■本資料のポイント

●第Ⅰ章：中国経済の動向と主要20都市の商圏分析
定量データ分析による主要20都市の経済状況を把握、重要な都市と今後有望な都市が把握できます
フィールドワークによる主要20都市の商圏分析でそれぞれの商圏特徴が把握できます
店舗開設の際の基礎データとしてご利用ください
●第Ⅱ章：中国化粧品市場の動向分析
総市場規模推移（2008～2012年見込み）とメーカーシェア（2012年見込み）が把握できます
製品別の市場規模推移（2008～2012年見込み）とメーカーシェア（2012年見込み）が把握できます
流通ルート別市場規模、流通ルート別の動向、有力メーカーの動向が把握できます
流通チャネル別・市場セグメント別のブランドを掲載、主要15０ブランドの概要が把握できます
●第Ⅲ章：中国消費者の購買行動調査
反日デモ後のブランド好感度、購買行動を調査、対中国戦略を再構築に活用できます
●第Ⅳ章：有力参入メーカーの事例研究
化粧品メーカー３０社のマーケティング戦略と今後の方針が把握できます
●第Ⅴ章：有力参入小売企業の事例研究
有力参入小売企業10社のマーケティング戦略と今後の方針が把握できます
●第Ⅵ章：関連データ
関連企業の基本情報（社名・住所・電話番号）が把握できます
化粧品輸入制度に関する概要が把握できます

■本資料の概要

第Ⅰ章　中国化粧品市場の動向分析
第Ⅱ章　中国人女性の化粧品使用動向とブランドに関する意識調査
第Ⅲ章　有力参入メーカーの事例研究（30社）
第Ⅳ章　有力小売業の事例研究（10社）
第Ⅴ章　関連データ：中国事業展開の手引き

■掲載内容

第Ⅰ章　中国化粧品市場の動向分析

１．中国化粧品市場の概況
　　１）中国化粧品市場の形成過程
　　　　（１）第一段階：国内メーカーによる市場独占（1949年～1978年）
　　　　（２）第二段階：外資系企業参入によるハイプレステージ市場の形成（1979～1992年）
　　　　（３）第三段階：外資系企業によるプレステージ市場の形成（1993～2003年）
　　　　（４）第四段階：市場セグメントを越えた国内外メーカーによる競争激化（2004年～現在）
　　２）主要外資系メーカーの中国参入時期
　　３）中国化粧品市場の価格帯セグメント
　　４）主要ブランドのブランドポジショニング
２．中国化粧品市場規模推移（2008～2012年）とメーカーシェア（2012年）
　　１）市場規模推移（2008～2012年）
　　２）メーカーシェア（2012年）
３．製品カテゴリー別市場
　　１）製品カテゴリー別市場規模推移（2008～2012年）
　　２）スキンケア
　　　　（１）市場動向
　　　　（２）市場規模推移（2008～2012年）
　　　　（３）製品カテゴリー別市場規模（2012年）
　　　　（４）メーカーシェア（2012年）
　　３）メイクアップ
　　　　（１）市場動向
　　　　（２）市場規模推移（2008～2012年）
　　　　（３）製品カテゴリー別市場規模（2012年）
　　　　（４）メーカーシェア（2012年）
　　４）ヘアケア
　　　　（１）市場動向
　　　　（２）市場規模推移（2008～2012年）
　　　　（３）製品カテゴリー別市場規模（2012年）
　　　　（４）メーカーシェア（2012年）
　　５）フレグランス
　　　　（１）市場動向
　　　　（２）市場規模推移（2008～2012年）
　　　　（３）メーカーシェア（2012年）
４．中国化粧品の流通ルート別市場動向
　　１）中国化粧品の流通ルート概況と流通ルート／ターゲット価格帯相関図
　　２）中国化粧品の流通ルート別市場規模（2012年）
　　３）百貨店ルートの動向
　　４）化粧品専門店ルートの動向
　　５）通販ルートの動向
　　６）薬局ルートの動向
　　７）訪販（直販）ルートの動向
５．日系企業の動向
　　１）化粧品メーカーの動向
　　２）日系ドラッグストアの動向
　　　　（１）ココカラファイン
　　　　（２）富士薬品
　　　　（３）ウエルシアホールディングス
　　　　（４）キリン堂
　　　　（５）中部薬品
６．生産体制
７．研究開発動向
８．中国化粧品市場の今後の見通し
　　１）商品：ニーズ多様化によるセグメント細分化の進展
　　２）価格：ミドル市場・マス市場の拡大（内陸部の需要拡大）
　　３）ターゲット世代：「80后世代」に加え「90后世代」もターゲットに
　　４）流通：通販（ネット通販）ルート・化粧品専門店ルートの拡大
　　５）広告宣伝・販促：インターネット・マーケティングの拡大
９．中国化粧品の市場規模予測（2013～2015年）
１０．流通チャネル別主要ブランドポジショニング（全111ブランド）
１１．市場セグメント別主要ブランドポジショニング（全111ブランド）
１２．主要ブランド図鑑（全106ブランド）

第Ⅱ章　中国人女性の化粧品使用動向とブランドに関する意識調査

調査実施概要
調査結果要旨
１．肌に関する悩み
２．髪に関する悩み
３．使用している化粧品
　　１）スキンケア
　　２）ヘアケア
　　３）メイクアップ
４．使用している化粧品購入単価
　　１）スキンケア／洗顔料
　　２）スキンケア／化粧水
　　３）スキンケア／乳液
　　４）スキンケア／クリーム
　　５）スキンケア／美容液
　　６）スキンケア／フェイスパック
　　７）ヘアケア／シャンプー
　　８）ヘアケア／リンスインシャンプー
　　９）ヘアケア／コンディショナー・リンス
　　１０）ヘアケア／スタイリング剤
　　１１）メイクアップ／ベースメイク
　　１２）メイクアップ／ポイントメイク
５．使用している化粧品の購入理由
　　１）スキンケア／洗顔料
　　２）スキンケア／化粧水
　　３）スキンケア／乳液
　　４）スキンケア／クリーム
　　５）スキンケア／美容液
　　６）スキンケア／フェイスパック
　　７）ヘアケア／シャンプー
　　８）ヘアケア／リンスインシャンプー
　　９）ヘアケア／コンディショナー・リンス
　　１０）ヘアケア／スタイリング剤
　　１１）メイクアップ／ベースメイク
　　１２）メイクアップ／ポイントメイク
６．使用している化粧品の情報入手手段
　　１）スキンケア／洗顔料
　　２）スキンケア／化粧水
　　３）スキンケア／乳液
　　４）スキンケア／クリーム
　　５）スキンケア／美容液
　　６）スキンケア／フェイスパック
　　７）ヘアケア／シャンプー
　　８）ヘアケア／リンスインシャンプー
　　９）ヘアケア／コンディショナー・リンス
　　１０）ヘアケア／スタイリング剤
　　１１）メイクアップ／ベースメイク
　　１２）メイクアップ／ポイントメイク
７．使用している化粧品の購入ルート
　　１）スキンケア／洗顔料
　　２）スキンケア／化粧水
　　３）スキンケア／乳液
　　４）スキンケア／クリーム
　　５）スキンケア／美容液
　　６）スキンケア／フェイスパック
　　７）ヘアケア／シャンプー
　　８）ヘアケア／リンスインシャンプー
　　９）ヘアケア／コンディショナー・リンス
　　１０）ヘアケア／スタイリング剤
　　１１）メイクアップ／ベースメイク
　　１２）メイクアップ／ポイントメイク
８．化粧品の購入を増やしたいルート
　　１）スキンケア／洗顔料
　　２）スキンケア／化粧水
　　３）スキンケア／乳液
　　４）スキンケア／クリーム
　　５）スキンケア／美容液
　　６）スキンケア／フェイスパック
　　７）ヘアケア／シャンプー
　　８）ヘアケア／リンスインシャンプー
　　９）ヘアケア／コンディショナー・リンス
　　１０）ヘアケア／スタイリング剤
　　１１）メイクアップ／ベースメイク
　　１２）メイクアップ／ポイントメイク
９．ブランド評価調査
　　１）オレイ（P&G）
　　２）SK-Ⅱ（P&G）
　　３）ヴィシー（ロレアル）
　　４）ロレアルパリ（ロレアル）
　　５）メイベリンニューヨーク（ロレアル）
　　６）ランコム（ロレアル）
　　７）シュウウエムラ（ロレアル）
　　８）アーティストリー（アムウェイ）
　　９）エイボン（エイボン・プロダクツ）
　　１０）メアリーケイ（メアリーケイ）
　　１１）エスティローダー（エスティローダー）
　　１２）クリニーク（エスティローダー）
　　１３）シャネル（シャネル）
　　１４）オプレ（資生堂）
　　１５）Za（資生堂）
　　１６）ピュア＆マイルド（資生堂）
　　１７）ウララ（資生堂）
　　１８）DQ（資生堂）
　　１９）アクア（カネボウ化粧品）
　　２０）フリープラス（カネボウ化粧品）
　　２１）雪肌精（コーセー）
　　２２）レシピオ（コーセー）
　　２３）プレディア（コーセー）
　　２４）アブニール（コーセー）
　　２５）ファンケル（ファンケル）
　　２６）ディーエイチシー（ディーエイチシー）
　　２７）ディヴァム（日本メナード化粧品）
　　２８）B．A（ポーラ）
　　２９）肌研（ロート製薬）
　　３０）自然堂（伽藍）
　　３１）相宜本草（上海相宜本草）
　　３２）佰草集（上海家化）
　　３３）蝶粧（LG生活健康）
　　３４）スキンフード（スキンフード）
　　３５）ザフェイスショップ（ザフェイスショップ）
　　３６）ミシャ（ミシャ）
　　３７）夢粧（アモーレパシフィック）
１０．項目別ブランド評価
　　１）使ったことがあるブランド
　　２）使ってみたいブランド
　　３）容器・包装デザインが好き
　　４）広告が好き
　　５）ウェブサイトデザインが好き
　　６）高級感がある
　　７）効果がありそう
　　８）信頼感・安心感がある
　　９）ファッショナブルである
　　１０）知らない
１１．化粧品を購入したいと思う原産国
１２．化粧品を購入したくないと思う原産国
１３．領土問題が日本ブランド購入に与えた影響

第Ⅲ章　有力参入メーカーの事例研究（30社）

アムウェイ：安利（中国）日用品有限公司
　　～更なる事業拡大へ向け、2015年までに新たに250店の店舗を開設予定～
アモーレパシフィック：愛茉莉化粧品（上海）有限公司
　　～2014年竣工へ向け、上海でアジア最大の生産開発拠点を建設中～
エイボン・プロダクツ：雅芳（中国）有限公司
　　～競争激化で売上低迷、小売モデルへ転換することで再生を志向～
エスティローダー：雅詩蘭黛（上海）商貿有限公司
　　～2012年に香港で発売したアジア向けブランド｢OSIAO｣を2014年に導入予定～
LG生活健康：楽金生活健康貿易（上海）有限公司
　　～専門店チャネル開拓に集中、カウンターも韓流イメージのものに変更～
LVMH：路威酩軒香水化粧品（上海）有限公司
　　～ベネフィットブランドでSC内専門カウンターでの展開を検討～
オリフレーム：欧瑞蓮化粧品（中国）有限公司
　　～天猫と自社HPでのネット販売を開始、ブランド認知度向上図る～
珈儂生化科技（中国）有限公司
　　～親会社であるCOTYグループの経営資源活用し、｢TJOY｣ブランドの拡大図る～
伽藍（集団）股份有限公司
　　～主力の「自然堂」ブランドで男性化粧品開発を強化、トータルブランド化を志向～
広東丸美生物技術股份有限公司
　　～ブランドイメージの向上を図るため、百貨店チャネルの開拓を強化～
広西索芙特科技股分份有限公司
　　～｢SOFTTO(索芙特)｣ブランドを展開、ヘアケアではスキャルプケア製品に注力～
江蘇隆力奇生物科技股份有限公司
　　～自社小売店｢隆力奇愛家生活店｣の店舗拡大を図る～
ザフェイスショップ：菲詩小舗（上海）化粧品銷售有限公司
　　～2012年は店舗を大量出店、店舗数は271店舗に拡大～
資生堂：資生堂（中国）投資有限公司
　　～強化すべき「エリア」と「ブランド」をフォーカス、事業拡大を目指す～
シャネル：香奈児（中国）貿易有限公司
　　～中国工場と研究開発拠点を設置する計画、薬用化粧品開発も～
上海家化聯合股份有限公司
　　～｢佰草集｣｢六神｣｢美加浄」の3大ブランドの拡大に注力～
上海相宜本草化粧品有限公司
　　～薬用化粧品・男性用化粧品の開発を強化してブランド拡張を図る～
ジョンソン・エンド・ジョンソン：強生（中国）有限公司
　　～「ニュートロジーナ」に注力、専門カウンターが今年中に1,000店舗突破予定～
スキンフード：思親膚化粧品貿易（上海）有限公司
　　～2012年は2・3級都市に集中出店、店舗数は71.5％増の211店に～
ニベア：妮維雅(上海)有限公司
　　～ドイツにアジア研究開発センター設立、中国向け製品の開発も視野～
ニュースキン：如新（中国）日用保健品有限公司
　　～実店舗の拡大を志向、5年以内に現在の3倍にする計画～
パーフェクト：完美（中国）日用品有限公司
　　～1級都市のサービス拠点を拡充、営業力を強化～
バイヤスドルフ日化：拝爾斯道夫日化（湖北）有限公司
　　～製品面で‘香り’‘包装’を重視、他社との差別化を図る～
P&G：宝潔（中国）有限公司
　　～“OLAY”から20歳前後がターゲットの「花肌悦」を発売、顧客層拡大図る～
ミシャ：北京愛博信化粧品商貿有限公司
　　～スキンケア製品に注力、中国人向け製品開発も視野～
メアリーケイ：玫琳凱（中国）化粧品有限公司
　　～美容サービスを提供する巡回バス「美麗到家中国行」認知度を向上～
ユニリーバ：聯合利華（中国）有限公司
　　～中西部地区市場の発展を強化、中西部地区に生産工場建設を検討～
レッドアース：広州紅地球化粧品有限公司
　　～ミドルエンドの製品群を強化、収益の向上を図る～
ロクシタン：普羅旺斯欧舒丹貿易(上海)有限公司
　　～アンチエイジングと美白のラインを強化、ブランド浸透を図る～
ロレアル：欧莱雅（中国）有限公司
　　～ネット通販会社「聚美網」「楽蜂網」と販売代理契約締結、新規需要確保狙う～

第Ⅳ章　有力小売業の事例研究（10社）

広東万寧連鎖商業有限公司：MANNINGS
　　～華東・華北地区への出店を強化、WATSONSを追撃～
広州屈臣氏個人用品商店有限公司：WATSONS
　　～2016年までに全国300の都市をカバーする3000店体制構築を計画～
広州嬌蘭佳人化粧品連鎖有限公司：嬌蘭佳人
　　～有名ブランドの正規品販売を強化、NB＋PBの経営モデルを推進～
莎莎化粧品(中国)有限公司：SASA
　　～出店スピードを緩め、既存店舗の底上げに注力～
上海歌詩瑪化粧品有限公司：COSMART
　　～山西省、陜西省、河北省、河南省、雲南省を重点エリアに出店進める～
深セン市千色店商業連鎖有限公司：1000colors
　　～他社との競争に打ち勝つため、深セン市、広州市エリアにドミナント出店～
絲芙蘭（上海）化粧品銷售有限公司：SEPHORA
　　～PBブランド売上比率が30％に上昇、今後もPB比率を向上させる計画～
東方風行（上海）生活多媒体有限公司：楽蜂網
　　～2011年よりPB品導入開始、2014年に化粧品研究開発センターを竣工予定～
南京百分化粧品有限公司：百分女人
　　～直営店比率の向上を図るとともに、2014年1000店体制を目標に出店を進める～
北京匯通天天電子商務有限公司：天天網
　　～更なる売上拡大を図るため、他のECサイトとの提携販売を強化～

第Ⅴ章　関連データ：中国事業展開の手引き

１．中国市場開拓における問題点と課題
　　１）日本で売れていることが中国での成功には結びつかない
　　２）価格差
　　３）流通ルートの確保
　　　　（１）厳しい入店・取引条件
　　　　（２）訪販ライセンスの取得が難しいこと
　　　　（３）中国は広大で地域によって事情が違うこと
２．中国で成功するためのマーケティング戦略～キーワードはブランディング～
　　１）訴求ポイントは‘美白’‘安全・安心’‘高品質’‘東アジア発’
　　２）旗艦店や有名商業施設への出店、有力小売業との取引の重要性
　　３）認知度の向上（PR・販促・広告宣伝）
　　４）一級都市でブランドを構築してから地方都市へ
　　５）代理商・OEMメーカーの活用
　　６）最後に
３．化粧品輸入企業の設立制度
４．化粧品の輸入手続き
５．化粧品輸入に関する税制
６．化粧品表示ラベル・包装管理規定
７．中国で発売されている日系・欧米系ファッション雑誌（9誌）
８．中国主要メディアリスト（182社）
９．中国メディア・広告の動向
　　１）テレビ
　　２）新聞
　　３）屋外広告
　　４）雑誌
　　５）ラジオ
　　６）インターネット
１０．販促活動のポイント
１１．主要20都市の商圏分析
　　１）上海の商圏概要
　　２）蘇州の商圏概要
　　３）杭州の商圏概要
　　４）寧波の商圏概要
　　５）南京の商圏概要
　　６）青島の商圏概要
　　７）北京の商圏概要
　　８）天津の商圏概要
　　９）広州の商圏概要
　　１０）深センの商圏概要
　　１１）武漢の商圏概要
　　１２）長沙の商圏概要
　　１３）瀋陽の商圏概要
　　１４）大連の商圏概要
　　１５）ハルピンの商圏概要
　　１６）重慶の商圏概要
　　１７）成都の商圏概要
　　１８）昆明の商圏概要
　　１９）西安の商圏概要
　　２０）ウルムチの商圏概要
１２．模造品対策・知財戦略
１３．PR活動のポイント
１４．生産体制の使い分け
　　１）中国国外生産（本国からの輸出）
　　２）中国現地生産
　　３）ノックダウン生産
１５．通販における決済の動向
１６．宅配業者の動向
１７．訪販（直販）ライセンス付与条件
１８．訪販（直販）ライセンス所得企業リスト36社
１９．関連有力企業リスト（738社）
　　１）石鹸・洗剤等製造企業（355社）
　　２）化粧品製造業（383社）