～欧州レジ袋向け需要が拡大、アジアにポリマー生産設備を構築へ～

■2013年から輸出が急増、14年出荷量は過去最高の3,000ｔ目指す
　　【図】ビオノーレ出荷量推移
　　【原料のバイオ化の推進】
　
　　１）バイオコハク酸への切り換え、複数社からバイオコハク酸を調達、品質と価格次第で全面切り換えも
　　２）植物原料とのコンパウンド「ビオノーレ スタークラ」が大幅増、フィリピンにコンパウンド拠点を確保

■海外市場の開拓
　　・イタリアのレジ袋に採用開始、欧州レジ袋規制を追い風にさらに拡大へ
　　
　　・国内農業用マルチ需要は頭打ち、原料をスタークラに切り換えて活性化図る
　　
　　・その他用途はコストの壁に直面、コンポストバッグも伸び悩み続く