2015年版 定置用蓄電池(ESS)市場の現状と将来展望 ~鉛、LiB、ニッケル水素、レドックスフロー、NAS~

2011年の東日本大震災以降、住宅用をメインに本格的に立ち上がった蓄電池(ESS)市場は、再生可能エネルギーの導入増加や電力完全自由化などエネルギー関連動向の変化に伴い、ようやく新たなステージを迎えようとしている。本調査レポートでは、リチウムイオン電池、鉛蓄電池、ニッケル水素電池、レドックスフロー電池、NAS電池といった複数の電池種類を対象に蓄電池(ESS)市場規模の現状把握、また、国内市場をメインに、一部海外市場動向についても収録し、今後の予測を行うことを目的とした。

発刊日
2015/09/25
体裁
A4 / 270頁
資料コード
C56114700
PDFサイズ
3.6MB
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調査資料詳細データ

調査概要
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調査対象:日系定置用蓄電池(ESS)関連メーカー(17社)、韓国定置用蓄電池(ESS)関連メーカー(4社)の蓄電池、並びに蓄電システム製品。本レポートでは設置先・需要分野として①住宅用、②電力系統用、③企業・業務用、④公共施設(学校、公民館等)用、⑤その他(鉄道等)、⑥携帯電話基地局、に導入される蓄電池(ESS)を対象とする。※2012年版で対象とした直流電源装置、交流無停電電源装置等は対象外としている
調査方法:直接面接取材をベースに、文献調査を併用
調査期間:2015年5月~2015年9月

資料ポイント
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  • 定置用蓄電池の全体市場規模推移を算出(国内市場 容量、金額:2012年~2017年予測、2020年予測)
  • 日本国内における定置用蓄電池市場を需要分野別で算出(住宅向け、電力系統向け、企業・業務向け、公共施設向け等)
  • 各種電池種別での市場動向を掲載(鉛電池、リチウムイオン電池、ニッケル水素電池、レドックスフロー電池、NAS電池)
  • エリア別に海外市場動向を掲載(米国、欧州、中国)
  • 蓄電池関連の主要プレーヤー各社の動向を収録

資料概要
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第1章:定置用蓄電池(ESS)市場の展望
第2章:定置用蓄電池(ESS)市場の現状と将来~設置先・需要分野別編~
第3章:定置用蓄電池(ESS)市場の現状と将来~電池種別編~
第4章:定置用蓄電池(ESS)の海外市場動向
第5章:定置用蓄電池(ESS)関連メーカーの動向と戦略

リサーチ内容

■掲載内容

調査結果のポイント(Summary)

第1章:定置用蓄電池(ESS)市場の展望

定置用蓄電池(ESS)市場の展望
  エネルギー市場の変化と共に、ようやく新たなステージへ
  (表)定置用蓄電(ESS) 設置先・需要分野別市場規模推移(日本国内市場、容量)
  (表)定置用蓄電(ESS) 設置先・需要分野別市場規模推移(日本国内市場、金額)
  これからの蓄電システムは賢く電気を使うニーズと繋がる
  依然、コスト高が課題
  (表)電池種別 スペック比較(参考値※1)
  ユーザーにとっての経済合理性を成り立たせ、市場拡大のタイミングを掴む
  住宅用蓄電池の世界市場は2020年、2015年比で10倍規模へ
  電力系統向け需要、世界市場では米国が牽引役に

第2章:定置用蓄電池(ESS)市場の現状と将来~設置先・需要分野別編~

住宅用蓄電池(ESS)市場
  1.市場規模推移
    補助金のサポートを受け2015年まで順調に拡大基調
    (図・表)住宅用蓄電池(ESS)市場 市場規模推移(日本国内市場、容量・金額)
    2016年以降は提案力がより問われるフェーズへ 2020年は2017年比で4倍の市場に
  2.電池種別比率
    一部で鉛蓄電池が見られるも、LiBがほぼ100%
    (図)住宅用蓄電池(ESS)電池種別構成比率推移
    (日本国内市場 容量ベース:2015 年見込み、2020 年予測)
  3.新築・既築向け別市場動向
    2014年以降、既築住宅向けが新築住宅向けを上回る
    新築向けはセキスイ、大和ハウスに加え、タマホーム等が2015年の新たな牽引役に
    (表)住宅用蓄電池(ESS) 新築・既築別市場規模推移
    既築住宅向けは太陽光パネル関連プレーヤーが
    既設PVユーザーをメインターゲットに拡販を推進
  4.メーカーシェア推移
    2015年はNEC、シャープがシェアアップの見込み
    (表)住宅向け 蓄電システム 蓄電池メーカーシェア
    (2012~2015年見込み:日本国内 容量ベース)
    (表)住宅用蓄電システム主要メーカー 製品例 一覧
  5.今後の展望
    「非常用の備え」から、ようやく「エネルギーマネージメントツール」へ
    もう1つの成長エンジン:新電力サービスとの連携

電力系統関連蓄電池(ESS)市場
  1.市場規模推移
    FITによる再エネ急増、2016年の電力自由化を背景に、市場は拡大傾向
    (表)電力系統関連の蓄電池設置先・需要分野別区分、ならびに区分別の蓄電池利用目的、導入・運用者
    (図・表)電力系統関連 蓄電池市場 市場規模推移(日本国内市場、容量・金額)
  2.設置先・需要分野別動向
    (1)-1.系統安定化 蓄電池(ESS)市場動向(発電所・変電所設置、再エネ電源併設)
    電力3社による大局的課題への対応を目指した実証事業が進む
    (表)系統安定のための蓄電システム導入事例(発電所・変電所設置、再生可能エネルギー併設)
    民間の発電事業で初の蓄電池併設ケースも登場
    導入支援に向けた政府の補助金政策も決定
    (図)徳之島 蓄電システム 概念図
    (1)-2.系統安定化 蓄電池(ESS)市場の今後の展望
    系統側での蓄電システム需要は高まる方向に、本格化は2020年以降
    動き出した再エネ併設蓄電システム
    需要取り込みには価格優位性を打ち出した提案が必須
    発電事業者にとって蓄電池は選択肢の1つ
    今後に向けた不確定要素も多く、各種動向を引き続き注視すべし
    (2)-1.新電力 蓄電池(ESS)市場動向
    ペナルティ回避のための蓄電システム活用の可能性
    (図)不足インバランスが生じた場合の電気の流れ・インバランスの清算
    (表)負荷変動対応電力料金(東京電力 平成26年4月1日実施)
    ネガワット取引も同時同量達成の手段の1つ
    蓄電システム1万台制御でデマンドレスポンス実現を目指す取り組みが始まる
    (2)-2.新電力 蓄電池(ESS)市場の今後の展望
    料金プランと蓄電システムを組み合わせた提案推進の可能性
    (3)-1.マイクログリッド 蓄電池(ESS)市場動向
    実証事業を中心に離島への蓄電システム導入が進む
    (表)国内の離島における蓄電システム導入の主な事例一覧-①
    (表)国内の離島における蓄電システム導入の主な事例一覧-②
    (3)-2.マイクログリッド 蓄電池(ESS)市場の今後の展望
    今後、離島でも容量重視のニーズが高まる可能性も
    複数種の電池を組み合わせたハイブリッド蓄電システムが最適解の1つに
  3.電池種別比率
    長周期変動向けはNAS、レドックスフロー、鉛蓄電池に強み
    LiBは短周期向けをメインに幅広い用途向けに可能性
    (図)電力系統用蓄電システム 電池種別構成比率推移
    (日本国内市場 容量ベース:2015 年見込み、2020 年予測)
  4.プレーヤー動向
    中大型蓄電システム向けをメインに展開するプレーヤーが中心
    小中規模蓄電システムへの領域拡大の動きも一部で始まる

企業・業務用蓄電池(ESS)市場
  1.市場規模推移
    足元は成長率鈍化も、牽引役の交代で2020年は2017年比4倍の規模を予測
    (図・表) 企業・業務向け 蓄電池市場 市場規模推移 (日本国内市場、容量・金額)
  2.設置先・需要分野別市場動向
    オフィスや病院等、BCP対策向け蓄電システム需要は一段落の傾向
    今後注目の電力大口需要家向け蓄電システム
  3.電池種別比率
    オフィスBCP対策向けはLiBがメイン
    工場等の電力大口需要家向けは用途に併せて各種電池で採用拡大の可能性
    (図)企業・業務用蓄電システム 電池種別構成比率推移
    (日本国内市場容量ベース:2015 年見込み、2020 年予測)
  4.プレーヤー動向
    オフィス等BCP対策向けと大口電力需要家向けでは
    蓄電プレーヤーの顔ぶれが異なる

第3章:定置用蓄電池(ESS)市場の現状と将来~電池種別編~

定置用LiB市場
  1.電池特性・開発動向
  2.市場動向
    2015年における日本国内の定置用LiB市場規模は40万kWh超えの見込み
    メイン需要の住宅向けは太陽光パネルとの組み合わせ展開で成長維持を狙う
    (表)定置用LiB 市場規模推移 (日本国内市場、容量・金額)
    (表)定置用蓄電(ESS)向け リチウムイオン電池 設置先・需要分野別 市場規模推移
    (日本国内市場、容量)
    (表)定置用蓄電(ESS)向け リチウムイオン電池 設置先・需要分野別 市場規模推移
    (日本国内市場、金額)
    公共需要は今後、一定需要は残るも成長率は助成制度の状況に依存
    電力系統向けは実証ベースの需要が続く、
    再生可能エネ併設や新電力は需要拡大の可能性も
    企業・業務向けはBCP対策需要が一段落、
    今後は産業用電力向けの需要取り込みが成長のカギ
  3.主要プレーヤー動向
    大型蓄電システムは東芝、日立化成がメインフィールドとして展開
    エジソンパワーは太陽光パネルのEPC事業と併せて蓄電システムビジネスを推進
    (表)LiB搭載蓄電システム 日系主要プレーヤーの事業領域
    /日本国内市場における主なターゲット・納入設置先
    公共施設向けをメインに展開するGSユアサ、ソニーは
    中大容量規模へのシフトで領域の拡大を推進
    引き続き新規参入の動きも見られる住宅用蓄電システム市場は
    各社が自社の強みを活かした市場獲得を推進

定置用鉛蓄電池市場
  1.電池特性・開発動向
    各社でサイクルユース向け鉛蓄電池の開発が進む
    (表)鉛電池メーカー サイクルユース向け鉛蓄電池製品
  2.市場動向/プレーヤー動向
    従来の非常用電源装置、直流電源装置等向けが依然メイン
    (図・表)鉛蓄電池 市場規模推移 (日本国内市場、容量・金額)
    (図)鉛蓄電池設置先・需要分野別構成比率推移
    (日本国内市場容量ベース:2015 年見込み、2020年予測)
    (表)携帯電話基地局向け 蓄電池サプライ状況
    今後は工場など電力大口需要家向け、マイクログリッド向け等の需要に注目

定置用ニッケル水素電池市場
  1.電池特性・開発動向
    大容量ニッケル水素蓄電池では川崎重工が製品化に先行
  2.市場動向/プレーヤー動向
    携帯電話基地局での採用進む、鉄道向けも拡大傾向
    (図・表)定置用ニッケル水素電池 市場規模推移(日本国内市場、容量・金額)
    (図)定置用ニッケル水素電池 設置先・需要分野別構成比率推移
    (日本国内市場 容量ベース:2015 年見込み、2020年予測)
    安全性、高速充放電特性を活かせる用途に展開

レドックスフロー電池市場
  1.電池特性・開発動向
    高出力、大容量の両方に対応可能なハイブリッド仕様に強み
    コスト低減に向けた取り組みも進む
    国際標準化作業がスタート
  2.市場動向/プレーヤー動向
    世界市場は海外メーカーが先行、国内では実証実験で電力系統への大型システム導入へ
    (図・表)レドックスフロー電池 市場規模推移(世界市場、容量・金額)
    (図)レドックスフロー電池 設置先・需要分野別構成比率推移
    (世界市場容量ベース:2015 年見込み、2020年予測)
    2020年に向けては米国での需要拡大が大きな牽引役に

Na-S電池市場
  1.電池特性・開発動向
    日本ガイシがNAS電池で実用化に先行
    GEはナトリウム-ニッケル塩化物電池を「デュラソン」電池の商品名で展開
    次世代候補は常温作動型Na-S電池、ナトリウム-空気電池
  2.市場動向/プレーヤー動向
    電力系統向けをメインに国内外で市場拡大
    (図・表)NAS電池 市場規模推移 (世界市場、容量・金額)
    (図)NAS 電池 設置先・需要分野別構成比率推移
    (世界市場 容量ベース:2015 年見込み、2020 年予測)

第4章:定置用蓄電池(ESS)の海外市場動向

米国
  1.政策動向
    (1)カリフォルニア州
    (表)カリフォルニア州電力3社の蓄電調達目標
    (表)設備種別SGIPインセンティブ
    (2)ニューヨーク州
    (表)NY-BESTコンソーシアムの活動目標
    (表)需要管理プログラムのプロジェクトタイプ別インセンティブ
    (3)ニュージャージー州
    (表)2015年度ニュージャージ州再生可能蓄電インセンティブプログラム受益機関
    (4)ワシントン州
    (表)クリーンエネルギー基金が支援される蓄電システム設置プロジェクト
    (表)モジュール式蓄電装置(Modular Energy Storage Architecture)
  2.需要動向
    住宅向けは州政府の支援策等を後押しに太陽パネルと連携した蓄電池への需要が伸びる
    電力系統向けは周波数調整用途に需要が増加傾向
    企業・業務向けは電気代の削減を目指した蓄電システムの導入が進む

欧州
  1.政策動向
    (1)ドイツ
    (2)イギリス
  2.需要動向
    住宅向けはドイツを中心に需要は拡大傾向
    (図)欧州の家庭用電気代(2015年6月現在)
    電力系統向け蓄電システムの商用化事例はあるが、需要は実証試験向けが依然メイン
    (表)欧州における電力系統向け蓄電システムの主な導入事例

中国
  1.政策動向
  2.需要動向
    住宅向け、企業・業務向けの需要拡大は当面先
    電力系統向けは実証プロジェクトがメイン
    (表)中国におけるアプリケーション別蓄電システム 実証プロジェクトの設置比率
    (2014年6月現在)

第5章:定置用蓄電池(ESS)関連メーカーの動向と戦略

日立化成株式会社/新神戸電機株式会社
  鉛蓄電池、LiB、LiCのハイブリッドソリューションに大きなポテンシャル
  1.蓄電池(ESS)事業の概要
  (表)日立化成/新神戸電機 蓄電システム関連の事業領域、主なターゲット・納入先実績
  2.蓄電システム製品ラインアップ
  工場等の電力エネルギーマネージメントに対応した電力貯蔵システム
  「Seflaシステム」を展開
  (表)日立化成/新神戸電機 Seflaシステム LL形鉛蓄電池(4時間供給タイプ
  (表)日立化成/新神戸電機 Seflaシステム リチウムイオン電池(1時間供給タイプ)
  3.生産体制・研究開発動向
  (表)新神戸電機 蓄電池関連 生産拠点一覧
  充放電電流を従来の1.5倍に高めた電力貯蔵用 鉛蓄電池を新たに発売
  (表)日立化成/新神戸電機 制御弁式据置鉛蓄電池
  電力貯蔵用(風力発電向け)「LL-Wシリーズ」
  (表)日立化成/新神戸電機 CH75-6 リチウムイオン電池パック 仕様
  4.出荷動向・今後の展望
  鉛電池+LiCで長周期、短周期の両方に対応可能な蓄電システムを納入
  (表)日立化成/新神戸電機 鉛蓄電池
  蓄電システム/携帯電話基地局向け 出荷量推移(容量・国内市場)
  (表)日立化成/新神戸電機 鉛蓄電池
  蓄電システム/携帯電話基地局向け 出荷量推移(金額・国内市場)
  LiBは企業、公共施設向けが伸び、2014年に続き2015年も前年を上回る出荷を見込む
  (表)日立化成/新神戸電機 LiB 出荷量推移(容量・国内市場)
  (表)日立化成/新神戸電機 LiB 出荷量推移(金額・国内市場)

株式会社GSユアサ
  鉛電池・LiB共に蓄電市場向けソリューションをトータル的に強化
  1.蓄電池(ESS)事業の概要
  (表)GSユアサ 蓄電システム関連の事業領域、主なターゲット・納入先実績
  2.蓄電システム製品ラインアップ
  太陽光パネルの発電電力を有効活用できるLiB搭載パワーコンディショナを新たに発売
  (表)GSユアサ パワーソーラーⅢ 主な仕様
  3.生産体制・研究開発動向
  (表)GSユアサ 産業用蓄電池 生産拠点
  600Aの入出力が可能なLiBセル、サイクル特性に優れる鉛電池セルを新たに開発
  (表)GSユアサ 産業用リチウムイオン電池 LIMシリーズ 主な仕様
  (表)GSユアサ サイクルサービス用制御弁式据置鉛蓄電池 SLR-1000 主な仕様
  4.出荷動向・今後の展望
  公共向けを牽引役に産業用LiBの2015年出荷は前年を上回る見込み
  (表)GSユアサ 産業向けLiB 出荷量推移(容量・国内市場)
  (表)GSユアサ 産業向けLiB 出荷量推移(金額・国内市場)

古河電池株式会社
  サイクルユースに優れる産業用鉛蓄電池ソリューションを展開
  1.蓄電池(ESS)事業の概要
  (表)古河電池 蓄電システム関連の事業領域、主なターゲット・納入先実績
  2.蓄電システム製品ラインアップ
  (表)古河電工 パッケージ型蓄電システム 主な仕様
  3.生産体制・研究開発動向
  (表)古河電池 生産拠点
  (表)古河電池 FCP-1000 主な仕様
  (表)古河電池 UB-1000、UB-50-12 主な仕様
  4.出荷動向・今後の展望
  マイクログリッド向けをはじめ、蓄電システム用鉛電池の提案を引き続き推進

日本電気株式会社
  多彩なソリューションで住宅用から系統安定用蓄電システムまでをカバー
  1.蓄電池(ESS)事業の概要
  (表)NEC 蓄電システム関連の事業領域、主なターゲット・納入先実績
  2.蓄電システム製品ラインアップ
  住宅用蓄電システムにおいて遠隔制御によるデマンドレスポンスに唯一対応
  容量7.8kWh、最長の15年保証に対応した新製品もラインアップ追加
  (表)NEC 蓄電システム(5.53kWh) 主な仕様
  (表)NEC 蓄電システム(7.8kWh) 主な仕様
  (表)NEC 大型蓄電システム 主な仕様
  3.生産体制・研究開発動向
  (表)ECエナジーデバイス/AESC 生産拠点
  4.出荷動向・今後の展望
  2015年は住宅用蓄電システムを牽引役に大幅成長の見込み
  (表)NEC 蓄電システム 出荷量推移(容量・国内市場)
  (表)NEC 蓄電システム 出荷量推移(金額・国内市場)

株式会社東芝
  グループシナジーを武器に電力の川上から川下まで蓄電ソリューションを展開
  (表)東芝 蓄電システム関連の事業領域、主なターゲット・納入先実績
  1.蓄電池(ESS)事業の概要
  2.蓄電システム製品ラインアップ
  家庭用蓄電システム「エネグーン」から数MWhクラスの大規模スマートバッテリ、
  可搬コンテナ型蓄電池システムまで、幅広い蓄電ソリューションをラインアップ
  (表)東芝ライテック 蓄電システム エネグリーン 主な仕様
  (表)東芝ITコントロールシステム
  公共・産業向け リチウムイオン蓄電システム 単相連系タイプ BEM003-10K
  (表)東芝ITコントロールシステム
  公共・産業向け リチウムイオン蓄電システム 単相連系タイプ SPCSTM
  (表)東芝ITコントロールシステム
  公共・産業向け リチウムイオン蓄電システム 三相系統連系タイプ IPCS Sシリーズ
  (表)東芝ITコントロールシステム
  公共・産業向け リチウムイオン蓄電システム IPCS Xシリーズ
  3.生産体制・研究開発動向
  (表)東芝 SCiBTM 生産拠点
  (表)東芝 SCiBTM 20Ahセル 主な仕様
  (表)東芝 SCiBTM 標準モジュール 主な仕様
  4.出荷動向
  系統安定向けを牽引役に2015年も前年を上回る出荷となる見込み
  (表)東芝 蓄電システム向け SCiBTM 出荷量推移(容量・国内市場)
  (表)東芝 蓄電システム向け SCiBTM 出荷量推移(金額・国内市場)
  5.今後の展望
  海外でも系統安定化用蓄電システム向けの納入を推進
  (表)東芝 海外における蓄電システムの主な納入事例

サムスンSDI株式会社(SAMSUNG SDI Co.,Ltd.)
  従来の住宅用に加え、大容量蓄電システム向けのセル供給も開始
  1.蓄電池(ESS)事業の概要
  (表)Samsung SDI 蓄電システム関連の事業領域、主なターゲット・納入先実績
  2.蓄電システム製品ラインアップ
  欧州向けにオリジナルブランドでの住宅用蓄電システムを発表
  3.生産体制・研究開発動向
  (表)Samsung SDI 車載用/蓄電用LiBセル 生産拠点一覧
  4.出荷動向・今後の展望
  地域別では日本向けが最も高い比率を占める、アメリカ向けも上昇
  (表)Samsung SDI 蓄電システム向けLiBセル・モジュール 地域別 出荷量推移(容量・世界市場)

ソニー株式会社
  安全性・信頼性に優れたLiBでスマートコミュニティの実現に貢献
  1.蓄電池(ESS)事業の概要
  (表)ソニー 蓄電システム関連の事業領域、主なターゲット・納入先実績
  2.蓄電システム製品ラインアップ
  容量10kWh以上のラインアップを拡充
  (表)ソニー 蓄電システム ESSP-3000シリーズの主な仕様
  (表)ソニー 蓄電システム ESSP-4000、5000シリーズの主な仕様
  (表)ソニー 蓄電システム ESSP-7000シリーズの主な仕様
  3.生産体制・研究開発動向
  (表)ソニー エナジー・デバイス LiB関連 生産拠点一覧
  (表)ソニー 蓄電モジュールの主な仕様
  4.出荷動向
  2012~2015年にかけて前年を上回る出荷推移が続く
  (表)ソニー 蓄電システム向けLiB 出荷量推移(容量・国内市場)
  (表)ソニー 蓄電システム向けLiB 出荷量推移(金額・国内市場)
  5.今後の展望
  ターゲット分野の更なる拡大を見据え、国内外で新たな取り組みを推進

シャープ株式会社
  太陽光パネルを軸とするエネルギーソリューションの拡充を推進
  1.蓄電池(ESS)事業の概要
  (表)シャープ 蓄電システム関連の事業領域、主なターゲット・納入先実績
  2.蓄電システム製品ラインアップ
  クラウド蓄電システムを2015年7月に発売
  (表)シャープ クラウド蓄電池システム 主な仕様
  3.出荷動向・今後の展望
  既設PVユーザーをメインターゲットに順調な出荷増が続く
  (表)シャープ 蓄電システム 出荷量推移(容量・国内市場)

パナソニック株式会社
  LiBセル、蓄電システム、太陽光パネルをグループ内で展開
  1.蓄電池(ESS)事業の概要
  (表)Panasonic 蓄電システム関連の事業領域、主なターゲット・納入先実績
  2.蓄電システム製品ラインアップ
  パワコン不要&容量アップで使い勝手を向上させたリニューアルモデルを新たに上市
  (表)Panasonic エコソリューションズ社 リチウムイオン蓄電ユニット LJB1156 主な仕様
  (表)Panasonic エコソリューションズ社 リチウムイオン蓄電盤 主な仕様
  (表)Panasonic エコソリューションズ社 リチウムイオン電池システムラインアップ
  3.生産体制・研究開発動向
  (表)Panasonic LiB関連 生産拠点一覧
  4.出荷動向・今後の展望
  住宅向け蓄電システムの更なる拡販に向け
  太陽光パネルとの組み合わせによるキャンペーンを展開
  (表)Panasonic 蓄電システム(エコソリューションズ社) 出荷量推移(容量・国内市場)
  (表)Panasonic 蓄電システム(エコソリューションズ社) 出荷量推移(金額・国内市場)

エリーパワー株式会社
  安全性に強み。住宅用で土台を固め、今後ターゲット分野の更なる拡大を目指す
  1.蓄電池(ESS)事業の概要
  (表)エリーパワー 蓄電システム関連の事業領域、主なターゲット・納入先実績
  2.蓄電システム製品ラインアップ
  住宅用蓄電システムの展開を軸に据えつつ、
  今後を見据えた高容量帯のラインアップ拡充進む
  (表)エリーパワー POWER YIILE PLUS 仕様
  (表)エリーパワー POWER iE 6 仕様一覧
  (表)エリーパワー POWER iE6 HYBRID 仕様一覧
  (表)エリーパワー Power Storager 10 仕様一覧
  3.生産体制・研究開発動向
  (表)エリーパワー LiB/蓄電システム 生産拠点一覧
  (表)エリーパワー 電池セルの仕様
  4.出荷動向
  住宅向けをメインターゲットに、2015年は大幅成長を目指す
  (表)エリーパワー 蓄電システム 出荷量推移(容量・国内市場)
  (表)エリーパワー 蓄電システム 出荷量推移(金額・国内市場)
  5.今後の展望
  国内は電力自由化後を見据えた新ビジネスに向けに布石
  世界市場に向けては米Enphase Energy社と提携

オムロン株式会社
  太陽光パワーコンディショナ事業とのシナジーに強み
  1.蓄電池(ESS)事業の概要
  (表)オムロン 蓄電システム関連の事業領域、主なターゲット・納入先実績
  2.蓄電システム製品ラインアップ
  世界最小・最軽量クラスのコンパクト感と長寿命を兼ね備えた蓄電システムを新たに上市
  (表)オムロン 太陽光発電用ハイブリッド蓄電システム
  蓄電池ユニット「形KP-S-B64」の主な仕様
  (表)オムロン 定置型リチウムイオン蓄電装置 一般仕様
  3.生産体制・研究開発
  4.出荷動向・今後の展望
  家庭用蓄電システムは3年間で3万セットの販売を目指す228

株式会社エジソンパワー
  培われた蓄電システムのノウハウに強み
  太陽光パネルEPCとの両輪によるシナジーが顧客への最適提案を実現
  1.蓄電池(ESS)事業の概要
  (表)エジソンパワー 蓄電システム関連の事業領域、主なターゲット・納入先実績
  2.蓄電システム製品ラインアップ
  顧客の要求仕様に応じたLiBセルの選択で最適な蓄電システムを提案
  (表)エジソンパワー 取扱い蓄電システム製品ラインアップ
  (表)エジソンパワー コンテナ型蓄電システム 基本構成部品
  3.生産体制
  (表)エジソンパワー 蓄電蓄電システム 生産拠点
  4.出荷動向・今後の展望
  今後はコンテナ型蓄電システムを軸に、蓄電池事業の成長を目指す

株式会社LG化学(LG Chem,Ltd.)
  パートナー社の更なる開拓で、蓄電システム向けの供給拡大を目指す
  1.蓄電池(ESS)事業の概要
  (表)LG Chem 蓄電システム関連の事業領域、主なターゲット・納入先実績
  2.蓄電システム製品ラインアップ
  日本向けにグループ企業との協業で住宅向け蓄電池を展開
  (表)LSESS シリーズの主な仕様
  3.生産体制・研究開発動向
  (表)LG Chem 車載用/蓄電用LiBセル 生産拠点一覧
  4.出荷動向・今後の展望
  日本は補助金のある住宅向けに注力しつつ、MWhクラスの大型案件獲得も目指す

日立マクセル株式会社
  特徴ある蓄電システムで、目指すは住宅用マーケットでのポジション確立
  1.蓄電池(ESS)事業の概要
  (表)日立マクセル 蓄電システム関連の事業領域、主なターゲット・納入先実績
  2.蓄電システム製品ラインアップ/生産体制
  室内設置に最適な世界最小・最軽量クラスの蓄電システムをラインアップ
  (表)日立マクセル エナジーステーション タイプC仕様
  (表)日立マクセル 「エナジーステーション タイプH」の主な仕様
  3.出荷動向・今後の展望
  住宅向けをメインに限られたスペースでの室内設置需要の獲得を狙う

因幡電機産業株式会社
  商社機能とメーカー機能の総合力を活かし、幅広いBCPニーズに対応
  1.蓄電池(ESS)事業の概要
  (表)因幡電機産業 蓄電システム関連の事業領域、主なターゲット・納入先実績
  2.蓄電システム製品ラインアップ
  従来比で容量を倍にした蓄電システムを2015年末に上市予定
  (表)因幡電機産業 「G-LiFeセーブ」主な仕様
  3.出荷動向・今後の展望
  2015年以降は新機種でのテコ入れを図る
  (表)因幡電機産業 蓄電システム 出荷量推移(容量、金額:国内市場)

Kokam株式会社(Kokam Co.,Ltd.)
  セル生産から自社ブランドの蓄電システムまで幅広く展開
  1.蓄電池(ESS)事業の概要
  (表)Kokam 蓄電システム関連の事業領域、主なターゲット・納入先実績
  2.蓄電システム製品ラインアップ
  (表)Kokam Indoor & Outdoor Rack
  (表)Kokam Containerized Storage Solution Specification
  (表)Kokam HOME ENERGY STORAGE SYSTEM (KHESS)
  3.生産体制・研究開発動向
  (表)Kokam 車載用/蓄電用LiBセル 生産拠点
  (表)Kokam NMC Cell
  (表)Kokam LTO Cell
  (表)Kokam LTO Cell
  4.出荷動向・今後の展望
  LiB売上高のうちESS向けの比率は25%以上
  世界市場では欧州、北米、オーストラリアに注目

SKイノベーション株式会社(SK Innovation,Ltd.)
  中~大容量蓄電システムをメインターゲットにセル供給でのビジネスを展開
  1.蓄電池(ESS)事業の概要
  (表)SK Innovation 蓄電システム関連の事業領域、主なターゲット・納入先実績
  2.生産体制・研究開発動向
  (表)SK Innovation 車載用/蓄電用LiBセル 生産拠点
  3.出荷動向・今後の展望
  ターゲットは系統安定、法人・業務向けの蓄電システム

FDK株式会社
  ニッケル水素電池の優位性を活かし、インフラ向けに注力
  1.蓄電池(ESS)事業の概要
  (表)FDK 蓄電システム関連の事業領域、主なターゲット・納入先実績
  2.蓄電システム製品ラインアップ
  2015年4月に可搬型蓄電システムをリニューアル
  (表)FDK 蓄電システムFPSSシリーズ FPSS-242G/162G 主な仕様
  (表)FDK 蓄電システムFPSSシリーズ FPSS-162GR 主な仕様
  (表)FDK 公共・産業用蓄電システム FPSS-303/203 主な仕様
  3.生産体制
  (表)FDK 蓄電池関連製品 生産拠点
  4.出荷動向・今後の展望
  2013年より携帯電話基地局向けが大幅増、2015年にかけて好調に推移
  (表)FDK 蓄電システム 出荷量推移(容量・国内市場)
  (表)FDK 蓄電システム 出荷量推移(金額・国内市場)

川崎重工業株式会社
  鉄道向け蓄電システムでのポジション確立に軸足
  1.蓄電池(ESS)事業の概要
  (表)川崎重工業 ギガセルの事業領域、主なターゲット・納入先実績
  2.生産体制・研究開発動向
  (表)川崎重工業 ギガセル 生産拠点
  急速充放電への対応と更なる耐久性の向上を目指す「ギガセル」は7世代目へ
  (表)30-K7型 ギガセル仕様
  3.出荷動向・今後の展望
  2012~2015年にかけて鉄道向けが着実に伸長、中長期展望にて更なる領域拡大を目指す
  (表)川崎重工業 ギガセル 鉄道向け導入実績例

住友電気工業株式会社
  2020年を見据え、多角的な蓄電ソリューションの拡充を推進
  1.蓄電池(ESS)事業の概要
  (表)住友電工 蓄電システム関連の事業領域、主なターゲット・納入先実績
  2.蓄電システム製品ラインアップ
  LiBを搭載した家庭用蓄電システムを2015年に上市
  (表)住友電工 POWER DEPO®Ⅱ 主な仕様
  3.生産体制・研究開発動向
  低コスト化と設置面積改善を目指した開発を推進
  コンテナタイプの新型蓄電システムを2016年度中に発売予定
  4.出荷動向・今後の展望
  他のエネルギーソリューションとのシナジーも視野に
  2020年度で1,000億円の事業規模を目指す
  (表)住友電工 レドックスフロー電池 導入事例(国内)

日本ガイシ株式会社
  新たなエネルギー需要を見据えた取り組みが進む
  1.蓄電池(ESS)事業の概要
  (表)日本ガイシ NAS電池の事業領域、主なターゲット・納入先実績事業領域
  製品の主な容量帯電池種類
  2.生産体制・研究開発動向
  新型NAS電池、コンテナ型システムの開発を推進
  (表)NAS電池 放熱量可変型モジュール電池の設計値
  (表)NAS電池 コンテナユニット仕様(案)
  3.出荷動向・今後の展望
  引き続き海外案件メインの中、国内案件も復活の兆し
  九州電力向けには世界最大級30万kWhのNAS電池システムを受注
  (表)日本ガイシ NAS電池 売上推移
  今後の需要拡大に向けたコスト低減も併せて推進

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