■本資料のポイント

• 嚥下食、咀嚼困難者食、流動食など、介護食品を牽引する製品分野を詳細に分析
• 嚥下食、咀嚼困難者食、検査食の市場規模推移（2007～2011年度）を掲載
• 全ての製品について、製品形態・名称別、保管・販売温度帯別（常温、冷蔵、冷凍）、販売チャネル別（病院・福祉施設、ドラッグストア、量販店・スーパー、通販・その他）の市場構成比を掲載
• 嚥下食は、とろみ調整食品、ゲル化剤、デザートベース食品、水分補給食品の4カテゴリー毎に製品トレンド、メーカーシェア、参入企業の市場戦略などを詳細に分析
• 咀嚼困難者食は、きざみ食、ブレンダー食、その他（形そのまま、ゼリー等）の3カテゴリー毎に製品トレンド、メーカーシェア、参入企業の市場戦略などを詳細に分析
• 検査食は、大腸検査食について製品トレンド、メーカーシェア、参入企業の市場戦略などを詳細に分析
• 嚥下食、咀嚼困難者食、検査食の市場規模予測（2012～2015年度）を掲載

■本資料の概要

第Ⅰ章　市場分析編
第Ⅱ章　参入企業個別実態調査編(29社)

■掲載内容

第Ⅰ章　市場分析編

１．嚥下食、咀嚼困難者食、検査食の市場概況
　　１）市場の定義
　　２）2012年の最新市場概況
　　　　(1)嚥下食の市場概況
　　　　(2)咀嚼困難者食の市場概況
　　　　(3)検査食の市場概況
　　３）栄養療法における嚥下食、咀嚼困難者食、検査食の位置付け
２．嚥下食、咀嚼困難者食、検査食の市場規模推移
　　１）嚥下食の市場規模推移（2007～2011年度）
　　２）咀嚼困難者食の市場規模推移（2007～2011年度）
　　３）検査食の市場規模推移（2007～2011年度）
３．嚥下食、咀嚼困難者食、検査食の市場構成比（2010年度）
　　１）製品
　　　　(1)嚥下食
　　　　(2)咀嚼困難者食
　　　　(3)検査食
　　２）温度帯別
　　　　(1)嚥下食
　　　　(2)咀嚼困難者食
　　　　(3)検査食
　　３）チャネル別
　　　　(1)嚥下食
　　　　(2)咀嚼困難者食
　　　　(3)検査食
　　４）対象患者別（用途別）
　　　　(1)嚥下食
　　　　(2)咀嚼困難者食
　　　　(3)検査食
４．嚥下食、咀嚼困難者食、検査食のメーカーシェア
　　１）嚥下食の製品別メーカーシェア（2010年度）
　　　　(1)嚥下食全体
　　　　(2)とろみ調整食品
　　　　(3)デザートベース食品
　　　　(4)水分補給ゼリー
　　　　(5)ゲル化剤
　　２）嚥下食の温度帯別メーカーシェア（2010年度）
　　　　(1)常温
　　３）嚥下食のチャネル別メーカーシェア（2010年度）
　　　　(1)病院・福祉施設
　　　　(2)ドラッグストア
　　　　(3)量販店･スーパー
　　　　(4)通販、その他
　　４）咀嚼困難者食の製品別メーカーシェア（2010年度）
　　　　(1)咀嚼困難者食全体
　　　　(2)きざみ食
　　　　(3)ブレンダー食（ミキサー食）
　　　　(4)その他（形そのまま、ゼリー等）
　　５）咀嚼困難者食の温度帯別メーカーシェア（2010年度）
　　　　(1)常温・レトルト
　　　　(2)冷凍
　　６）咀嚼困難者食のチャネル別メーカーシェア（2010年度）
　　　　(1)病院・福祉施設
　　　　(2)ドラッグストア
　　　　(3)量販店･スーパー
　　　　(4)通販、その他
　　７）検査食の製品別メーカーシェア（2010年度）
５．嚥下食、咀嚼困難者食、検査食の研究開発、生産、流通、販売動向
　　１）研究開発動向
　　　　(1)嚥下食の研究開発動向
　　　　①第四世代のとろみ調整食品の開発
　　　　②容器の工夫、改良
　　　　③色（にごり）、味、臭いの改良
　　　　④付着性の低減
　　　　⑤スピード化、少量化
　　　　⑥新しい嚥下食メニューの開発
　　　　⑦褥瘡その他に向けられた製品開発
　　　　⑧高温高圧流体技術を利用した嚥下食
　　　　⑨酵素応用やわらか食
　　　　⑩ゲル化剤
　　　　⑪コストダウンに向けられた開発
　　　　(2)咀嚼困難者食の研究開発動向
　　　　①主食（おじや、お粥）メニューの開発
　　　　②栄養バランスの重視（栄養素、野菜の充実）
　　　　③品揃えの強化
　　　　④見た目のおいしさを重視したメニュー開発
　　　　⑤健常者に近いシルバー向けメニュー開発
　　　　⑥食べきりタイプのメニュー開発
　　　　⑦パックタイプの商品開発
　　　　⑧冷凍食品、チルド食品などの製品開発
　　　　⑨味の改良
　　　　⑩お湯をかけるだけで食べられる即席タイプのおかゆ
　　　　⑪介護食『らくらく食パン』
　　　　(3)検査食の研究開発動向
　　　　①高カロリー化
　　　　②満腹感の感じられるメニュー
　　　　③残渣を残さないこと
　　　　④美味しさの追求（満足感の追求）
　　　　⑤多彩なメニュー展開
　　　　⑥コスト競争力
　　　　⑦2食セット製品の開発
　　　　⑧モバイルタイプの開発
　　２）生産動向
　　　　(1)嚥下食の生産動向
　　　　(2)咀嚼困難者食の生産動向
　　　　(3)検査食の生産動向
　　３）流通動向（専門卸売企業への販売）
　　　　(1)嚥下食の流通動向
　　　　(2)嚥下食の流通経路
　　　　(3)咀嚼困難者食の流通動向
　　　　(4)咀嚼困難者食の流通経路
　　　　(5)検査食の流通動向
　　　　(6)検査食の流通経路
　　４）販売動向（病院等のサポート動向、給食・在宅配食サービス）
　　　　(1)嚥下食の販売動向
　　　　(2)咀嚼困難者食の販売動向
　　　　(3)検査食の販売動向
６．嚥下食、咀嚼困難者食、検査食の参入企業製品概況（製品一覧）
　　１）嚥下食
　　２）咀嚼困難者食
　　３）検査食
７．製品動向
　　１）形状（形態）の改良
　　２）添加栄養素の改良
　　３）味の改良、見た目のおいしさの追求
　　４）食感の改良
　　５）食物繊維入り（消化、吸収性の改良）
　　６）褥瘡対策
　　７）冷凍食品タイプの増加
　　８）その他
８．価格動向（製品別実勢価格）
　　１）嚥下食の価格動向
　　２）咀嚼困難者食の価格動向
　　３）検査食の価格動向
９．新規参入動向
　　１）嚥下食の新規参入動向
　　２）咀嚼困難者食の新規参入動向
　　３）検査食の新規参入動向
１０．企業提携動向（専門卸売企業との提携）
　　１）嚥下食についての企業提携動向
　　２）咀嚼困難者食についての企業提携動向
　　３）検査食についての企業提携動向
１１．対象患者＆ユーザー動向
１２．在宅栄養市場＆一般家庭市場動向
　　１）嚥下食
　　２）咀嚼困難者食
　　３）在宅介護市場との相関
　　　　(1)行政施策の今後
　　　　(2)商流、物流の今後
１３．市場拡大要因・阻害要因
　　１）嚥下食
　　２）咀嚼困難者食
　　３）検査食
１４．嚥下食、咀嚼困難者食、検査食の将来展望
　　１）嚥下食の将来展望
　　２）嚥下食の市場規模予測（2012～2015年度）
　　３）咀嚼困難者食の将来展望
　　４）咀嚼困難者食の市場規模予測（2012～2015年度）
　　５）検査食の将来展望
　　６）検査食の市場規模予測（2012～2015年度）

第Ⅱ章　参入企業個別実態調査編(29社)

イーエヌ大塚製薬株式会社～摂食回復支援食「あいーと®」で、食事分野へ参入～
株式会社大塚製薬工場～「OS-1ゼリー」「エンゲリード」で『特別用途食品』許可取得～
株式会社カイゲン～2012／2に2食タイプ検査食を上市～
キッセイ薬品工業株式会社～食系問屋、薬系問屋を積極利用～
キユーピー株式会社～やさしい献立は3,500店で販売～
杏林製薬株式会社～『インテスクリア』3食タイプを継続販売～
協和発酵バイオ株式会社～嚥下食、主力は「エンガードセレクトⅡだまセーブ」～
株式会社クリニコ～流動食、嚥下リハビリ食、栄養補給食品をフルライン化～
株式会社三和化学研究所～医療・介護食品を総合的に展開～
株式会社シニアライフクリエイト～「やわらか食」は30アイテムに拡大～
株式会社タカキヘルスケアフーズ～介護食向け「らくらく食パン」3種を発売～
テルモ株式会社～半固形タイプ流動食の経口使用、水分補給タイプが伸長～
ニュートリー株式会社～造粒機を導入、原料から製造まで一貫体制～
ネスレ日本株式会社～高齢者栄養をターゲットとした『アイソカル・ジェリー』が主力～
ハウスウェルネスフーズ株式会社～高齢者向けに水分補給ゼリーを上市～
ハウス食品株式会社～介護食品は順調に事業拡大～
バランス株式会社～パウチパックのゼリー食品に強み～
株式会社フードケア～売上の8割占める介護食品が好調推移～
フジッコ株式会社～「ソフトデリ」が業務用中心に売上増加～
フレゼニウスカービジャパン株式会社～『シック＆イージー』を安定的に販売～
ヘルシーフード株式会社～通販「ヘルシーネットワーク」はネット販売が伸長～
堀井薬品工業株式会社～大腸検査食トップ企業、4種類の品揃え～
ホリカフーズ株式会社～売上の9割が業務用「オクノス」～
株式会社マルハチ村松～病院・施設向け卸専門の子会社を設立～
マルハニチロ食品株式会社～2012年春、“メディケア食品”を大幅アイテム増～
三島食品株式会社～『りらく』シリーズで咀嚼困難者食市場を開拓～
株式会社明治～とろみ調整食品が堅調、やわらか食に注力～
ヤヨイ食品株式会社～2011／8に九州第二工場を増設～
和光堂株式会社～介護食と健常者食の中間ゾーンが課題～