定期刊行物
ヤノニュース
昭和33年の創刊以来、百貨店、ショッピングセンター、各種小売業の調査・分析や、アパレル、ファッション、ジュエリー・アクセサリー、スポーツなどを中心に注目企業、成長市場を網羅した月刊調査レポート。
発刊要領
- 資料体裁:B5判約90~100ページ
- 商品形態:PDFファイル
- 発刊頻度:月1回発刊(年12回)
- 販売価格(1ヵ年):79,200円(税込) 本体価格 72,000円
※消費税につきましては、法令の改正に則り、適正な税額を申し受けいたします。
定期購読者(年間購読者)ヤノニュースPDF商品ダウンロード
定期刊行物『ヤノニュース』は、PDF商品です。
毎号パスワードをメールにてご連絡します。
メールアドレス、会社名、該当号のパスワードを入力し、PDF商品をダウンロードしてください。
最新号
ヤノニュース 2014年9月号
●●● トピックス ●●●
●商業施設分析
赤れんがテラス(Akarenga TERRACE) ~新しい感性と出会う、札幌の中庭
三井不動産株式会社と日本郵便株式会社は、札幌市中央区北2条西4丁目の複合施設「札幌三井JPビルディング」内に商業施設「赤れんがテラス(Akarenga TERRACE)」を2014年8月28日開業した。
同施設は、「新しい感性と出会う、札幌の中庭」をコンセプトに飲食店を中心とした店舗・全27店舗(北海道初出店・新業態を含む)が出店している。
地下1階から地上4階が商業エリア、5階は北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)が一望できる「展望テラス」、2階には憩いの広場空間「アトリウムテラス」が設置されている。その他、計5つの「テラス」を設け、心地よい空間作りを行っている。
また、平日1日約8万人が通行する札幌駅前地下歩行空間「チ・カ・ホ」と繋がっているという立地を活かし、地下エントランスには光天井やデジタルサイネージなどを設置するほか、テーブルやイスなどを配したテラスを設け、憩いの空間を創出した。さらに、地下エントランスは、地上へのスムーズなアプローチとしても利用できるため、エリア全体の回遊性を高める役割も果たしている。
同施設は、周辺(赤レンガ庁舎、札幌市北3条広場、札幌駅前地下歩行空間)と一体となった空間を創出し、札幌市の新たなランドマークとして、曜日・時間、来館者(近隣・道内・国内・海外)に関わらず、幅広い客層が憩うことの出来る施設となることを目指す。
●●● 内容目次 ●●●
●商圏調査分析
注目商業施設の来店客評価調査(65)
《調査対象施設:グンゼタウンセンターつかしん》 (4~14ページ)
今回は、今年本誌7月号の商圏調査分析に掲載した「グンゼタウンセンターつかしん」を調査対象とした。近隣に大手デベロッパーの競合SCが多くある中にあって、地域密着型SCを標榜し、成長している。好調な要因は足元住民のニーズ、特に日常生活に不可欠なコモディティ、食料品を掌握しているからといえる。
今後10年間、郊外型SCが主にターゲットにしてきた団塊ジュニア世代が50歳を迎え、ライフスタイルが大きく変わる。これまでと同じファミリー提案ではニーズとズレが生じる可能性が高い。今回取り上げる「グンゼタウンセンターつかしん」は単館SCの生き残り戦略として注目されるケースといえ、来店客の利用状況を調査した。
注目商業施設の来店客評価調査の概要/今回の調査概要/今回の調査モニタ/グンゼタウンセンターつかしんの施設概要/グンゼタウンセンターつかしんの業績/今回の調査の設問内容/調査結果のダイジェスト/つかしん来店客調査結果のポイント
●商業施設分析
複合型商業施設の概況(170)
事例279:赤れんがテラス (15~18ページ)
三井不動産株式会社と日本郵便株式会社は、札幌市中央区北2条西4丁目の複合施設「札幌三井JPビルディング」内に商業施設「赤れんが テラス(Akarenga TERRACE)」を2014年8月28日開業した。
商圏・立地/施設概況
●注目企業分析
①前期、商品取扱高は初の1千億円超え
10周年を迎えた『株式会社スタートトゥデイ』 (19~23ページ)
2013年度業績と業況/運営基本データ/2014年3月期の主な施策/ファッション特化型メディアサービスの提供/自社EC支援事業/自社EC支援事業の主な案件/新物流センターの稼動/商品配送料の変更/2015年3月期計画と第1四半期の概況
②シチズン時計株式会社 (24~29ページ)
コンセプトショップ出店を強化し、ブランドの世界観を発信
中国を中心としたアジア新興国市場開拓を推進
企業概要・企業沿革/事業戦略の特徴/商品動向/販売チャネル戦略/広告・宣伝戦略/今後の展望
●業界レポート
①流通2大グループの動向(2) (30~34ページ)
CVS事業が牽引、セブン&アイ増益続く
【イオングループ】
1.現状
イオンの業績推移/イオンの事業別営業収益の内訳/イオンの事業別営業利益の内訳/イオンの事業別収益/GMS事業、SM事業、戦略的小型店事業の企業別業績
2.M&A
3.課題の今後の見通し
②中国化粧品市場の動向 (35~47ページ)
2013年の市場規模は対前年比108.3%の1,331億5,000万元
ローカルメーカーの台頭が顕著、戦略の再調整を迫られる外資系メーカーも
1.中国化粧品市場の概況
1)中国化粧品市場の形成過程
2)主要外資系メーカーの中国参入時期
3)中国化粧品市場の価格帯セグメント
2.中国化粧品市場規模推移(2009~2013年)とメーカーシェア(2013年)
1)市場規模推移(2009~2013年)
2)メーカーシェア(2013年)
3.製品カテゴリー別市場規模推移(2009~2013年)
4.中国化粧品の流通ルート別市場規模(2013年)
5.中国化粧品市場の今後の見通し
1)製品:ニーズ多様化によるセグメント細分化の進展
2)価格:ミドル市場・マス市場の拡大
3)流通:通販(ネット通販)ルートの拡大
4)広告宣伝・販促:モバイル・マーケティングの拡大
6.中国化粧品の市場規模予測(2014~2016年)
③フィットネス機器市場の動向 (48~53ページ)
1.市場概況
2.製品別市場規模推移(2009~2013年度)
3.ブランドメーカーシェア(2013年度)
4.注目カテゴリー‘EMS機器’のブランドメーカーシェア(2013年度)
5.今後の市場見通し
④理美容業界におけるパーマ・カラーリングの市場実態と今後の動向 (54~59ページ)
パーマ・カラーリングの現状と関連産業の市場成長性を分析
〔理美容市場の全体動向〕
1.ヘアカラーリング
(1)現状と課題
(2)ヘアカラー剤の市場規模推移と今後の市場展望
2.パーマ
(1)現状と課題
(2)パーマ剤の市場規模推移と今後の市場展望
⑤インポートジュエリーの動向 (60~69ページ)
ユーロ高の進行で本国決算は苦戦するも、日本国内では躍進続く
〔インポートジュエリーの市場規模推移と予測〕
〔海外ブランドの新しい動き〕
①中国をはじめとした新興市場での戦略見直し
②ユーロ高への対策として、好調な日本市場等での度重なる値上げ
③エントリーラインとしてのブライダルの強化
〔ビッグブランドグループの現状〕
・主要なブランドとブランドグループ
⑥アクセサリー・ライトジュエリー市場の動向 (70~73ページ)
・アクセサリー類のチャネル別販売動向
①チャネル別市場規模シェア
②主要アクサリーブランドの売上推移
●スポーツビジネス分析
スポーツシューズ市場の現状 (74~81ページ)
1.スポーツシューズ国内出荷市場の現状
~カジュアルスニーカー市場は完全復活の時を迎える~
【スポーツシューズ国内出荷数量推移】
【スポーツシューズ国内出荷金額推移】
2.各カテゴリー概況
<数量ベースでのプラス成長カテゴリー>
・ウォーキングシューズ:消費税増税前の駆け込み需要が寄与
・バスケットボールシューズ:カラーバリエーションの増加で買い替え需要を喚起
・多目的シューズ:スニーカーブームで需要回復が鮮明に
・野球・ソフトボールシューズ:豊富な話題性で売場の活性化につながる
・ランニングシューズ:パフォーマンスラインが低価格モデルの不振を補う
・アウトドアシューズ:多様化する山歩きの楽しみ方が市場を活性化
・ゴルフシューズ:実売価10,000円台中盤の超軽量シューズ、BOA人気により単価上昇
・テニスシューズ:増加傾向にあるシリアスプレーヤーの競技人口
・サッカーシューズ:日本代表関連の盛り上がりで店頭が活性化
<数量ベースでのマイナス成長カテゴリー>
・キッズ・インファントシューズ:需要回帰が鮮明となってきたキッズシューズ
・スポーツサンダル:流通在庫を多く抱えるスポーツサンダル
・トレーニングシューズ:トレーニングシューズは売場の縮小が続く
●商圏リサーチ (82~90ページ)
全国政令指定都市のエリア・マーケティング(16) 相模原市
~商圏調査にみる地域特性の基礎データ~
【相模原市の概要】
(1)相模原市の人口・世帯の状況 (市区別人口、年齢別人口)
(2)相模原市鉄道利用及び道路交通状況
①鉄道利用の状況など ②道路交通、その他運輸の状況
(3)商業及び商業集積地の状況
(4)相模原市の主な区画整理事業等
[データファイル]
月次データファイル (91~101ページ)
関連マーケットレポート
- D56100309 ヤノニュース 2014年9月号
- D56100309 ヤノニュース 2014年9月号
- D56100309 ヤノニュース 2014年9月号
- D56100309 ヤノニュース 2014年9月号