■掲載内容

調査のポイント

市場動向
企業動向
課題と展望

第Ⅰ章　注目業界動向

１．市場概況　～プレミアム商品で息吹き返すも、競合環境は依然厳しい
２．商品動向　～特徴無いNBが淘汰される中、PBが市場の3割に迫る
３．企業動向　～大手との差別化策で、準大手・中堅が定番ラインを育成
４．チャネル動向　～チャネル構成比の20年を見る～
５．オリジナルパンの価値向上に取り組むコンビニ本部
６．メーカー、流通が商品開発に鎬をけずる量販店パンコーナー
７．ブランド力でファン層を囲い込む有力ベーカリー
８．様々に展開するベーカリーカフェ、ベーカリーレストラン
９．介護、治療、健康の3領域がパン市場で注目浴びる（製品一覧を掲載）
１０．メーカー、ベーカリーの海外展開
１１．上海のベーカリー市場
　　（１）上海の市場規模は1,227億円
　　（２）台湾系が多い住宅立地チェーン
　　（３）ショッピングモールや大型スーパーではアジア系が健闘
　　（４）デパート出店の高級チェーンは日系中心
　　（５）上海市におけるベーカリーの特徴と今後
　　（６）上海市におけるコンビニパン
１２．台湾のパン市場
　　（１）日式が定着する親日国
　　（２）台湾におけるパンの販売チャネル
　　（３）コンビニにおけるパンの販売状況
　　（４）ハイパーマーケットにおけるパンの販売状況
　　（５）台湾における冷凍パン生地の生産状況
　　（６）台湾人のパン食事情
　　（７）パンの販売価格
１３．韓国のパン市場
　　（１）韓国パン市場の現状
　　（２）大手寡占が最大の問題点
　　（３）原料調達と安全確保が今後を左右
１４.冷凍パンが簡便・省力ニーズで成長、業務用を取り込む
１５．安全な土壌で生産者の顔が見える国産小麦に支持集まる
１６．シニアの食事実態と健康状態
１７．パン関連統計データ分析(工業統計表､食品産業動態調査)

第Ⅱ章　マーケットの現状分析と展望

１．パンの総市場規模推移（2009～2013年度）
２．商品別市場構成比（2013年度）
３．末端チャネル別市場構成比（2013年度）
４．地域別市場構成比（2013年度）
５．メーカーシェア（2013年度）
６．商品別メーカーシェア（2013年度）
　　（１）食パン
　　（２）食卓パン
　　（３）菓子パン（惣菜パン含む）
　　（４）デニッシュ
　　（５）フランスパン
　　（６）調理パン
　　（７）冷凍パン生地
７．チャネル別メーカーシェア（2013年度）
　　（１）量販店のメーカーシェア
　　（２）コンビニのメーカーシェア
　　（３）ベーカリーのメーカーシェア
８．全国地域別メーカーシェア（2013年度）
　　全国／北海道／東北／関東／中部／近畿／中国／四国／九州
９．商品別動向
　　（１）食パン
　　（２）食卓パン
　　（３）菓子パン（惣菜パン含む）　
　　（４）デニッシュ
　　（５）フランスパン
　　（６）調理パン
　　（７）冷凍パン生地
１０．末端小売動向分析
　　（１）量販店
　　（２）コンビニ
　　（３）ベーカリー
　　（４）百貨店
　　（５）一般小売店
１１．パンの消費動向分析
１２．パン市場の拡大要因・阻害要因と2018年展望
１３．パンの総市場規模予測(2014～2018年度)　

第Ⅲ章　有力企業の市場戦略分析

１．事業の基本方針と方向性
２．商品政策（商品開発体制、商品開発ポイント、品揃え）
３．生産体制と衛生管理（HACCP、AIB）対策
４．焼き立てパン、冷凍パン生地への取組状況
５．直営店、FC店の出店状況
６．営業展開状況とコンビニ、量販店、生協との取引状況
７．販売促進策（キャンペーン、消費者対策）、物流対策
８．今後の市場戦略

第Ⅳ章　ベーカリーにおける商品開発と食材購買状況調査

１．店舗の特徴（立地、地域、商品構成）
２．商品特徴（売れ筋商品と価格）
３．最近の特徴的な商品傾向
４．商品販売上の留意点
５．新商品発売状況、商品改廃のタイミング
６．現在、注目している（使用してみたい）食材
７．パン以外の商品で注力しているもの
８．情報入手先（商品開発情報、販売情報）
９．消費者情報の収集方法
１０．今後、お客様に提供したいサービス
１１．材料仕入上のポイント
１２．冷凍パン生地の使用状況とメーカーへの要望
１３．材料仕入先（メーカー、卸）に対する不満、要望
１４．パンのおおよその原材料比率（販売価格に対する構成比）
１５．今後の原材料使用見通し
１６．国産小麦や米粉を使用したパンの生産状況
１７．2014年4月からの消費税増税の影響
アンケート回答ベーカリー一覧

第Ⅴ章　シニアのパン消費に関する調査

調査の実施概要と回答者属性
１．パンの購入状況
　　（１）パンを食べる頻度
　　（２）パンの購入回数（1週間あたり）
　　（３）パンの購入個数（1回あたり）
　　（４）パンの購入金額（1回あたり）
２．パンを食べる理由
３．一番多く食べるパン
　　（１）食べるパンの種類
　　（２）一番多く食べる食パンの枚数
４．食べるパンのメーカー（ブランド名、店名）
５．食べるパンの購入場所
６．パンを食べるシーン（時間帯）
７．パンを食べる時に一緒に食べる食品（飲み物）
８．食事で食べるパンの適当と思う価格
９．パンへの不満や要望
１０．今後、食べたいパン
１１．今後、食べたい食パンの枚数
１２．今後、食べたいパンを選んだ理由
１３．噛み易く、飲み込み易い『やわらかパン』についての意見
１４．低糖質、低たんぱく、低カロリーなど、健康に配慮したパンについての意見
１５．『やわらかパン』や『健康に配慮したパン（低糖質、低たんぱく、低カロリーなど）』についての自由意見
１６．今後のパンの購入見通し

第Ⅵ章　注目企業の個別実態（30社）

アンデルセン・パン生活文化研究所
　　～デンマーク、アメリカ、そして中国・上海、香港で事業展開

イーグルデリカ
　　～神戸屋レストランのセントラルキッチンを担う

イオンベーカリー
　　～バゲット、ホテル食パンに、更に磨きを掛ける

伊藤製パン
　　～商品アイテムの絞り込みと、NB比率向上を狙う

オイシス
　　～黒豆パン大ヒット、驀進中

木村屋總本店
　　～あんぱん、こだわりシリーズ、むしケーキをブラッシュアップ

工藤パン
　　～2014年11月、ロングライフパンに参入

神戸屋
　　～50名の開発体制で本物の美味しさを後世に伝える

神戸屋レストラン
　　～新業態店を積極出店

コモ
　　～クロワッサン好調、設備を増強

サンジェルマン
　　～食パン「エクセルブラン」はロングセラーの逸品

三味
　　～カレーパンをブラッシュアップ、平均日販30個を50個に伸ばす

敷島製パン
　　～「超熟」、国産小麦8％使用でリニューアル

スイートスタイル
　　～食事パン、フランスパンを開発、大人気に

スターフーズ
　　～大分大学と糖質オフパンを共同開発

スタイルブレッド
　　～焼成後冷凍パンでコンシューマー向け宅配にも参入

第一屋製パン
　　～食パンで新機軸、国産原料95％の『日本の食パン』を発売

たけや製パン
　　～新商品強化で、月間30アイテム発売

テーブルマーク
　　～焼成後冷凍、業務用は成長軌道、家庭用は生協ルートが好調

ドンク
　　～スクラッチ製法にこだわり、創業110周年

日糧製パン
　　～道内産素材で商品開発、こだわり菓子パン発売へ

パン・アキモト
　　～ベトナムにベーカリー展開

ピーターパン
　　～行列ができる「コクうまカレーパン」は揚げたてが絶品

フジパン
　　～「黒コッペ」発売10周年、姉妹品展開で販促強化

フジパンストアー
　　～青森から沖縄まで、マルチブランドでグループで672店舗展開

フランソア
　　～中国事業で、ホールセールパンが動き出す

北欧フードサービス
　　～店内焼成も視野に、郊外型店舗開発へ

山崎製パン
　　～インドネシアでホールセール事業を展開

リョーユーパン
　　～ロングンセラー菓子パン「マンハッタン」、40周年を迎える

レアールパスコベーカリーズ
　　～北海道から福岡まで、マルチブランドで127店舗展開

第Ⅶ章　全国主要製パン企業名鑑（324社）

第Ⅷ章　全国パン関連企業名鑑（177社）