2022-2023年版 車載用ディスプレイ市場の現状と将来展望
車載用ディスプレイメーカーの現在の動向と今後の事業施策を徹底調査し、さらに周辺調査を行うことで、車載用ディスプレイ市場における現状と今後の動向の把握を目的とする。
発刊日
2022/09/28
体裁
A4 / 140頁
資料コード
C64109000
PDFサイズ
13.8MB
PDFの基本仕様
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※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
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カテゴリ
調査資料詳細データ
調査概要
資料ポイント
調査目的:車載用ディスプレイメーカーの現在の動向と今後の事業施策を徹底調査し、さらに周辺調査を行うことで、車載用ディスプレイ市場における現状と今後の動向の把握を目的とする。
調査対象:車載用TFT-LCD、AM-OLED、ミニ・マイクロLED
調査方法:弊社専門調査員による直接面接取材をベースに、文献調査を併用。
調査期間:2022年6月~2022年9月
- OLEDはフレキシブルではなく、LCDとの差別化を図る戦略的ニーズが先行
値下げで一気の攻め、車載用OLEDパネル市場の急拡大へ - 2022年は自動車生産台数のダウン傾向を受け、車載用ディスプレイ市場規模を下方修正需要サイドは世界的な景気悪化、供給サイドは中国・ロックダウンや半導体不足が影響
- 車載用ディスプレイ市場成長の下支えはクルマ1台あたり搭載されるパネル数の増加
今後もEV新車生産の本格化やMulti Displayの搭載拡大が車載用ディスプレイ市場を牽引 - クルマのデジタル化をリードするEV車の普及で車載用ディスプレイの搭載数は拡大?
EV車の普及は車載用ディスプレイ市場拡大と完全に連動せず - 民生用OLEDパネル最大手SDCがBMW向けにOLEDパネルの大型オーダーを受注
ガラスタイプのOLEDを中心にパネル単価がダウンし、新規採用先が拡大中
21年より台湾車載用パネルメーカーもMiniLED(BLU)ディスプレイの出荷がスタート - 車載用ディスプレイは予想を上回るペースで大型化が進行
2022年時点で車載用ディスプレイ全体のうち、10媒以上は4割越え
Multi Display向けは「10.25蕃2~3枚」がスタンダード化し、大型化を一気に加速 - 2022年は中国・ロックダウンの影響で二桁成長の好調が続いたTianma、BOEが大打撃
2024年以降は車載用OLEDパネルの大型受注が決定したSDCのシェア拡大に注目 - 【前回版との違い】市場規模及びマーケット動向については最新内容を掲載
リサーチ内容
第1章 車載用ディスプレイ市場の現状と将来展望
1-1. 車載用ディスプレイ市場の現状と将来展望
1-1-1. 自動車生産台数市場の将来展望(地域別市場全体)
2022年の世界自動車生産市場はマイナス成長
世界的なインフレ・景気悪化により高級品であるクルマの購入意欲はトーンダウン
(表)地域別自動車生産台数推移(CY2019~CY2025、CY2030)
上期には中国・ロックダウンや半導体不足により供給サイドで生産台数が減少
半導体不足は改善の方向にあるものの、ハイスペック向けは依然として不十分
(図)地域別自動車生産台数推移(CY2019~CY2025、CY2030)
1-1-2. 車載用ディスプレイ市場の将来展望(市場全体)
2022年の車載用ディスプレイ市場は年間成長率104%台に下方修正
7月より自動車生産量が急増しているものの、世界的な不景気によるクルマ需要減少は不可避
(図・表)車載用ディスプレイ市場規模推移(Total、枚数ベース、2020~2030年予測)
EV新車生産の本格化やMulti Displayの搭載拡大が車載用ディスプレイ市場をリード
ただ、景気悪化によるクルマ需要減少は2023年も続く可能性も
(図・表)車載用ディスプレイ市場規模推移(Total、枚数ベース、2020~2030年予測)
2022年の車載用ディスプレイ出荷量は年初の出荷計画を下方修正
車載用ディスプレイ市場は常に自動車市場の成長率を上回るも、クルマ市場の不調が響く
1-1-3. 車載用ディスプレイ市場の現状(パネルタイプ別・用途別)
Multi Display市場の拡大により車載用ディスプレイが搭載される部位・用途の再定義が必要
OLEDパネルに求めるニーズが変化しガラスタイプの採用拡大へ
1-1-4. 車載用ディスプレイ市場全体(純正・市販)
2021年の車載用ディスプレイ市場は前年の反動より二桁成長を遂げ完全復活
しかし、2022年上期は大幅に出荷量ダウン、下期から持ち直すも回復ペースは緩やか
(図・表)車載用ディスプレイ市場規模推移(純正+市販、枚数ベース、2020~2030年予測)
(表)車載用ディスプレイ市場規模推移 部位別詳細
(TFT-LCD・純正+市販、枚数ベース、2020~2030年予測)
車載用ディスプレイの搭載はLow-End車種でもスタンダード
CID・市販品市場は成長が見込みにくい状況
(図・表)CID向け車載ディスプレイの出荷量予測
(TFT-LCD・純正+市販、枚数ベース、2020~2030年予測)
1-1-5. 車載用ディスプレイ市場全体(金額市場)
2025年の車載用ディスプレイ・金額市場は100億ドル超え
車載用OLEDパネルの採用拡大が金額市場規模の拡大に貢献
(図・表)車載用ディスプレイ 市場規模予測(金額ベース・前年比、2020~2025年予測)
1-2. 車載用ディスプレイ主要用途の市場動向
1-2-1. 車載用OLED/ MiniLED(BLU)/MicroLEDパネル市場の動向
ついに車載用でもOLEDパネルの人気拡大
車載用OLEDパネル市場は2025年より急増する見通
(図・表)車載用ディスプレイ パネルタイプ別市場予測(枚数ベース・前年比、2020~2030年予測)
OLEDパネルの車載用への採用の最大のネックは「高単価」であったが、
ガラスタイプのOLEDを中心に単価がダウンし、新規採用先が拡大中
ガラスタイプを展開する民生用中小型OLEDパネルの最大手SDC、
BMWから大型車載用OLEDパネルオーダーを受注
(図)車載用ディスプレイ パネルタイプ別市場予測
(枚数ベース・構成比、2022年・2025年・2030年予測)
車載用ディスプレイ市場ではLCD-TFTが圧倒的も、
2022年より車載用OLEDやMiniLED(BLU)パネルの採用動きが目立つ
1-2-2. 車載用マルチディスプレイ市場の動向
高級車種やEV新規車種を中心にマルチディスプレイの採用が増加
しかし、マルチディスプレイの採用拡大はHUD、Mirror Display市場成長の抑制要因
自動車前方付近の全面ディスプレイ搭載はマルチディスプレイの採用が主力
Super-Long Display(横長)の搭載は徐々にスタート
1-2-3. 車載用大型ディスプレイ市場の動向(10”以上)
マルチディスプレイの採用拡大は、車載用ディスプレイの大型化を一気に加速
マルチディスプレイ向けでは「10.25”×2~3枚」がスタンダード化
1-3. 車載用次世代ディスプレイ市場
1-3-1. 車載用曲面・異形状ディスプレイ市場
曲面・異型状ディスプレイ市場は高級車種向けに採用がスタートも一部に限定
車載用スライダブル/透明OLED Displayの登場にも期待
1-3-2. 車載用高解像度ディスプレイ市場
CID、Clusterの大型化に従い民生用レベルの高解像・高画質パネルへのニーズが高まる一方
10”~クラスではFHDが求められる時代へ
1-3-3. 車載用次世代ディスプレイ市場
自動運転レベルアップやEV車種の拡大は、クルマ内装デザインを変化させる
デジタル化が進むクルマ内装向けに新規ディスプレイ技術の採用に注目
(図)車載用次世代ディスプレイの採用ロードマップ(予測)
第2章 車載用ディスプレイ タイプ別市場動向
2-1. 車載用ディスプレイ タイプ別市場
2-1-1. 車載用ディスプレイ タイプ別市場規模
(LCD-TFT,OLED,MiniLED(BLU),MicroLED)
OLEDパネルの採用で差別化を図るOEMが増加
車載用OLED市場、2024年以降は本格的に市場拡大へ
(図・表)車載用ディスプレイ パネルタイプ別市場予測
(枚数ベース・前年比、2020~2030年予測)
LCDは圧倒的なボリュームを誇るも、新規パネルの搭載拡大へ
大型車載ディスプレイ向けにMiniLED(BLU)ディスプレイの採用も増加傾向
(図・表)車載用ディスプレイ パネルタイプ別市場予測
(枚数ベース・構成比、2020~2030年予測)
2-2. 車載用LCD-TFT市場動向
2-2-1. 車載用LCD-TFT市場モード別市場規模(IPS,VA,TN)
車載用ディスプレイの大型化が進むにつれ、IPSモードはスタンダード化
米国向けの根強いニーズのあるVAモードは一定規模を維持
(図・表)車載用ディスプレイ TFT-LCDパネルモード別市場規模推移
(枚数ベース・前年比、2020~2030年予測)
10”以上の車載ディスプレイ向けでは高解像度を実現したIPSモードがほぼ100%
(図)車載用ディスプレイ TFT-LCDパネルモード別出荷量比較
(枚数ベース・構成比、2021・2025・2030年予測)
(図・表)車載用ディスプレイ TFT-LCDパネルモード別市場規模推移
(枚数ベース・構成比、2020~2030年予測)
2-3. 車載用OLED市場動向
2-3-1. 車載用OLED市場規模
OLEDパネルの車載用への採用の最大のネックは「高単価」であったが、
ガラスタイプのOLEDを中心に単価がダウンし、新規採用先が拡大中
(図・表)車載用 AMOLEDパネル市場規模予測(枚数ベース・前年比、2020~2030年予測)
2-4. 車載用MiniLED(BLU)市場動向
2-4-1. 車載用MiniLED (BLU)市場規模
2021年より台湾車載用パネルメーカーを中心にMiniLED(BLU)ディスプレイの出荷がスタート
(図・表)車載用 MiniLED(BLU)パネル市場規模予測(枚数ベース・前年比、2020~2030年予測)
2-5. 車載用MicroLED市場動向
2-5-1. 車載用MiniLED (BLU)市場規模
車載向けは高耐熱性・高視認性が要求されるため、MicroLEDDisplay搭載は理想
なかでも、HUDなど小型インチ向け需要あり
(図・表)車載用MicroLEDパネル市場規模予測(枚数ベース・前年比、2020~2030年予測)
2-6. 車載用ディスプレイ単価動向
車載用ディスプレイの単価下落が続くも、下げ幅は縮小
大型でスタンダード化している10.25”、12.3”の単価下落が著しい
(図・表)主なインチ別 モード別単価推移(2020~2027年予測)
第3章 車載用ディスプレイ 部位別市場動向
3-1. 車載用LCD-TFTパネル部位別市場動向
3-1-1. 車載用LCD-TFTパネル部位別市場動向
2022年は自動車生産台数減少を受けパネルの出荷数量は当初の計画を下回るも、
1台当たりの搭載数が増加する車載用ディスプレイ市場はプラス成長
(図・表)車載用LCD-TFTパネル市場規模予測(枚数ベース・前年比、2020~2030年予測)
複数パネルが搭載されるMultiDisplayの採用拡大によりCID、Cluster市場がさらに拡大
HUD、Rearview/SideMirror向けも二桁成長が続く
(図・表)車載用ディスプレイ市場 部位別出荷量予測
(LCD-TFT・枚数ベース・前年比、2020~2030年予測)
2030年時点でもCID、Cluster市場のウェイトは圧倒的も、
HUD、Rearview/SideMirror向け車載ディスプレイマーケット規模も堅調に拡大
(図)車載用ディスプレイ市場 部位別出荷量比較
(LCD-TFT・枚数ベース・構成比、2021・2025・2030年)
(図・表)車載用ディスプレイ市場 部位別出荷量予測
(LCD-TFT・枚数ベース・構成比、2020~2030年予測)
3-1-2.CID 市場動向
現在はMulti Display向け出荷量は既存CIDもしくはCluster向けとして出荷実績をカウント
Multi Display化は、今後CID市場を大きく拡大させる成長材料
(図・表)車載ディスプレイ CID向け出荷量推移
(LCD-TFT・枚数ベース・前年比、2020~2030年予測)
3-1-3.Cluster 市場動向
Cluster市場も自動車のMulti Display化を受け、さらなる市場拡大へ
(図・表)車載ディスプレイ Cluster向け出荷量推移
(LCD-TFT・枚数ベース・前年比、2020~2030年予測)
3-1-4.RSE 市場動向
SmartPhoneやTablet PCの普及によりRSEの成長は鈍化
近年では座席との間付近にセンターパネル1枚のRSE搭載も普及
(図・表)車載ディスプレイ RSE向け出荷量推移
(LCD-TFT・枚数ベース・前年比、2020~2030年予測)
3-1-5.HUD 市場動向
HUD市場はOption搭載として堅調に市場拡大
MultiDisplayの普及は、HUDの市場成長の大きな脅威要素
(図・表)車載ディスプレイ HUD向け出荷量推移
(LCD-TFT・枚数ベース・前年比、2020~2030年予測)
3-1-6.Rearview Mirror用市場動向
Rearview Mirror市場の拡大は、日系以外海外OEMからの採用拡大次第
Rearview Mirrorモニターの役割はCIDやClusterでも代用可能?
(図・表)車載ディスプレイ Rearview Mirror向け出荷量推移
(LCD-TFT・枚数ベース・前年比、2020~2030年予測)
3-1-7.Side Mirror用市場動向
高級車種向けを中心にSide Mirrorディスプレイ付きのミラーレスカーの発売が本格化
ミラーレスカーの登場は「Side Mirrorディスプレイ市場」の拡大になるとは限らず
(図・表)車載ディスプレイ Side Mirror向け出荷量推移
(LCD-TFT・枚数ベース・前年比、2020~2030年予測)
3-2. 車載用OLEDパネル部位別市場動向
車載用OLEDパネルは大型CIDやCluster、MultiDisplay領域向け出荷量が急増
SideMirror向けの他、エンタメ系やコントロールパネル向けでも採用が拡大
(図・表)車載用ディスプレイ OLEDパネル部位別市場規模推移
(枚数ベース・前年比、2020~2030年予測)
CIDやCluster、MultiDisplay領域向けは全体車載用OLEDパネル出荷量の7割超え
(図・表)車載用ディスプレイ OLEDパネル部位別市場規模推移
(枚数ベース・構成比、2020~2030年予測)
(図・表)車載用ディスプレイ OLEDパネル部位別市場規模推移
(枚数ベース・構成比、2020~2030年予測)
第4章 車載用ディスプレイインチ別市場動向
4-1. 車載用ディスプレイ インチ別市場動向(全体)
4-1-1. 車載用ディスプレイインチ別市場動向(全体)
EV市場の拡大が車載用ディスプレイの大型化に大きく貢献
マルチディスプレイの採用拡大で車載用ディスプレイは一気に大型化
(図・表)車載用ディスプレイ市場 全体インチ別出荷量予測
(LCD-TFT・枚数ベース・前年比、2020~2030年予測)
車載用ディスプレイ全体のうち、10”以上は既に4割越え
マルチディスプレイ向け採用が多い10.25”は12.3”よりボリュームを確保
(図・表)車載用ディスプレイ市場 全体インチ別出荷量予測
(枚数ベース・構成比、2020~2030年予測)
2030年には車載用ディスプレイ全体のうち、10”以上が占める割合は約6割へ
(図・表)車載用ディスプレイ市場 全体インチ別出荷量予測
(枚数ベース・構成比、2021・2025・2030年)
(図・表)車載用ディスプレイ市場 全体インチ別出荷量予測
(LCD-TFT・枚数ベース・構成比、2020~2030年予測)
10”以上の車載用ディスプレイは想像を上回るペースでマーケット拡大
10.25”は既に車載用ディスプレイの主力インチへ
(図・表)車載用ディスプレイ市場 部位別インチ別出荷量予測
(LCD-TFT・枚数ベース、2020年~2030年予測)
4-1-2.CID インチ別市場動向
CID向けではMultiDisplay用として10.25”クラスが大幅に出荷拡大
MultiDisplay向けで10.25”の採用が拡大し、12”は10”クラスの勢いに押され気味
(図・表)車載用ディスプレイ市場 CIDインチ別出荷量予測
(LCD-TFT・枚数ベース・前年比、2020~2030年予測)
大型CID・1枚搭載では12.3”が人気
マルチディスプレイ向けでは「10.25”×2~3枚」の搭載がメイン
(図・表)CID インチ別市場シェア(LCD-TFT・2021、2025、2030年比較)
(図・表)車載用ディスプレイ市場 CIDインチ別出荷量予測
(LCD-TFT・枚数ベース・構成比、2020~2030年予測)
4-1-3.Cluster インチ別市場動向
Cluster市場の大型化が一気に進行
2030年10”以上はCluster向けディスプレイ市場全体のうち、6割超へ
(図・表)車載用ディスプレイ市場 Clusterインチ別出荷量予測
(LCD-TFT・枚数ベース・前年比、2020~2030年予測)
Cluster向けでの主力インチは既に10”クラス
(図・表)Cluster インチ別市場シェア(LCD-TFT・2021、2025、2030年比較)
(図・表)車載用ディスプレイ市場 Clusterインチ別出荷量予測
(LCD-TFT・枚数ベース・構成比、2020~2030年予測)
4-1-4.RSE インチ別市場動向
欧州を中心とした根強い需要は7”、8”市場の支えも、
大型高級車種を中心にセンターRSE向けで14”等の大型ディスプレイの搭載が本格化
(図・表)車載用ディスプレイ市場 RSEインチ別出荷量予測
(LCD-TFT・枚数ベース・前年比、2020~2030年予測)
(図・表)RSEインチ別市場シェア(LCD-TFT・2021、2025、2030年比較)
(図・表)車載用ディスプレイ市場 RSEインチ別出荷量予測
(LCD-TFT・枚数ベース・構成比、2020~2030年予測)
4-1-5.HUD インチ別市場動向
HUD向け最大手JDIを中心に3”クラスの車載用ディスプレイが大幅に出荷拡大
HUD向け主力インチは1.8”から3.x”にシフト中
(図・表)車載用ディスプレイ市場 HUDインチ別出荷量予測
(LCD-TFT・枚数ベース・前年比、2020~2030年予測)
(図・表)HUDインチ別市場シェア(LCD-TFT・2021、2025、2030年比較)
(図・表)車載用ディスプレイ市場 HUDインチ別出荷量予測
(LCD-TFT・枚数ベース・構成比、2020~2030年予測)
4-1-6.Rearview Mirror インチ別市場動向
8”~以上の大型ディスプレイを搭載したルームミラー市場が拡大中
ハイブリットタイプの小型ディスプレイ搭載は~4”が主流
(図・表)車載用ディスプレイ市場 Rearview Mirrorインチ別出荷量予測
(LCD-TFT・枚数ベース・前年比、2020~2030年予測)
(図・表)Rearview Mirrorインチ別市場シェア(LCD-TFT・2021、2025、2030年比較)
(図・表)車載用ディスプレイ市場 Rearview Mirrorインチ別出荷量予測
(LCD-TFT・枚数ベース・構成比、2020~2030年予測)
4-1-7.Side Mirror インチ別市場動向
Side MirrorDisplayは取り付け場所やサイズ規定が定められてないものの、
視認性の観点から一般乗用車向けはサイズは「6”~7”」案でほぼ確定
(図・表)車載用ディスプレイ市場 Side Mirrorインチ別出荷量予測
(LCD-TFT・枚数ベース・前年比、2020~2030年予測)
(図・表)車載用ディスプレイ市場 Side Mirrorインチ別出荷量予測
(LCD-TFT・枚数ベース・構成比、2020~2030年予測)
4-2.車載用OLEDパネルインチ別市場動向(全体)
車載用OLEDパネルの採用は大型CIDやCluster向け、MultiDisplay領域向けが主力
10”以下の展開はMirror向け採用が多く、堅調にボリューム拡大
(図・表)車載用ディスプレイ OLEDパネルインチ別市場規模推移
(枚数ベース・前年比、2020~2030年予測)
車載用OLEDパネル市場全体のうち、2022年時点で10“以上は70%強
2030年には10“以上が占める割合は8割越えへ
(図・表)車載用ディスプレイ OLEDパネルインチ別市場規模推移
(枚数ベース・構成比、2020~2030年予測)
(図・表)車載用ディスプレイ OLEDパネルインチ別市場規模推移
(枚数ベース・構成比、2020~2030年予測)
第5章 車載用ディスプレイ メーカー動向
5-1. 車載用ディスプレイメーカー別出荷動向(全体)
2022年は中国・ロックダウンの影響で中国パネルメーカーの出荷が低調
二桁成長の好調が続いたTianma、BOEが大打撃
(図・表)車載用TFT-LCDパネルメーカーシェア(枚数ベース、2020~2025年予測)
一方で、主要OEMの生産再開により新規受注が増加した日・台湾メーカーの出荷量が拡大
シェアダウンを余儀なくされた中国パネルメーカーは2022年後半より回復基調
(図・表)車載用TFT-LCDパネルメーカーシェア(枚数ベース、2020~2025年予測)
2022年はTianma、BOEは出荷量を落とすも、2023年より再び復活の見通し
Tianma、JDI 、AUOの上位3社の出荷差異が縮小
(図)車載用TFT-LCDパネルシェア(枚数ベース・構成比、2021・2023・2025年)
(図・表)車載用TFT-LCDパネルメーカーシェア(枚数ベース・構成比、2020~2025年予測)
5-2. 車載用LCD-TFTパネル各部位向けメーカー別出荷動向
5-2-1. 車載用ディスプレイ 各部位向けメーカー別出荷動向(CID)
CID向け車載用ディスプレイ市場ではLGDを抜き、BOEがトップへ
日系メーカーの事業撤退によりマーケットに流れた物量はAUOが獲得
(図・表)CIDマーケット向けLCD-TFTパネルメーカーシェア
(枚数ベース・前年比、2020~2022年見込み)
(図・表)マーケット向けLCD-TFTパネルメーカーシェア(枚数ベース、2021・2022年)
(図・表)CIDマーケット向けLCD-TFTパネルメーカーシェア
(枚数ベース・構成比、2020~2022年見込み)
5-2-2. 車載用ディスプレイ 各部位向けメーカー別出荷動向(Cluster)
20年よりTianmaはCluster市場トップに君臨するも、22年は上期の出荷減少が響きシェアダウン
2022年は再びJDIがトップへ
(図・表)Clusterマーケット向けLCD-TFTパネルメーカーシェア
(枚数ベース・前年比、2020~2022年見込み)
Tianmaは22年下期より回復を見せるも、2022年はJDIのCluster向け出荷量に及ばず
2023年以降はTianmaがトップに復帰できる見込み
(図・表)Clusterマーケット向けLCD-TFTパネルメーカーシェア(枚数ベース、2021・2022年)
(図・表)Clusterマーケット向けLCD-TFTパネルメーカーシェア
(枚数ベース・構成比、2020~2022年見込み)
5-2-3. 車載用ディスプレイ 各部位向けメーカー別出荷動向(HUD)
HUD向けではJDIがマーケット全体の約5割の物量を対応
HUD向けで3”クラスの採用拡大によりJDIのシェアがさらに拡大
(図・表)HUDマーケット向けLCD-TFTパネルメーカーシェア(枚数ベース、2021・2022年)
5-3. 車載用OLEDパネルメーカー別出荷動向(全体)
車載用OLED市場では韓国系LGD、SDCがマーケットを牽引
2024年以降は大型受注が決定したSDCのシェア拡大に注目
(図・表)車載用OLEDパネルメーカーシェア(枚数ベース・構成比、2021年~2025年予測)
中国EV車向けで強みをみせるBOEも車載用OLEDの出荷量が増加
JOLEDはTOYOTA向けを中心とした展開
(図)車載用OLEDパネルメーカーシェア(枚数ベース・構成比、2021年~2025年予測)
(図・表)車載用OLEDパネルメーカーシェア(枚数ベース・構成比、2021年~2025年予測)
5-4. 車載用ディスプレイメーカー個別動向
5-4-1.車載用ディスプレイメーカー個別動向(Tianma)
(図・表)Tianma 車載用TFT-LCDパネル出荷量推移(枚数ベース、2020~2025年予測)
(図)部位別出荷量推移(2020-2022CY)
(図)部位別モード別出荷量推移(2021、2022CY)
5-4-2.車載用ディスプレイメーカー個別動向(JDI)
(図・表)JDI 車載用TFT-LCDパネル出荷量推移(枚数ベース、2020~2025年予測)
(図)部位別出荷量推移(2020-2022CY)
(図)部位別モード別出荷量推移(2021、2022CY)
5-4-3.車載用ディスプレイメーカー個別動向(AUO)
(図・表)AUO 車載用TFT-LCDパネル出荷量推移(枚数ベース、2020~2025年予測)
(図)部位別出荷量推移(2020-2022CY)
(図)部位別モード別出荷量推移(2021、2022CY)
5-4-4.車載用ディスプレイメーカー個別動向(LGD)
(図・表)LGD 車載用TFT-LCDパネル出荷量推移(枚数ベース、2020~2025年予測)
(図・表)LGD 車載用OLEDパネル出荷量推移(枚数ベース、2020~2025年予測)
(図)部位別出荷量推移(2020-2022CY)
(図)部位別モード別出荷量推移(2021、2022CY)
5-4-5.車載用ディスプレイメーカー個別動向(BOE)
(図・表)BOE 車載用TFT-LCDパネル出荷量推移(枚数ベース、2020~2025年予測)
(図・表)BOE 車載用OLEDパネル出荷量推移(枚数ベース、2020~2025年予測)
(図)部位別出荷量推移(2020-2022CY)
(図)部位別モード別出荷量推移(2021、2022CY)
5-4-6.車載用ディスプレイメーカー個別動向(Sharp)
(図・表)Sharp 車載用TFT-LCDパネル出荷量推移(枚数ベース、2020~2025年予測)
(図)部位別出荷量推移(2020-2022CY)
(図)部位別モード別出荷量推移(2021、2022CY)
5-4-7.車載用ディスプレイメーカー個別動向(Innolux)
(図・表)Innolux 車載用TFT-LCDパネル出荷量推移(枚数ベース、2020~2025年予測)
(図)部位別出荷量推移(2020-2022CY)
(図)部位別モード別出荷量推移(2021、2022CY)
5-4-8.車載用ディスプレイメーカー個別動向(SDC)
(図・表)SDC 車載用OLEDパネル出荷量推移(枚数ベース、2020~2025年予測)
第6章 Tier1別車載用ディスプレイ市場規模及びシェア
6-1. Tier1別CID市場規模及びシェア
(図・表)Tier1別車載用ディスプレイ購入量(CID・TFT-LCDのみ)
6-2. Tier1別Cluster市場規模及びシェア
(図・表)Tier1別車載用ディスプレイ購入量(Cluster・TFT-LCDのみ)
6-3. Tier1別RSE市場規模及びシェア
(図・表)Tier1別車載用ディスプレイ購入量(RSE・TFT-LCDのみ)
6-4. Tier1別HUD市場規模及びシェア
(図・表)Tier1別車載用ディスプレイ購入量(HUD)
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