定期刊行物

ヤノニュース

ヤノニュース

昭和33年の創刊以来、百貨店、ショッピングセンター、各種小売業の調査・分析や、アパレル、ファッション、ジュエリー・アクセサリー、スポーツなどを中心に注目企業、成長市場を網羅した月刊調査レポート。

発刊要領

  • 資料体裁:B5判約90~100ページ
  • 商品形態:PDFファイル
  • 発刊頻度:月1回発刊(年12回)
  • 販売価格(1ヵ年):79,200円(税込) 本体価格 72,000円

※消費税につきましては、法令の改正に則り、適正な税額を申し受けいたします。

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最新号

ヤノニュース 2011年3月号

 トピックス 

業界レポート
●機能性インナーウェアの動向
   ~厳しい環境下にあるインナー市場において、各社がこぞって注力する成長分野

依然として厳しい状況下にあるインナーウェア市場において注目を集めているのが、“機能性”“合理性”をキーワードとした商品である。これまで専業メーカーが独占していた市場に、ユニクロを始めとする大手SPAやカジュアルファッション企業の参入が相次ぎ、市場構造を劇的に変化させた。値ごろ感のある価格設定で、シンプルかつ高品質なこれらの企業の商品は、多くの消費者の支持を集めている。また、大手専業メーカーにおいても“機能性”は商品開発のキーワードとなっており、肌着だけでなくブラジャー等の各アイテムにおいても、プロモーションやネーミングに“機能性”を打ち出した商品が目立っている。

注目企業分析
●国内輸入雑貨専門店の先駆け(株)スタイリングライフ・ホールディングス プラザスタイル カンパニー
“海外からの独自の商品調達力”と“店頭におけるプロモーション力”の強みを活かし幅広いユーザーからの支持を獲得

昨今の国内経済の低迷の中、比較的不況に強いと称される雑貨業態への参入が加速し、業界内での競争が激化。更に、店頭においては、この動きに連動して“売場の同質化”が進んでいる。こういった状況下において、“海外からの独自の商品調達力”と“店頭におけるプロモーション力”の2点を強みに国内雑貨市場におけるリーディングカンパニーとして成長し続けているのが「(株)スタイリングライフ・ホールディングス プラザスタイル カンパニー」である。
同社は、(株)ソニープラザとして1966年、東京・銀座に日本初の輸入雑貨専門店「ソニープラザ」をオープンしたことから始まり、その後、2006年5月、会社名をプラザスタイル(株)、更に展開店舗名も「プラザ」に変更し再スタート。2010年5月には、親会社である(株)スタイリングライフ・ホールディングス(以下「SLH」と表記)との吸収合併により現在の(株)スタイリングライフ・ホールディングス プラザスタイル カンパニーが発足。2011年1月には、SLHが化粧品事業を行う“(株)B&Cラボラトリーズ”を吸収合併。また、2011年2月には、J・フロントリテイリング(株)がSLHの株式を取得し資本参加するなど、それぞれの強みを活かし、また、連携を強化することで、国内市場における競争力の拡大をすすめている状況である。

 内容目次 

●商業施設追跡調査
注目商業施設の最新実績レポート(シリーズ35)  (4~8ページ)
□事例35:トレッサ横浜

今回はトヨタグループのトヨタオートモールクリエイトが運営する「トレッサ横浜」を取材対象とした。2008年3月にグランドオープンとなった当SCは北棟と南棟からなる。最寄り駅は東急東横線・大倉山駅だが、徒歩だと20分はかかる。JRの鶴見駅、新横浜駅、東急東横線綱島駅からはバスでアクセスできる。開業当初は同一商圏内にある「ラゾーナ川崎プラザ」や「ららぽーと横浜」らと競合し苦戦を強いられたが、地域生活者のニーズにこたえる形でテナントミックスの修正を行い、成長軌道に乗った。来場者数はオープン2年目から19ヶ月連続で前年超えが続き、売り上げは同15ヶ月連続でストップした。が、以後も堅調に伸び、再び前年超えを維持している。地域に密着することで成長し始めたトレッサ横浜の現状と今後をレポートする。
1.トレッサ横浜の開発の経緯~現状
2.利用客の状況
3.テナントミックスについて
4.セールスプロモーション戦略について
5.目標と課題

●商業施設分析
複合型商業施設の概況(シリーズ128)  (9~15ページ)
□事例227:JR博多シティ

JR博多シティは、2011年3月3日、JR博多駅内に出来た“九州の新たなランドマーク”であり、専門店ゾーン「アミュプラザ博多」、百貨店「博多阪急」、レストランゾーン「シティダイニングくうてん」、屋上庭園、イベントホールや会議室などが集積した複合商業ビルである。
・立地・商圏等
・施設概況
  アミュプラザ博多/博多阪急

●注目企業分析  (16~21ページ)
国内輸入雑貨専門店の先駆け(株)スタイリングライフ・ホールディングス プラザスタイル カンパニー
“海外からの独自の商品調達力”と“店頭におけるプロモーション力”の強みを活かし幅広いユーザーからの支持を獲得
1.商品戦略について
2.出店戦略について
3.今後

●業界レポート  (22~83ページ)
①2009年レディスウェアのアイテム別総括
レディスウェア7アイテムの小売市場規模は対前年比88.6% ~弊社刊「アパレル産業白書2010」より抜粋


当社で毎年9月に発刊している『アパレル産業白書』ではレディス、メンズウェアのアイテム別市場規模を調査・掲載している。レディスとメンズとあるうち、今回はレディスウェア7アイテムについてレポートする。
1.レディススーツ
  1.レディススーツの市場規模推移
  2.レディススーツの消費動向
  3.レディススーツの輸入動向
  4.レディススーツの企業動向
2.レディスブラックフォーマルウェア
  1.レディスフォーマルウェアの市場規模推移
  2.レディスフォーマルウェアの消費動向
  3.ブラックフォーマルウェアの生産動向
  4.レディスフォーマルウェアの企業動向
3.レディスワンピース
  1.レディスワンピースの市場規模推移
  2.レディスワンピースの消費動向
  3.レディスワンピースの輸入動向
  4.レディスワンピースの企業動向
4.レディスジャケット・ブレザー
  1.レディスジャケット・ブレザーの市場規模推移
  2.レディスジャケット・ブレザーの消費動向
  3.レディスジャケット・ブレザーの輸入動向
  4.レディスジャケット・ブレザーの企業動向
5.レディスコート
  1.レディスコートの市場規模推移
  2.レディスコートの消費動向
  3.レディスコートの輸入動向
  4.レディスコートの企業動向
6.レディスボトム
  1.レディスボトムの市場規模推移
  2.レディスボトムの消費動向
  3.レディスボトムの輸入動向
  4.レディスボトムの企業・商品動向
7.レディスシャツ・ブラウス
  1.レディスシャツ・ブラウスの市場規模推移
  2.レディスシャツ・ブラウスの消費動向
  3.レディスシャツ・ブラウスの輸入動向
  4.レディスシャツ・ブラウスの企業動向

②機能性インナーウェアの動向
厳しい環境下にあるインナー市場において、各社がこぞって注力する成長分野

1.市場概況
2.用途別動向
 (1)秋冬用 (2)春夏用 (3)兼用

③中古衣料品リユース市場動向
高いポテンシャルを秘めたマーケットとして、業界内外から注目

1.主要企業一覧
2.流通構造(サプライチェーン)
3.事業者タイプ別の将来展望

④ブライダル上場企業2社の動向(2)
エスクリはマザーズ上場を果たし、出店攻勢、ノバレーゼは東証一部に市場変更、セカンドライン店舗を開発。

1.株式会社エスクリ
 業績推移/運営状況/店舗戦略/内製化の状況/人材採用・育成/中期経営計画
2.株式会社ノバレーゼ
 業績推移/各事業の運営状況/店舗戦略/セカンド(ニュー)ライン業態開発/海外事業の開始/
 ブライダルギフト事業の開始/人材戦略/今後の事業戦略

●海外レポート  (84~88ページ)
中国流通市場レポート Vol.33 中国の春節セール

中國國家統計局が2月15日に発表した2011年1月の消費者物価指数は、前年同月比4.9%の上昇となった。上昇率は2010年12月(4.6%)から加速したものの、春節(旧正月/2011年は2月3日)を控えた消費シーズンとあって同11月(5.1%)を上回るとの予測も多かっただけに、「やや落ち着いた数字」との見方もある。それでも、中国人の購買意欲が大いに刺激される春節前夜は、日本の歳末に相当する大消費シーズンである。デパートやショップも、春節までに在庫を一掃すべく派手なセールを展開する。若者世代にはクリスマスも浸透しており、12月上旬から飾り付けられたクリスマスツリーや「Merry Christmas & A Happy New Year!」の装飾は、春節明けを告げる元宵節(同2月17日)まで残されているところが多いのも中国の特徴だ。その中国方式のセールには具体的に、どんな特色があるのかをレポートする。

●スポーツネットワークデータ〔2010年12月期〕  (89~94ページ)
スポーツシューズブランドシェア動向

市場動向/ブランド動向(当月の数量ベースにおけるブランドシェア)/上位モデル
 ・ランニングシューズ
 ・サッカーシューズ
 ・バスケットボールシューズ
 ・テニスシューズ
 ・フィットネスシューズ

●商圏リサーチ  (95~107ページ)
全国政令指定都市のエリア・マーケティング(シリーズ17) 福岡市

~商圏調査にみる地域特性の基礎データ
【福岡市の概要】
(1)福岡市の人口・世帯の状況
(2)福岡市鉄道利用及び道路交通状況
(3)商業及び商業集積地の状況
(4)福岡市の主な区画整理事業等

[データファイル]  (108~118ページ)
◇月次データファイル

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