新規則機への移行が完了したパチンコホール経営企業の動向
~上位のパチンコホール経営企業グループの動向には注意が必要~

​遊技機の規則改正に伴い、パチンコホール経営企業は2022年1月末までに、パチンコホール内にある全てのパチンコ機・パチスロ機を新規則に対応した遊技機(新規則機)への入れ替えを行った。多額の費用を要した新規則機への入れ替えにより新規出店が抑制されたほか、新規則機への移行を断念したホールの閉店・廃業が相次いだ。

一方で、コロナ禍による集客低下の影響が続いているものの、出店意欲が旺盛なパチンコホール経営企業が反転攻勢をしかける可能性は高い。今後、上位のパチンコホール経営企業グループの動向には注意が必要だ。
 

パチンコ業界動向

当社で無償公開している調査結果を以下にご案内いたします。なお、さらに詳細な情報に興味をお持ちの方は、ページ内リンクより市場調査資料(有償)の目次内容等をご覧下さい。

全国パチンコ経営企業の店舗戦略、及びパチンコホールの出店トレンドと閉店実態に関する調査を実施(2022年)
2021年の全国パチンコホールの閉店率は8.5%~多額の入れ替え費用を要する新規則機移行に伴い、パチンコホールの閉店が相次ぐ~

<この調査結果掲載の資料>
2022年版 パチンコホールの店舗戦略(出店トレンドと閉店実態)
体裁:A4 / 244頁
販売価格:121,000円(税込)
詳細はこちらから

全国パチンコ経営企業数及び店舗数に関する調査を実施(2021年)
2021年12月末のパチンコホール経営企業数は前年から230社減の2,347企業、店舗数は639店舗減の8,139店舗~巨額投資が必要となる、遊技機台数1,000台以上の2021年の新規出店数は11店舗~

<この調査結果掲載の資料>
2022 パチンコ経営企業総覧(東日本版)、(西日本版)
体裁:A4 / 542頁(東日本版)、602頁(西日本版)
販売価格:いずれも121,000円(税込)
詳細はこちら(東日本版)(西日本版)から
※別途、Ms-Excel形式のデジタルデータ(全国データ、地方エリア別データ)も販売中

パチンコホール経営企業の売上・利益動向調査を実施(2021年)
2020年度、パチンコホール経営企業132社の決算平均は赤字に転落~コロナ禍が響き売上高25.6%減、営業損失の平均は1,200万円~

<この調査結果掲載の資料>
2021 パチンコ産業白書
体裁:B5 / 629頁
販売価格:137,500円(税込)
詳細はこちらから