2024年版 エステティックサロンマーケティング総鑑
日本のエステティックサロン市場概要・動向、主要プレイヤーを総覧したレポート。2021~2022年にかけては、コロナ禍での運営破綻事案が複数発生し、市場を構成するプレイヤーに大きな変化があった。2023年について、当初の試算では、少なからず市場回復が進んだものとみていたが、12月の中旬にふたたびナショナルチェーンの脱毛サロン運営企業が破産。改めて市場規模算出をしたところ、脱毛市場のマイナスが拡大、2024年の市場に影響を与えることは必至である。コロナ禍によって離れた客足の回復状況、他業種による関連サービスとの競合でも苦戦する業界の現状と今後を展望した。
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
調査資料詳細データ
調査目的:当調査は、エステティックサロン市場参入企業におけるエステティックサロン事業の方向性と各社の企業戦略を調査・分析することにより、エステティックサロン市場の現状把握と将来性を展望することを目的として企画したものである。
調査対象市場:エステティックサロン市場 対象エリア 日本
美顔市場/痩身・ボディ市場/脱毛市場/物販/その他市場
エステティックサロン定義
「人の皮膚を清潔にし、若しくは美化し、体型を整え、又は体重を減ずるための施術を行うこと」と捉え、エステティシャンが手技、化粧品、機器を使用して施術するサロン
※セルフエステ、訪問エステ、理美容エステ、メディカルエステなどは、対象外としている
調査対象先:エステティックサロン市場参入企業、その他関連企業、関連団体
調査方法:弊社専門研究員による直接面接(オンライン含む)及び書面取材、他周辺間接調査を実施
調査期間:2023年10月~2023年12月
エステティックサロン市場に関する調査を実施(2024年)
2023年度のエステティックサロン市場規模は前年度比99.2%の3,139億円の見込
~脱毛サロンのナショナルチェーン破産事案つづき施術(レディス)市場への影響拡大~
- コロナ禍前の2019~2023年度見込みの市場規模推移、2024~2028年度の市場規模を予測
- 2021~2023年度(見込み)の参入企業シェアを推計。分野別(美顔・痩身・脱毛・メンズエステ、物販)に算出
- 2022~2023年度(見込み)全国8エリア別に市場規模を算出、有力プレイヤシェアを算出し分析
- 有力エステティックサロンチェーンの戦略を徹底調査、コロナ禍を経てユーザの意識変化が顕著に?!
- エステティックサロン(地元単独店・リージョナルチェーン)対象アンケート調査を実施(回収数:121サロンと大幅増)
- エステティック用化粧品市場規模(2018~2022年度)を算出
- エステティック用化粧品・機器メーカー〔ディーラー〕の実態を調査(8社)、エステティック用化粧品・機器市場の動向を調査
- 【トピック】:銀座カラーを含めた脱毛サロンナショナルチェーンの破産を織り込んでの市場予測を急遽再算出!
調査結果のポイント
第Ⅰ章 エステティックサロン市場総論
第Ⅱ章 エステティックサロンの業態・地域別市場動向
第Ⅲ章 エステティックサロンの施術・物販別市場動向
第Ⅳ章 有力エステティックサロンチェーンの企業戦略分析
第Ⅴ章 エステティックサロン関連注目市場の動向
第Ⅵ章 エステティックサロンの個別実態
第Ⅶ章 エステティックサロン関連企業のマーケティング戦略
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