マイクロマグネティクスの動向(2022年4月調査)
発刊日
2022/08/18
体裁
B5 / 35頁
資料コード
R64200602
PDFサイズ
6.7MB
PDFの基本仕様
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カテゴリ
調査資料詳細データ
調査概要
本調査レポートは、定期刊行物 Yano E plus 2022年5月号 に掲載されたものです。
リサーチ内容
~磁性体の磁化構造を数値的に解くことができるようになり、磁気材料の特性向上などに成果が表われている~
1.マイクロマグネティクスとは
2.注目されるマイクロマグネティクスの応用分野
2-1.磁気記録材料
2-2.駆動モーター用磁性材料
2-3.磁気センサー
3.マイクロマグネティクスに関連する磁性材料の市場規模推移と予測
【図・表1.磁性材料の国内およびWW市場規模推移と予測(金額:2020-2025年予測)】
【図・表2.磁性材料の種類別WW市場規模推移と予測(金額:2020-2025年予測)】
4.マイクロマグネティクスに関連する企業・研究機関の取組動向
4-1.国立大学法人 大阪大学
(1)ナノ結晶磁性体における局所的磁歪効果に関する大規模計算結果
【図1.(a) シミュレーションモデル、 (b)ストライプ磁区構造における歪分布の結果】
(2)ナノ結晶軟磁性体における磁歪効果に関する結晶粒径依存性
【図2.磁歪効果に対する結晶粒径依存性を示す弾性エネルギー分布】
4-2.国立大学法人 九州大学
(1)磁気記録デバイス
①マイクロ波アシスト磁気記録
【図3.マイクロ波アシスト磁気記録方式の模式図】
【図4.磁気記録シミュレーション結果】
②磁壁移動型記録デバイス
【図5.磁壁移動型メモリーの模式図】
(2)スピン波デバイス~論理演算デバイス~
【図6.スピン波デバイスの概念】
【図7.スピン波の干渉を利用した論理演算器の概念】
(3)マイクロマグネティックス計算手法~高速計算手法~
【図8.磁化の運動方程式】
4-3.国立大学法人 京都大学
(1)ミクロな視点からマクロ磁気特性を解き明かすマイクロマグネティクス
(2)単純化磁区構造モデル(SDSM)
【図9.SDSMと集合磁区モデル】
(3)材料のマルチフィジックスモデルを用いた磁気特性の応力依存性の予測
【図10.電磁鋼板のヒステリシス損特性[3]】
【図11.電磁鋼板の磁化過程(応力なし)】
【図12.電磁鋼板の磁化過程(圧縮応力あり)】
4-4.学校法人 工学院大学
(1)高分解能・高速応答・低消費電力のマイクロ磁気センサーの研究
【図13.磁気センサーの模式図。立ち上がり電流時(左)、立下り電流時(右)】
【図14.磁気センサーの計算モデル(アモルファスワイヤモデル図)】
【図15.出力電圧とパルス電流の時間依存性】
【図16.立下り出力電圧の外部磁界依存性と立下り時間(周波数)の関係を
シミュレーションした結果】
4-5.国立大学法人 東京大学
【図17.スキルミオンの模式図】
【図18.素子構造の顕微鏡像】
【図19.表面弾性波励起による温度上昇】
【図20.表面弾性波によるスキルミオン生成】
【図21.マイクロマグネティックシミュレーション結果、
ひずみのカラーマップ(上)、磁化のカラーマップ(下)】
4-6.富士通 株式会社
(1)マイクロマグネティクシミュレーターの開発
①マイクロマグネティクシミュレーターの開発経緯
②「COLMINA CAE 磁界シミュレータ」の特長
(2)「COLMINA CAE 磁界シミュレータ」の適用事例
①HDD
【図22.HDDの解析例:ライト素子の磁気記録解析】
②EVモーター用永久磁石
【図23.EVモーター用永久磁石の解析例:レアアース磁石の磁化反転解析。
赤色の領域は磁化が上向き、青色の領域は磁化が下向き】
③磁気センサー
【図24.磁気センサーの解析例:TMRセンサーの解析】
④MRAM
【図25.MRAMの解析例:データ保持期間の解析】
5.マイクロマグネティクスの将来展望
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