新原理・新型電池の動向/多価二次電池の動向/有機二次電池の動向

発刊日
2023/12/15
体裁
B5 / 48頁
資料コード
R65201202
PDFサイズ
2.7MB
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調査概要
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本調査レポートは、定期刊行物 Yano E plus 2024年1月号 と 2024年2月号2024年3月号 に掲載されたものです。

リサーチ内容

新原理/新型電池の動向
~前進する新原理/新型電池、一部既に商用化も、状況は千差万別~
 
1.はじめに
  1-1.新原理電池
    【図1.開発するフッ化物電池の概念図】
  1-2.新型リチウムイオン電池
  1-3.新原理/新型LiBの市場化見通し
    【図・表1.有機二次電池のWW市場化見通し(金額ベース:2022-2030年予測)】
2.注目企業・研究機関の最新動向
  2-1.CONNEXX SYSTEMS(コネックスシステムズ)株式会社
    【図2.(左)BLPシリーズ:73.7kWh (右)LUVISシリーズ:61.4kWh】
    【図3.SHUTTLE Battery 充放電反応概念図】
  2-2.京セラ株式会社
    【図4.(左)クレイ型LiBのスタックセル
    (右)クレイ型LiB搭載のEnerezza蓄電池ユニット】
    【図5.クレイ型LiBの電極構造】
  2-3.株式会社クオルテック
    【図6.(左)活性炭比率と重量エネルギー密度 (右)各温度域における充放電曲線】
 
多価二次電池の動向
~長期展望での実用化を見据え、マグネシウム二次電池を中心に
 材料探索の基礎研究開発を継続~
 
1.はじめに
  1-1.多価金属は容量密度が非常に大きい
    【表1.主な金属元素のイオンの価数】
    【表2.各種の金属の蓄電池負極としての特性】
  1-2.挿入・離脱反応と溶解析出反応
    【図1.インターカレーション反応のイメージ図】
2.主要電池の開発動向
  2-1.マグネシウム二次電池の現状
  2-2.アルミニウム二次電池の現状
  2-3.カルシウム二次電池の現状
    【図2.開発した水素クラスター錯体水素化物のカルシウム電解質とその伝導率】
3.多価二次電池の市場見通し
    【図・表1.多価二次電池のWW市場化見通し(金額ベース:2022-2030年予測)】
4.注目企業・研究機関の取り組み
  4-1.国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)
    【図3.新規開発したフッ化アルコキシボレート系Mg塩の合成反応】
  4-2.国立大学法人東北大学 金属材料研究所
    【図4.水素クラスター電解液(DME/THF混合溶媒)を用いた
    カルシウム二次電池の充放電特性 】
    【図5.コベライト炭素複合体正極を用いたコインセルでの充放電特性 】
  4-3.大阪公立大学
    【図6.CuCl2電極を使用したアルミニウム電池の充放電曲線】
 
有機二次電池の動向
~「資源・環境課題への対応」、「軽量」等を強みにポスト
 リチウムイオン電池として航空・宇宙系特殊用途での用途展開が有望~
 
1.はじめに
  1-1.有機活物質の充放電メカニズム
    【図1.ラジカルポリマー(TEMPO置換)正極のロッキングチェア型電池】
  1-2.有機活物質は高分子系と低分子系に大別される
    (1)高分子系
    (2)低分子系
    【図3.DS-MOFの構造】
  1-3.有機二次電池の市場見通し
    【図・表1.有機二次電池のWW市場化見通し(金額ベース:2022-2030年予測)】
2.注目企業・研究機関の取り組み
  2-1.産業総合技術研究所 分子応用エネルギーデバイス研究グループ
    【図4. (左)ナフタザリンLi塩 (右)縮合されたナフタザリン二量体Li塩】
    【図5.AQアミドトリマーが加水分解で低分子化する反応式と、
    質量分析計による解析】
  2-2.関西学院大学 ナノ蓄電エネルギー材料科学研究室
    【図6.CPL-4正極におけるナトリウムイオン電池の模式図】
  2-3.愛知工業大学 工学部応用化学科
    【図7.(左) H3TOTの分子構造 (右) H3TOT一次元カラム構造】

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