2014年版 臨床検査市場の展望
本調査レポートは、主要40社の事業を、臨床検査薬/検査機器、国内/海外に分け分析。豊富な企業実態事例をはじめ、分析装置の新製品動向、伸長検査項目などを掲載。
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
調査資料詳細データ
調査目的:臨床検査に用いられる検査薬・機器の市場、主要参入企業動向などを調査し本業界の現状、将来性などを明らかにすることを目的とする。
調査対象:臨床検査薬および臨床検査機器/対象エリアは日本であるが、日本企業が展開する当該海外事業規模等も含む
調査対象企業数:国内の臨床検査薬・機器主要企業40社
調査方法:直接面接取材。文献調査、その他データ収集。
調査期間:2014年6月~2014年9月
- 国内主要40社をピックアップ。臨薬、機器、国内、海外向に分け規模分析
- 40社の事業規模ランキング。POCT有力企業等にも言及
- 主要37社の最新業績、事業概要、事業戦略などを掲載
- 分析装置の新製品動向、伸長検査項目など弊社視点で表現
第1章 臨床検査市場の展望
第2章 注目臨床検査市場・分野等に関する展望
第3章 主要臨床検査薬・機器企業の実態と展望
第4章 関連分析資料
■掲載内容
調査結果のポイント
第1章 臨床検査市場の展望
・グローバル大手によるM&Aも活発化
・(表)主要40社、2013年度臨床検査薬・機器事業売上一覧表
・(表)主要40社における主な検査分野、主力品
・(表)主要40社における成長・注力分野、他
・(表)臨床検査薬業界における最近の主な事業提携、MA事例など(2009年~2014年)
・(表)主要臨床検査薬・機器企業の同分野国内売上高(2012年度、2013年度)伸長率状況
・2013年度の国内事業比較では、大塚製薬、シノテストの伸びが鮮明
・(図表)臨床検査薬・機器事業規模推移と予測(2012年度~2014年度)
・(表)検査分野と主要企業参入領域および当該事業規模の関係
・(表)臨床検査分野における100億円規模の注目ドメインと主な参入企業
・(表)日本臨床検査薬協会会員の体外診断薬 項目別売上金額推移(2008年度~2012年度)
・(図)体外診断薬の項目別売上比率(2012年度)[日本臨床検査薬協会データ]
・POCT事業のプレゼンスは高まる傾向
・(図)医療機関と臨床検査センターの勢力関係
・(表)主なPOCT有力企業ランキング(2013年度)
・新出生前診断も一定の需要を確認
・DTC遺伝子検査、OTC検査、薬局検査などは予防領域の底上げに
・(図表)大手医薬品卸における診断薬・試薬の卸売高推移(2007年度~2013年度)
・(表)地域別の主要臨床検査薬卸
・(表)臨床検査薬・機器事業売上ランキング(2013年度)
・(表)臨床検査薬事業売上ランキング(2013年度)
・(表)臨床検査機器 他事業売上ランキング(2013年度)
・(表)臨床検査薬・機器事業海外売上ランキング(2013年度)
・(表)臨床検査薬・機器事業国内売上ランキング(2013年度)
第2章 注目臨床検査市場・分野等に関する展望
(1)生化学・免疫検査分野の事業トレンド
・生化学・免疫を同一ラインで捉える傾向に
・HbA1c関係のPOCT機事業参入は活況
・生化学分野では専用試薬化動向、TDM関係に注目
・心機能分野のBNP、NT-proBNPは大型項目として君臨
・インフルエンザ迅速検査分野ではデンシトメトリー装置導入進展
・(図表)インフルエンザ迅速検査キット主要参入企業、メーカーシェア(2013年度)、
市場規模推移(2007年度~2013年度)
・敗血症鑑別のPCT、プレセプシン動向などが焦点
・(表)ウイルス感染症分野の主なイムノクロマト法検査製品一覧
・(表)非ウイルス感染症分野の主なイムノクロマト法検査製品一覧
・(表)その他分野 主なイムノクロマト法検査製品一覧
(2)がん検診拡充に伴う事業トレンド
・液状細胞診とHPVの検査を一対で捉えるビジネスなどに脚光
・(図表)性別にみたがん検診を受診した者の割合
・ABC検診関連の検査伸長、mRNA測定がん診断システムは要注目
(3)遺伝子検査拡充に伴う事業トレンド
・献血血液スクリーニングでは、デングウイルス対策等にも注目
・DTC遺伝子検査領域への参入相次ぐ
・(表)遺伝子検査の分類および主な用途など
・ヒト遺伝子検査はサービス業を基点に捉えるべきか
・(表)主な臨床検査薬・機器企業における遺伝子検査分野の主要製品、概要
・(表)注目すべき予防検査、遺伝子検査等を手掛ける主な企業
(4)臨床検査関連装置の新製品動向から見る事業トレンド
・微生物同定検査のための質量分析装置も実用・普及段階
・(表)主な臨床検査装置製造企業、装置販売企業、対象製品など
・(表)2007年~2014年に発売された主な臨床検査関連の装置
(5)規模、成長性を背景に注目される検査項目
・Dダイマーは持続的に成長、ビタミン関連なども要注目
・(表)平成25年社会医療診療行為別調査における検体検査主要項目の点数レンジと成長性の関係
・(表)特定企業による展開、成長性等を背景に注目される検査項目
第3章 主要臨床検査薬・機器企業の実態と展望
アークレイ(株)、アボットジャパン(株)、アルフレッサファーマ(株)、
(株)医学生物学研究所、(株)エイアンドティー、栄研化学(株)、
(株)LSIメディエンス、オーソ・クリニカル・ダイアグノスティックス(株)、
大塚製薬(株)、(株)カイノス、関東化学(株)、協和メデックス(株)、
極東製薬工業(株)、シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクス(株)、
シスメックス(株)、シスメックス・ビオメリュー(株)、(株)シノテスト、
積水メディカル(株)、デンカ生研(株)、東芝メディカルシステムズ(株)、
東ソー(株)、日水製薬(株)、ニットーボーメディカル(株)、日本光電工業(株)、
日本電子(株)、日本ベクトン・ディッキンソン(株)、バイオ・ラッドラボラトリーズ(株)、
日立化成(株)、(株)日立ハイテクノロジーズ、ファディア(株)、
富士フイルムメディカル(株)、ベックマン・コールター(株)、(株)堀場製作所、
(株)ミズホメディー、みらかホールディングス(株)、
ロシュ・ダイアグノスティックス(株)、和光純薬工業(株)
●企業個別表における掲載内容
・企業概要、業績推移(2011年度~2013年度)
・臨床検査薬・機器 事業規模の状況
・臨床検査薬・機器分野の事業概要
・臨床検査薬・機器分野の主要製品、新製品動向
・当該分野における他社との提携、アライアンス動向
・今後の事業戦略(重点領域・開発面・販売面など)
第4章 関連分析資料
・(表)平成25年「社会医療診療行為別調査」における主な検体検査実施状況、
平成24年分同調査との回数比較、大項目抽出
・(表)平成25年「社会医療診療行為別調査」における主な検体検査実施状況
平成24年分同調査との回数比較
・(表)体外診断薬の主な新承認品目一覧[2007年1月~2014年8月]
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