2023年版 オンライン決済サービスプロバイダーの現状と将来予測
BtoC EC市場の拡大等を背景に、主にECサイト向けにクレジットカード等の決済手段を提供しているオンライン決済サービスプロバイダーの市場規模は成長を続けている。決済サービスとしては、コード決済(オンライン)や後払いの取扱高が急速に拡大している。また、BtoB展開を強化する取組みもみられ、決済代行業者や後払い事業者が掛け払いサービスをはじめ、BtoB取引を支援する各種サービスの提供に注力する動きも出ている。さらに、オンライン決済サービスプロバイダーは、リアルやオムニチャネル、公金等へサービス提供領域を拡大している。
本資料では、決済代行業者・後払い事業者の実態把握に努めるとともに、将来を展望する。
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
調査資料詳細データ
調査目的:このレポートでは、オンライン決済サービスプロバイダー及び関連事業者への取材を通して、オンライン決済の実態を把握すると共に、今後のオンライン決済の将来性を考察することを目的とする。
調査対象:オンライン決済サービスプロバイダー及び関連事業者
調査範囲:
・決済代行業者(GMO ペイメントゲートウェイ、SB ペイメントサービス、ソニーペイメントサービス、ペイジェント、ゼウス等)
・ペイメントサービスプロバイダー(PAY、Stripe 等)
・後払い決済サービス(ネットプロテクションズ、Paidy、キャッチボール等)
・その他(代引き等)(ヤマト運輸、SG システム等)
調査方法:専門研究員による面接取材を主体に文献調査等も併用。
調査期間:2022年12月~2023年2月
EC決済サービス市場に関する調査を実施(2023年)
2021年度のEC決済サービス市場は23兆円超、2026年度に約40兆円規模へ成長すると予測
~EC市場拡大に加え、サービス提供対象は公金領域やリアル取引、オムニチャネル、BtoB等へ広がるとともに、DX支援等への事業領域拡大が進む~
- EC決済代行サービス、後払い決済サービス(BNPL)に関して市場を分析。
- 流通額(総額、ECのみ)と、EC市場の決済方式別シェア(2021年)を推計。
- 加盟店の拡大に関する取組み、オフライン決済、BtoB決済、今後の方向性など、各社の動向・戦略を整理。
- オンライン決済において拡大するコード決済(オンライン)や後払い(BNPL)に関する見解を掲載。
- 前回版との違い:各社のBtoB決済に関する取組みを拡充
調査のポイント
第Ⅰ章 総論
第Ⅱ章 分野別の動向
第Ⅲ章 個別企業の実態
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