2021年版 協働ロボット市場の現状と将来展望
世の中が抱える課題の解決策がここに。アジア系専業企業、日本市場へじわり。世界市場において日系企業は製品の更なる差別化が必要。
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
調査資料詳細データ
調査目的:日本及び海外の協働ロボット関連メーカー、ロボットSIer(システムインテグレーター)、協働ロボットレンタル企業、研究開発機構と利用先である企業・業界の現状と今後の動向を調査・分析し、更に周辺情報を加えることで協働ロボット市場の現状を把握し、今後を展望することを目的とする。
調査対象:協働ロボットメーカー、協働ロボット周辺機器メーカー、ロボットSIer、協働ロボットレンタル企業、協働ロボット利用先企業、業界団体
本レポートで取り扱う市場規模については、「産業用マニピュレーティングロボット」であり、ISO 10218-1、ISO 10218-2、ISO TS15066に適合した製品を対象とし、協働ロボットはWW市場を、協働ロボットレンタルは国内市場を推計している。
調査方法:直接面談取材をベースに、文献調査を併用。
調査期間:2020年9月~2021年1月
協働ロボット世界市場に関する調査を実施(2020年)
2030年の協働ロボット世界出荷台数を102,378台、出荷金額を2,230億8,200万円に拡大予測
~協働ロボットにもIoTやAI、5Gなどの新技術が更に導入され、使用分野は増々広がると予測~
- 台湾、中国、韓国などアジア系専業企業の台頭によりメーカーシェアはリセットへ
- 人手不足や単純繰り返し作業用途での導入から、コロナ禍のソーシャルディスタンス確保やBCP対策として導入ニーズが増す
- 自動車やエレクトロニクス業界はもちろん、サービス業やその他でもホットな需要
- 一部の国ではマッサージ物理療法や高電圧ケーブルの保守作業など新規応用分野での採用目立つ
- <前回版との違い>
~海外調査の拡充により下記内容を新たに収録~
・日本、中国、韓国、欧州、米州における協働ロボット関連主要政策及び支援制度動向
・世界市場・主要国における協働ロボット市場規模及びメーカー別シェア
・業界別需要動向の現状と将来展望
・協働ロボットメーカーの最新動向を収録~
第1章 協働ロボット市場の現状と将来展望
第2章 協働ロボット市場の概要
第3章 協働ロボット市場を取り巻く環境
第4章 協働ロボットプレーヤの動向と戦略
調査結果のポイント
第1章 協働ロボット市場の現状と将来展望
1.市場規模推移と今後の予測
2025年までの金額ベースCAGRは、約113.0%成長へ
表.協働ロボットの世界市場規模推移(台数・金額:2019~2030年予測)
図.協働ロボットの世界市場規模推移(台数・金額:2019~2030年予測)
2.国別の協働ロボット出荷状況
中国が協働ロボット市場を牽引
表.国別の協働ロボットの世界市場規模推移(台数:2019~2030年予測)
表.国別の協働ロボットの世界市場規模推移(金額:2019~2030年予測)
図.協働ロボット市場の国別構成比(台数:2019年~2030年予測)
図.協働ロボット市場の国別構成比(金額:2019年~2030年予測)
先駆企業 Universal Robotsの独擅場から
中華圏のAUBOとTechman Robotがシェアを高めていく
図・表.世界における主要協働ロボットメーカーシェア(台数ベース、2020年)
図・表.世界における主要協働ロボットメーカーシェア(金額ベース、2020年)
3.業界別需要動向
従来の製造業は継続的に需要が増加
サービス業や新応用分野は2030年には1.5倍に
図・表.業界別協働ロボットの構成比(台数ベース、2020年)
図・表.業界別協働ロボットの構成比(台数ベース、2030年)
第2章 協働ロボット市場の概要
1.協働ロボットの定義
既存の産業用ロボットのような安全柵や囲い無しで、
人と同じ空間で・人の側で共同作業可能な協働ロボットが世界的に浮上
欧州を始め、世界各国で協働ロボットの実用化が始まる
ISO規格を基に、自国に合わせた規定が策定される
表.主要国における協働ロボット関連の安全要求事項規格
海外とは異なる日本の協働ロボット利用条件
80W以下ロボットは産業用ロボットとして見なされていない
「ISO/TS 15066」安全方策のうち、1つ以上の条件を満たすことが必須
表.協働ロボットの安全方策分類
2.協働ロボットの特徴
産業用ロボットと比べ、フレキシブルな導入が可能な協働ロボット
表.従来の産業ロボットと協働ロボットの特徴比較
①人の作業負担を軽減
②設置の簡単さ
③省設置スペース
④短期間での導入が可能
⑤安全性の確保
多品種少量生産・変種変量生産に対応可能な協働ロボット
産業用ロボットと相互補完的な役割で、
協働ロボットに特化した市場での需要が伸びる
3.協働ロボットの用途
表.協働ロボットの用途
4.協働ロボットの種類
3次元の動作が可能で使用範囲が広い分野では垂直多関節型
高精度・単純作業に特化した分野ではスカラ型
4-1.垂直多関節型
図.垂直多関節型協働ロボットのイメージ
4-2.スカラ型
図.スカラ型ロボット
5.協働ロボットの周辺機器
周辺機器と組み合わせる事で多機能化・高性能化へ
表.産業用ロボットの構成及び主要部品・周辺機器技術
表.主要周辺機器の機能と主要メーカー
5-1.ロボットハンド(エンドエフェクター)
5-2.ロボットビジョンシステム
5-3.AGV・AMR
5-4.ロボットコントローラ
5-5.接触防止センサー・カバー
6.協働ロボットレンタル市場
レンタル事業に特化したリース企業系と技術提案まで可能なロボットSIer
海外ではRaaSとしての協働ロボットレンタルが多い
表.主要国における協働ロボットレンタル企業
レンタル市場でもUniversal RobotsとTechman Robotがトップシェアを占める
7.ロボットシステムインテグレータの役割
協働ロボット普及の鍵を握るロボットSIer
図.産業用ロボットの導入流れ
第3章 協働ロボット市場を取り巻く環境
1.日本
1)主要政策
2)主要支援制度
表.日本 「ロボット導入実証事業」、「ロボットFS事業」の概要
表.日本 協働ロボット導入の補助事業
表.品川区「自動化・ロボット化導入推進事業」助成対象
表.兵庫県「IoT・AI・ロボット導入支援事業」の対象分野・業種
3)市場規模
日本市場は2020~2025のCAGRは約111.0%
価格競争に巻き込まれないように、技術優位の座を維持すべき
表.日本 協働ロボットの市場規模推移(台数・金額ベース:2019~2030年予測)
図.日本 協働ロボットの市場規模推移(台数・金額ベース:2019~2030年予測)
4)企業動向
産業用ロボットメーカーが上位シェア占める
アジア系のプレーヤーが日本市場参入を本格化
図・表.日本 主要協働ロボットメーカーシェア(台数ベース、2020年)
表.日本 協働ロボットメーカー一覧
ロボットメーカー各社、AI技術開発を加速
2020年以降も日本企業の新規参入が相次ぐ
2.中国
1)主要政策
①中国製造2025(中国版インダストリー4.0 戦略)
表.「中国製造2025」技術発展ロードマップの10大重点分野
②ロボット産業発展計画(2016~2020年)
表.中国 「ロボット産業発展計画(2016~2020年)」の政策目標
③製造業のコア競争力を強化する3ヵ年行動計画(2018~2020年)
2)主要支援制度
表.中国・北京市のロボット関連支援
表.中国 主要地方政府のロボット関連優遇政策及び補助金
3)市場規模
表.中国 協働ロボットの市場規模推移(台数・金額ベース:2019~2030年予測)
図.中国 協働ロボットの市場規模推移(台数・金額ベース:2019~2030年予測)
2025年までのCAGRは約125.3%
2030年、世界最大の協働ロボット市場として浮上
4)企業動向
URからAUBOへ形勢逆転
マッサージや高電圧ケーブルの保守作業用途など新領域で需要増
図・表.中国 主要協働ロボットメーカーシェア(台数ベース、2020年)
表.中国 協働ロボットメーカー一覧
今後、AGV・AMR搭載協働ロボットが成長
外資系AGVトップメーカーは既に参入済み
表.中国進出海外AGVメーカー
3.韓国
1)主要政策
表.韓国の「2020年知能型ロボット基本計画」主要内容
①「3大製造業を中心に製造ロボットの拡大普及」
②「4大サービスロボット分野の集中的育成」
③「ロボット産業エコシステムの基礎強化」
表.韓国 2020年の主要技術開発テーマ(ハードウェア)
表.韓国 2020年の主要技術開発テーマ(ソフトウェア)
2)主要支援制度
①「協業型知能基盤ロボットのプラス競争力支援事業」
②「設置作業場の安全認証制度」
③「協働ロボット設置作業場の安全認証に対する財政支援制度」
表.韓国 協働ロボット設置作業場の安全認証に対する支援事業
④「協働ロボット運転の危険性評価コンサルティングに対する財政支援事業」
表.韓国 協働ロボット運転の危険性評価コンサルティングに対する支援事業
⑤スマートファクトリーの普及・拡散事業
表.韓国 「スマートファクトリー普及・拡散事業」
⑥協働ロボットアライアンス
3)市場規模
政府主導により、サービス業での需要が伸びる
表.韓国 協働ロボットの市場規模推移(台数・金額ベース:2019~2030年予測)
図.韓国 協働ロボットの市場規模推移(台数・金額ベース:2019~2030年予測)
4)企業動向
韓国財閥3社が市場参入
韓国企業のターゲットは内需より海外市場
図・表.韓国 主要協働ロボットメーカーシェア(台数ベース、2020年)
表.韓国 協働ロボットメーカー一覧
4.米州
1)米国の主要政策・支援制度
①先端製造パートナーシップ(AMP)
表.米国 AMPプロジェクトの4大重点技術領域
②先端製造業における競争力獲得のための報告
表.米国 先端製造産業における11重点投資分野
③国家ロボティクス ・イニシアティブ(NRI)
④次世代の産業用ロボット(ARM)
表.米国 ARMの技術投資戦略に向けた8つの課題
⑤「米国ロボティックスロードマップ2020」
表.米国 人間・ロボットの協業ロードマップ
2)市場規模
リショアリングの加速化による
協働ロボットの需要増加
表.米州 協働ロボットの市場規模推移(台数・金額ベース:2019~2030年予測)
図.米州 協働ロボットの市場規模推移(台数・金額ベース:2019~2030年予測)
3)企業動向
欧州系と中華圏のメーカーがトップシェアを占める
図・表.米州 主要協働ロボットメーカーシェア(台数ベース、2020年)
表.米国 協働ロボットメーカー一覧
5.欧州連合(EU)
1)主要政策・支援制度
①「Horizon 2020」
②「SPARC」
2)欧州連合の国別動向
①ドイツ
②フランス
③イギリス
3)市場動向
協働ロボットの主要需要国
2030年は71,123百万円規模まで成長
表.欧州 協働ロボットの市場規模推移(台数・金額ベース:2019~2030年予測)
図.欧州 協働ロボットの市場規模推移(台数・金額ベース:2019~2030年予測)
4)企業動向
協働ロボットの先駆企業 Universal Robotsがトップシェアを占める
図・表.欧州 主要協働ロボットメーカーシェア(台数ベース、2020年)
表.欧州 協働ロボットメーカー一覧
第4章 協働ロボットプレーヤの動向と戦略
Universal Robots A/S
海外競合者に制されていく協働ロボットの先駆者
「e-Serise」の発売で回復を試みる
1.事業概要
2.製品ラインアップ
図.「CB-Serise」のイメージ
表.「CB-Serise」の主な仕様
図.「e-Serise」のイメージ
表.「e-Serise」の主な仕様
3.生産/出荷動向
表.協働ロボットの生産能力と拠点一覧
図.URの売上高推移(2018~2020年見込)
競合者の台頭やCOVID-19で2019年から出荷減が続く
2022年初旬、デンマークに世界最大の協働ロボットハブをオープン
ABBジャパン株式会社
ソフトウェアやアプリケーションの開発が強み
グローバルでトップクラスのシェアを維持
1.事業概要
2.製品ラインアップ
図.「YuMi®」のイメージ
表.「YuMi®」の主な仕様
各関節にトルクセンサを搭載し、安全で精密な作業が可能
初心者でも簡単に使えるウィザードイージープログラミングをリリース
3.生産/出荷動向
表.協働ロボットの生産能力と拠点一覧
図.協働ロボットの国別出荷比率(2020年)
2020年のグローバル出荷は、COVID-19の影響で前年比微減の約2,000台/年見込み
図.協働ロボット出荷台数推移(2017~2020年見込)
今後もマテリアルハンドリングが主流となる
図.協働ロボットの用途別出荷比率(2020年)
4.技術動向
住友重機械工業株式会社
業界や用途に合わせてフィットした汎用性のある製品を目指す
1.事業概要
2.製品ラインアップ
図.「Sawyer」のイメージ
表.「Sawyer」の主な仕様
7軸全てにJTSを採用し高い精度を要求する工程でも使用可能
InteraのIoT技術でデータのリアルタイム管理が可能
3.生産/出荷動向
2020年の国内向けの出荷は約50台見込、
2023年には200台出荷を目指す
図.「Sawyer」の国別出荷比率
図.「Sawyer」の国内向け出荷推移(2018~2020年見込)
今後の需要先は、自動車業界とプラスティック業界向けが半々へ
図.「Sawyer」の国内向け業界別出荷比率
4.技術動向
KUKA Japan株式会社
7軸の自由度で 特殊な形状の組立てにも使用可能
1.事業概要
2.製品ラインアップ
図.「LBR iiwa」のイメージ
表.「LBR iiwa」の主な仕様
3.生産/出荷動向
2020年の日本向け出荷台数は2019年より40~50%減少
表.協働ロボットの生産能力と拠点一覧
図.協働ロボットの出荷台数推移(日本市場、2019~2020年見込)
日本市場では自動車業界向けの需要が50%以上で、
組立て用途の成長傾向が続く
図.協働ロボットの業界別出荷比率(日本市場、2020年)
図.協働ロボットの用途別出荷比率(日本市場、2020年)
図.協働ロボットの用途別出荷比率(日本市場、2020年以降)
ファナック株式会社
製造業の自動化ニーズや生産性向上の需要が高まり
協働ロボット事業は増々成長軌道へ
1.事業概要
2.製品ラインアップ
可搬重量4kgから35kgまで幅広い製品ラインアップを揃える
図.「CRシリーズ」「CRXシリーズ」のイメージ
表.「CRシリーズ」「CRXシリーズ」の主な仕様
IoT技術によりロボット学習情報の共有や故障予知が可能
表.FIELD Systemハードウェア仕様一覧表
3.生産/出荷動向
2020年の産業用ロボット及び協働ロボットの生産能力は1万1,000台/月
2021年1月に1.5倍、2022年1月に約3倍まで増強予定
表.ファナックの所在地及び生産品目
表.ファナックの売上高推移(2018~2020年見込)
2020年も中国がメイン市場
図.ロボット事業の国別売上構成(2019年)
株式会社安川電機
幅広い分野で使用できる協働ロボットのラインアップが充実
1.事業概要
2.製品ラインアップ
図.「MOTOMAN-HCシリーズ」のイメージ
表.「MOTOMAN-HCシリーズ」の主な仕様
3.生産/出荷動向
2020年はCOVID-19や米中貿易摩擦により出荷減少の見込み
表.産業用ロボットの生産能力と拠点一覧
4.技術動向
川崎重工業株式会社
産業用ロボットメーカーの強みを活かし
電子機器分野で圧倒的なプレジェンスを拡大して行く
1.事業概要
2.製品ラインアップ
図.「duAro 1」「duAro 2」のイメージ
表.「duAro 1」「duAro 2」の主な仕様
上下ストローク150~550mmまで用途に合わせて幅広く使用できる製品展開へ
図.「duAro」シリーズ分離オプションのイメージ
3.生産/出荷動向
エレクトロニクス業界向けの出荷が80%以上を占める
2020年は、約1,000台以上の出荷を見込む
表.協働ロボットの生産能力と拠点一覧
図.協働ロボットの国別出荷比率(2020年)
図.精密機械・ロボット部門の売上高推移(2017~2020年見込)
4.技術動向
株式会社デンソーウェーブ
自動車部品メーカーを中心に製造業の導入が増加
「TÜV Rheinland」認証取得による安全性確保
1.事業概要
2.製品ラインアップ
図.「COBOTTA」のイメージ
表.「COBOTTA」の主な仕様
3.生産/出荷動向
表.協働ロボットの生産能力と拠点一覧
日中貿易摩擦の影響により、2020年の売上高は前年割れへ
2025年は3,000台/年の出荷を目指す
図.FA事業部の売上高推移(2017~2019年実績)
海外向けの出荷比率を30%から50%まで引き上げる
図.協働ロボットの国別出荷比率(2020年)
2021年は約700台/年の出荷を目指す
図.協働ロボットの出荷台数推移(2019~2021年予測)
4.技術動向
株式会社ダイアディックシステムズ
高精度・ローコストのスカラ型ロボットを展開
1.事業概要
2.製品ラインアップ
小物部品のPick&Placeやネジ締めなど高精度ワークに特化
図.「DSR02-400」のイメージ
表.「DSR02-400」の主な仕様
3.生産/出荷動向
2021年の出荷目標は200台/年、ターゲット地域は日本と中国
表.協働ロボットの生産能力と拠点一覧
図.協働ロボットの出荷台数推移(2019~2021年予測)
図.協働ロボットの国別出荷比率(2020年12月時点の累積)
図.協働ロボットの業界別出荷比率(2020年)
達明機器人股份有限公司(Techman Robot)
高可搬重量、ロングリーチの開発を検討中
オムロンとの協力を通じてグローバル展開を一層強化
1.事業概要
2.製品ラインアップ
図.「TMシリーズ」のイメージ
表.「TM5シリーズ」の主な仕様
表.「TM12/TM14シリーズ」の主な仕様
3.生産/出荷動向
2020年12月時点のグローバル向け累積出荷台数は8,000台以上
表.協働ロボットの生産能力と拠点一覧
図.協働ロボットの出荷台数推移(2018~2021年予測)
中国向けが30%以上を占め、今後もメインエリアになる見込み
図.協働ロボットの国別出荷比率(2020年)
図.協働ロボットの業界別出荷比率(2020年)
4.技術動向
遨博智能科技有限公司(AUBO Robotics Inc)
高精度・高速度の技術開発で更なる競争力強化を図る
1.事業概要
2.製品ラインアップ
FTSをオプションで提供
可搬重量20kgの製品を発売予定
図.「AUBO-iシリーズ」のイメージ
表.「AUBO-iシリーズ」の主な仕様
3.生産/出荷動向
表.協働ロボットの生産能力と拠点一覧
2020年は人件費削減目的でのサービス業界向け出荷が増加
2019年対比159%増加の見込み
図.協働ロボットの出荷台数推移
2020年は中国向け出荷が90%で、引き続き堅調に成長基調
海外はドイツ・フランス・米国がメイン市場
図.協働ロボットの国別出荷比率(2020年)
中国市場ではマッサージ店向け出荷が好調
サービス業での需要拡大が期待される
図.協働ロボットの業界別出荷比率(2020年)
4.技術動向
斗山ロボティクス株式会社(Doosan Robotics Inc.)
韓国トップシェアから世界シェア10%を狙う
1.事業概要
2.製品ラインアップ
力覚センサーとしてトルクセンサーを採用、
「TUV SUD」の最高レベル評価を取得
図.Doosan協働ロボットのイメージ
表.「Mシリーズ」の主な仕様
表.「Aシリーズ」の主な仕様
表.「Hシリーズ」の主な仕様
テンプレート形式のプログラミングが可能
3.生産/出荷動向
2021年初旬まで15,000~20,000台へと生産能力を拡大
表.協働ロボットの生産能力と拠点一覧
2020年の売上高は前年比150%の成長を見込む
図.Doosanの売上高推移(2018年~2020年見込)
累積出荷台数500台以上、米国と中国市場開拓に拍車をかける
4.技術動向
現代ロボティックス株式会社(Hyundai Robotics)
産業用ロボットメーカーならではの技術力で
省振動化や停電時の復帰動作設定が可能で高安全性・高品質を実現
1.事業概要
2.製品ラインアップ
図.「YL012」のイメージ
表.「YL012」の主な仕様
造船会社など向けのアーク溶接に特化した
垂直多関節型協働ロボット「YL006AL」を開発中
3.生産/出荷動向
2021年の販売目標は500台/年、2025年には韓国トップシェアを狙う
表.協働ロボットの生産能力と拠点一覧
韓国では自動車関連業界向けのマテリアルハンドリング用途が
ベネルクスやイタリア向けはパレタイジング用途が主流
図.協働ロボットの国別出荷比率(2020年)
図.協働ロボットの業界別出荷比率(韓国市場、2020年)
図.協働ロボットの用途別出荷比率(韓国市場、2020年)
図.協働ロボットの用途別出荷比率(韓国市場、2021年以降)
4.技術動向
オリックス・レンテック株式会社
レンタルを通じて協働ロボットのお試しサービスを提供
1.事業概要
2.製品ラインアップ
Universal Robots製品のレンタル需要が最も多い
表.オリックス・レンテックの取り扱い協働ロボットと料金一覧
エレクトロニクス業界向けが引き続き主要顧客に
図.オリックス・レンテックのレンタル先業界別比率(2020年)
3.レンタル動向
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