2016年版 容器市場の展望と戦略

本調査レポートでは、容器メーカーの現在の動向と今後の事業施策を徹底調査するとともに、各種容器の中味別、チャネル別等の需要動向を明らかにした。

発刊日
2016/12/29
体裁
A4 / 359頁
資料コード
C58120400
PDFサイズ
9.7MB
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調査資料詳細データ

調査概要
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調査対象:プラスチック軽量容器(PSP容器、A-PET容器、OPS容器、PPフィラー容器等)、PETボトル、金属缶(アルミ缶、スチール缶)、紙容器(紙カートン、紙カップ、紙器)、ガラスびん、チルドカップ、CVSカウンターコーヒー用カップ
調査方法:専門調査員による直接面接取材をベースに、文献調査を併用した。
調査期間:2016年11月~12月

資料ポイント
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  • PETボトル:加飾性や遮光性の付与などがPETボトルの高付加価値化を実現する
  • 紙カートン:王者・日本テトラパックに対し、日本製紙はチルド、DNPはアセプで攻勢
  • 紙カップ:価格是正は紙カップ業界の健全化にとって必要不可欠、価格競争と一線を画したビジネスを
  • 飲料缶:市場拡大続くアルミボトル缶市場、東洋製罐がついに参入へ
  • ガラスびん:ウイスキーブームは続くも、2016年は「特需ゆえの原酒不足」という難題が響く。「甘酒」のシングルヒットも、2年連続成長を牽引するヒット商品に恵まれず
  • CVSカウンターコーヒー用カップ:A-PET蓋材でリサイクル材が使用、環境対応型の開発も必要に
  • プラスチック軽量容器:レンジメニューの拡大、中皿を使用する3点式容器の製品化などによりプラ軽量の市場規模は増加幅が拡大へ

資料概要
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第1章 容器市場の展望と戦略
第2章 プラスチック軽量容器メーカーの展望と戦略
第3章 PETボトルメーカーの展望と戦略
第4章 紙容器メーカーの展望と戦略
第5章 アルミ缶・スチール缶メーカーの展望と戦略
第6章 ガラスびんメーカーの展望と戦略
第7章 チルド飲料用カップ市場の展望と戦略
第8章 CVSカウンターコーヒー用カップ市場の展望と戦略

リサーチ内容

■掲載内容

調査結果のポイント

第1章 容器市場の展望と戦略

パワーバランスが変わる、主導権は誰の手に?
東洋製罐GHDとホッカンHDの経営統合、CCBJIの発足とキリンとの協業
2017年は文字通り激動の1年へ
(表)2016年の容器市場に関するトピック
(表)東洋製罐GHDとホッカンHD 経営統合後のシェア変化
(表)コカ・コーラ及びキリンビバレッジの容器調達量(年間)
ブランドオーナーや流通が喜ぶ「価値」ある容器の提案を!

第2章 プラスチック軽量容器メーカーの展望と戦略

〔1〕PSP容器市場の展望
  レンジアップメニューとカップ麺向けが好調推移
  2016年の市場規模はプラス成長が続く見通し
  (表)PSP容器 市場規模推移
  (表)PSP容器メーカーの原反使用状況から見た用途別需要推移
  (図・表)PSP容器メーカー原反使用状況からみたシェア推移
  美味しさの提案によりエフピコMFP容器の需要が急増
  寿司や刺身、冷惣菜向けは底堅い推移
  2016年はカップ麺の主力ブランドで周年が相次ぎ、PSPどんぶりの需要拡大に寄与
  PSP容器のリサイクル状況
〔2〕PP系軽量容器市場の展望
  (1)PPフィラー入り単層容器、PP/PSアロイ容器
    コンビニのチルド食品強化を背景に、PPF容器の市場成長率はマイナストレンドが続く
    (表)PPF容器 市場規模推移
    (図・表)PPF容器 メーカー別出荷量推移
  (2)発泡PP容器
    メイン用途のチルド食品向けで他素材との競争激化も
    2016年は前年比2%の成長率となる見通し
    (表)発泡PP容器 市場規模推移
    (図・表)発泡PP容器 メーカー別出荷量推移
  (3)透明PP容器
    発泡容器の蓋材に加え、中皿としての採用が拡大
    2016年の市場規模は前年比30%強の高成長を果たす
    (表)透明PP容器 市場規模推移
    (図・表)透明PP容器 メーカー別出荷量推移
〔3〕PET系軽量容器市場
  PET系容器市場は新たな用途の創出が進み、2016年は前年比2ケタの伸長率へ
  (表)PET系容器 市場規模推移
  中央化学が再生PET容器「C-APG」の供給をスタート
  エフピコは2017年度末にエコ化率95%を目標に掲げる
  PET系容器の市場成長に伴い、メーカー各社の設備増強が進む
  エフピコ、リスパックが順調に出荷量を伸ばすも
  2017年は中央化学、シーピー化成を加えたシェア競争が激化へ
  (図・表)PET系容器 メーカー別出荷量推移
〔4〕PS系軽量容器市場
  (1)OPS容器
    2016年の市場規模は前年比99.4%の微減で着地も、2017年は縮小幅が再び拡大傾向へ
    (表)OPS容器市場規模推移
    耐熱性、耐油性、耐酸性の向上で透明PPの需要を取り込む
    (図・表)OPS容器 メーカー別出荷量推移
  (2)PS系ソリッド容器(真空・圧空)
    3点式弁当容器としての需要が拡大傾向、市場規模は横ばい推移が続く
    (表)PS系ソリッド容器 市場規模推移
    (図・表)PS系ソリッド容器 メーカー別出荷量推移

株式会社エフピコ
  一歩先を見通した戦略投資により、競合他社を寄せ付けない競争力を生み出す
  2016年3月期の売上高は1,702億92百万円と過去最高を達成
  関東エコペット工場の稼働により、2017年にPET樹脂の再生能力は5万t規模へ
  MFP容器はコンビニ・スーパーから外食産業に採用が拡大
  APET容器はサラダ容器「B&H」、青果用容器などの販売が好調
  2017年度末にはエコ化率95%へ
  透明PP容器は蓋材、フードパックに加え中皿としての需要が急増
  2015年12月に「地球温暖化防止活動環境大臣表彰」を受賞

中央化学株式会社
  既存市場の維持と新たなニーズに対応する
  トータルコーディネーションの実現を目指す
  2016年3月期に黒字化への転換を図る
  2017年3月期は売上高600億円、経常利益10億円を計画
  東北と中四国の営業部にショールーム/テストキッチンを開設
  発泡PP容器「SD」は前年並みで推移も、透明PP「SPP」が蓋材向けに伸長
  アイテムの拡充を進める「CT」は前年並みで着地へ
  A-PET容器では再生原料を用いた「C-APG」の供給体制を整備し
  2016年秋に「トルク」「カリエ」を市場に投入
  PSP容器では寿司・刺身容器を相次ぎ製品化
  HIPS容器はハカマ容器や3点式容器向けが堅調推移

シーピー化成株式会社
  卓越した成形技術を活用し、高機能容器の開発で需要を取り込む
  販売単価の下落などに伴い、2016年2月期の売上高は625億円で着地
  2016年5月に本社工場でA-PET押出機が稼働を開始
  PSP容器ではトレーが伸長、A-PET容器は機能性を付与した新製品を市場に投入
  売り場の高級志向に対応した「BFハカマ」の採用が順調に広がる

リスパック株式会社
  幅広いユーザーの感性に訴求する独自製品の開発力に磨きをかける
  高付加価値領域へのシフトで事業の収益性向上を図る
  白磁食器の質感を再現するPure Whiteを開発
  A-PET容器のフルライン戦略で新たな需要の創出に取り組む
  流通耐熱PLA容器「エコア」、耐熱耐寒バイオPET容器を相次ぎ製品化
  3点式容器の製品ラインアップを拡充
  発泡PP容器は倍率3倍の「フーフ」シリーズを市場に投入
  独自の取り組みである「食(eat)+エンターテイメント=イーターテイメント」を推進

デンカポリマー株式会社
  高い機能を付与した容器を相次ぎ製品化し、市場のニーズを取り込む
  耐熱・耐油・耐酸性を高めた新素材「ユーガード」製の容器が需要を牽引
  使いやすさを追求したバイキング用フードパック「セルフード」の拡販も進める
  耐熱PSP容器「パルフェ」「夢扇」などの採用が拡大
  デザイン性に優れるPPF 容器「D’sカフェ」は底堅い需要を維持

アテナ工業株式会社
  プラスチックと紙の複合容器で新たなカテゴリーへの展開を目指す
  PP+紙のチルドスープ容器の需要が拡大傾向
  A-PET容器ではコンビニのカウンターコーヒー用カップとしての出荷を開始
  B to C製品「ラ・クッカー」「スクーマン」は安定的な売上を確保

第3章 PETボトルメーカーの展望と戦略

PETボトル市場の展望
  2016年の飲料用PETボトル市場規模は220~230億本へ
  (表)PETボトル出荷量推移(飲料用:本数ベース)
  インラインブロー・アセプ充填ライン用PFは2016年に70%を超える見込み
  (表)PETボトル メーカー別出荷量推移(飲料用:本数ベース)
  (表)外販用プリフォーム需要量推移
  バリアPETボトルは炭酸飲料及び加温販売飲料向けで需要が減退
  ワインのPET化は一段落、今後は堅調な推移にシフト
  (表)タイプ別バリアPETボトル市場推移
  (表)バリアPETボトル 概要及び出荷量推移
  加飾性や遮光性の付与などがPETボトルの高付加価値化を実現する
  ミネラルウォーター向けにメカニカルリサイクルPET樹脂が採用
  中国グリーンフェンス規制によっては使用済みPETボトルの輸出が少なくなる可能性も
  (図・表)使用済みPETボトルの循環型リサイクル ボトルtoボトル(B to B)
  (図・表)国内再資源化と海外再資源化
  (図・表)PETくず輸出量推移

東洋製罐株式会社
  2015年度の飲料用PETボトルは炭酸飲料・果汁飲料向けが低調に推移

株式会社吉野工業所
  ブランドオーナーの商品価値を高める容器開発に注力
  2016年春にシリカ蒸着機新設、今後も需要に応じてバリアボトルへの設備投資を推進
  高ガスボリューム炭酸飲料向けに単層ボトルが採用、多層ボトル24g品の開発も推進
  2017年内には100~150ml向けの小容量耐圧ボトルの上市へ

北海製罐株式会社
  ユーザーニーズに合わせた耐熱ボトル及びプリフォームの開発に注力
  市場になかった190mlPETのほか、必要な分だけ液滴できる調味料用ボトルをPETで開発
  PF出荷量は好調に拡大、耐熱PFの供給も検討中

三菱樹脂株式会社
  アルコール飲料向けの維持拡大を図りつつ、新たな中味開拓を推進
  2015年にビールや日本酒、2016年にはコーヒー豆容器としても採用

大日本印刷株式会社
  業界最軽量クラス14.6gのPF需要が好調に拡大
  加温販売飲料向けでは内容物保存性の観点から単層品から多層品へ需要が回帰

凸版印刷株式会社
  2016年度の「GL-C」は食用油向けの需要が回復、PFは好調に拡大

協栄産業株式会社
  国内循環型リサイクルシステムの基盤拡充を推進
  2016年7月からアルカリ洗浄の新工場が稼働、2017年4月からは水洗浄フレークの調達も開始
  MR-PETのボトルグレードは「富士の天然水(PET)」に採用、100%再生が評価
  2016年5月からはA-PETトレー向けにも採用へ

第4章 紙容器メーカーの展望と戦略

1.液体カートン・パック市場の展望
  王者・日本テトラパックに対し、日本製紙はチルド、DNPはアセプで攻勢
  紙カートン入りチルド飲料市場拡大の牽引に期待
  (表)紙カートンメーカー出荷量推移(原紙ベース)
  (表)紙カートンメーカー出荷量推移(個数ベース)
  (表)紙カートンメーカー別口栓付き紙カートン展開状況
  明治がテトラ・ブリック・エッジ、よつ葉乳業がテトラ・レックスを牛乳に採用
  口栓付き牛乳用紙容器の"未来"に注目が集まる
  (表)中味別紙カートン市場推移
  (表)口栓付き紙容器入り牛乳の概要
  (表)紙カートンメーカー出荷量推移(牛乳・加工乳)
  果汁・野菜系が一部復調、甘酒ブームに伴い穀物系飲料向けの需要が拡大
  (表)紙カートンメーカー出荷量推移(その他清涼飲料)
  セブン&アイのPB向けに透明蒸着フィルム系紙カートンの採用が拡大
  (表)紙カートンメーカー出荷量推移(アルコール)
  (表)中味別紙カートン市場推移(2013年度)
  (表)中味別紙カートン市場推移(2014年度)
  (表)中味別紙カートン市場推移(2015年度)
  (表)中味別紙カートン市場推移(2016年度見込み)

日本製紙株式会社
  2020年に新型容器等で累計10億個の出荷量を目指す
  「Pure-Pak®Curve」「Pure-Pak®Sense」「NP-PAK Rock」の新型容器を投入
  Weyerhaeuserの液体用紙容器原紙事業を譲受、2016年9月からNDPが始動
  パッケージ研究所等を新設、「SPOPS」や「シールドプラス®」といった画期的製品が開発
  生産子会社等を統合し、2017年に日本製紙リキッドパッケージプロダクトを新設
  テクニカルセンターも発足させ、開発スピードの向上を目指す
  2016年出荷量は前年に対しプラスで着地の見込み

ビーエフ&パッケージ株式会社
  ゲーブルトップ型紙容器の拡販の推進に加え新型容器展開も検討
  ゲーブルトップ型紙容器の拡販を推進する一方、新型容器展開の推進も検討

石塚硝子株式会社
  ゲーブルトップ型以外や新型容器などの展開も検討
  口栓ニーズには「SPOUT-PAK」で対応
  「I-7」は2016年1月に続き今年度中に導入予定

凸版印刷株式会社
  全方位展開でユーザー対応を推進
  リサイクルしやすい「オルカット」、分別しやすい「トルキャップ」を開発
  GL比率が急上昇、2016年度のEP-PAK・GLは全体の62%に
  「エアホールドパウチ」は日本酒向けが低迷するも、トイレタリー向けの販売が好調に拡大
  甘酒・米麹などを中心にカートカン需要が急増
  ボトルドパウチの需要が好調に拡大、今後は秋冬向けの中味飲料開拓へ

大日本印刷株式会社
  ブランドオーナーの新しい飲料・食品の開発を容器・充填からサポート
  2016年7月にSIG Combiblocと日本市場における飲料・食品用紙容器事業の協業で合意
  2017年春から「Combibloc」「Combidome」「Combifit」の販売へ
  2017年度に「DNP易解体液体紙容器」と「DNP易剥離液体紙容器」で売上高5億円を目指す
  2016年から横浜工場から田辺工場への生産シフトを実施

2.紙カップ(コップ)市場の展望
  価格是正は紙カップ業界の健全化にとって必要不可欠、価格競争と一線を画したビジネスを
  (表)用途別紙カップ出荷動向
  (表)紙カップメーカー出荷量推移
  FF向けが復調、コーヒーショップ向けは出店数に応じて増加が続く
  (表)飲料用紙カップ市場推移(CVS、FF、コーヒーショップ)
  (表)飲料用紙カップ出荷動向
  カップ麺向けはユーザー内製化等により縮小、ヨーグルト向けは堅調に推移
  チルド惣菜スープなどの新規中味食品向けの開拓が課題
  (表)ヨーグルト用 紙カップ出荷動向
  (表)乳業メーカー 各種ヨーグルト増産予定
  (表)スープ・カップ麺用 紙カップ出荷動向
  (表)冷菓用 紙カップ出荷動向
  (表)納豆用 紙カップ出荷動向
  (表)デザート類用 紙カップ出荷動向
  (表)食品用その他用 紙カップ出荷動向
  (表)紙カップメーカー 用途別出荷量(2013年度)
  (表)紙カップメーカー 用途別出荷量(2014年度)
  (表)紙カップメーカー 用途別出荷量(2015年度)
  (表)紙カップメーカー 用途別出荷量(2016年度見込み)

東罐興業株式会社
  生産能力を増強するとともに、中食分野に向けた機能性容器の開発を推進
  ユーザーにとって最適な機能性容器の開発を推進
  厚木工場内に新棟建設、生産能力を増強し需要増加に対応

株式会社日本デキシー
  PPラミ製高耐熱性紙容器等により新たな中味開拓を推進
  2016年度売上高は前年度比91.0%の見込み

凸版印刷株式会社
  2020年度にCNFバリア紙カップで10億円の売上高を目指す
  2016年度の紙カップはヨーグルト向けが伸び悩むも、カップスープ向けが好調に拡大

大日本印刷株式会社
  スープ・カップ麺及びスナック菓子向けはフル稼働が続く
  業界初となるフリーズドライ製法によるみそ汁向けに紙カップを供給

四国化工機株式会社
  品質をさらに向上させるとともに、フレキシブルな生産体制の構築を追求
  2016年度はドリンクヨーグルトと大容量ヨーグルト向けの紙カップ需要が好調

3.紙器市場の展望
  2015年の紙・板紙製品出荷
  金額ベース微増、数量ベースは横ばい
  (図)包装資材・容器 出荷金額・数量推移(2006~2015年)
  (表)2011年~2015年包装資材・容器出荷数量原材料別統括表
  (表)2011年~2015年包装資材・容器出荷金額原材料別統括表
  2015年度紙器用板紙の国内出荷量は減少
  食品向けの紙化の進捗に期待 菓子では商品の2極化進む
  【需要分野別動向】
  <食品分野>
    (表)菓子推定生産数量及び金額
    (表)冷凍食品の国内生産量
    (表)即席めんの生産高推移
  <飲料品分野>
    (表)清涼飲料品目別生産量推移
    (表)清涼飲料品目別容器別生産量
  <医薬品分野>
    (表)医薬品生産金額の推移
  <化粧品分野>
    (表)化粧品 生産・出荷・在庫 統計
  <石鹸・洗剤分野>
    (表)洗浄剤等の家庭用製品 販売実績前年対比表
  <商業印刷分野>
  【紙器メーカー動向】
    1.日本トーカンパッケージ
    2.古林紙工
    (表)需要業界別投入量調査結果(総括)
    (表)紙器用板紙需要業界別投入量及び構成比推移(月平均)
    (表)各需要業界における紙器用板紙の品種別構成比

第5章 アルミ缶・スチール缶メーカーの展望と戦略

1.アルミ缶・スチール缶市場の展望
  (図・表)飲料用金属缶市場推移
  (表)飲料缶(アルミ+スチール)メーカー別出荷量推移
  (図)飲料缶メーカー別出荷シェア(2014年)
  (図)飲料缶メーカー別出荷シェア(2015年)
  (図)飲料缶メーカー別出荷シェア(2016年見込み)
2.アルミ缶市場の展望
  2016年も前年実績を上回るが、伸び率は鈍化する傾向に
  (図・表)中味別アルミ缶市場推移
  (表)アルミ缶メーカー 中味別出荷量推移
  ビール系飲料向けの低迷をRTD商品向けが補完
  (表)アルコール飲料用 アルミ缶メーカー別出荷量推移
  (表)非炭酸飲料用 アルミ缶メーカー別出荷量推移
  (表)炭酸飲料用 アルミ缶メーカー別出荷量推移
  市場拡大続くアルミボトル缶市場、東洋製罐がついに参入へ
  (表)ボトル缶市場規模及びメーカー出荷量推移
  (表)アルミ缶リサイクル推移
3.スチール缶市場の展望
  2016年のスチール缶市場規模は100億缶を下回る可能性も
  ブランドオーナーの販売促進につながる新たな異型缶・加飾缶開発を!
  (図・表)飲料用スチール缶市場推移
  (図)「BT缶」外観
  (表)飲料用スチール缶メーカー出荷量推移
  (表)スチール缶再資源化率の推移

東洋製罐株式会社
  第四次中期経営計画がスタート

大和製罐株式会社
  ユーザー商品の販売増につながる提案を推進
  2016年は非炭酸飲料向けに加え、アルコール飲料向けも前年を上回る見通し
  アルミ製ボトル缶は過去最高に近い出荷量に拡大
  ボトル缶充填機レンタルサービスなど新たなサービスも推進
  スチール缶はコーヒー向け出荷量の低迷が続くものの、減少幅は緩やかな傾向へ

北海製罐株式会社
  粒が出やすいBT缶などスチール飲料缶の機能性向上に積極的に取り組む
  粒の入った飲料に最適なBT缶を開発、2016年8月頃から供給開始

ユニバーサル製缶株式会社
  ユーザーニーズに合致したアルミ缶・印刷技術の提案を推進
  2016年にアルミボトル生産能力が拡大、今後も生産スピード向上等でキャパアップを追求
  キリンと共同で国内最軽量のアルミ缶を開発
  2016年のアルミボトルは2ケタ増、今後はブラックコーヒーに加えミルク入りの伸びも期待

昭和アルミニウム缶株式会社
  国内事業を維持しながら、ベトナム中心にアルミ缶事業の拡大を追求
  2016年12月に国内初となるIJ印刷を導入、ベトナムではスリーク缶の生産を開始

武内プレス工業株式会社
  生産体制を見直し、ボトル缶需要拡大に対応
  2016年9月に生産品目を切り替え、410ml容量ボトル缶ラインを拡充
  2017年末には410ml容量2ラインの1ライン化を実施予定
  現有キャパの範囲内でブラックコーヒー及びミルク入りコーヒーへの対応を推進

第6章 ガラスびんメーカーの展望と戦略

ウイスキーブームは続くも、2016年は「特需ゆえの原酒不足」という難題が響く
「甘酒」のシングルヒットも、2年連続成長を牽引するヒット商品に恵まれず
「プレミアムビール」、「国産ウイスキー」向けがガラスびん市場をリードし、
2015年は5年ぶりに前年を上回る成長を達成
(表)ガラスびん出荷量推移
(表)ガラスびん出荷量推移
アルコール・マーケットの流れは「経済酒」から「低アルコールの高級酒」の時代へ
高級感・特別感の演出を得意とするガラスびんに追い風となるか
2016年はウェイトの高いアルコール向けの新商品に恵まれず、大手3社共に微減の見込み
2016年は原酒不足による「ニッカ」の品薄状態がウイスキーびんの出荷量に響く
「プレミアムビール」は新ジャンルとしてリピーターを中心に需要が安定
(表)ガラスびん出荷量推移(薬品・ドリンク)
(表)ガラスびん出荷量推移(食料・調味料)
(表)ガラスびん出荷量推移(牛乳びん)
(表)ガラスびん出荷量推移(清酒)
(表)ガラスびん出荷量推移(ビール)
(表)ガラスびん出荷量推移(洋雑酒)
(表)ガラスびん出荷量推移(飲料・水)
(図・表)ガラスびん用途別シェア(2012年~2015年)

日本山村硝子株式会社
  2016年も引き続き大口顧客のビール商品向けが堅調に維持
  美容・健康飲料として注目される「甘酒」向け清酒中小びんの出荷が拡大
  生産能力の制約により、一升びんや洋雑酒向けの供給量が減少も、
  プレミアムビール向けワンウェイ小びん、清酒中小びんの出荷が堅調

東洋ガラス株式会社
  ワンウェイ小びんの出荷縮小も、ウイスキーや清酒中小向けは引き続き堅調
  独自の印刷加工技術を活かした受託生産型オリジナルびんの提案活動に注力
  2016年は前年の急成長の反動でプレミアムビール向けの出荷量が減少したものの、
  国内最大規模を誇るウイスキー向けはガラスびんの出荷は堅調

石塚硝子株式会社
  2016年は原酒不足による人気ウイスキーの品薄状態がガラスびんの出荷に影響
  ウイスキーの原酒不足の問題は継続
  石塚硝子のウイスキーびんの出荷量にも影響

第7章 チルド飲料用カップ市場の展望と戦略

小容量化ニーズの立ち上がりは森永乳業「マウントレーニア リッチカフェラッテ」次第?
(図・表)チルド飲料用カップメーカー出荷量推移
ドリンクヨーグルト向けが安定成長、スムージー系飲料向けも好調に拡大

大日本印刷株式会社
  スムージー向け好調、2016年度の出荷は高い水準を維持

株式会社吉野工業所
  小容量ニーズに対応した規格品を投入
  コーヒー向けは苦戦するも、グリーンスムージー向けが好調に拡大

第8章 CVSカウンターコーヒー用カップ市場の展望と戦略

市場は安定期にシフト、2016年度は前年度比105.6%に
(図・表)CVS別カウンターコーヒー用カップ使用量推移(2013~2016年度見込み)
(表)CVS各社地域別店舗数一覧
A-PET蓋材でリサイクル材が使用、カップ本体の再生材利用など環境対応型の開発も必要に
(図・表)CVSカウンターコーヒー用カップ市場推移
(表)CVS各社が使用するカップ材料
(図・表)CVSカウンターコーヒー用紙カップメーカー出荷量推移
(図・表)CVSカウンターコーヒー用プラカップメーカー出荷量推移

旭化成パックス株式会社
  多層カップの新たな機能付与による研究開発に注力
  2016年1月にオフセット印刷機を新設
  透明性を維持した上で耐寒衝撃性を高めたPPカップを開発
  2016年3月からCVSカウンターコーヒー向けに採用開始

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