2016年版 医療用ディスポーザブル製品 汎用品市場の将来展望
本調査レポートでは、医療用ディスポーザブル27項目(53製品)の市場分析と販売元シェアを調査した。また、有力参入企業の動向や将来に向けての戦略も徹底分析した。
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
調査資料詳細データ
調査対象:国内メーカー及び輸入製品の総発売元
調査方法:面接取材とTEL取材、郵送取材併用(一部推定企業含む)
調査期間:2016年5月~2016年12月
- 輸液ライン・薬液注入製品、呼吸・麻酔器ライン、排液システム、採血ライン製品の各・製品別市場推移とメーカーシェア、及び、単品参入企業とトータル展開企業の競争力分析
- 製品別の在宅分野使用、施設使用比率を掲載
- 各ライン製品のクローズドシステム、感染防止・誤穿刺防止、Safety製品の市場成長率と参入企業別、製品タイプ別実績推移を掲載
PARTⅠ 医療用ディスポーザブル製品の市場動向
PARTⅡ 製品別市場推移とSafety・キット化、病院・在宅分野の展望
PARTⅢ 参入企業分析
■掲載内容
SUMMARY
医療用ディスポーザブル製品 汎用品市場の将来展望 ~SUMMARY~
1.市場動向及び市場推移 53製品で2015年度2,357.2億円
2.区分別 市場動向
(1)Safety(安全機構付)製品
(2)Home Use(在宅向け)製品
(3)キット製品
3.医療用汎用品市場の展望と課題
(1)市場背景
(2)誤接続防止コネクタに関する国際規格導入
(3)留置針(プラスチックカニューレ型静脈内留置針、血液透析用留置針)
(4)サクション排液システム(パック・ボトル)
(5)インフューザー(PCA注入ポンプ)
PARTⅠ 医療用ディスポーザブル製品の市場動向
医療用ディスポーザブル製品の市場動向 汎用品市場推移
薬事工業生産動態統計
2014年における主要42分類で、医療用ディスポーザブル関連製品国内出荷は9,653億41百万円
調査品目の市場推移
53製品で2015年度2,357.2億円、2016年度は2,413.2億円の市場予測
調査品目における市場推移(2005年度~2020年度)(表)
Safety関連製品:2015年度475億81百万円市場、2016年度は484億17百万円の予測
Safety製品別 数量・金額 市場規模推移(表)
キット製品:前年比4.7%アップの355億5百万円市場、2016年度は378億97百万円の予測
Home Use市場:2015年度244億77.4百万円、2016年度245億12.2百万円の予想
Home Use製品別数量市場規模推移(表)
Home Use製品別金額市場規模推移(表)
調査品目における金額ベース市場規模推移(表)
調査品目における数量ベース市場規模推移(表)
総トータル市場におけるsafety、キット製品、Home Useの製品割合(図)
品目別マーケットリーダー一覧(表)
PARTⅡ 製品別市場推移とSafety・キット化、病院・在宅分野の展望
§1 シリンジ・注射筒
市場概要
市場規模:
インスリン用ディスポーザブル市場規模
Safety製品市場動向:2015年度販売実績なし
§2 注射針
市場概要
市場動向:2015年度8億4,718万本・18億41百万円
Home Use(ペンニードル)市場動向:
§3 輸液セット
製品概要
市場概要
市場動向:
定量筒付輸液セット(微量・精密用)Measured Volume Set市場動向:
§4 翼状針・翼付静注針
市場概要
市場動向:2015年度 数量ベースで前年比4.6%アップの2億3,817万本
Safetyタイプ市場動向:
§5 留置針
市場概要
市場規模:2015年度トータル市場2億3,592万本、203億36百万円市場
企業別動向:メディキットが好調推移 静脈内留置針、透析用留置針ともに牽引
透析用留置針
Safetyタイプ:8,920万本・70億66百万円市場、金額ベース市場規模に対し71.2%の占有率に
§6 延長チューブ
市場概要
市場動向:2015年度8,739万本・74億21百万円
Safety輸液ライン製品市場:2015年度251億83百万円
§7 三方活栓
市場概要
市場規模:2015年度数量ベース前年比0.6%アップの3,214.9万ケ市場
耐圧用三方活栓(低圧・中圧・高圧)
市場動向
§8 高カロリー輸液用カラバック
市場概要
市場動向:2015年度109.8万枚 4億74.1百万円
在宅輸液療法市場概要:患者数伸びず
§9 連結管
市場概要
市場動向:2015年度1,118.7万本・2億80.3百万円
§10 各種フィルター
フィルター合計市場規模
輸血(血液)フィルター市場
市場概要
市場動向:2015年度1億40百万円市場
輸液フィルター(セット)市場
市場概要
市場動向:2015年度金額ベースで前年0.8%アップの15億79百万円
除菌フィルター(バクテリアフィルター)・HME・HMEF(人工鼻)市場
市場概要
市場規模:バクテリア+HME+HMEFトータル市場約1,017.8万ケ、49億54.7百万円市場
企業別動向(HME・HMEF)
トランスデューサー 保護 フィルター市場
市場概要
人工心肺用動脈フィルター市場(胸部心臓血管外科)
市場動向:2015年度26,400ケ、3億76百万円市場
硬膜外カテーテル用フィルター市場
市場動向:2015年度55.2万ケ、1億86百万円市場
§11 各種吸引具(排液システム)
吸引器(具)市場概要
1.チェストドレナージユニット(胸腔吸引器)
市場概要
市場動向:2015年度181,600セット
参考資料:気胸セット市場動向
2.(電動式吸引器)排液ボトル
市場概要
市場動向:2015年度約61.6万ケ・6億45百万円市場を形成
3.ポータブル低圧持続吸引器市場概要
市場概要
市場動向:2015年度 852,540ケ/セット・44億78百万円
4.サクション排液システム(パック・ボトル)
市場概要
市場動向:2015年度 1,192.0万ケ/枚・55億75百万円
参考資料:閉鎖式サクションカテーテル市場(感染防止)
§12 尿バッグ市場
市場概要
市場規模:尿バッグトータル市場は1,960.8万枚・38.6億円市場に
閉鎖式尿バッグ市場(Closed Type)
市場動向:2015年914.5万枚市場
精密尿量計付尿バッグ市場
市場動向:メディコンが数量ベースシェア83.0%
開放式尿バッグ、(架台式)貯尿・蓄尿袋市場
市場動向:2015年度は合計で前年比0.3%ダウンの896.5万枚
§13 尿失禁市場
市場概要
Diveice市場・医療用具市場
市場動向:2015年度 3億98.1百万円(大人用紙おむつ市場除く)
自己導尿カテーテル市場
市場概要
治療分野市場
手術市場(Invasive)
市場動向
Device関連 Total市場とHome Use市場推移・構成比(図表)
大人用紙おむつ Total市場とHome Use市場推移・構成比(図表)
§14 酸素マスク・カニューラ
市場概要
市場規模:2015年度 8,885,100ケ(本)・22億83.5百万円
企業別動向:HUDSON RCI製品 テレフレックスメディカルジャパンより展開
在宅酸素療法患者数は推定で55.4万人(矢野経済研究所 推定)
§15 呼吸回路・麻酔回路
市場概要
市場規模:2015年度203.63万セット
企業別動向:ケアフュージョン製品GEヘルスケアから日本BDに、インターメド製品は
日本メディカルネクストに販売移管へ
在宅人工呼吸療法患者は2015年度で3.55万人
§16 自動吻合器・自動縫合器、止血・結紮クリップ、皮膚縫合器
市場概要
自動吻合器・自動縫合器市場
市場動向:2015年度378億32百万円市場に拡大
血管領域自動吻合器/血管縫合補助器具市場:2015年度6,800セット
循環器止血材(縫合器、コラーゲン)市場:2015年度は20億7百万円の市場形成
止血・結紮クリップ市場(Open Surgery)
市場動向:2015年度9億11百万円
皮膚縫合器(スキンステイプラー)市場
市場動向:2015年度18億69百万円と推測
§17 血液バッグ・輸血セット
市場概要
市場規模・企業別動向:2015年度355.1万枚・29億51百万円市場
輸血セット市場動向:2015年度492.4万本・5億75.3百万円
§18 自己血輸血製品
市場概要
トータル市場規模:自己血輸血関連ディスポ製品2015年度38億89百万円
貯血式・希釈式における血液バッグ市場
市場概要
市場規模:2015年度37.3万枚市場、
市場動向:2015年度も増税後の反動と新機種への買替が一段落したことで、22台減の124台、
リヴァノヴァ(旧:ソーリン・グループ)「XTRA」は安定推移
術中回収式における自己血回収システム
術後回収式における自己血輸血(セット)市場
§19 替刃メス・スカルペル
市場概要
市場規模/企業別動向:ディスポ替刃メス市場合計で11億43.5百万円市場
§20 キット製品・パック製品
市場概要
市場規模:前年比4.7%アップの355億5百万円市場
企業別動向:ホギメディカルのオペラマスター契約施設増加
主要ディスポーザブル製品 キット/セット製品(表)
§21 インフューザー
市場概要
市場動向:2015年度約179.6万ケ/セット・51億94百万円市場を形成
インフューザー疾患対応別市場:2015年度 疼痛緩和療法126.4万セット、化学療法53.3万セット
参照資料:麻酔針(スパイナル針、硬膜外麻酔針、神経ブロック針)市場(表)
§22 生検針
市場概要
市場規模:2015年度616,900本、28億1.6百万円市場
企業別動向:Care Fusion製品 富士システムズへ販売ルート集約
オープンMRI用生検針市場:販売実績なし
生検針関連先進医療
§23 真空採血管
市場概要
市場動向:2015度9億6,568万本・118億60百万円市場
プラスチック製品:2015年度99.9%
Safety(広義・狭義)製品:2015年度数量ベース2億3,466万本でトータル市場の24.3%
§24 血液ガス測定用採血キット
市場概要
市場規模:2015年度1,358.4万セット
企業別動向
Safety製品:2015年度は数量ベース前年比0.4%ダウンの962万キット
§25 ECG電極
市場概要
市場動向:2015年度72億35百万円
Home Use市場:ホルター用は約14.5億円(推定)
§26 床ずれ防止用パット
市場概要
市場規模:2015年度72,400枚、7億27.9百万円市場
企業別動向
§27 安全機構付き/Safety(感染防止)製品市場
市場概要
市場動向:2015年度市場規模は475億80.5百万円
企業別動向:テルモ141億55百万円で29.7%シェアトップ、次いでJMS17.4%、トップ14.3%のシェア
Safety市場参入企業シェア
(表27-1)感染防止・セーフティ製品別推移 製品別 ライン単品① 【注射針・翼状針】
(表27-1)感染防止・セーフティ製品別推移 製品別 ライン単品② 【静脈留置針】
(表27-2)感染防止・セーフティ製品別推移 製品別 採血製品① 【血液ガス測定用キット】
(表27-2)感染防止・セーフティ製品別推移 製品別 採血製品② 【真空採血管】
(表27-3)感染防止・セーフティ製品別推移 製品別 採血製品 【輸液接続システム】
(表27-4)感染防止・セーフティ製品別推移 製品別 採血製品 【栄養ライン誤接続防止システム】
(表27-5)感染防止・セーフティ製品別推移 企業別① 【日本BD・ニプロ】
(表27-5)感染防止・セーフティ製品別推移 企業別② 【テルモ・JMS】
(表27-5)感染防止・セーフティ製品別推移 企業別③ 【トップ・日本コヴィディエン・
ビー・ブラウンエースクラップ・パルメディカル・スミスメディカル・その他】
(表27-6)Safety製品実績推移と予測(2011年度~予)2016年度)
PARTⅢ 参入企業分析
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