調査目的：本書においては、主要外壁材メーカーの外壁材事業への取り組み実態、各種外壁材の市場実態及び展望などを中心とした調査・分析を実施し、下記を明らかにすることを目的としている。
調査対象市場：窯業サイディング、押出成形セメント板、ＡＬＣ、外壁用タイル、金属サイディング、外壁仕上塗材、モルタル外壁材、セメントボード
調査対象エリア：日本国内
調査対象：外壁材メーカー、各種外壁材関連団体
調査方法：
（１）弊社研究員による直接面接取材及び電話ヒアリング等
（２）文献調査、その他データ収集
調査期間：2022年7月～2022年9月

外壁材市場に関する調査を実施（2022年）
2021年度の外壁材（7分野）市場規模は前年度比101.3％の3,533億円
～2021年度は住宅着工の回復に伴い住宅向け外壁材が増加、一方で非住宅向け外壁材は引き続き苦戦～

• 外壁材市場動向は、コロナ禍により落ち込んだ2020年度から、2021年度は回復基調。一方、原燃料価格高騰や資材入手難等から市場回復への力強さは欠き、不透明感は続く。
• 製品ニーズはデザイン性の高さや長耐候性、住宅用外壁材の非住宅への展開など。それらの実現に向けて、異なる外壁材同士による得意分野を持ち寄ったコラボレーション製品なども積極的に展開されている。
• 本書では、直近の市場動向や各メーカーの取り組みから今後の動向を探る。
• NEW!
  ・外壁材市場の需要源泉となる建設市場の動向について、住宅、非住宅、ストック（リフォーム）などの情報を追加し、よりマクロ的な視点で外壁材市場を俯瞰する。
  ・外壁材メーカーの環境に対する取り組みをピックアップ。