2022年版 機能別ME機器市場の中期予測とメーカーシェア(診断機器編)
発刊日
2022/09/27
体裁
A4 / 561頁
資料コード
C64110000
PDFサイズ
32.7MB
PDFの基本仕様
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※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
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カテゴリ
調査資料詳細データ
調査概要
調査結果サマリー
資料ポイント
調査対象:国内メーカー及び輸入製品の製造販売業:販売元
調査方法:当研究所による面接取材、TEL取材、アンケート取材併用
調査期間:2022年4月~2022年9月
ME機器(診断機器)市場に関する調査を実施(2022年)
コロナ禍からの更なる市場回復が期待される一方、特需で大幅にアップした製品については反動減の可能性
~2022年度のME機器(診断機器)市場規模は前年度比4.6%増の3,813億円と予測~
前回版との違い:ウィズコロナを踏まえME診断機器の2021年度市場規模を推計、2022~2026年度の市場規模を予測
リサーチ内容
PartⅠ 医療機器市場の動向
医療機器(診断機器)の市場動向
診断機器の市場環境
2021年度は新型コロナ関連の補正予算やコロナ患者向け機器などの特需に加え、
買い控え製品も徐々に回復傾向に
調査品目における国内市場規模推移
37製品(57分類)の2021年度市場規模は、
新型コロナによる買い控えから回復傾向にあることや、
補正予算による補助金や特需により
前年比10.5%アップの3,645億52百万円
調査品目における金額ベース市場規模
調査品目における台数ベース市場規模
品目別マーケットリーダー(2021年度総発売元ベース)
PartⅡ 32項目(37製品、57分類)診断機器市場規模推移とメーカーシェア
§1 心電計
市場概要
市場規模:2021年度は3.3%増の108億43百万円、
2022年度は1.9%増の110億44百万円見込み
製品タイプ別市場:2021年度の解析付心電計は
2.4%増の69億83百万円(2022年度:70億18百万円見込み)、
ホルターシステムは4.3%増の30億02百万円(同:30億63百万円見込み)
企業別動向:2021年度は2020年度から回復する企業が目立ち、
2022年度も増加基調の見込み
携帯型(電話伝送型含む)心電計市場
医科向け携帯型市場動向:2021年度1,035台、2022年度1,035台見込み
家庭用携帯型心電計市場動向:2021年度は5,050台、2022年度5,050台見込み
参考資料:ECG電極
市場概要
市場動向:2021年度71億60百万円、2022年度71億50百万円見込み。上位3社で約85%のシェア
§2 生体情報モニタ
市場概要
市場規模:2021年度は新型コロナ関連の補助金や
コロナ専用病棟などの設置による需要拡大から前年比7.0%アップの
275億56百万円と前年に引き続き市場拡大、
2022年度は前年の反動から249億83百万円見込み
企業別動向:国内メーカーが病棟向け中心に拡大している中、
2022年度は半導体不足や輸送問題などによる納期の長期化傾向に加え
部品コストの上昇により製品価格の見直しを迫られる
【参考】MRI用生体情報モニタ市場動向:装置市場が影響を受ける中、
2021年度はMRI市場の回復を受け125台、2022年度146台見込み
Sudden Infant Death Syndrome 乳幼児突然死症候群:
SIDSモニタ、乳幼児呼吸モニタ、新生児・乳幼児体動モニタ
市場動向:2021年度1,400台、2022年度 1,750台見込み
脳波計モニタ、脳深部モニタ、鎮静レベルモニタ
市場動向:「BISモニタ」2021年度30台、2022年度55台見込み
§3 ポリグラフシステム
市場概要
ポリグラフ市場:心カテ市場
市場動向:2021年度196台、2022年度は223台見込み
EP電気生理・EPS(Ablation)市場
市場動向:2021年度214台、2022年度214台見込み
§4 EEG(脳波計システム)・EMG(筋電、脳誘発電位検査装置システム)
市場概要
脳波計
市場動向:マイナス推移が続く中、2021年度は312台で横ばい、
2022年度は370台と増加見込み
筋電・誘発電位検査装置
市場動向:手術室予算縮小が続く中、2021年度は32台減の292台、
2022年度は302台見込み
新生児聴覚障害検査(スクリーニング)装置:
2021年度272台、2022年度326台見込み
終夜睡眠時ポリグラフィー検査装置
(スリープアプニア市場:Sleep Apnea Syndrome~SAS)
市場概要
市場動向:2021年度は通院・新規患者の戻りもあり
簡易型/携帯型は前年比6.1%アップの1,665台(2022年度:1,880台見込み)
§5 内視鏡
市場概要
市場規模:2021年度は新型コロナウイルス感染症からの戻りより
前年比10.2%アップの581億84百万円、
2022年度は同9.1%アップの634億64百万円見込み
企業別動向:各社とも新型コロナウイルス感染症からの戻りでプラス実績
カプセル内視鏡の市場動向:2021年度27,283ケ、2022年度28,910ケ見込み
超音波内視鏡検査(Endoscopic Ultrasonography/EUS):
2021年度12億95百万円、2022年度14億95百万円見込み
内視鏡洗浄消毒装置市場動向:2021年度2,160台、2022年度2,160台見込み
§6 ハンディタイプ内視鏡
市場動向:2021年度870台(本)、2022年度920台(本)見込み
§7 極細径内視鏡・細径内視鏡システム
市場動向:2021年度2,055本(血管内視鏡:1,377本)、
2022年度2,451本(血管内視鏡:1,530本)見込み。
§8 超音波画像診断装置
市場概要
市場概要
市場規模:2021年度は開業医市場の回復に加え、
新型コロナによる補正予算等の要因からプラス実績、
2022年度は半導体不足等から供給不足の問題もある中、横ばい~微増見込み
企業別動向:2021年度の病院市場は新型コロナ関連の補正予算、
クリニック市場は買い控えからの回復傾向の中、
半導体不足や部材コスト増などによる供給面の問題が深刻化
§9 超音波イメージングシステム・IVUS・ICUS・ICE
市場概要
市場概要
市場動向:2021年度も引き続き新型コロナの影響が続く中、
装置は318台、2022年度312台見込み、プローブ:
カテーテルは2021年度35.48万本、2022年度36.91万本見込み
企業別動向:プローブ・装置ともにトップシェア企業が着実に実績を伸ばす
参考資料:血管内光断層・光干渉断層診断システム2021年度46,900本、
装置が22台、2022年度57,700本・22台見込み
§10 医用X線CT装置
市場概要
市場概要
市場規模:2021年度は新型コロナ補正予算がついた特需により大幅アップ、
2022年度は一部補正予算があるものの反動からマイナスに
企業別動向:2021年度は補正予算による特需から各社大幅アップの中、
シーメンスヘルスケアが国内初のフォトンカウンティングCTを上市、
ユナイテッドイメージングヘルスケアが新規参入
§11 磁気共鳴(画像)診断装置
市場概要
市場概要
市場規模:2021年度は新型コロナによる影響はありつつも
一部コロナ関連の補助金からプラス実績。
2022年度はハイエンド市場の回復や買い控えからの反動で大幅アップの見込み
企業別動向:2021年度は国内メーカーを中心にプラス実績
§12 血管撮影X線装置/循環器X線撮影装置
市場概要
市場動向:2021年度は新型コロナによる買い控えからの回復から
プラス実績となる291台・251億61百万円、
2022年度は大幅アップの365台・315億98百万円見込み
§13 外科用X線テレビ装置/回診用(移動型)X線装置
回診用X線装置
市場概要
市場動向:2021年度も前年に引き続き新型コロナ関連の補正予算などによる
特需でコロナ前水準よりも高い実績に
外科用X線装置
市場概要
市場動向:2021年度は補正予算による購入等もあって61台増の589台、
2022年度は625台見込みでFPDタイプは大幅アップの288台に
§14 診断用核医学装置
市場概要
SPECT:SPECT/CT
市場動向:2021年度は前年比4台減の63台、2022年度は78台見込み
PET-CT
市場動向:2021年度は33台、2022年度は40台見込み
§15 脳磁計
市場概要
市場動向:2021年度も納入実績は無し
§16 骨密度測定装置
市場概要
市場規模:2021年度は買い控えからの回復傾向の中、
76台増の1,443台、うちDXAタイプは1,005台、
2022年度は1,468台見込み(DXA:1,030台見込み)
76台増の1,443台、うちDXAタイプは1,005台、
2022年度は1,468台見込み(DXA:1,030台見込み)
企業別動向:前年度からの回復傾向の中、
部材調達が困難で各社納期の長期化傾向に
§17 イメージャー/プリンター(サーマルタイプ・ネットワーク対応含む)
市場概要
市場規模:2021年度は前年比12台減の188台、2022年度は140台見込み
企業別動向:フィルムレス化の流れの中、
新型コロナによる買い控えからの回復があるもののマイナストレンドは変わらず
§18 自動現像機
市場概要
市場動向:2021年度以降も市場は無く、更新案件も0台見込み
§19 サーマルビデオプリンター・サーマルイメージングシステム
市場概要
市場動向:2021年度は前年比400台減の7,240台、2022年度は7,295台見込み
モダリティー別接続状況:
カラー・白黒ともに超音波診断装置との接続主流は変わらず
§20 CR・DR・FPD
市場概要
CR市場
市場規模:一般診療所中心のCR市場の2021年度は新型コロナによる
買い控えから回復傾向の中、前年比148台増の2,625台
企業別動向:前年の反動から微増に
FPD、I.I-DR市場
市場動向:2021年度のFPD搭載X線装置/FPDパネルは
引き続き新型コロナの補正予算による購入増から前年比501台増の8,223台
§21 (観血的)冠血流予備量比(FFR)測定装置 冠動脈造影用センサー付きガイドワイヤー
市場概要
市場動向:2021年度センサー付ガイドワイヤーは、
新型コロナによる症例数減の影響から前年の大幅減から
回復傾向の中7,382本増の94,525本、2022年度は101,925本見込み
§22 (連続)心拍出量装置 CCO、連続モニタリングシステム
市場概要
市場動向:2021年度は新製品上市などで大幅増のトータル台数528台、
2022年度は533台見込み、うち熱希釈タイプが
2021年度512台(2022年度:515台見込み)、
非侵襲・低侵襲法は2021年度16台(同:18台見込み)
§23 パルスオキシメータ
市場概要
市場規模:2021年度も新型コロナによる特需から自治体での纏め買い、
ネット販売増などで大幅アップ、
2022年度は反動や半導体不足による供給問題からマイナスに
企業別動向:新型コロナの特需により
フィンガータイプ展開企業中心に引き続きプラス実績
ディスポセンサー市場:2021年度207億57百万円、2022年度205億9百万円見込み
§24 赤外線酸素飽和度モニタ:無侵襲混合血酸素飽和度システム 酸素飽和度モニタ:脳オキシメーター
市場概要
市場動向:2021年度265台、2022年度253台見込み
§25 経皮血液ガス分圧測定装置 ~経皮血中ガス分圧装置~
市場概要
市場動向:2016年に経皮的酸素ガス分圧測定の保険適用。
2021年度は125台減の137台、2022年度191台見込み
§26 各種血流計
市場概要
市場動向:2021年度トータル台数は前年度から190台増の1,157台、
2022年度1,167台見込み、うち超音波ドップラー血流計(一般用)が
2021年度866 台(2022年度:900台見込み)、TCDは21台(同:23台見込み)、
レーザー血流計は225台(同:198台見込み)、
超音波トランジットタイムは45台(同:46台見込み)
§27 麻酔ガスモニタ
市場概要
市場動向:単体機で2021年度7台、2022年度も8台見込み
§28 非観血式自動血圧計
市場概要
市場規模:2021年度市場は前年ほぼフラットな17,355台、
自動血圧計は9,030台、全自動血圧計7,631台、
2022年度は17,692台見込み
企業別動向:安定市場の中、トップ企業が高シェアを堅持
脈波検査装置(動脈硬化検査装置)市場
市場動向:2021年度2,210台、2022年度2,263台見込み
血管内皮検査装置:クリニックから大学病院まで対象に年間30~50台で推移
水銀血圧計
市場動向:在庫販売の終了に伴い2021年度以降の市場は0台に
§29 (医科向)電子体温計
市場動向:2021年度は前年比36万本減の70万本
§30 深部体温測定装置
市場動向:深部体温計・体温モニタは2020年度以降実績なし、
鼓膜温体温計は2021年度10台
§31 ウロダイナミクス・ウロフロメータ
ウロダイナミクス
市場動向: 1社の展開の中、2021年度は40台、2022年度45台見込み
ウロフロメータ
市場動向:2021年度196台、2022年度205台見込み
トータル市場規模:2021年度3億44百万円、2022年度は3億59百万円見込み
§32 聴診器
市場概要
市場動向:2021年度は前年度比2.3%増の28.5万本、2022年度は28.3万本見込み
PartⅢ 参入企業分析
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