定期刊行物

ヤノニュース

ヤノニュース

昭和33年の創刊以来、百貨店、ショッピングセンター、各種小売業の調査・分析や、アパレル、ファッション、ジュエリー・アクセサリー、スポーツなどを中心に注目企業、成長市場を網羅した月刊調査レポート。

発刊要領

  • 資料体裁:B5判約90~100ページ
  • 商品形態:PDFファイル
  • 発刊頻度:月1回発刊(年12回)
  • 販売価格(1ヵ年):79,200円(税込) 本体価格 72,000円

※消費税につきましては、法令の改正に則り、適正な税額を申し受けいたします。

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最新号

ヤノニュース 2012年10月号

 トピックス 

注目企業分析

●自社サイトとZOZOTWNで運営するEC事業が拡大中『株式会社ポイント』

株式会社ポイントは、20代女性をターゲットとしたカジュアルウェアブランド「ローリーズファーム」、「グローバルワーク」などを製造販売している企業として知られる。2011年2月期に売上高1,000億円を突破しファッションカジュアル市場におけるリーディングカンパニーとなった。出店はファッションビルや路面店を主としているが、近年ではショッピングセンター(SC)向けのブランド開発を行なって郊外エリアへも出店、「エキナカ」も加わり出店のロケーションを広げてきている。

同社が自社オンラインショップ「ポイントEC SHOP(現コレクトポイントウェブストア)」の運営を6ブランドで開始したのは2007年10月である。EC事業自体はその前年である2006年、スタートトゥデイ運営の「ZOZOTOWN」への出店で着手した。同業他社には、複数モールへの出店を推進するケースも多い中、ZOZOTOWNサイトと自社サイトを中心に売り場を出店している(2012年7月末時点)。その理由の1つは、マーケットでも最大級の“強い”モールを優先に出店するという方針がある。また、在庫が分散することによる機会損失を最小限に抑えることも大きな理由である。限定した2つの売り場での販売状況が良好で、それぞれの売り場が採算性を確立していることも、その方針を後押ししている。オンラインストア事業で最も重要視しているのはブランディングの強化、実店舗展開とのシナジーである。

自社のウェブストアが飛躍的に拡大してきた要因の1つは、提案型販売と顧客参加型のサイト運営である。提案型販売とは、実店舗のスタッフが自らモデルとなって、おすすめのコーディネートを着用した画像を掲載する。顧客参加型とは、顧客のお気に入りや着こなしのスナップ写真画像の投稿を可能としたサイト運営である。さらには、毎月「ベストコーディネート」を顧客と一緒になって選ぶといった“イベント”も加えることによって、当該コンテンツが来店促進と販売促進に寄与した。こうした提案型販売や顧客参加型の手法は現在でこそ各社が実施しているが、2007~2008年当時から取組んでいた企業は稀である。同社ではこの早くからの取組みが、顧客のファン化を強力に推し進めたものであると推測される。

 内容目次 

●商圏調査分析 (4~16ページ)
注目商業施設の来店客評価調査(54)

調査対象施設:ビバモール寝屋川
今回は、2011年6月、大阪の寝屋川にオープンした「ビバモール寝屋川」を調査対象とした。核テナントの「スーパービバホーム寝屋川店」は関西地区1号店であり、地域最大級の5,013坪の売り場面積を誇る。これにプラスして50の専門店で構成した「ビバモール寝屋川」は食品、衣料、アミューズメント、書籍、飲食ほか生活密着型の総合ショッピングセンターである。
・注目商業施設の来店客評価調査の概要
・今回の調査概要
・今回の調査モニタ
・ビバモール寝屋川の施設概要
・今回の調査の設問内容

●商業施設分析 (17~23ページ)
複合型商業施設の概況(147)

事例255:ラゾーナ川崎プラザ (リニューアル)
NREG東芝不動産株式会社、三井不動産株式会社、ららぽーとマネジメント株式会社は、川崎駅に隣接した「ラゾーナ川崎プラザ」全体約300店舗のうち176店舗をリニューアル。その概要を報告する。
◆商圏・立地 ◆施設概況

●注目企業分析
自社サイトとZOZOTOWNで運営するEC事業が拡大中『株式会社ポイント』 (24~28ページ)
株式会社ポイントは、20代女性をターゲットとしたカジュアルウェアブランド「ローリーズファーム」、「グローバルワーク」などを製造販売している企業として知られる。2011年2月期に売上高1,000億円を突破しファッションカジュアル市場におけるリーディングカンパニーとなった。出店はファッションビルや路面店を主としているが、近年ではショッピングセンター(SC)向けのブランド開発を行なって郊外エリアへも出店、「エキナカ」も加わり出店のロケーションを広げてきている。
概要、商品/サービス政策、チャネル戦略、顧客特性・宣伝広告/販促戦略、今後の市場と事業展開について

●業界レポート
①「ストッキング」に対する消費者の意識と購買実態(1) (29~44ページ)
 年代により異なる傾向を見せる
調査目的:「ストッキング」に対する消費者の意識、購買実態を検証する
調査対象:首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)の20~50代の女性
調査期間:2012年8月末
調査方法:インターネットモニタシステムによるアンケート調査
調査対象品目:レッグウェア
調査概要:
 ●調査1:20~50代女性のストッキング、タイツ、レギンス、靴下におけるそれぞれの保有・着用状況および購入状況を調査
 ●調査2:「ストッキング」を1年に1回以上購入し、週に1回以上着用する20~50代の女性各100人に対し、購買実態を調査

②国内流通チャネル別のポジショニング考察 (45~47ページ)
 2011年の流通小売総市場規模はおよそ130兆7,000億円、前年比では1.2%の減少
国内小売総市場規模の推移/流通チャネル別のポジショニングマップ(2011)/国内小売総市場に占める流通チャネル別シェア変化(5年後のシェア変更)

③2011年百貨店衣料品販売動向 (48~78ページ)
 百貨店という業態は必要なのか
百貨店衣料品売上高推移/百貨店衣料品販売額に占める商品別構成比推移/全国有力24百貨店の衣料品アイテム別シェア推移

④化粧品市場の概況 (79~97ページ)
 2011年度化粧品市場は2兆2,710億円。前年比で99.3%
化粧品の市場規模推移(2007~2011年度)/化粧品の製品カテゴリー別市場構成比(2011年度)/化粧品のカテゴリー別市場規模推移(2007~2011年度)/化粧品の流通ルート別市場構成比(2011年度)/化粧品の流通ルート別市場規模推移(2007~2011年度))/化粧品の市場規模予測(2012~2016年度)

●スポーツネットワークデータ〔2012年7月期〕 (98~103ページ)
スポーツシューズブランドシェア動向
市場動向/ブランド・モデル動向(当月の数量ベースにおけるブランドシェア)/上位モデル
  ・ランニングシューズ
  ・サッカーシューズ
  ・バスケットボールシューズ
  ・テニスシューズ
  ・フィットネスシューズ

●商圏リサーチ (104~113ページ)
東京23区のエリア・マーケティング(18)荒川区
~商圏調査にみる地域特性の基礎データ~
【荒川区の概要】
(1)荒川区の人口・世帯の状況
(2)荒川区の鉄道利用及び道路交通状況
  ①鉄道利用の状況 ②道路交通の状況
(3)商業及び商業集積地の状況

[データファイル] (114~124ページ)
月次データファイル 

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