2018年版 リチウムイオン電池部材市場の現状と将来展望 ~主要四部材編~
日本および韓国、中国、欧州の有力リチウムイオン電池(以下LiB)用部材61社の現在の動向と今後の事業施策を徹底調査し、更に周辺調査を加えることで世界LiB用部材市場の現状と今後の動向を把握することを目的とする。
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
調査資料詳細データ
調査対象:中国部材メーカー24社、日系部材メーカー22社、韓国部材メーカー9社、台湾部材メーカー5社、欧米部材メーカー1社
調査方法:直接面接取材をベースに、文献調査を併用。
調査期間:2018年4月~2018年9月
- 補助金という名の揺りかご
- 市場経済化の流れ、自立の時
- 複数シナリオで2020年以降に備えよ
- 以下主要四部材の全内容を収録
<正極材>2018年、正極材市場規模は37万t見込み、NCMの成長に続き、NCAは2020年で構成比2番目の規模を予測
<負極材>黒鉛系メインで推移、その他負極材にポテンシャル増の兆し
<電解液・電解質>2018年、電解液の市場規模は15万t規模の見込み、質、液共に再び価格下落トレンドへ
<セパレーター>2020年は2017年比約2倍の規模へ 車載用セル需要が牽引役 中国勢は2021年以降の変化に備えよ、日韓勢は付加価値による差別化が有意の策
第1章 リチウムイオン電池主要四部材市場の展望
第2章 民生小型LiB市場の現状と将来展望
第3章 車載用LiB市場の現状と将来展望
第4章 リチウムイオン電池主要四部材市場の現状と将来展望
第5章 主要四部材メーカーの動向と戦略
調査結果のポイント
主要四部材編
第1章 リチウムイオン電池主要四部材市場の展望
補助金という名の揺りかご
市場経済化の流れ、自立の時
複数シナリオで2020年以降に備えよ
第2章 民生小型LiB市場の現状と将来展望
1.民生小型LiBアプリケーション別市場動向
牽引役であったスマートフォン向けが前年割れに
2017年は容量ベースで前年比101.8%、2018年も同等の成長率見込み
(図・表)民生小型LiB アプリケーション別 出荷推移(電池容量)
(図・表)民生小型LiB アプリケーション別 出荷推移(セル数)
(図・表)民生小型LiB アプリケーション別 出荷推移(出荷金額:ドル)
ノートPC向けは引き続きラミネートセルの比率が上昇傾向
(表)ノートPC向けLiBセル トレンド推移
(表)フィーチャーフォン向けLiBセル トレンド推移
LCO価格高騰、サブアイテムの進展等を背景にスマホ向けの高容量志向は限定的に
(表)スマートフォン向けLiBセル トレンド推移
(表)タブレット端末向けLiBセル トレンド推移
充電式製品比率の上昇、旧電池からの置き換え需要で電動工具向けは成長基調
21700セルでの供給も開始
(表)電動工具向けLiBセル トレンド推移
(表)ウエアラブル端末向けLiBセル トレンド推移
電動二輪向け需要は引き続き拡大傾向
高容量化するバッテリーバンクがスマホの容量不足を解消
2.民生小型LiB セルタイプ別市場動向
円筒形セルが動力用途向けに拡大傾向
(図・表)民生小型LiB 形状タイプ別 出荷推移(電池容量)
(図・表)民生小型LiB 形状タイプ別 出荷推移(セル数)
(図・表)民生小型LiB 形状タイプ別 出荷推移(出荷金額:ドル)
3.民生小型LiBメーカーシェア推移
能力増強と取捨選択、市況変化に応じて異なる各社の戦略
(表)民生小型LiB メーカーシェア推移(電池容量)
(表)民生小型LiB メーカーシェア推移(セル数)
(表)民生小型LiB メーカーシェア推移(出荷金額:ドル)
第3章 車載用LiB市場の現状と将来展望
1.車載用LiB市場動向
OEMの電動化戦略が本格化
増強投資・製品開発とコスト削減の狭間で苦しむLiBメーカー
(表)xEV用電池(Ni-MH、LiB)市場規模推移
(容量:CY2013~CY2020、CY2025)
(表)xEV用電池(Ni-MH、LiB)市場規模推移
(金額:CY2013~CY2020、CY2025)
2.電池形状別車載用LiB市場動向
円筒形・ラミネート形、堅調な成長維持
商用車メインから乗用車へと急速シフトの角形
(表)現実予測:世界車載用LiBタイプ別市場規模推移
(容量:CY2013~CY2020、CY2025)
3.車載用LiB市場メーカーシェア動向
トップ3で市場シェアの54.4%占める
2018年、CATL、Panasonicの首位争いが激化
(表)世界車載用LiB市場メーカーシェア推移(CY2014~CY2017)
(図)世界車載用LiB市場メーカーシェア推移(CY2017)
第4章 リチウムイオン電池主要四部材市場の現状と将来展望
1.主要四部材 全体動向
この先、「成長」と「調整」の過渡期へ突入
1.主要四部材 全体市場動向
2018年、主要四部材市場は180億ドル規模に
(図・表)LiB主要四部材 世界市場規模推移
(数量:2013年~2020年予測)
(図・表)LiB主要四部材 世界市場規模推移
(金額:2013年~2020年予測)
2.国別主要四部材シェア推移
優勢維持の中国の先にある2つの選択肢
日韓勢は今後、徐々にプレゼンス向上の可能性
(表)LiB主要四部材 世界市場規模 国別シェア推移
(数量:2015年~2017年)
(図)LiB主要四部材 世界市場規模における日本のシェア
(数量:2015年~2017年)
(図)LiB主要四部材 世界市場規模における中国のシェア
(数量:2015年~2017年)
(図)LiB主要四部材 世界市場規模における韓国のシェア
(数量:2015年~2017年)
(図)LiB主要四部材 世界市場規模におけるその他のシェア
(数量:2015年~2017年)
(表)参考資料:2018年中国xEVセルメーカー/中国OEMメーカー
(乗用車xEV・電動バス)/主要四部材メーカーサプライチェーン一覧
3.主要四部材市場の生産能力と実需の比較
需給ギャップ乖離の向き、中国部材は今後整理淘汰へ
(表)LiB主要四部材 生産能力と実需の比較
2.正極材動向
2-1.正極材市場の現状と将来展望
2020年に向け、ハイニッケル化が加速
1.正極材 全体市場動向
2018年、正極材市場規模は37万t見込み
NCMの成長に続き、NCAは2020年で構成比2番目の規模を予測
(図・表)LiB正極材 世界市場規模 材料別推移(数量:2013年-2020年予測)
(図・表)LiB正極材 世界市場規模 材料別推移(金額:2013年-2020年予測)
(表)正極材 参考販売価格帯推移
2.セルサイズ別(民生用/中大型用)正極材市場動向
中大型セル向けは構成比6割まで上昇
(図・表)LiB正極材 セルサイズ別(民生小型セル/中大型セル)
世界市場規模推移(数量:2013年~2020年予測)
(図・表)LiB正極材 セルサイズ別(民生小型セル/中大型セル)
世界市場規模推移(金額:2013年~2020年予測)
3.主要正極材メーカーの生産能力推移
2018年世界キャパは50万t超え
中国ではハイニッケル正極向け投資に注力の動き
(表)主要正極材メーカー 生産拠点・年間生産能力推移 一覧
4.正極材市場 メーカーシェア推移
Umicoreがトップ奪還、住友金属鉱山、日亜化学のシェア上昇
(表)LiB正極材 メーカー別 世界市場規模 シェア推移
(数量:2014年-2017年)
(表)LiB正極材 メーカー別 世界市場規模 シェア推移
(金額:2014年-2017年)
5.国別 正極材シェア推移
2021年以降、中国優位に変化の可能性
(図・表)正極材 世界市場規模 国別シェア推移(数量:2014年-2017年)
(図・表)正極材 世界市場規模 国別シェア推移(金額:2014年-2017年)
2-2.三元系正極材(NCM)市場
車載向け需要拡大の第一フェーズ到来
1.NCM全体市場動向
2つの追い風を受け2020年に向けて拡大基調
(図・表)NCM 世界市場規模推移 (数量/金額:2013年 ― 2020年予測)
補助金後の第二フェーズへ備えよ
2.セルサイズ別(民生小型セル、中大型セル)NCM出荷動向
中大型セル向けは構成比7割弱まで上昇、民生向けも成長を維持
(表)NCM セルサイズ別(民生小型/中大型)
世界市場規模推移(数量:2015年~2017年)
3.NCM市場メーカーシェア推移
Umicoreが引く続きトップシェア
(表)LiB正極材 三元系正極材(NCM)
世界市場規模 メーカーシェア推移(数量:2014年-2017年)
(表)LiB正極材 三元系正極材(NCM)
世界市場規模 メーカーシェア推移(金額:2014年-2017年)
4.主要NCMメーカーの生産能力推移
各社増強継続、NCM生産は今後世界4極体制の向き
(表)主要NCMメーカー 生産拠点・年間生産能力推移 一覧
5.NCM開発動向
NCM523拡大傾向、NCM811は中国での注目度上昇
(図・表)NCM市場 組成比別比率(2016年、2017年:出荷数量ベース)
2-3.ニッケル酸リチウム(NCA)市場
描くべきは長期でのハイニッケル需要展望
1.NCA 全体市場動向
2018年は前年比180%台の推移見込み
2014年比で6倍以上の規模にまで成長
(図・表)NCA 世界市場規模推移(数量/金額:2013年 ― 2020年予測)
2.セルサイズ別(民生小型セル、中大型セル)NCA出荷動向
民生小型では動力用セルが牽引、車載用は引き続きTesla需要で伸び
(表)NCA セルサイズ別(民生小型/中大型)
世界市場規模推移(数量:2015年~2017年)
3.NCA市場メーカーシェア推移
住友金属鉱山独走変わらず
(表)LiB正極材料 ニッケル酸リチウム(NCA)
世界市場規模 メーカーシェア推移(数量:2014年-2017年)
(表)LiB正極材料 ニッケル酸リチウム(NCA)
世界市場規模 メーカーシェア推移(金額:2014年-2017年)
4.主要NCAメーカーの生産能力推移
日韓を中心に積極増強が進む
(表)主要NCAメーカー 生産拠点・年間生産能力推移 一覧
2-4.コバルト酸リチウム(LCO)市場
「コバルト離れ」、再び
1.LCO 全体市場動向
数量ベースでは2018年で成長頭打ち、救世主見当たらず低迷期へ突入
(図・表)LCO 世界市場規模推移(数量/金額:2013年 ― 2020年予測)
2.セルサイズ別(民生小型セル、中大型セル)LCO出荷動向、LCO開発動向
4.45V品の量産供給拡大は2018年下期~2019年以降
(表)LCO セルサイズ別(民生小型/中大型)
世界市場規模推移(数量:2015年~2017年)
(表)主要LCOプレーヤーにおける高電圧対応LCO動向
3.LCO市場メーカーシェア推移
上位顔ぶれ固定化の中、2017年は天津巴莫がトップシェア獲得
(表)LiB正極材 コバルト酸リチウム(LCO)
世界市場規模 メーカーシェア推移(数量:2014年-2017年)
(表)LiB正極材 コバルト酸リチウム(LCO)
世界市場規模 メーカーシェア推移(金額:2014年-2017年)
4.主要LCOメーカーの生産能力推移
LCO設備投資の動きは一部の上位メーカー限定
(表)主要LCOメーカー 生産拠点・年間生産能力推移 一覧
2-5.リン酸鉄リチウム(LFP)市場
中国の市況変化を受け、成長は一旦頭打ちへ
1.LFP全体市場動向
2017年を機に風向きに変化、2018年は前年比微減の見込み
(図・表)LFP 世界市場規模推移 (数量/金額:2013年 - 2020年予測)
2.セルサイズ別(民生小型セル、中大型セル)LFP出荷動向、LFP開発動向
中大型セル向けは成長率鈍化、LFMPはサンプル評価継続中
(表)LFP セルサイズ別(民生小型/中大型)
世界市場規模推移(数量:2015年~2017年)
3.主要LFPメーカー動向
中国における補助金政策の影響色濃く、事業撤退の動きも
4.主要LFPメーカーの生産能力推移
中国では稼動率鈍化傾向、成長回復までの取組みが生き残りのカギに
(表)主要LFPメーカー 生産拠点・年間生産能力推移 一覧
2-6.マンガン酸リチウム(LMO)市場
特定用途向けを牽引役に成長回復の兆し
1.LMO 全体市場動向
2017年は前年比104.5%、2018年は前年を上回る成長率を見込む
(図・表)LMO 世界市場規模推移 (数量/金額:2013年 ― 2020年予測)
2.セルサイズ別(民生小型セル、中大型セル)LMO出荷動向、LMO開発動向
中大型セル向けは2017年に成長回復
(表)LMO セルサイズ別(民生小型/中大型)
世界市場規模推移(数量:2015年~2017年)
5V級はポストLiB狙いへ
3.主要LMOメーカー動向
かつての日系メインプレーヤーは事業シフトの動き
中韓も主要プレーヤーの注力度は高くない印象
4.主要LMOメーカーの生産能力推移
能力増強実施の動きは一部のみ、今後しばらくは中国が主要生産地
(表)主要LMOメーカー 生産拠点・年間生産能力推移 一覧
3.負極材動向
3-1.リチウムイオン電池負極材市場の現状と将来展望
黒鉛系メインで推移、その他負極材にポテンシャル増の兆し
1.LiB用負極材 全体市場動向
LiB用負極材市場規模は2018年に20万トンを突破
(表)LiB負極材(民生小型、中大型セル向け)参考販売価格帯推移
(図・表)LiB負極材 世界市場規模 材料別推移(数量:2013年実績~2020年予測)
(図・表)LiB負極材 世界市場規模 材料別推移(金額:2013年実績~2020年予測)
2.セルサイズ別(民生小型セル、中大型セル)LiB用負極材動向
2017年、引き続き中大型セル向けの構成比高まる
(図・表)LiB負極材 セルサイズ別(民生小型/中大型:車載、ESS)
世界市場規模推移(数量:2013年実績~2020年予測)
(図・表)LiB負極材 セルサイズ別(民生小型/中大型:車載、ESS)
世界市場規模推移(金額:2013年実績~2020年予測)
3.LiB用負極材製品動向
高容量化、Wh単価のコストダウンに向け金属・合金系負極材の検討が活発化
4.LiB用負極材市場メーカーシェア推移
中国負極材メーカーがトップ3独占
(表)主な負極材市場参入メーカー及び取り扱い負極材一覧
(図・表)LiB負極材 世界市場規模 メーカーシェア推移(数量:2014年~2017年)
(図・表)LiB負極材 世界市場規模 メーカーシェア推移(金額:2014年~2017年)
5.国別LiB用負極材シェア推移
2017年、日中韓共に120%台で成長
(図・表)LiB負極材 世界市場規模 国別シェア推移(数量:2014年~2017年)
(図・表)LiB負極材 世界市場規模 国別シェア推移(金額:2014年~2017年)
6.LiB用負極材主要メーカー生産能力推移
中国上位グループを中心に積極的な設備投資が続く
(表)主要負極材メーカー 生産拠点・年間生産能力推移 一覧-①
(表)主要負極材メーカー 生産拠点・年間生産能力推移 一覧-②
3-2.黒鉛系負極材市場
市場は人造黒鉛主導で引き続き成長
1.黒鉛系負極材 全体市場動向
2018年、人造黒鉛比率の増加傾向続く、コストアップで価格は上昇
(図・表)LiB黒鉛系負極材 世界市場規模推移(数量:2013年実績~2020年予測)
(図・表)LiB黒鉛系負極材 世界市場規模推移(金額:2013年実績~2020年予測)
2.セルサイズ別(民生小型セル、中大型セル)黒鉛系負極材出荷動向
黒鉛系負極材の中大型セル向け比率は6割近くまで上昇
(表)LiB黒鉛系負極材 セルサイズ別(民生小型/中大型:車載、ESS)
世界市場規模推移(数量:2015年~2017年)
3.黒鉛系負極材市場 メーカーシェア推移
中国勢がトップ3を掌握
(表)LiB 黒鉛系負極材(天然+人造)世界市場規模
メーカーシェア推移(数量:2014年~2017年)
(表)LiB 黒鉛系負極材(天然+人造)世界市場規模
メーカーシェア推移(金額:2014年~2017年)
(表)LiB 天然黒鉛負極材 世界市場規模
メーカーシェア推移(数量:2014年~2017年)
(表)LiB 天然黒鉛負極材 世界市場規模
メーカーシェア推移(金額:2014年~2017年)
(表)LiB 人造黒鉛負極材 世界市場規模
メーカーシェア推移(数量:2014年~2017年)
(表)LiB 人造黒鉛負極材 世界市場規模
メーカーシェア推移(金額:2014年~2017年)
4.主要黒鉛系負極材メーカー生産能力推移
2018年、黒鉛系負極の世界キャパは約40万t超え
先行投資の裏には稼働率低迷による財務リスクも
(表)世界主要黒鉛系負極材メーカー 生産拠点・年間生産能力推移 一覧
3-3.カーボン系/酸化物系/金属・合金系負極材市場
高容量化、M-MHEV化トレンドが追い風
1.カーボン系/酸化物系/金属・合金系負極材 全体市場動向
カーボン系はHEV、PHEVをベースに引き続き成長
(表)LiBカーボン系/酸化物系(LTO)/金属・合金系負極材 世界市場規模推移
(数量:2013年実績~2020年予測)
(表)LiBカーボン系/酸化物系(LTO)/金属・合金系負極材 世界市場規模推移
(金額:2013年実績~2020年予測)
LTO市場は中国電動バス市場の落ち込みによりマイナス成長に
Si系負極材市場は2020年までTeslaが牽引役
2.カーボン系/酸化物系/金属・合金系負極材メーカー動向、生産能力状況
カーボン系市場ではM-HEV用セル向け需要に期待の声
(表)主要カーボン系負極材市場参入メーカー状況
LTO業界では事業見直しの動きと新規提案の動き
(表)主要酸化物系負極材市場参入メーカー状況
量産プレーヤーが限られる金属・合金系負極市場、
ニーズの高まりを受け、各社の注力度は上昇傾向
(表)主要金属・合金系負極材市場参入メーカー状況
4.電解液・電解質動向
4.電解液・電解質市場の現状と将来展望
2018年、電解液の市場規模は15万t規模の見込み
質、液共に再び価格下落トレンドへ
1.LiB用電解液・電解質 全体市場動向
(図・表)LiB電解液 世界市場規模推移(2013年~2020年予測)
(図・表)LiB電解質 世界市場規模推移(2013年~2020年予測)
2.セルサイズ別(民生小型セル、中大型セル)LiB用電解液動向
引き続き中大型セル向け比率高まる
(図・表)LiB電解液 セルサイズ別(民生小型/中大型:車載、ESS)世界市場規模推移
(数量:2013年~2020年予測)
(図・表)LiB電解液 セルサイズ別(民生小型/中大型:車載、ESS)世界市場規模推移
(金額:2013年~2020年予測)
3.LiB用電解液・電解質製品動向
民生小型向けでは4.45V対応電解液の出荷がスタート
注目すべき添加剤は、引き続きLiPO2F2とLiFSI
4.LiB用電解液・電解質市場価格動向
電解液、電解質共に2017年の販売価格は下落
(表)LiB電解液(民生小型、中大型セル向け)参考販売価格帯推移
(表)LiB電解質(民生小型、中大型セル向け)参考販売価格帯推移
5.LiB用電解液・電解質市場メーカーシェア推移
電解液シェアトップ3は引き続き中国勢
(表)LiB電解液 世界市場規模 メーカーシェア推移(数量:2014年~2017年)
(表)LiB電解液 世界市場規模 メーカーシェア推移(金額:2014年~2017年)
電解質のシェア順位に変動無し、森田新能源が引き続きトップポジション
(表)LiB電解質 世界市場規模 メーカーシェア推移(数量:2014年~2017年)
(表)LiB電解質 世界市場規模 メーカーシェア推移(金額:2014年~2017年)
(表)参考資料:電解液メーカー/電解質メーカー
サプライチェーン一覧(2018年上期)
(表)参考資料:民生小型LiBメーカー/電解液メーカー
サプライチェーン一覧(2018年上期)
(表)参考資料:中大型(車載、ESS)LiBメーカー/電解液メーカー
サプライチェーン一覧(2018年上期)
6.国別LiB用電解液・電解質シェア推移
電解液、電解質共に中国シェアが減少も約70%を維持、
日韓シェアはアップ
(図・表)LiB電解液 世界市場規模 国別シェア推移 (数量:2014年~2017年)
(図・表)LiB電解液 世界市場規模 国別シェア推移 (金額:2014年~2017年)
(図・表)LiB電解質 世界市場規模 国別シェア推移 (数量:2014年~2017年)
(図・表)LiB電解質 世界市場規模 国別シェア推移 (金額:2014年~2017年)
7.LiB用電解液・電解質主要メーカー生産能力推移
電解液・質 共に需給アンバランス
(表)主要電解液メーカー 生産拠点・年間生産能力推移 一覧
(表)主要電解質メーカー 生産拠点・年間生産能力推移 一覧
5.セパレーター動向
5.セパレーター市場の現状と将来展望
2020年は2017年比約2倍の規模へ。車載用セル需要が牽引役
1.LiB用セパレーター市場全体市場動向
(図・表)LiBセパレーター 世界市場規模推移(2013年~2020年予測)
中国勢は2021年以降の変化に備えよ
日韓勢は付加価値による差別化が有意の策
2.セルサイズ別(民生小型セル、中大型セル)LiB用セパレーター動向
車載向け・ESS向けは2020年で構成比8割近くまで上昇
(図・表)LiB セパレーター セルサイズ別(民生小型/中大型:車載、ESS)世界市場規模推移
(数量:2013年実績~2020年予測)
(図・表)LiB セパレーター セルサイズ別(民生小型/中大型:車載、ESS)世界市場規模推移
(金額:2013年実績~2020年予測)
3.LiB用セパレーター製品動向
(民生小型セル、中大型セル/コーティング、コーティングレス)
(表)LiB用セパレーターの「湿式」、「乾式」について
民生ボリュームゾーンの最薄は5μmで一段落の様相
車載向けは急速な湿式シフトの一方で乾式見直しの向きも
(表)セパレーター需要分野別 トレンド(2018年上期)
コーティングセパレーターでは接着性機能への注目度上昇の向き
(表)参考資料:民生小型セル・中大型セル向け コーティングセパレーター構成例一覧
(表)参考資料:世界主要セパレーターメーカー 製品ラインナップ状況一覧(2018年)
4.タイプ別(民生小型/中大型セル、コーティング/コーティングレス)
LiB用セパレーター市場規模推移
コーティング比率は引き続き上昇傾向
中大型セル向けでは2017年で湿式比率が急上昇
(表)LiBセパレーター 民生小型・中大型(車載・ESS)別 コーティング比率
世界市場規模推移(数量:2013年~2020年予測)
5.セパレーター 市場価格動向
中国では市場価格下落が加速
(表)LiB用セパレーター(民生小型、中大型セル向け)参考販売価格帯推移
(2015~2018年上期)
6.LiB用セパレーター市場 メーカーシェア推移
首位キープの旭化成、追い上げる東レ、迫る上海エナジー
(表)LiB セパレーター世界市場規模 原反ベース メーカーシェア推移
(数量:2014年~2017年)
(表)LiB セパレーター世界市場規模 メーカーシェア推移(金額:2014年~2017年)
(図)2017年 湿式セパレーターメーカーシェア(出荷数量ベース)
(図)2017年 乾式セパレーターメーカーシェアー(出荷数量ベース)
乾式トップは星源材質
(表)参考資料:民生小型LiBセルメーカー/セパレーターメーカー
サプライチェーン一覧(2017)
(表)参考資料:中大型LiBセルメーカー/セパレーターメーカー
サプライチェーン一覧(2017)
7.国別LiB用セパレーターシェア推移
中国勢が国別シェア50%超え、日本勢は今後プレゼンス向上の可能性
(図・表)LiBセパレーター世界市場規模 国別シェア推移(数量:2014年~2017年)
(図・表)LiBセパレーター世界市場規模 国別シェア推移(金額:2014年~2017年)
8.LiB用セパレーター主要メーカー生産能力推移
日中韓の主要プレーヤーが能力増強を実施
補助金後の中国業界再編、上位プレーヤーの技術動向をリスクとして注視
(表)主要セパレーターメーカー 生産拠点・年間生産能力推移 一覧
第5章 主要四部材メーカーの動向と戦略
1.正極材メーカー
Umicore N.V
NEV時代の本格到来を見据えて活動領域を拡大
1. 出荷動向
LCO、NCM共に出荷増、NCMは構成比の6割まで上昇
(表)Umicore 正極材 出荷数量推移
(表)Umicore 正極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
2020~2021年の17万t/年超え体制に向け着実な能力増強を推進
欧州での新工場建設計画にも着手
(表)Umicore 正極材 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
xEV用バッテリーからの資源リサイクルに向けた取組みも推進
湖南杉杉能源科技股份有限公司
(Hunan Shanshan Advanced Materials Co., Ltd.)
LCO上位ポジションを維持しつつ、NCMでの更なる成長を目指す
1. 出荷動向
2018年は全体で前年比倍の出荷を見込む
(表)湖南杉杉(ShanShan) 正極材 出荷数量推移
(表)湖南杉杉(ShanShan) 正極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
10万t/年の新規工場建設に着工、2018年末より第一期稼動分予定
(表)湖南杉杉(ShanShan) 正極材 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
(表)湖南杉杉(ShanShan) NCM、NCAラインナップ
厦门厦钨新能源材料有限公司
(Xiamen Tungsten Co., Ltd.)
国内外で供給実績のLCO、NCMを強みに引き続き成長
1. 出荷動向
LCO、NCM注力で前年を上回る出荷に
2018年よりハイニッケル正極材も一部出荷を開始
(表)厦门钨业 Xiamen Tungsten 正極材 出荷数量推移
(表)厦门钨业 Xiamen Tungsten 正極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向、研究開発動向/製品動向
2018年、 2019年と毎年1万t規模の増強を計画
(表)厦门钨业(Xiamen Tungsten) 正極材 生産拠点・生産能力推移
天津巴莫科技股份有限公司
(Tianjin B&M Science and Technology Joint-Stock Co., Ltd.)
華友傘下入りで躍進
1. 出荷動向
LCO出荷は1万t超え、NCMはハイニッケル品の出荷をスタート
(表)天津巴莫(B&M) 正極材 出荷数量推移
(表)天津巴莫(B&M) 正極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
NCM811、NCAの新規ラインが稼動開始
(表)天津巴莫(B&M) 正極材 生産拠点・生産能力推移
株式会社L&F(L&F Co., Ltd.)
中期的な視点で車載用セル向けNCMへのシフトを推進
1. 出荷動向
LCOは横ばい、NCMは民生小型セル向け主体で堅調に成長
(表)L&F 正極材 出荷数量推移
(表)L&F 正極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
韓国拠点にてNCMの能力増強を2017年、2018年と堅実推進
(表)L&F 正極材 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
寧波容百新能源科技股份有限公司
(Ningbo Ronbay Lithium Battery Material Co., Ltd)
今後の高容量セル需要を見据え、ハイニッケルNCMへの注力度を加速
1. 出荷動向
2017年NCM出荷1万t超え
(表)寧波容百新能源科技(Ningbo Ronbay Lithium Battery Material)
正極材 出荷数量推移
(表)寧波容百新能源科技(Ningbo Ronbay Lithium Battery Material)
正極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
2017年は3万t/年体制、2020年には約4倍まで増強を計画
(表)寧波容百新能源科技(関連企業グループ含む)
正極材/前駆体 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
ハイニッケル品のラインナップを厳選
(表)寧波容百新能源科技 NCM/NCA 製品ラインナップ
北大先行科技産業有限公司
(Pulead Technology Industry Co., Ltd.)
市況変化への対応を推進
1. 出荷動向
中国商用xEV市場変動の影響を受ける
(表)北大先行(Pulead)正極材 出荷数量推移
(表)北大先行(Pulead)正極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
NCM、LFP共に2020年以降の大幅増強を計画
(表)北大先行(Pulead) 正極材 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
市場ニーズに併せ、NCMラインナップを厳選
セパレーターは18年末~19年初の生産開始を目指し継続中
(表)北大先行(Pulead) 正極材 製品ラインナップ(カタログ品)代表例
北京当升材料科技股份有限公司
(Beijing Easpring Material Technology Co., Ltd.)
堅実な成長を維持しつつ、車載向けNCMへのシフトを加速
1. 出荷動向
中国内需向けをメインに引き続きNCM出荷を伸ばす、2018年は大幅増を見込む
(表)北京当升(Easpring)正極材 出荷数量推移
(表)北京当升(Easpring)正極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
ハイニッケルNCM、NCAの大幅増強を推進、10万t/年の大規模新規PJも計画
(表)北京当升(Easpring) 正極材 生産拠点・生産能力推移
(表)北京当升(Easpring) 前駆体 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
車載用セルからの材料リサイクルを視野に増資計画を発表
株式会社エコプロ
(Ecopro Co., Ltd.)
民生向けNCAを軸に、ハイニッケルNCMで供給領域の拡大を推進
1. 出荷動向
引き続き民生小型セル向けメインに高い成長率を維持
(表)エコプロ 正極材 出荷数量推移
(表)エコプロ 正極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
2018年、活物質の生産能力は2016年比約5倍まで急拡大
前駆体の新規工場も同年稼動を開始
(表)エコプロ 正極材生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
ハイニッケルCSG(NCM811)をEV用セル向けに量産供給開始
(図)CSG 各コンポーネントの組成比と特性
中信国安盟固利电源技术有限公司
(MENGGULI POWER SOURCE TECHNOLOGY Co., Ltd.)
ハイエンドLCOへの対応シフトを進めつつ、車載用NCM需要増への準備を推進
1. 出荷動向
2017年はLCOメイン変わらず、2018年は車載向けNCM増の見込み
(表)中信国安盟固利电源技术(MGL)正極材 出荷数量推移
(表)中信国安盟固利电源技术(MGL)正極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
18年、生産能力計は1万t超え、19年末には3万t超えを計画
(表)中信国安盟固利电源技术(MGL)正極材 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
湖南瑞翔新材料股份有限公司
(Hunan Reshine New Material Co., Ltd.)
NCMを主軸に正極材の事業範囲拡大を推進
1. 出荷動向
18年はNCM出荷倍増を見込む
(表)湖南瑞翔(Reshine) 正極材 出荷数量推移
(表)湖南瑞翔(Reshine) 正極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
NCM前駆体、活物質の能力大幅増強を計画
(表)湖南瑞翔(Reshine) 正極材 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
株式会社田中化学研究所
民生向けを追い風に、車載用セルの高容量需要拡大へ向けテイクオフ
1. 出荷動向
民生小型向け、車載用セル向け共に前年を上回る出荷数量で推移
(表)田中化学研究所 前駆体 出荷数量推移
(表)田中化学研究所 正極材 出荷数量推移
(表)田中化学研究所 正極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
2018年、2019年に段階的な能力増強を実施、年産2万t超え体制へ
(表)田中化学研究所 正極材生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
天津斯特蘭能源科技有限公司
(Tianjin STL Energy Technology Co., Ltd.)
補助金後を見据えつつ、足元の市況変化への対応を推進
1. 出荷動向
2017年は前年比マイナスで推移、2018年は横ばいを見込む
(表)天津斯特蘭(STL) 正極材 出荷数量推移
(表)天津斯特蘭(STL) 正極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
四川への生産拠点移管を推進
(表)天津斯特蘭(STL) 正極材 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
改良版LFPではエネ密特性の向上とコストダウンの両立を実現
(表)天津斯特蘭(STL) LFP新銘柄
住友大阪セメント株式会社
高品質LFPで堅実な成長を維持
1. 出荷動向
2017年はESS用セル向けが牽引役に
(表)住友大阪セメント LFP出荷量推移
2. 生産拠点/生産能力動向
(表)住友大阪セメント 正極材 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
LMPは車載用セル向けに2019年以降の製品化を目指す
新日本電工株式会社
市況変化に対応すべく、当面はOEMでの事業継続を目指す
1. 出荷動向
LMOは2017年出荷量減で推移、2018年より受託加工事業を開始予定
2. 生産拠点/生産能力動向、研究開発動向
(表)新日本電工 正極材生産拠点・生産能力推移
JFEミネラル株式会社
ハイニッケル正極の可能性を追求
1. 出荷動向
2017年は前年比横ばいで推移、車載用セル向け引き合いが増加傾向
(表)JFEミネラル 正極材 出荷数量推移
(表)JFEミネラル 正極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
(表)JFEミネラル NCA 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
Co低減ニーズに応え得る新規グレードを開発
(表)JFEミネラル NCA カタログ製品ラインアップ
本荘ケミカル株式会社
Liを軸に電池材料の幅広い知見に強み
1. 出荷動向
材料開発等へ軸足シフトも、ニーズ次第で今後も量産対応を検討
2. 生産拠点/生産能力動向
(表)本荘ケミカル 正極材 生産拠点・生産能力推移
2. 負極材メーカー
貝特瑞新能源材料股份有限公司
(BTR New Energy Materials Inc.)
車載用セル向けに軸足を替え、トッププレイヤーのポジションを強固に
1. 出荷動向
中大型向けの出荷比率が70%まで上昇
(表)貝特瑞新能源(BTR)負極材 出荷数量推移
(表)貝特瑞新能源(BTR)負極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
車載用セル向けの需要増に対応すべく新拠点の構築を計画
(表)貝特瑞新能源(BTR)負極材 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
上海杉杉科技有限公司
(Shanghai Shanshan Tech Co., Ltd.)
出荷・生産体制共に人造黒鉛市場のトップを独走
1. 出荷動向
引き続き人造黒鉛の出荷を伸ばし、2018 年は前年比約120%を見込む
(表)上海杉杉(ShanShan)負極材 出荷数量推移
(表)上海杉杉(ShanShan)負極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
湖州創亜の買収に加え、寧徳、内モンゴルの新拠点も計画
2022年には18年比約3倍の生産能力へ
(表)上海杉杉(ShanShan)負極材 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
民生セル向けをメインに急速充電対応グレードの開発を推進
江西紫宸科技有限公司
(Jiangxi Zichen Technology Co., Ltd.)
民生小型向けを軸足にしつつ車載向けの需要増を視野に体制強化を推進
1. 出荷動向
日韓セルメーカーへの供給も獲得、2018年は計3万t出荷を見込む
(表)江西紫宸(Zichen)負極材 出荷数量推移
(表)江西紫宸(Zichen)負極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
前年比倍の黒鉛系負極材8万t/年体制の構築を推進
(表)江西紫宸(Zichen)負極材 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
Si 系負極材が量産フェーズに
日立化成株式会社
日系車載用セル向けに好調を維持、次なる一手を見据えた取組みも進む
1. 出荷動向
車載用セル向けに人造黒鉛、天然黒鉛共に伸長
(表)日立化成 負極材 出荷数量推移
(表)日立化成 負極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
今後は市況に応じた能力増強を検討
(表)日立化成 負極材 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
(表)日立化成 負極材 ラインナップ
深圳市斯诺实业发展股份有限公司
(Shenzhen Sinuo Industrial Development Co.,Ltd.)
引き続き車載向け人造黒鉛をメインとしつつ、供給ターゲットの多角化を目指す
1. 出荷動向
2018 年には低速EV用セル向けの出荷増を含め、3万t超えの見込み
(表)深圳市斯诺实业发展(Sinuo)負極材 出荷数量推移
(表)深圳市斯诺实业发展(Sinuo)負極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
引き続き黒鉛系の能力増強を継続、2018年からは黒鉛化を完全内製化、
LTO の生産も2018年末より計画
(表)深圳市斯诺实业发展(Sinuo)負極材 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
LTO、ハードカーボン、Si系負極も開発、製品化を推進
东莞市凯金新能源科技股份有限公司
(Dongguan Kaijin New Energy Technology Co., Ltd.)
車載向けの需要増を追い風に、人造黒鉛メインで成長を継続
1. 出荷動向
車載向けの出荷比率が9割に、2018年は2万t超えの見込み
(表)东莞凯金(Kaijin)負極材 出荷数量推移
(表)东莞凯金(Kaijin)負極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
2018 年に内モンゴル拠点を新たに構築、黒鉛化工程の内製化を推進
(表)东莞凯金(Kaijin)負極材 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
15種以上の多様なラインナップを生産
(表)东莞凯金(Kaijin)負極材 主要5グレード 参考スペック
深圳市翔丰华科技有限公司
(Shenzhen XFH Technology Co.,Ltd.)
車載向けをベースに更なる成長を目指す
1. 出荷動向
人造黒鉛シフト進む
(表)深圳市翔丰华科技有限公司(XFH) 負極材 出荷数量推移
(表)深圳市翔丰华科技有限公司(XFH) 負極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
2016 年に拠点を統合、2020年に向け大幅能力増強を推進
(表)深圳市翔丰华科技有限公司(XFH) 負極材 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/品動向
(表)深圳市翔丰华科技有限公司(XFH) 負極材 主要5グレード 参考スペック
三菱ケミカル株式会社
引き続き、海外の中大型セル向けを主軸に成長
1. 出荷動向
天然、人造共に中大型セル向け出荷比率が更に高まる
(表)三菱ケミカル 負極材 出荷数量推移
(表)三菱ケミカル 負極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
2018 年は2万2,500t/年体制を計画、2020年には更に6,500t/年を増強
(表)三菱ケミカル 負極材 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
サイクル特性、充電特性に寄与する天然黒鉛(MPG)の新規グレード開発を推進
株式会社POSCO CHEMTECH
(POSCO CHEMTECH Co.,Ltd.)
韓国セルメーカー向を軸足に急拡大
1. 出荷動向
中大型向けにも供給を開始、2018年は出荷量倍増の見込み
(表)POSCO CHEMTECH 負極材 出荷数量推移
(表)POSCO CHEMTECH 負極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
2018 年の生産能力は前年比3倍へ拡大の見込み
2019 年には更に第2工場の建設を計画
(表)POSCO CHEMTECH 負極材 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
汎用グレードPAS-C3が主軸、Si系負極材の開発も推進
(表)POSCO CHEMTECH 天然負極 量産グレードのスペック
JFEケミカル株式会社
民生向け 車載向け両軸による堅調な推移の中に変化の兆し
1. 出荷動向
人造黒鉛が民生市況の影響を受けるも、天然黒鉛は車載用セル向けに出荷増
(表)JFEケミカル 負極材 出荷数量推移
(表)JFEケミカル 負極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
(表)JFEケミカル 負極材 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
引き続きSiC複合体の開発を推進
(表)JFEケミカル 人造系負極材 参考スペック
昭和電工株式会社
サイクルと容量の両ニーズに対応可能な複数ソリューションを提案
1. 出荷動向
2017 年は中国向け需要減の影響を受ける
(表)昭和電工 負極材 出荷数量推移
2. 生産拠点/生産能力動向
2018 年上期に導電助剤の生産能力を50%増強、中国で電池材料の販売会社を設立
(表)昭和電工 取扱いLiB材料 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
負極材SCMG は寿命特性をベースに3グレードに集約
低膨張、高効率の高性能Siグラファイト系負極材の開発を推進
(表)昭和電工 負極材(SCMG)ラインナップ
愛敬油化株式会社
(Aekyung Petrochemical Co., Ltd.)
ハードカーボンの可能性拡大に向け、多面的アプローチを推進
1. 出荷動向
既存の韓国セルメーカー向けに堅調な出荷推移を維持
2. 生産拠点/生産能力動向
(表)愛敬油化 負極材 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
LiB 以外の電池向けもターゲットに引き続き材料開発、サンプル提案を継続
(表)愛敬油化 ハードカーボン 参考スペック
株式会社大阪チタニウムテクノロジーズ
目指すは材料単体での特性寄与を実現するSiO開発
次世代高容量セルをターゲットにサンプル供給を推進
3. 電解液・電解質メーカー
広州天賜高新材料股份有限公司
(Guangzhou Tinci Materials Technology Co., Ltd. )
民生、車載向け共に出荷を伸ばし、トップポジションを維持
1. 出荷動向
2017年は前年比140%台で推移、2018年も引き続き出荷増の見込み
(表)広州天賜高新材料(Tinci Materials)電解液 出荷数量推移
(表)広州天賜高新材料(Tinci Materials)電解液 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
生産能力は5万5,000t/体制へ
(表)広州天賜高新材料(Tinci Materials)電解液 生産拠点・生産能力推移
(表)広州天賜高新材料(Tinci Materials)電解質 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
民生小型セル向けには4.45V以上の高電圧対応レシピの開発を推進、
Si系負極材対応品の供給も17年よりスタート
深圳新宙邦科技股份有限限公
(Shenzhen Capchem Technology Co., Ltd. )
引き続き車載向けを成長軸に、ワールドワイドでの成長を目指す
1. 出荷動向
車載向けの需要増を追い風に、2017年は前年比126.7%で推移
(表)深圳新宙邦(Capchem)電解液 出荷数量推移
(表)深圳新宙邦(Capchem)電解液 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
2020年に向け国内外で能力増強を推進
(表)深圳新宙邦(Capchem)電解液 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
張家港市国泰華栄化工新材料有限公司
(Zhangjiagang Guotai Huarong Chemical New Material Co., Ltd. )
上位セルメーカーと共に成長を目指すべくWorld Wide での供給体制拡大を推進
1. 出荷動向
2018 年は2万tの出荷見込み、高機能添加剤の適用比率も上昇傾向
(表)張家港市国泰(Zhangjiagang Guotai)電解液 出荷数量推移
(表)張家港市国泰(Zhangjiagang Guotai)電解液 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
2017 年の4万tへの体制強化に続き、
2019 年には中国寧徳、欧州で各々4万t規模の拠点構築を推進
(表)張家港市国泰(Zhangjiagang Guotai)電解液 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
Si 系負極材用グレードの出荷も一部開始
三菱ケミカル株式会社
車載向け需要増を見据え、4極体制再び
1. 出荷動向
車載用セル向けの堅調な需要をベースに、右肩上がりの成長を続ける
(表)三菱ケミカル 電解液 出荷数量推移
(表)三菱ケミカル 電解液 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
英国工場の再稼働、及び米国工場の増強を推進、2020年には8万5,000t/年体制を計画
(表)三菱ケミカル 電解液 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
独自開発の高機能添加剤技術を活かし、EVの高性能化にも寄与
セントラル硝子株式会社
xEV 市場の拡大と共にワールドワイドでの成長を目指す
1. 出荷動向
前年比130%台の成長を維持
(表)セントラル硝子 電解液 出荷数量推移
(表)セントラル硝子 電解液 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
2018年、グローバル4極体制整う中国JVにて電解質生産も開始
(表)セントラル硝子 電解液 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
高容量化ニーズを満たす独自の添加剤開発技術に注力
宇部興産株式会社
顧客のハイエンド志向をサポートし得るトータルソリューション提供に注力
1. 出荷動向
2017年は国内外向け共に出荷増、中大型セル向けシフトが進む
(表)宇部興産 電解液 出荷数量推移
(表)宇部興産 電解液 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
中国拠点は三菱ケミカルと拠点統合
(表)宇部興産・AET 電解液 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
車載用、ESS用次世代セルをターゲットに独自添加剤の開発を推進
天津金牛電源材料有限責任公司
(Tianjin Jinniu Power Sources Material Co., Ltd.)
車載向けに軸足を変えつつ、市場拡大に向けた体制整備を慎重に推進
1. 出荷動向
中国xEV市況の変化を受け伸び悩み、2017年、2018年と前年比横ばいの見込み
(表)天津金牛(Tianjin Jinniu)電解液 出荷数量推移
(表)天津金牛(Tianjin Jinniu)電解液 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
電解液、電解質共に増強計画は一部見直し、後ろ倒しへ
(表)天津金牛(Tianjin Jinniu) 電解液 生産拠点・生産能力推移
(表)天津金牛(Tianjin Jinniu) 電解質 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
添加剤は50t/年規模のプラントで内製化
引き続き高機能添加剤の開発を推進
東莞市杉杉電池材料有限公司
(Dongguan Shanshan Battery Material Co., Ltd.)
低迷期打破に向けた取組みを生産・開発体制の両面で推進
1. 出荷動向
競争激化の影響で2017年は前年割れで推移
(表)東莞市杉杉電池材料(Dongguan ShanShan)電解液 出荷数量推移
(表)東莞市杉杉電池材料(Dongguan ShanShan)電解液 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
新拠点の稼動で能力は従来比2倍の規模に、電解質内製は18年末開始を計画
(表)東莞市杉杉電池材料(Dongguan ShanShan) 電解液 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
5V対応品の開発を従来と異なるアプローチで推進
株式会社Soulbrain
民生小型、車載向け共に出荷を伸ばし大幅成長
1. 出荷動向
2017 年は前年比3倍弱で推移、2018年も前年を上回る出荷数量を見込む
(表)Soulbrain 電解液 出荷数量推移
(表)Soulbrain 電解液 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
今後の需要増に対応すべく、拠点運用に関する取り組みが進む
(表)Soulbrain 電解液 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
株式会社PANAX ETEC
韓国セルメーカー向けに軸足を置きつつ、次なる一手に向けた取組みを推進
1. 出荷動向
中大型セル向け比率が増加傾向、2018年は構成比50%まで高まる見込み
(表)PANAX ETEC 電解液 出荷数量推移
(表)PANAX ETEC 電解液 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
中国拠点の増強は後ろ倒し、2019年Q1を目途に第二工場を建設する計画
(表)PANAX ETEC 電解質 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
中国市場向けに、ハイ・ニッケル正極材向けのグレードを提案
森田新能源材料(張家港)有限公司
市況とのバランスを取りつつ、需要増への対応を推進
1. 出荷動向
2017年はほぼフル稼働
(表)森田新能源材料 電解質 出荷数量推移
(表)森田新能源材料 電解質 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
2018年内に中国・泰興市の新拠点完成予定
(表)森田新能源材料 電解質 生産拠点・生産能力推移
多氟多化工股份有限公司
(Do-Fluoride Chemicals Co., Ltd.)
堅調な成長の中に変化の兆し
1. 出荷動向
2017 年は前年比120%台で推移、2018年は供給先の国内外比率変動の可能性
(表)多氟多化工(DFD)電解質 出荷数量推移
(表)多氟多化工(DFD)電解質 出荷金額推移
(表)多氟多グループ企業
2. 生産拠点/生産能力動向
2017年に2,500t/年規模の能力増強を実施、2018年以降は市況に応じた判断
(表)多氟多化工(DFD)電解質 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
LiB材料関連事業の拡大を目指し負極材メーカーを買収、SiOx系負極の開発を推進
関東電化工業株式会社
市況変動を注視しつつ、引き続き堅実な成長を目指す
1. 出荷動向
2017年は前年比130%台で推移、2018年も前年を上回る出荷見込み
(表)関東電化工業 電解質 出荷数量推移
(表)関東電化工業 電解質 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向、研究開発動向/製品動向
国内最大級の5,400t/年体制で車載用セル向け高品質需要に対応
(表)関東電化工業 電解質 生産拠点・生産能力推移
株式会社フソン
車載用セル向けを主な牽引役に、引き続き成長
1. 出荷動向
2017年に続き2018年もフル稼働見込み
(表)Foosung 電解質 出荷数量推移
(表)Foosung 電解質 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
高容量ニーズにマッチする新規添加剤の開発を推進
(表)Foosung 電解質 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
高容量ニーズにマッチする新規添加剤の開発を推進
ステラケミファ株式会社
ハイエンド領域での更なる事業拡大を目指す
1. 出荷動向
17年も国内フル稼働、高容量セル向け添加剤の出荷も好調
(表)ステラケミファ 電解質 出荷数量推移
(表)ステラケミファ 電解質 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
中国拠点は17年末よりサンプル生産を開始
(表)ステラケミファ 電解質 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
独自添加剤の提案・新規開発にも注力
4. セパレーターメーカー
旭化成株式会社
成長市場への攻めでトップポジション維持を目指す
1. 出荷動向
「ハイポアTM」は民生、車載共に出荷増、「Celgard®」も前年超えで推移
(表)旭化成 「ハイポアTM」 セパレーター 出荷数量/出荷金額
(表)Polypore 「Celgard®」 セパレーター出荷数量/出荷金額
2. 生産拠点/生産能力動向
湿式、乾式共に増強予定、2020年には計11億㎡/年体制を計画
(表)旭化成「ハイポアTM」、Polypore「Celgard®」セパレーター 生産拠点/生産能力推移
東レ株式会社
ハイエンドニーズへのきめ細かい対応力が成長の原動力
1. 出荷動向
引き続き民生用セル向けメインも、車載用セル向けが徐々に比率Up
(表)東レ セパレーター 出荷数量
(表)東レ セパレーター 出荷金額
2. 生産拠点/生産能力動向
2018年度末に6億5,000万㎡/年体制へ
2020年頃を目処にワールドワイドでの更なる増強も計画
(表)東レ 生産拠点/生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
最薄は3μm品を開発
(表)東レ SETELATM製品ラインナップ(開発品含む)
SKイノベーション株式会社
民生需要を押さえつつ、ワールドワイドでの車載向け供給拡大を狙う
1. 出荷動向
2017年は引き続き民生小型セル向けメインで前年比微増推移
2018年は車載向けも伸ばし前年比150%の成長見込み
(表)SKI セパレーター出荷数量
(表)SKI セパレーター出荷金額
2. 生産拠点/生産能力動向
2018年、2019年と能力増強を推進2020年以降は海外への拠点進出も
(表)SKI セパレーター 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
(表)SKI セパレーター製品ラインアップ
上海恩捷新材料科技股份有限公司
(Shanghai Energy New Materials Technology Co., Ltd.)
車載向けセルの高容量トレンドと共に大幅成長
1. 出荷動向
2017年は前年比倍以上の出荷を実現、2018年も同等以上の成長率を見込む
(表)上海恩捷 セパレーター出荷数量
(表)上海恩捷 セパレーター出荷金額
2. 生産拠点/生産能力動向
2020年末には2017年比で約3倍の生産能力体制構築を計画
(表)上海恩捷 セパレーター 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
深圳市星源材質科技股份有限公司
(Shenzhen Senior Technology Material Co., Ltd.)
乾式と湿式、両輪での成長を目指す
1. 出荷動向
引き続き乾式メインで前年を上回る出荷を実現、湿式比率も徐々に上昇
(表)星源材質 セパレーター出荷数量
(表)星源材質 セパレーター出荷金額
2. 生産拠点/生産能力動向
設備投資は17年湿式新規、18年乾式追加
(表)星源材質 セパレーター 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
湿式5μm品の開発も推進
W-SCOPE株式会社
ハイエンドニーズを取り込むべく、成長軸の転換を加速
1. 出荷動向
日韓セルメーカー向けシフトを進め、前年並みの成長を維持
(表)W-SCOPE セパレーター出荷数量
(表)W-SCOPE セパレーター出荷金額
2. 生産拠点/生産能力動向
2018年より忠州拠点が新たに稼動、コーティングラインの大幅拡張も推進
(表)W-SCOPE セパレーター 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
(表)W-SCOPE セパレーター製品ラインアップ
宇部興産株式会社
(宇部マクセル株式会社)
持続的成長実現に向けた体制強化を推進
1. 出荷動向
コーティングセパレーター比率が50%超え見込み
(表)宇部興産 セパレーター 出荷数量
(表)宇部興産 セパレーター 出荷金額
2. 生産拠点/生産能力動向
2020年には3億㎡/年規模への増強を計画
(表)宇部興産グループ セパレーター 生産拠点
3. 研究開発動向/製品動向
車載用セルの安全性と生産性に寄与する製品の開発に注力
(表)宇部興産グループ セパレーター 製品ラインアップ
住友化学株式会社
ハイニッケル系セルの更なる拡大を見据え、成長の第二フェーズへ向け前進
1. 出荷動向
2連連続、前年比180%台で推移
(表)住友化学 セパレーター出荷数量
(表)住友化学 セパレーター出荷金額
2. 生産拠点/生産能力動向
韓国拠点のコーティングラインは計画通り拡張中
原反の能力増強については今後の市況次第
(表)住友化学 セパレーター 生産拠点/生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
明基材料(芜湖)有限公司
(BeNQ Material Corp.)
xEV市場の今後を見据え、乾式セパレーターの強みを訴求
1. 出荷動向
2017年の車載用セル向けメインから、2018年は民生小型セル向け供給量も増加見込み
2. 生産拠点/生産能力動向
2018年内にハイブリッドコートの生産体制構築を計画
(表)BeNQ PP単層セパレーター 参考スペック値
(表)BeNQ 乾式三層セパレーター 参考スペック値
(表)BeNQ セラミックコーティング セパレーター 参考スペック値
帝人株式会社
「高容量」と「安全性確保」の両立を求めるハイエンド需要に対応
1. 出荷動向
引き続き民生小型セル向けに軸足、車載向けはサンプル評価を推進中
製品構成比は無機フィラー含有タイプに大きくシフト
2. 生産拠点/生産能力動向
2018年より6,000万㎡/年体制
(表)帝人 セパレーター 生産拠点/生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
薄膜コートでも機能性を維持する高分子技術、塗工技術、カスタム対応力に強み
独自のアラミド繊維を使用したアラミドコートタイプもサンプルワーク中
(表)帝人 LIELSORT®(リエルソート)製品ラインナップ
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