2024年版 ネット証券市場の実態と将来展望 ~新NISA制度を巡るネット証券会社の成長戦略~

今政府は「資産運用立国実現プラン」を掲げ、さまざまな領域での資産形成の促進を進める環境整備に取組んでいます。2024年より、新NISAが開始されており、ネット証券を中心に会員が拡大し、NISA経由での投資信託への資金流入が急速に拡大しています。個人投資家の株式売買においてはネット取引が主流となり、取引手数料無料化を開始するネット証券会社も出てきていることから、更に活況を呈しています。今後国内においても証券業界再編が進む事が予想されており、業界を越えた再編の可能性が高まっています。
本調査レポートでは、証券会社の取組みを網羅的に整理・分析し、ネット証券市場のあり方を展望いたします。

発刊日
2024/05/31
体裁
A4 / 180頁
資料コード
C65126500
PDFサイズ
3.3MB
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調査資料詳細データ

調査概要
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調査目的:本レポートでは主にネット証券市場について、主要ネット証券会社の戦略・取組み・実績などを詳細に調査し、動向や課題などの実態を把握するとともに今後の市場動向を展望する。
調査対象企業:主要ネット証券会社、ロボアドバイザーサービス提供事業者
調査方法:弊社専門研究員による直接面接取材を主体に、一部アンケート調査を併用。
調査期間
企画 2024年1月
調査 2024年1月~2024年5月上旬
分析・まとめ 2024年5月上旬~2024年5月下旬

調査結果サマリー
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ロボアドバイザー市場に関する調査を実施(2024年)
ロボアドバイザー市場規模は預かり資産残高ベースで2030年度には12兆円を突破
~新NISAを追い風に市場は急拡大すると予測~

資料ポイント
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  • ネット証券市場を定性的・定量的に分析
  • ネット証券の各領域の市場規模について分析
  • ロボアドバイザー市場について定量的定性的に分析

リサーチ内容

調査のポイント

第Ⅰ章 総論

1.証券会社を取り巻く環境
  1.1.市場概況
  1.2.市場動向
    1.2.1.新NISA制度
    1.2.2.資産所得倍増プラン
    1.2.3.ロボアドバイザーの台頭
2.市場規模
  2.1.株式委託売買代金(業界全体)
  2.2.インターネットの株式売買代金(業界全体)
  2.3.インターネットの株式委託売買代金(主要6社)
  2.4.証券口座数(業界全体)
  2.5.ネット証券口座数(業界全体)
  2.6.ネット証券口座数(主要7社:全体)
  2.7.ネット証券口座数(主要7社:稼働口座数)
  2.8.ネット証券の預かり資産残高(主要5社:2019~2023年度)
3.市場展望
  3.1.主要ネット証券会社の預かり資産残高予測(2023~2026年度)
  3.2.市場展望

第Ⅱ章 主要ネット会社の業績及び事業実績

1.営業収益推移
  1.1.委託手数料推移
  1.2.引受・募集・売出手数料推移
  1.3.その他受入れ手数料推移
  1.4.トレーディング収益推移
  1.5.金融収益推移
  1.6.投資信託報酬推移
2.営業利益推移
3.経常利益推移
4.当期純利益
5.口座数推移
6.期中口座純増数推移
7.NISA口座数推移
8.YouTubeチャンネル登録者数
9.個人株式委託売買代金推移
10.預かり資産残高推移
11.信用取引建玉残高推移
12.投資信託残高推移
13.IPO引受社数実績

第Ⅲ章 主要ネット証券会社の実態

1.市場概況
2.主要事業者の概況、特徴
3.主要事業者の業績動向
4.要事業者の価格体系比較
5.主要事業者の事業戦略
  5.1.ビジネスモデルの再構築
  5.2.NISAやiDeCoを戦略的分野として強化
  5.3.金融機関との連携
  5.4.グループ資源を活用した事業強化
  5.5.ポイント活用
  5.6.キャッシュレスとの連携
  5.7.全自動AI投資のサービス提供
6.主要事業者の営業施策
  6.1.新規口座獲得策
  6.2.募集チャネル及び募集方法の動向
  6.3.既存顧客の囲い込み・稼働率向上策
  6.4.顧客とのコミュニケーション施策(会員接点に関する動向)
7.主要事業者の提携施策
8.主要事業者のポイントを活用した施策
9.主要事業者のテクノロジーを活用した施策
  9.1.ChatGPTなどの活用状況
  9.2.AIを活用した商品開発
  9.3.ウェルスマネジメントに関する取組み
10.新NISA制度に対する考え方
11.主要事業者の課題

第Ⅳ章 ロボアドバイザーの動向と展望

1.ロボアドバイザー市場の動向
  1.1.ロボアドバイザーについて
  1.2.ロボアドバイザーの概況
  1.3.主要ロボアドバイザーサービス提供事業者のサービス比較
  1.4.主要ロボアドバイザーサービス提供事業者の特徴
    1.4.1.ウェルスナビの特徴・強み
    1.4.2.FOLIOの特徴・強み
    1.4.3.お金のデザインの特徴・強み
2.ロボアドバイザー参入企業の戦略
  2.1.ウェルスナビの戦略
  2.2.FOLIOの戦略
  2.3.お金のデザインの戦略
3.市場規模
  3.1.市場規模推移(営業収益ベース:2020~2024年度)
  3.2.市場規模推移(預かり資産残高ベース:2020~2024年度)
  3.3.主要事業者の業績推移
    3.3.1.主要事業者の営業収益推移
    3.3.2.主要事業者の営業利益推移
    3.3.3.主要事業者の経常利益推移
    3.3.4.主要事業者の当期純利益推移
4.主要ロボアドバイザーの事業強化への取組み
  4.1.主要ロボアドバイザー事業者の新規口座獲得へ向けた取組み
  4.2.主要ロボアドバイザーの預かり資産拡大に向けた取組み
  4.3.主要ロボアドバイザーの他社連携に関する取組み
5.主要ロボアドバイザーのNISAに関する取組み
6.主要ロボアドバイザー事業者の課題
7.主要ロボアドバイザー事業者の今後の方向性
8.ロボアドバイザー市場予測
  8.1.市場予測(営業収益ベース:2023~2030年度予測)
  8.2.市場予測(預かり資産残高ベース:2023~2030年度予測)

第Ⅴ章 個別企業の実態

1.SBI証券
2.楽天証券
3.マネックス証券
4.松井証券
5.auカブコム証券
 
【ロボアドバイザーサービス提供事業者】
6.ウェルスナビ
7.お金のデザイン
8.FOLIO

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