2022年版 メディカルバイオニクス(人工臓器)市場の中期予測と参入企業の徹底分析
発刊日
2023/01/31
体裁
A4 / 798頁
資料コード
C64121700
PDFサイズ
26.4MB
PDFの基本仕様
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カテゴリ
調査資料詳細データ
調査概要
調査結果サマリー
調査対象:国内メーカー、及び、輸入製品総発売元
調査方法:当研究員による面接取材とTEL取材併用
調査期間:2022年4月~2022年12月
メディカルバイオニクス(人工臓器)市場に関する調査を実施(2023年)
2022年度のメディカルバイオニクス(人工臓器)市場は前年度比2.5%増の6,777億7,200万円の見込み
~世界的なサプライチェーンの混乱や円安等の問題などメーカー側の供給面・コスト面での課題が発生するも、コロナ禍における手術延期や中止などから症例数が戻ったことで、需要は回復傾向~
リサーチ内容
PartⅠ 人工臓器(インプラント、体外循環)及び関連製品の市場動向
§1 調査品目における市場予測
2021~2022年は新型コロナによる症例減からの回復途上の中、
物価高等による生産コスト増、原材料調達や輸送遅延等による供給問題が深刻化
2021年度(34項目:68分類・製品)は、前年比1.5%アップの6,614億83百万円、
2022年度は2.5%アップの6,777億72百万円見込み
(表)調査品目における金額ベース市場規模
(表)調査品目における数量ベース市場規模
(表)品目別マーケットリーダー
PartⅡ 人工臓器、関連製品の品目別市場推移
§1 人工肺市場 並びに各種関連製品
市場概要
1.人工肺市場
市場規模:新型コロナウイルスによる影響は引き続きあるものの、
症例は回復傾向にあり、2021年度は1.7%アップの68,372ケ、
2022年度は3.8%アップの71,000ケ見込み
企業別動向:国産2社が引き続きプラス実績で高シェア堅持
2.遠心式体外循環用血液ポンプ:遠心ポンプ市場(ポンプヘッド)
市場概要
市場動向:2021年度は974ケ増の46,151ケ、2022年度は44,980ケ見込み、
装置は2021年度284台、2022年度177台見込み
3.人工肺回路市場(メイン回路)
市場動向:2021年度57,382セット、2022年度は58,920セット見込み
4.Hemoconcentrator(血液濃縮器)市場
市場動向:2021年度67,280ケ、2022年度65,760ケ見込み
5.人工心肺装置市場
市場動向:2021年度50台、2022年度57台見込み
6.心筋保護供給装置・心筋保護液注入(冷却)装置 Cardioplegia System市場
市場動向:2021年度が35台、2022年度が31台見込み
§2 心臓関連治療製品
市場動向:2021年度10台、2022年度も10台見込み
CABGにおけるOff-Pump市場
RF心房細動手術装置
血管領域自動吻合器/血管縫合補助器具市場:2021年度4,600セット、
2022年度は販売再開もあり4,570セット見込み
§3 ペースメーカー
市場概要
市場規模:新型コロナの影響は小さい中、新製品上市などもあり
トリプルチャン(CRT-P)を含めた2021年度(企業決算ベース)は
前年比4.1%アップの70,125ケ、2022年度の各社計画値ベースでは
5.1%アップの73,710ケ見込み
企業別動向:トップ企業が実績を伸ばす中、
リードレス新製品を上市したことで更なるシェアアップの見込み
§4 植込型除細動器/両室ペーシング機能付除細動器(埋込型頻拍性不整脈治療装置)
市場概要
市場概要
市場規模:ICDの 2021年度は引き続き新型コロナの影響から
前年比マイナスの5,790ケ、2022年度は6,100ケ、CRT-Dの2021年度は3,885ケ、
2022年度は3,905ケ見込み
企業別動向:ICD、CRT-Dともに各社大きな伸びは無いものの安定した実績計上
§5 人工弁
市場概要
市場規模:2021年度出荷量ベースで17,714ケ、2022年度は18,190ケ見込み、
機械弁は2021年度3,619ケ、2022年度3,527ケ見込み、
生体弁は2021年度14,094ケ、2022年度14,663ケ見込み
企業別動向:2021/11よりリヴァノヴァ製品Corcym Japanへ販売移管
経カテーテル大動脈弁置換術(TAVI、TAVR):TAVI・TAVRは2021年度12,000セット、
2022年度は新規参入を加え12,550セット見込み
§6 人工弁輪 Annuloplasty Ring
市場概要
市場規模:2021年度出荷量ベースでは前年比487ケ減の13,369ケ、
M弁比率は59.9%、2022年度は13,694ケ見込み、M弁比率は62.1%
企業別動向:4社で市場形成、2021/11よりリヴァノヴァからCorcym Japanへ販売移管
§7 人工血管(Graft)・Stent Graft
市場概要
市場規模
(1)トータル市場:2021年度は前年比0.3%ダウンの52,194本、
素材別構成比(本数ベース)は、Polyesterが59.6%、
PTFE(ePTFE、PU、その他)40.4%、2022年度はTotalで52,473本見込み
(2)ポリエステル市場(Polyester):2021年度31,100本、
2022年度31,950本見込み、胸部は2021年度22,940本、2022年度23,160本見込み
(3)PTFE(ePTFE、PU、その他含む)市場:2021年度1.6%アップの21,094本、
2022年度20,523本見込み
企業別動向:トップ企業プラス実績でトップシェア堅持、
2021年度よりMaquet社製人工血管がコスモテックへ移管
Stent Graft市場
市場概要
市場動向:2021年度腹部領域で13,030本、2022年度:13,770本見込み、
胸部領域では2021年度11,260本、2022年度12,250本見込み、
胸部オープンステントグラフトは2021年度3,900本、2022年度4,000本見込み
§8 補助人工心臓セット
市場概要
市場動向:2021年度の体外設置型補助人工心臓は86セット、
2022年度95セット見込み、体内植込型は2021年度185セット、
2022年度は218セット見込み
§9 血管系メタリックステント
Coronary Stent市場
市場概要
市場規模:2021年度は引き続き新型コロナによる症例延期等から
前年比0.4%ダウンの31.31万本、2022年度は新型コロナウイルスからの
回復が見込まれ31.65万本見込み
企業別動向:新型コロナの影響で各社伸び悩みの中、新規2社販売開始
末梢血管用ステントセット(Coronaryを除く血管系メタリックステント)
市場概要
市場規模:2021年度は新型コロナの影響が残る中、
前年比0.4%アップ(325本増)の74,700本(推定症例数:54,800例)、
2022年度は73,330本(同:54,275例)見込み
企業別動向:テルモが頸動脈ステント「CASPER Rx」等でシェアアップの中、
大塚メディカルデバイスが「BioMimics 3Dステントシステム」で新規参入
§10 各種補填材料、補綴材料
市場概要
市場規模:2021年度トータル市場は新型コロナによる症例減から回復基調にあるものの
前年比ほぼフラットな0.1%アップの200億41百万円、
2022年度は2.3%アップの204億93百万円見込み
市場動向
(1)心臓血管領域(組織代用人工繊維布:心血管系用):
マイナストレンドの中、2021年度は3.9%ダウンの7億45百万円、
2022年度7億72百万円見込み
(2)脳神経外科領域(人工硬膜・臓器欠損補強用):
2021年度6億80百万円、2022年度6億70百万円見込み
(3)腹部領域(組織代用人工繊維布:ヘルニア修復・腹壁・胸壁補強用):
2021年度4.7%ダウンの26億41百万円、2022年度は26億51百万円見込み
(4)一般外科・産婦人科(合成吸収性癒着防止材):
2021年度2.3%アップの135億60百万円、2022年度139億10百万円見込み
(5)呼吸器・肺外科等の組織代用人工繊維布
(臓器欠損用補強材/自動吻合器対応用):2021年度24億15百万円、
2022年度24億85百万円見込み
§11 人工関節
人工関節トータル市場
市場概要
人工関節市場規模:新型コロナによる症例減から回復傾向にある中、
2021年度ユニットベースで4.8%アップの264,849セット、
2022年度の各社計画値ベースでは284,450セット見込み、
販売額ベースでは2021年度が4.2%アップの1,183億91百万円、
2022年度は1,265億82百万円見込み
企業別動向:2021年度上位5社のユニットベースシェアは
前年比0.4ポイントダウンの74.3%、2022年度は74.5%見込み、
販売額シェアでは77.3%、2021年度77.4%見込み
リビジョン:カスタムオーダー市場
股関節リビジョンは1,867セット、膝関節は1,581セット
人工股関節・膝関節の低侵襲手術(MIS手術)の市場
市場概要
人工股関節のMIS症例市場動向:2021年度106,361セット、
2022年度は112,429セット見込み、出荷数に対する割合は67.9%
人工膝関節のMIS症例市場動向:2021年度91,009セット、
2022年度97,814セット見込み
骨温存型人工股関節市場
2021年度110,032本、2022年度119,403本見込み、
2021年度110,032本、2022年度119,403本見込み、
挿入方法では前方・前側方で43.6%
腫瘍用人工関節市場
2021年度の総市場は788セット、2022年度は817セット見込み
人工股関節市場
市場規模:2021年度ユニットベースで6.3%アップの15.66万セット、
2022年度は16.88万セット見込み
企業別動向:人工股関節ユニット数に対して、2021年度は上位8社で81.2%、
2022年度80.7%と引き続き微減傾向
パーツ別市場動向
(1)ステム セメントレス:セメント固定は86.4:13.6
(2)HAコーティング・アルカリ加熱処理ステム:
2021年度は13.6%アップの54,867本、2022年度60,503本見込み
(3)HA・AWガラスコーティング・アルカリ加熱処理カップ:
2021年度25,990ケ、2022年度27,272ケ見込み
(4)ジルコニアヘッド:2021年度1,120ケ、2022年度1,000ケ見込み、
ZTAは2021年度が95,238ケ、2022年度は105,920ケ見込み
(5)セラTOセラ:2021年度2,615セット、2022年度2,764セット見込み
1.THA:THR市場
市場動向:2021年度ユニットベースで7.4%アップの75,278セット、
2022年度10.3%アップの83,016セット
臼蓋側のセメントレスは94.8%、ハイブリッドは9.6%
THA:THRカップのクロスリンクポリエチレン市場:
2021年度68,026個、2022年度75,669個見込み
デュアル・モビリティ(二重摺動)の割合
THA:THRのヘッドサイズ:
「32mm」55.9%、次いで「34~36mm」が20.2%
2.バイポーラ市場
市場動向:2021年度5.4%アップの81,349セット、
2022年度は5.5%アップの85,804セット見込み
3.単純人工骨頭・ユニポーラ市場:
京セラのみの展開で、2021年度20セット、2022年度20セット見込み
人工膝関節市場
市場動向:2021年度2.3%アップの99,863セット、2022年度は106,341セット見込み
手技別動向:2021年度セメント固定:84.3%、セメントレス:10.1%、
ハイブリッド:5.6%
モバイルタイプは2021年度12,395セット、2022年度13,200セット見込み、
HAコーティングタイプは4,947セット、2022年度5,220セット見込み
片側置換:2021年度13,093セット、2022年度14,414セット見込み
人工膝関節の手技別(CR, PS, CS)症例数:PSが50%強、CRが25%強
自家培養軟骨について
人工肩・人工肘・人工指・その他関節
人工肩関節市場動向:2021年度は12.8%アップの6,023セット、
うちREVERSE型は3,935セット、2022年度6,879セット、
うちREVERSE型4,754セット見込み
人工肘関節市場動向:2021年度676セット、2022年度712セット見込み
人工指・その他関節市場:2021年度1,640セット、2022年度1,678セット見込み
§12 骨セメント:ボーンセメント
市場概要
人工関節固定用骨セメント
市場動向:2021年度26億16百万円(骨セメント:17億82百万円)、
2022年度28億38百万円(同:19億3百万円)見込み、
抗菌剤含有タイプは4.2%
頭蓋骨用セメント
市場動向:2021年度59百万円、2022年度は55百万円見込み
脊椎用骨セメント
市場動向:2021年度セメント売上は96百万円、2022年度は1億9百万円見込み
§13 内固定材
市場概要
内固定材トータル市場規模:2021年度トータル市場規模は前年比3.4%アップの
598億17百万円、2022年度は614億42百万円見込み
企業別動向:上位3社のシェアは2021年度が55.7%、2022年度が52.5%見込み
CHS・DHS・髄内釘大腿骨頸部型(ガンマタイプ)
市場規模:2021年度ユニットベースで前年比1.2%アップの107,494セット、
2022年度109,789セット見込み
企業別動向:2021年度の上位3社の占有状況は3社で55.0%
ガンマタイプ(髄内釘 大腿骨頸部型)市場動向:
2021年度は前年比3.7%アップの98,949セット、2022年度101,306セット見込み
キャニュレイテッドスクリュー(吸収性タイプ、頸部内側骨折用両端ねじ特殊型含む)
市場規模:2021年度は前年比3.3%ダウンの37,327セット、
2022年度34,215セット見込み、大腿骨頸部骨折の割合は61.2%
企業別動向:上位企業が高シェアを維持する中、
日本ストライカーは2021年末に販売移管のため販売終了、
ハンソン・イノベーションが販売開始
髄内釘(インターロッキング・エンダー等)
市場動向:2021年度は1.7%アップの32,635セット、2022年度は34,094セット見込み
髄内釘(インターロッキングタイプ)の部位別動向(主要7社):
上腕骨タイプは構成比57.2%、大腿骨(順行性)は13.0%、
大腿骨(逆行性)は12.1%、下腿骨は16.9%
その他内固定材(スクリュー、プレート、アンカー、ワイヤー、ピン、ステープル)
市場動向:2021年度3.8%アップの314億円、2022年度は327億18百万円見込み
プレート&スクリュー市場:2021年度2.0%アップの21.26万セット、
2022年度は22.31万セット見込み
HTO(脛骨高位骨切り術)市場:2021年度2.0%アップの9,205セット、
2022年度は9,393セット見込み
両端ネジ型ネジ・一般用市場:2021年度前年比1.6%ダウンの2.89万本、
2022年度は2.9万本見込み、販売額ベースでは2021年度7億97百万円
吸収性スクリュー・ピン・メッシュ市場動向:
2021年度は10億31百万円、2022年度10億27百万円見込み
アンカー市場動向:新型コロナからの回復傾向から
2021年度17.1%アップの143,468本、2022年度は144,687本見込み
§14 ミニ・マイクロプレートシステム
市場概要
市場規模:2021年度微減実績の63億30百万円、2022年度は63億23百万円見込み
企業別動向:No1シェア企業が数量・金額ともに約30%のシェアを維持。
頭蓋骨骨弁固定製品市場:2021年度アップ実績の34,120ケ、2022年度は34,328ケ見込み
吸収性市場:2021年度21億40百万円、2022年度21億60百万円見込み
§15 創外固定器
市場概要
市場規模:2021年度トータル市場29億42百万円、2022年度29億45百万円見込み
企業別動向:上位寡占は変わらず、シェアの変動もなし
§16 脊椎固定システム
市場概要
市場規模:2021年度、ユニットベースで5.6%アップの145,307セット
(推定症例ベース:85,000例)、販売額では5.3%アップの633億79百万円、
2022年度は5.1%アップ152,685セット(同:87,000例)、656億53百万円見込み
企業別動向:トップ企業が30%弱のトップシェア、その他上位企業が追随
頸椎市場:2021年度は13,190ユニット(Instrumentationベース)、
2022年度は13,665ユニット見込み
椎体スペーサー・椎体間スペーサー市場:2021年度が52,871セット、
2022年度は54,350セット見込み(セラミックス系含む)
市場動向:上位企業続伸
§17 人工靱帯・固定材料
市場概要
人工靭帯市場動向:数量ベースで2021年度14.7%アップの45,463本、
2022年度は55,994本見込み
ACLスクリュー・ステープル(靱帯固定用製品)市場動向:
2021年度39,614本(ACLスクリュー・ボタン:22,194本)、
2022年度40,565本(同:23,015本)見込み
§18 人工骨(人工補填材料・人工補綴材料)
市場概要
市場規模:2021年度は前年比ほぼ同の91億92百万円、
吸収置換型は2区分合計で2.4%アップの41億62百万円、
分野別では整形外科分野が0.9%アップの72億66百万円
企業別動向:トップ企業が50%弱のシェアを維持の中、
日本特殊陶業が2022/6にて生産・販売を終了
頭蓋骨特注品市場:2021年度1,437ケ、2022年度1,417ケ見込み
§19 皮膚欠損用創傷被覆材・真皮欠損用グラフト
市場概要
市場規模:2021年度皮膚欠損用創傷被覆材は引き続き
新型コロナの影響を受けている中、1.2%ダウンの55億34百万円、
2022年度は2.2%アップの56億56百万円見込み、
真皮欠損用グラフトは2021年度0.4%アップの7億50百万円、
2022年度も7億50百万円見込み
褥瘡・糖尿病性潰瘍市場:2021年度 市場規模33億46百万円
企業別動向:上位企業が微減となる中、2020年度より参入企業がプラス実績、
MiMedxのヒト羊膜使用創傷被覆材「EpiFix」が2022/9保険適用
局所陰圧閉鎖処置療法(難治性創傷治療機器):
2021年度は新型コロナの影響から回復基調で前年比微増となる41,640人、
2022年度42,750人見込み、うちカートリッジタイプが8,290人、
2022年度:9,000人見込みの中、S&Nの「PICO」が手術一次縫合創で保険適用
参考:J-TEC再生医療製品 2021年度14億78百万円、
2022年度15億15百万円見込み、コスモテックが
自家細胞採取・非培養細胞懸濁液作製キット「RECELL」販売開始、
2022年度で2億円見込み
§20 組織拡張器(Tissue Expander)
市場概要
市場動向:一般用は2021年度770セット、乳房用の2021年度は5,000セット
§21 人工鼻 HME・HMEF
市場概要
市場規模:2021年度HME+HMEF市場 1,027.6万ケ・45億45百万円
企業別動向
§22 コラーゲンインプラント Collagen
市場概要
市場動向:コラーゲンインプラント承認品市場は1社・1製品のみの展開で、
2021年度70百万円、2022年度も70百万円見込み
§23 胆管メタリックステント(胆道用メタリックステント)
市場概要
市場規模:2021年度22,614本、2022年度は23,943本見込み
企業別動向:上位企業はプラス実績でシェア維持
§24 食道・消化管ステント
食道用(メタリック)ステント
市場動向:2021年度4,030本、2022年度3,770本見込み
企業別動向:上位2強は変わらず、2社で88%超のシェア
消化管用(メタリック)ステント
市場動向:胃十二指腸用で2021年度7,050本、2022年度7,090本見込み、
大腸用Stent 2021年度11,150本、2022年度12,200本見込み
§25 気管・気管支、メタリックステント・チューブ
市場動向:永久留置型気管・気管支ステントは2021年度690本、2022年度685本見込み
§26 人工喉頭・電気式発声器
市場概要
市場動向:音声回復用人工補装具・呼気弁付、
電気式人工喉頭:電気式発声補助器具トータルで、2021年度2億14.6百万円、
2022年度2億15百万円見込み
§27 尿道ステント/BPH(前立腺肥大症)治療用 メタリックステント
市場概要
§28 人工腎臓透析市場 Hemodialysis
市場概要
患者数:2020年末の慢性透析患者前年比2,029人増(0.6%アップ)の349,700人、
導入患者数は前年比0.6%ダウンの40,511人、
死亡患者数は5.1%アップの36,156人
ダイアライザー:HD、ヘモダイアライザー:HDF
市場規模:HD・HDFトータルで2021年度は6,095万本、
2022年度は2.9%アップの6,265万本見込み、うちHDFは2021年度で2,290万本、
2022年度2,510万本見込み
企業別動向:HDFでは各社とも2ケタ台のアップの中、
トップ企業が依然高い市場占有率
人工透析用血液回路
市場動向:2021年度1.2%アップの5,291万セット、
2022年度は1.1%アップの5,351万セット見込み。
透析装置
市場動向:2021年度16,150台、2022年度16,200台見込み
在宅血液透析
市場動向:2020年末の患者数は751人
人工腎臓透析用剤
市場動向:On-line HDF 患者の増加で、2021年度255億60百万円、
2022年度259億円見込み、うち粉末製剤市場は181億56百万円、
2022年度184億円見込み
腹膜透析:PD市場
市場動向:2021年末は前年比163人増の10,501人に
§29 人工肛門・人工膀胱(ストーマ装具)
市場概要
市場規模:2021年度も前年ほぼフラットな171億64百万円、
2022年度もほぼ横ばいとなる171億85百万円、
うち人工肛門は2021年度136億30百万円、人工膀胱は35億55百万円
企業別動向:コロナ禍による手術数減少からの回復が見込まる一方、
参入各社は生産コスト増や納期遅れ・欠品対応に迫られる
§30 人工内耳(セット)
市場概要
市場動向:2021年度1,310システム、2022年度1,375システム見込み
新生児聴覚障害検査(スクリーニング)装置:2021年度272台、2022年度326台見込み
§31 脳動脈瘤手術クリップ
市場概要
市場規模:2021年度41,400ケ(推定:15,050例、16,070箇所)、
2022年度は41,050ケ見込み
企業別動向:実質2社の参入でシェア変動は無い状況が続く
§32 シャントバルブ
市場概要
市場規模:2021年度15,525ユニット、2022年度15,720ユニット見込み、
圧可変式は14,445ユニット、2022年度が14,615ユニット見込み
企業別動向:シェア変動は無し
§33 (カテーテルアクセス)ポート・CAP
市場概要
市場規模:2021年度は1.6%アップの109,119ケ/セット、
うち静脈用は97,309ケ/セット
企業別動向:上位企業のシェア変動無し
§34 止血・接着材(剤)
市場概要(止血・接着材:剤)
市場動向:2021年度は新型コロナによる症例減からの回復傾向から
前年比7.3%アップの201億77百万円、2022年度は208億99百万円見込み
PartⅢ 参入企業分析
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資料コード
資 料 名
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