2022年版 リース市場の実態と将来展望
公益財団法人リース事業協会の発表によれば、2021 年度のリース取扱高は4兆2,186億円(前年度比▲8.1%)、リース設備投資額は 3兆9,617億円(前年度比▲7.7%)となっており、いずれも2年連続の減少となっております。コロナショック直前には景気回復と企業の設備投資意欲の増加に牽引され市場は回復基調にありましたが、今回のコロナ禍によって再び需要は減少傾向に転じています。長期的にみても、リーマンショック後からほぼ横ばい推移の市況が続いており、大手リース会社の中には今後の成長余地を海外に求める企業も少なくありません。このような状況下、国内リース市場では、異業種や有力ベンチャーとの連携やM&Aが加速するなど混沌としてきており、今後の業界展望は不透明さが強まってきております。
そこで本レポートでは、今後の「リース市場」の変化や今後の成長性を始め、“コロナショック”に伴う環境変化や各社の取り組み方針などを調査・考察し、業界の現状と今後の展望を明確化しつつ詳細な分析を行います。
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
調査資料詳細データ
調査目的:国内リース市場の動向と主要リース会社などを調査することにより、今後のリース業界の発展に供することを目的とする。
調査対象:国内有力リース会社
調査方法:直接面接取材による情報収集、弊社既存データ並びに各種オープンデータからの情報収集
調査期間:2022年7月~2022年9月
リース市場に関する調査を実施(2022年)
2022年度のリース取扱高は前年度比115.0%となる4兆8,500億円へと復調を予測
- リース市場の市場規模予測や、今後の市場環境・業界構造の変化や見通しについて調査・考察。
- 国内リース業界の主要プレイヤーの取り組みや戦略などをレポート。
調査結果のポイント
第1章 リース業界を取り巻く環境
第2章 リース市場参入企業個表
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