2022年版 エンベデッド・ファイナンスの実態と展望 ~コード決済編~
コード決済は、利用者へインセンティブ付与、加盟店に対しては決済手数料の無料化を通じて、利用を拡大してきた。さらに、コード決済アプリから、各種金融サービスや飲食デリバリー等の様々な機能が利用可能になってきており、利便性の向上を強みに一層コード決済アプリの利用は浸透していくとみる。
また、金融以外の事業者が、決済を含めた金融機能を既存サービスに組みこむことで、エンベデッド・ファイナンスに取組むケースも出ている。
レポートでは、決済機能の提供元となるとともに、アプリを通じてユーザーとの接点となるコード決済を中心に取り上げる。エンベデッド・ファイナンスの動向を記載するとともに、コード決済の市場規模、コード決済事業者の取組み・方向性を明らかにする。
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
調査資料詳細データ
調査目的:本レポートでは、コード決済市場について、主要決済サービス提供事業者及び関連事業者への取材を通して、市場の実態を把握すると共に、今後の市場の在り方を展望する。
調査対象:主要コード決済サービス提供事業者等。
調査方法:専門研究員による面接取材を主体に、文献調査等も併用。
調査期間:2022年9月~2022年11月
国内コード決済市場に関する調査を実施(2022年)
2021年度のコード決済市場規模は前年度比154.6%の9兆4,636億円
~ミニアプリ拡充による利便性向上、グループサービスのクロスユース、他サービス事業者間でのID連携等により、コード決済利用はさらに増加し、データ活用も進展と予測~
- コード決済の市場規模・シェア、モバイル決済市場規模におけるコード決済の内訳を推計
- コード決済事業者における、アプリの機能強化などの取組みを整理
調査のポイント
第Ⅰ章 総論
第Ⅱ章 エンベデッド・ファイナンスの動向
第Ⅲ章 コード決済市場の実態
第Ⅳ章 個別企業の実態
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