2021年版 機能別ME機器市場の中期予測とメーカーシェア(治療機器編)

機能別ME機器【治療機器・関連製品】32項目(54区分)の製品別市場における2010~2020年度台数・金額ベース市場規模推移と製造販売業・販売元シェア(国内ベース)及び2021~2025年度までの市場規模予測を行う。
また、関連製品の相対性分析や注目製品・売れ筋製品の徹底分析、各企業別戦略と有力メーカー・製造販売業・販売元動向分析等を実施。

発刊日
2021/10/28
体裁
A4 / 697頁
資料コード
C63102500
PDFサイズ
17.8MB
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調査資料詳細データ

調査概要
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調査対象:国内メーカー、及び、輸入製品製造販売業・販売元
調査方法:当研究員による面接取材とTEL取材併用
調査期間:2021年4月~2021年10月

調査結果サマリー
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ME機器(治療機器)市場に関する調査を実施(2021年)
2020年度のME機器(治療機器)市場は新型コロナウイルス感染症により二極化
~新型コロナウイルス感染対策のための交付金や需要増の影響が大きい「手術室等の設備機器」とコロナ関連需要と介護脱毛の新しい需要により「レーザー治療装置」が増加し、一方で病院の設備投資減少により「特定領域高額機器」「内視鏡下外科製品」は減少~

資料ポイント
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  • 2020~2021年度で市場環境としては、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響は大きく、当該資料に掲載している全ての製品市場に影響を及ぼししている。
  • 特に、Operation Roomに設置される製品群に対しては顕著に現れ、人工呼吸器を中心にその影響をまとめている。
  • また、2025年の地域医療構想を加えた市場環境に、新機能治療機器上市による競争力・マーケットシェアの変化等のプラス・マイナス成長要因から、COVID-19の影響を踏まえて、2025年度までの市場予測を行っている。

リサーチ内容

PartⅠ 医療機器の市場動向と有力企業分析 医療機器の環境要因分析と有力企業の動向

§1 新型コロナウイルスの影響
  新型コロナウイルス感染症によって、4市場においてプラス影響(当該資料の内)
§2 治療機器の環境
  新型コロナウイルス感染症により不要不急の手術延期と受診控えによる
  患者減少による手術件数減少で病院収支悪化。
  設備投資についても鈍化。今後は、地域医療構想、施設再編統合の中での
  Operation Roomも含めた医療提供体制の再構築に期待
§3 調査品目における市場推移と予測
  2020年度は、新型コロナウイルス感染症によりマイナス実績の製品群が
  ほとんどで前年比4.1%ダウン1,711億39百万円。
  プラス製品群としてはベンチレータ含む呼吸器関連でプラスに導いた
  「手術室等の設備機器」美容系が牽引した「レーザー治療装置」。
  2021年度は反転プラス傾向に
  調査品目における金額ベース市場規模推移
  調査品目における台数・数量ベース市場規模推移
  品目別マーケットリーダー(2020年度総発売元ベース)
§4 有力企業の動向
  オリンパス:2021/3期連結ベースでの医療部門売上高は前期比2.5%ダウンの
  6,255億6百万円、国内:海外売上比率は16.3:83.7
  フクダ電子:2021/3期 単独ベース売上高818億円、連結で1,468億円
  日本光電工業:2021/3期 単独売上高6.4%アップの1,642億35百万円、
  連結は8.0%アップの1,997億27百万円

PartⅡ 治療機器(関連製品含む)品目別推移

§1 内視鏡下外科(腹腔鏡・胸腔鏡下外科手術)手術市場 低侵襲手術
  市場概要
  企業動向
  内視鏡(光学視管・Scope、ビデオスコープ)市場
  市場動向:2020年度は前年比5.2%ダウンの3,186本、
  2021年度は(同7.0%アップの3,410本の見込み
  ビデオカメラ市場
  市場動向:2020年度972台、2021年度1,119台見込み
  光源装置(Light Source)市場
  市場概要:2020年度479台、2021年度555台見込み
  気腹器市場 (CO2 吊上式)
  市場動向:CO2(気腹下)タイプのみで、2020年度413台、
  2021年度は458台見込み。新型コロナウイルス感染症を背景に
  排煙機能付き「エアシール・インテリジェント・フローシステム」は80台
  処置具市場(Forceps・Clamps、Scissors等)
  市場概要
  ユース処置具市場動向:感染症の影響による手術の延期等で2020年度は
  前年比8.8%減の21,833本、2021年度23,415本見込み(リポーザブルタイプ含む)
  ディスポーザブル処置具市場動向:2020年度前年比2.3%ダウンの204,600本
  クリップアプライヤー市場
  市場動向:2020年度175,564ケ(本)、2021年度189,237ケ(本)
  トロカール市場(トロカール・トロカー・トロッカー・Trocar)
  市場動向:2020年度111.4万本、2021年度131.6万本見込み
  参考資料:自動縫合器・自動吻合器について
  脳内視鏡(脳室鏡・脳神経内視鏡)
  市場概要
  市場動向:2020年度14セット・266本、2021年度21セット・303本見込み
  関節鏡システム
  市場概要
  市場動向:2020年度は11.4%ダウンの29億8百万円、2021年度は31億39百万円見込み
  関節鏡視下電気手術装置市場動向:コンソールはマイナス実績が続く中、
  消耗品は感染症による症例数減で2020年度は20.6%ダウンの26,897本、
  2021年度は31,160本見込み。消耗品に関してはS&NがNo1シェア(販売額)に
  耳鼻咽喉科用シェーバーシステム:日本メドトロニックの圧倒的シェア続く
  椎間板ヘルニアシステム市場:「METRx」シリーズは単品買替、
  Wolf脊椎鏡は年間115~130本の実績
  エピドラスコピー(内視鏡下硬膜外腔癒着剥離術)
  内視鏡下外科関連市場
  市場動向:Intuitive Surgical「da Vinci」シリーズ、現稼働数327台(弊社推測)。
  2020/4より7項目で保険適用、2020年度以降新規参入相次ぐ
  HALS(Hand Assisted Laparoscopic Surgery):
  2020年度8,500ケ、2021年度9,300ケ見込みと微増傾向
§2 ベンチレータ
  市場概要
  【特集:新型コロナウイルス(COVID-19)によるベンチレータ市場に及ぼした影響2021】
  長期ベンチレータ市場規模:新型コロナウイルス感染症により
  2020年度は168.0%アップの9,673台、2021年度は23.8%アップの
  11,972台の見込み、政府買い取り(リース含む)の影響
  高流量式鼻カニューラ酸素療法(High Flow Therapy)市場:
  一体型装置は2020年度2,660台、2021年度は4,600台
  長期人工呼吸器企業別動向:新型コロナウイルス感染症により、
  国産メーカーの強みを活かして日本光電がトップシェア
  レンタル領域ベンチレータ市場(在宅・病院)
  非侵襲型・侵襲型市場/在宅人工呼吸療法
  HMV~Home Mechanical Ventilation
  市場概要
  市場動向:患者数はNPPVで2020年度18,900人(2021年度:19,523人見込み)、
  TPPVは7,211人(同:7,135人見込み)。
  NPPVは台数ベースで前年比220台増の1,075台(2021年度:1,460台見込み)、
  TPPV(同)72台増の395台(同:485台見込み)
  排痰補助装置市場:市場は一巡もあり、2020年度は860台、
  2021年度1,040台見込み
  救急関連(搬送用含む)人工呼吸器市場
  市場概要
  市場動向:新型コロナウイルス感染症支援交付金活用もあり、
  2020年度は前年比116台増の1,008台、2021年度は991台見込み
  CPAP:スリープCPAPマスクCPAP
  経鼻的持続陽圧呼吸療法装置
  市場概要
  市場動向:2020年度患者数は57.8万人、2021年度は57.3万人見込み。
  CPAPは2020年度62,700台、2021年度63,500台見込み。
  F&P製品は4社から販売され、実質市場占有率は高い
  スリープアプニア市場、Sleep市場(診断装置)Sleep Apnea Syndrome~SAS
  睡眠時無呼吸モニタ 呼吸睡眠モニタ、睡眠ポリグラフシステム
  市場概要
  市場動向:施設数と患者数とも増加しているものの、
  簡易型ポリグラフィーは簡易施設の落ち着きにより2020年度は
  前年比14.0%ダウンの1,778台(2021年度:1,855台見込み)
§3 全身麻酔器
  市場概要
  市場規模:2020年度は前年比6.4%ダウンの1,167台、
  クラス別でHigh endは13.2%ダウンの601台、Middle endは2.0%アップの
  566台。2021年度は6.3%アップの1,241台で、クラス別でHigh endは
  9.7%アップの659台、Middle endは2.8%アップの582台
  企業別動向:High end市場、GEヘルスケア・ジャパンが
  「Carestation」等によりシェア60%の確保継続
§4 除細動器 デフィブリレータ
  External Defibrillator
  市場概要
  トータル市場規模:2020年度は前年比2,390台増の132,880台、
  2021年度は9,120台増の142,000台見込み
  AED市場:2020年度前年比2,725台減の129,125台、
  2021年度は8,930台増の138,055台見込み
  企業別動向:前年比プラス傾向:日本光電、日本ストライカー、
  マイナス傾向:フィリップス、旭化成ゾール、オムロンヘルスケア
  自動心臓マッサージシステムについて
§5 電気メス
  電気メス市場
  市場概要
  市場規模:2020年度は前年の反動により前年比12.2%ダウンの1,690台、
  2021年度は(同)15.0%アップの1,944台見込み、
  うち2020年度のHigh endは1,317台、2021年度は1,512台見込み
  企業別動向:シェア上位2社で70%以上を確保
  排煙装置について
  バイポーラ市場
  市場概要
  市場動向:2020年度前年比10.8%減の373台、2021年度は426台見込み
  APC・ABC市場
  市場動向:内視鏡室での買替需要と電気メスとのシステム化が続くも
  2020年度前年比44台減の213台、2021年度は227台見込み、
  アムコの「APC3」で圧倒的シェア続く
  小型電気メス・各科に特有な電気メス市場
  市場動向:内視鏡室、処置室、各科で市場形成の中、2020年度前年比106台減の
  987台、2021年度920台見込み、販売提携活発化の可能性
  その他 特定領域
  1.肝悪性腫瘍RF/マイクロ波熱凝固療法:「Cool-tip」シリーズの
  伸びはないものの、高シェア維持の中、メディコスヒラタの
  「VIVARF System」はセンチュリーメディカルに移管。
  コヴィディエンジャパンのマイクロ波「Emprintアブレーションシステム」は
  順調に推移
  2.RF心房細動手術:年間6,500本(推定症例:4,200~4,600例)
  3.神経ブロック用高周波熱凝固装置はアボットメディカルジャパン
  (旧:セント・ジュード・メディカル)とトップが参入
  4.マイクロ波手術装置、加熱メス市場
  5.美容外科ルートにおけるRF/フォトRF市場
  対極板市場
  市場動向:2020度426.6万枚、2021年度450.5万枚、企業実績の二極化続く
  電気メス市場におけるディスポコントロールペンシル、電極
  コントロールペンシル市場動向:2020年度184.7万本、2021年度212.5万本見込み、
  日本メディカルネクストがトップシェア
  アクティブ電極市場動向:ディスポタイプ2020年度138.3万本、
  2021年度172.5万本見込み
§6 超音波凝固切開装置・超音波吸引装置
  市場概要
  超音波凝固切開装置
  市場動向:2020年度ジェネレーターはコードレスを含め817台、
  2021年度は924台見込み。ディスポプローブは2020年度156億40百万円、
  2021年度175億79百万円見込み
  超音波吸引装置
  市場動向:2020年度100台、2021年度110台見込み
§7 Nd:YAG、Ho:YAG、KTP/YAG、KTP/Tm:YAG
  市場概要
  市場動向:2020年度は前年比5台増の138台、2021年度は57台増の195台見込み、
  Ho:YAGは買替需要と新規需要で2020年度113台の市場推移
§8 CO2レーザー
  市場概要
  市場動向:2020年度前年比35台減の384台、2021年度405台見込み。
  耳鼻咽喉科:手術室では128台(2021年度:141台見込み)、
  皮膚科・形成外科は256台(同:264台見込み)
§9 高出力半導体レーザー手術装置
  市場概要
  市場動向:下肢静脈瘤治療用の新規需要は年間60台前後の中、
  前立腺肥大症用としての需要は続くが2020年度は前年比マイナスの102台、
  2021年度112台見込み
§10 PDT~Photo Dynamic Therapy
  市場概要
  市場動向:「PDレーザー」シリーズ2020年度10台、2021年度15台見込み
§11 レーザー心筋血管新生術、心筋血行再建術TMR・PTMR
  市場動向:Excimer Laser「CVX-300」の販売がフィリップス・ジャパンへ移管、
  ディーブイエックス販売を含め2020年度20台、2021年度は10台見込み
  RF心房細動手術装置
 
§12 (疼痛緩和)半導体レーザー治療器
  市場概要
  市場動向:新型コロナ感染症で患者数が激減、
  2020年度は前年比42台マイナス133台、2021年度はプラス実績の159台
  ESWT/RSWT市場:RSWTは2020年度59台、2021年度75台見込み
§13 (直線偏光)近赤外線治療装置
  市場概要
  市場動向:2020年度527台、2021年度580台見込み
  参考資料:神経ブロック用高周波熱凝固装置はアボットメディカルジャパン
  (旧:セント・ジュード・メディカル)とトップが参入。
  アボットメディカルジャパンのみで年間50台前後で推移
§14 あざとり・美顔用レーザー装置
  市場概要
  市場動向:2020年度トータル台数は前年比23台増の612台、
  2021年度は651台見込み、Picoレーザーは2020年度179台、
  2021年度187台見込み
  紫外線治療装置:2020年度410台、2021年度437台見込み
  IPL、高周波・中周波装置市場:IPLは2020年度243台
  (2021年度:282台見込み)、高周波/中周波は2020年度173台(同:163台見込み)
§15 美容整形外科関連注目製品
  脱毛(Hair Removal)市場概要
  市場動向:承認品の買替や、感染症による患者数増等から、
  2020年度は前年比37台増の689台、2021年度は承認新機種もあり850台見込み
  IPL、高周波・中周波装置市場動向
§16 (経尿道的)結石破砕装置 TUL(TransUrethal Lithotripsy)
  (経皮的)結石破砕装置 PNL(Percutaneous Nephro-Lithotripsy)
  レーザー、空気衝撃波、EHL、USL、火薬
  市場概要
  市場規模:消費税増税の反動や新型コロナウイルスの影響もあり
  レーザーの2020年度は前年比10台減の96台、2021年度は119台の見込み。
  トータルでは、2020年度は133台、2021年度は161台の見込み
  企業別動向:Ho:YAGレーザーはプラス実績
§17 BPH治療製品 装置&VLAP用ファイバー 高温度治療VLAP高出力半導体
  市場概要
  市場動向:2020年度レーザー関連(Ho:YAG、KTPレーザー、
  ダイオードレーザー、Tm:YAG)は11台減の27台、2021年度41台見込み
  前立腺癌治療装置について
§18 ESWL
  市場概要
  市場動向:Ho:YAGレーザー等を使用したf-TUL治療の影響が大きく
  2020年度36台、2021年度47台の見込み。
  ESWT/RSWT市場:RSWTは2020年度の59台、2021年度75台見込み
§19 ハイパーサーミア(温熱療法加温装置)
  市場概要
  市場動向:山本ビニターの新機種、新規参入の庄内クリエート工業の市場環境。
  需要先は限定的で2020年度7台、2021年度3台の見込み
§20 IABP装置 大動脈内バルーンポンプ
  市場概要
  市場動向:2020年度は7台減の148台、2021年度は163台見込み
§21 自己血回収装置・回収式自己血輸血装置
  市場概要
  市場動向:2020年度111台、2021年度146台見込み、リヴァノヴァが
  大幅減の38台となる中、2020/7より泉工医科工業から販売開始された
  ヘモネティクスが大幅アップの60台、Fresenius製品を展開するJMSは12台
  参考資料:自己血輸血の消耗品市場
  1.貯血式・希釈式における血液バック市場
  2.術中回収式における自己血回収システム
  3.術後回収式における自己血輸血(セット)市場
§22 コンティニアス・パッシブ・モーション
  市場概要
  市場動向:2020年度前年比56台減の268台、2021年度は36台増の304台
§23 タニケットシステム
  市場動向:2020年度は前年比95台増の440台、2021年度は425台見込み
§24 骨電気刺激装置/超音波骨折治療器
  市場概要
  市場動向:2020年度は前年同様の978台、2021年度は0.3%ダウンの975台。
  レンタル患者数は2020年度27,700人、2021年度29,100人見込み
§25 低周波治療器 市場概要
  市場動向:2020年度は新型コロナウイルス感染症の受け1,489台減の11,121台。
  2021年度はその反動により1,013台増の12,134台見込み
  干渉低周波治療器市場:2020年度2,415台(構成比:21.7%)、
  2021年度は2,662台(同:21.9%)見込み
  納入先台数:接骨院・鍼灸ルート・その他は前年比902台減の7,028台。
  病院は1,500台強、一般診療所は2,500台強の市場
  ベッド型マッサージ器市場動向2020年度485台減の1,264台、
  2021年度1,710台見込み:
  参考資料:牽引装置市場
  深部静脈瘤予防機器、浮腫治療器、家庭用エアーマッサージ機器(脚・腕装着用)
  (医科向)空気圧式マッサージ器、家庭用エアーマッサージ器、
  業務用エアーマッサージ器
  市場概要
  医科向D.V.T.市場動向:2020年度4,330台、2021年度4,260台見込み、
  引き続き日本コヴィディエン圧倒的シェア
  家庭用エアーマッサージ器市場:年間3,300台前後で推移
  下肢静脈瘤について
§26 パワーインスツルメンツ 市場概要
  市場規模:2020年度は前年比7.4%ダウンの120億94百万円、
  2021年度は4.3%アップの126億17百万円見込み
  科別動向:2020年度 整形外科領域は6.6%ダウンの79億9百万円
  (2021年度:82億20百万円見込み)、脳外科領域は8.7%ダウンの
  35億11百万円(同:36億87百万円)
  企業別動向:ジンマー・バイオメット、日本ストライカーが安定的シェア。
  東機貿のAnspach:Synthes製品は安定軌道
  参考資料:洗浄器市場、防護服市場
§27 ガンマナイフ 市場概要
  市場動向:コーンビーム付フレームレス型「Leksell Gamma Knife Icon」への
  買替が進む。2020年度2システム、2021年度も2システムの見込み、
  バージョンアップは年平均1~2システム
§28 定位脳手術装置 定位・高精度放射線治療システム
  定位脳手術装置
  市場動向:年間10~7台の市場形成
  定位・高精度放射線治療システム(体幹部適用含む)
  市場動向:2020年度55台/システム、2021年度62台/システム見込み、
  うち高精度(定位)放射線治療装置
  (体幹部兼用)は2020年度52台/システム、2021年度57台/システム見込み
§29 手術室用顕微鏡システム ナビゲーションシステム 手術室用顕微鏡システム
  市場概要
  市場規模:2020年度トータル市場は前年比171台減の418台、
  手術用で(同)42台減の143台、処置/小型用で129台減の275台、
  2021年度は83台増の501台見込み
  企業別動向:カールツァイス「KINEVO 900」、
  ライカマイクロシステムズ「ARveo」の主力機種に、
  オリンパスと三鷹光器がビデオ顕微鏡をラインナップ
  歯科用顕微鏡市場:加圧根管充填処置(4根管又は樋状根)加算による
  プラス傾向終了。2020年度1,038台、2021年度1,132台の見込み
  ナビゲーションシステム(Navigation)
  市場動向:2020年度103システム、2021年度130システム見込み、
  Robotic surgeryとのシステム化の可能性
§30 ネブライザー
  市場概要
  市場規模:2020年度トータル台数68,431台、2021年度73,668台見込み。
  うちジェット式:54,840台(2021年度:59,184台見込み)、
  超音波式:13,591台(同:14,484台見込み)
  企業別動向:ジェット式ではフクダコーリン、日本メディカルネクスト、
  東京エム・アイ商会の上位に変化なし
§31 滅菌コンテナーシステム
  市場動向:2020年度は前年比11.9%ダウンの8,290システム、
  2021年度はプラス実績の8,985システム見込み
  プラズマ滅菌対応コンテナーシステム市場:2020年度360システム、
  2021年度460システム見込み
§32 鋼製手術器具・器械(内視鏡下外科手術を除く)
  市場概要
  市場動向:2020年度は新型コロナウイルス感染症によりマイナス実績の
  79億85百万円。2021年度は手術件数の回復に伴いプラス実績の81億68百万円見込み

PartⅢ 参入企業分析

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