2023-2024年版 リチウムイオン電池部材市場の現状と将来展望 ~正極材編~

日本および韓国、中国、台湾の有力リチウムイオン電池(以下LiB)用正極材10社の現在の動向と今後の事業施策を徹底調査し、更に周辺調査を加えることで世界LiB用正極材市場の現状と今後の動向を把握することを目的とする。

発刊日
2024/02/29
体裁
A4 / 160頁
資料コード
C65112900
PDFサイズ
5.8MB
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調査資料詳細データ

調査概要
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調査目的:日本および韓国、中国、欧州の有力リチウムイオン電池(以下 LiB)用正極材10社の現在の動向と今後の事業施策を徹底調査し、更に周辺調査を加えることで世界 LiB用正極材市場の現状と今後の動向を把握することを目的とする。
調査対象:韓国正極材メーカー3社、中国正極材メーカー3社、台湾正極材メーカー2社、日系正極材メーカー2社
調査方法:弊社専門調査員による直接面接取材をベースに、文献調査を併用
調査・分析期間:2023年12月8日~2024年2月22日
その他
①本レポートに掲載した数値・供給関係などのデータは、上記期間における調査結果に一定の推定を加えて作製している
②調査時には前回版レポートに掲載のデータに関しても再検証を行い、必要に応じて修正を加えている(従って、市場規模等が前回版と一致しないケースもある)
③セル形状に関して、ラミネート形はパウチ形、ポリマータイプを含む

資料ポイント
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  • 車載用LiB市場、民生小型LiB市場の動向を踏まえ、日系、韓国、中国、台湾の正極材メーカーの取り組み状況、トレンド等に注目
  • 正極材市場価格動向を掲載
  • セルタイプ別(民生小型セル/中大型セル)正極材市場規模(2019~2025年予測、2030年予測)を算出
  • 世界主要正極材メーカー生産能力一覧を掲載(2019~2024年計画)
  • 世界主要正極材メーカー各社の動向を掲載
  • 民生小型セル市場(2019~2025年予測、2030年予測、アプリケーション別、セルタイプ別/2019~2023年見込メーカーシェア)、車載用セル市場(2018~2025年予測、2030年予測、セルタイプ別/2020~2023年見込メーカーシェア)の情報も併せて収録

リサーチ内容

第1章 民生小型LiB市場の現状と将来展望

1. 民生小型LiB アプリケーション別市場動向
  2023年はセル数ベースで前年比微増推移、2022~2023年は成長鈍化
    (図・表)民小型LiB アプリケーション別 出荷推移(電池容量)
    (図・表)民生小型LiB アプリケーション別 出荷推移(セル数)
    (図・表)民生小型LiB アプリケーション別 出荷推移(出荷金額:ドル)
  電動工具向け需要の回復は在庫消化状況に依存
    (図) 民生小型LiB市場 2023年(セル数ベース:単位千セル) その他内訳
2. 民生小型LiB セルタイプ別市場動向
  セル数ベースでは円筒形の構成比上昇も、容量ベースではラミセルが5割以上を維持
  ラミセルはパワー系需要向け供給や、欧州電池規則対応等で今後変化の可能性
    (図・表)民生小型LiB 形状タイプ別 出荷推移(電池容量)
    (図・表)民生小型LiB 形状タイプ別 出荷推移(セル数)
    (図・表)民生小型LiB 形状タイプ別 出荷推移(出荷金額:ドル)
3. 民生小型LiBメーカーシェア推移
  トップ3は中韓LiBメーカーで顔ぶれ変わらず
    (表)民生小型LiB メーカーシェア推移(電池容量)
    (表)民生小型LiB メーカーシェア推移(セル数)
    (表)民生小型LiB メーカーシェア推移(出荷金額:ドル)

第2章 車載用LiB市場の現状と将来展望

1. 車載用LiB市場動向
  車載用LiB市場、2023年(見込)は前年比120%台で推移、成長率に鈍化傾向
    (図・表)車載用電池(Ni-MH・LiB)市場規模推移
    (Conservative:市場予測 容量ベース:CY2018~CY2025、CY2030)
    (図・表)車載用電池(Ni-MH・LiB)市場規模推移
    (Conservative:市場予測 金額ベース:CY2018~CY2025、CY2030)
2. 電池形状別車載用LiB市場動向
  円筒形はTeslaに加え、BMWが新たに採用の方針
  角形、ラミネート形はLiBメーカーと自動車OEMとの合弁で生産拡大の向き
    (表)市場ベース予測:世界車載用LiB形状別(円筒形・角形・ラミネート形)
     市場規模推移(容量:CY2018~CY2025、CY2030)
    (図)市場ベース予測:世界車載用LiB形状別市場規模推移
    (容量:CY2018~CY2025、CY2030)
3. 車載用LiB市場メーカーシェア動向
  BYDがシェア2位へ上昇見込み
  Top1、2は中国LiBメーカーに
    (表)世界車載用LiB市場メーカーシェア推移(CY2020~CY2023見込)
    (図)世界車載用LiB市場メーカーシェア(CY2023見込)

第3章 リチウムイオン電池正極材市場の現状と将来展望

1.正極材市場の現状と将来展望
    LFPが構成比で5割超えまでに拡大
  1.正極材 全体市場動向
    2023年、正極材市場は数量ベースで前年比120%台推移
    (図・表)LiB正極材 世界市場規模 材料別推移
    (数量:2019年-2025年予測、2030年予測)
    (図・表)LiB正極材 世界市場規模 材料別推移
    (金額:2019年-2025年予測、2030年予測)
    (表)正極材 参考販売価格帯推移
  2.セルサイズ別(民生用/中大型用)正極材市場動向
    2022年で車載用セル・ESS用セル向け比率が9割超え
    (図・表)LiB正極材 セルサイズ別(民生小型セル/中大型セル)
    世界市場規模推移(数量:2019年~2025年予測、2030年予測)
    (図・表)LiB正極材 セルサイズ別(民生小型セル/中大型セル)
    世界市場規模推移(金額:2019年~2025年予測、2030年予測)
  3.主要正極材メーカーの生産能力推移
    2024年の世界キャパは推計400万t超え/年の可能性
    (表)主要正極材メーカー 生産拠点・年間生産能力推移 一覧①~⑥
  4.正極材市場 メーカーシェア推移
    上位4社は中国LFPメーカー
    (表)LiB正極材 メーカー別 世界市場規模 シェア推移
    (数量:2019年-2023年見込)
    (表)LiB正極材 メーカー別 世界市場規模 シェア推移
    (金額:2019年-2023年見込)
  5.国別 正極材シェア推移
    国別構成比では中国勢が9割弱まで拡大
    (図・表)正極材 世界市場規模 国別シェア推移
    (数量:2019年-2023年見込)
    (図・表)正極材 世界市場規模 国別シェア推移
    (金額:2019年-2023年見込)
2.リン酸鉄リチウム(LFP)市場
  「LFPブーム」拡大後に待ち受ける変化点
  1.LFP 全体市場動向
    2021年、2022年の前年比200%超え推移に対し、2023年は成長鈍化
    (図・表)LFP 世界市場規模推移
    (数量/金額:2019年 - 2025年予測、2030年予測)
  2.セルサイズ別(民生小型セル、中大型セル)LFP出荷動向、LFP開発動向
    LFMPはNCMとの混合レシピで再注目
    (表)LFP セルサイズ別(民生小型/中大型)
    世界市場規模推移(数量:2019年~2023年見込)
  3.LFPメーカー市場シェア推移(数量:2021~2023年)
    中国LFPメーカー2社による寡占状況変わらず
    台湾ライセンス事業、日米は競争力強化目指すプロセス技術開発を推進
    (図)LFPメーカーシェア(数量:2021年~2023年見込)
  4.主要LFPメーカーの生産能力推移
    2021年時の50万t/年キャパは2023年で200万t超え/年まで拡大
    新規参入計画も見られる中、今後、供給過多発生の懸念
    (表)主要LFPメーカー 生産拠点・年間生産能力推移 一覧
3.三元系正極材(NCM)市場
  一時的な成長鈍化の先に目指すべきは
  多様なニーズ対応に可能なNCMポテンシャルの向上
  1.NCM全体市場動向
    2023年は前年比微減推移
    (図・表)NCM 世界市場規模推移
    (数量/金額:2019年―2025年予測、2030年予測)
  2.セルサイズ別(民生小型セル、中大型セル)NCM出荷動向
    2022年で中大型セル向け比率は9割以上に
    民生小型セル向けでは一部でLCO代替検討の可能性
    (表)NCM セルサイズ別(民生小型/中大型)世界市場規模推移
    (数量:2019年~2023年見込)
  3.NCM市場メーカーシェア推移
    容百新能源(Ningbo Ronbay)がトップシェアを維持、巴莫(B&M)が2位に急上昇
    2023年、中国メーカー出荷は成長鈍化の様相
    (表)LiB正極材 三元系正極材(NCM)
    世界市場規模 メーカーシェア推移(数量:2019年-2023年見込)
    (表)LiB正極材 三元系正極材(NCM)
    世界市場規模 メーカーシェア推移(金額:2019年-2023年見込)
  4.主要NCMメーカーの生産能力推移
    2022年、NCM世界キャパは年産100万t超え
    (表)主要NCMメーカー 生産拠点・年間生産能力推移 一覧①~③
  5.NCM開発動向
    2023年でNi6割以上が構成比7割まで拡大見込
    Single particleタイプは韓国でも商用化が開始
    (図・表)NCM 市場 組成比別比率(2022年、2022年見込:出荷数量ベース)
4.ニッケル酸リチウム(NCA)市場
  2025年以降、次なる成長フェーズの可能性
  1.NCA 全体市場動向
    2023年は前年比110%台で推移、NCA採用の主要LiBメーカーでは能増の動き
    (図・表)NCA 世界市場規模推移
    (数量/金額:2019年 ― 2025年予測、2030年予測)
  2.セルサイズ別(民生小型セル、中大型セル)NCA出荷動向
    民生小型セル向け、車載用セル向け共に成長を維持
    (表)NCA セルサイズ別(民生小型/中大型)
    世界市場規模推移(数量:2019年~2023年)
  3.NCA市場メーカーシェア推移
    住友金属鉱山、Ecoproの寡占状況変わらず
    (表)LiB正極材料 ニッケル酸リチウム(NCA)
    世界市場規模 メーカーシェア推移(数量:2019年-2023年見込)
    (表)LiB正極材料 ニッケル酸リチウム(NCA)
    世界市場規模 メーカーシェア推移(金額:2019年-2023年見込)
  4.主要NCAメーカーの生産能力推移
    住友金属鉱山は2027年で2023年比2倍のキャパへ
    Ecopro EMは2024年で2022年比5倍への急拡大を推進、POSCOが新規参入の動き
    (表)主要NCAメーカー 生産拠点・年間生産能力推移 一覧
5.マンガン酸リチウム(LMO)市場
  中国ミドル~ローエンド需要の市況に依存
  1.LMO 全体市場動向
    2022年の大幅減から、2023年は前年比プラス推移に転ずる
    (図・表)LMO 世界市場規模推移
    (数量/金額:2019年-2025年予測、2030年予測)
  2.セルサイズ別(民生小型セル、中大型セル)LMO出荷動向、LMO開発動向
    車載用では低容量EV、物流xEV共に成長鈍化の影響
    (表)LMO セルサイズ別(民生小型/中大型)
    世界市場規模推移(数量:2019年~2023年見込)
  3.主要正極材メーカーにおけるLMO動向
    トップシェアは引き続き安徽博石高科新材料(Boshi High-Tech)
  4.主要正極材メーカーにおけるLMO生産能力推移
    LMO能増の動きは一部に留まり、LFMP生産へ投資の動きも
    (表)主要正極材メーカーにおけるLMO生産拠点・年間生産能力推移 一覧
6.コバルト酸リチウム(LCO)市場
  民生3大アプリのマイナス成長が直撃
  1.LCO全体市場動向
    2022年、2023年、数量ベースで前年割れ推移が続く
    (図・表)LCO 世界市場規模推移 (数量/金額:2019年-2025年予測、2030年予測)
  2.セルサイズ別(民生小型セル、中大型セル)LCO出荷動向、LCO開発動向
    高電圧LCOは4.48V対応品まで進展
    (表)LCO セルサイズ別(民生小型/中大型)
    世界市場規模推移(数量:2019年~2023年見込)
  3.LCO市場メーカーシェア推移
    厦钨新能源材料、トップ独走
    (表)LiB正極材 コバルト酸リチウム(LCO)
    世界市場規模 メーカーシェア推移(数量:2019年-2023年見込)
    (表)LiB正極材 コバルト酸リチウム(LCO)
    世界市場規模 メーカーシェア推移(金額:2019年-2023年見込)
  4.主要LCOメーカーの生産能力推移
    LCO能増の動き見られず、既存キャパでの対応がしばらく続く見込み
    (表)主要LCOメーカー 生産拠点・年間生産能力推移 一覧

第4章 正極材メーカーの動向と戦略

寧波容百新能源科技股份有限公司(Ningbo Ronbay Lithium Battery Material Co., Ltd)
  ハイニッケル戦略でNCMトップポジション維持を目指す
  1. 出荷動向
  NCM811に強み、2023年出荷見込みは10万t弱まで拡大
  (表)寧波容百新能源科技(Ningbo Ronbay Lithium Battery Material)
  正極材 出荷数量推移
  (表)寧波容百新能源科技(Ningbo Ronbay Lithium Battery Material)
  正極材 出荷金額推移
  2. 生産拠点/生産能力動向
  2023年で20万t/年体制、2025年からはLFMPライン立ち上げを計画
  欧州、北米を含め2030年では100万t/年体制を目指す
  (表)寧波容百新能源科技(関連企業グループ含む)
  正極材/前駆体 生産拠点・生産能力推移
 
株式会社エコプロBM(EcoPro BM Co., Ltd.)
  次なる需要期を見据え、増強投資を実施
  「クローズドループ化」によりグループ会社全体で成長軌道を目指す
  (図)EcoProにおける電池材料子会社バリューチェーンの流れ
  (図)EcoProグループの前駆体生産構造
  1. 出荷動向
  NCA、NCM共に車載用セル向けの売上比率が年々向上
  (表)Ecopro BM 正極材 出荷数量推移
  (表)Ecopro BM 正極材 出荷金額推移
  2. 生産拠点/生産能力動向
  浦項では2兆ウォン規模の新規投資を決定
  2023年8月にカナダでJV拠点を着工
  (表)Ecopro BM 正極材生産拠点・生産能力推移
  3. 研究開発動向/製品動向
  ハイエンドからローエンドまでフルラインナップ化を推進
 
株式会社L&F(L&F Co., Ltd.)
  電池材料事業のバリューチェーン拡張による競争力強化を目指す
  1. 出荷動向
  車載用NCMAの出荷増が顕著
  (表)L&F 正極材 出荷数量推移
  (表)L&F 正極材 出荷金額推移
  2. 生産拠点/生産能力動向
  大邱国家産業団地で2兆5,500億ウォン規模の拠点設立を推進
  韓国内での前駆体生産能力拡張や水酸化リチウム等を手掛ける準備にも着手
  (表)L&F 正極材 生産拠点・生産能力推移
  3. 研究開発動向/製品動向
  単結晶タイプのNi正極材は量産目前
  LFPやNCMA622等新規ラインナップの拡充を目指す
  (図)L&F 正極材 量産・開発ロードマップ
 
厦钨新能源材料有限公司(XTC New Energy Materials)
  生産体制の拡大、深耕で車載用セル向けへのシフトを推進
  1. 出荷動向
  2023年、NCM出荷がLCO出荷を上回る
  (表)厦钨新能源材料 XTC New Energy Materials  正極材 出荷数量推移
  (表)厦钨新能源材料 XTC New Energy Materials  正極材 出荷金額推移
  2. 生産拠点/生産能力動向
  LFPラインが2023年より稼働を開始
  新たにNCM前駆体の生産拠点を2拠点追加
  (表)厦钨新能源材料(XTC New Energy Materials) 正極材 生産拠点・生産能力推移
  3. 研究開発動向/製品動向
  (図)厦钨新能源材料(XTC New Energy Materials) Hi-Ni正極材 開発ロードマップ
 
北京当升材料科技股份有限公司(Beijing Easpring Material Technology Co., Ltd.)
  車載用LiB需要を広範囲にカバー可能な体制構築を推進
  1. 出荷動向
  2023年は前年比横ばい見込、ハイニッケルNCMへのシフトが進む
  (表)北京当升(Easpring)正極材 出荷数量推移
  (表)北京当升(Easpring)正極材 出荷金額推移
  2. 生産拠点/生産能力動向
  LFP/LFMP生産拠点を中国・四川にて2024年より計画
  欧州フィンランド拠点は2025~2026年よりハイニッケル正極を生産予定
  (表)北京当升(Easpring)正極材 生産拠点・生産能力推移
  (表)北京当升(Easpring)前駆体 生産拠点・生産能力推移
  3. 研究開発動向/製品動向
  今後、Ni比8割以上の単結晶タイプの量産を予定
 
POSCO FUTURE M CO., LTD.
  韓国をベース拠点とする世界展開戦略を推進
  母体~材料~リサイクル、長期視点での電池材料バリューチェーンを構築
  1. 出荷動向
  Ultium Cellsや韓国主要顧客向け出荷増を継続
  (表)POSCO FUTURE M 正極材 出荷数量推移
  (表)POSCO FUTURE M 正極材 出荷金額推移
  2. 生産拠点/生産能力動向
  2030年の正極材生産能力は2023年比で7倍へ上方修正
  韓国ではNCA専用ラインや前駆体工場の大幅増強を実施
  (表)POSCO FUTURE M 正極材関連 生産拠点・生産能力推移所在地生産能力推移生
  カナダでUltium Cells向け大規模供給契約を締結、更なる工場増強も推進
  (図)2030年における電池材料事業ロードマップ
  2030年までにリチウム42万t/年、ニッケル24万t/年の生産体制構築を目指す
  (図)POSCOグループにおける2次電池材料のバリューチェーン
  3. 研究開発動向/製品動向
  主力製品はNi 80%以上のNCM・NCMAにシフト
  NCAもSamsung SDI向けに供給予定
  (表)POSCO FUTURE M 正極材 参考スペック
  (図)POSCO FUTURE Mの正極材技術動向
 
台湾立凱電能科技股份有限公司(Advanced Lithium Electrochemistry:ALEEES)
  地産地消ニーズの高まりを踏まえ、ライセンスビジネスへの展開を推進
  1. 出荷動向
  量産供給分を抑え、サンプルニーズに対応
  (表)ALEEES 正極材 出荷数量推移
  (表)ALEEES ライセンス事業展開企業
  (表)ALEEES 正極材 生産拠点・生産能力推移
  2. 生産拠点/生産能力動向
  主力はLFPの「Mシリーズ」、LFMPも「A&Eシリーズ」内にラインナップ
  (表)ALEEES 製品ラインナップ
 
泓辰材料股份有限公司(HCM CO., LTD.)
  材料開発技術、製造装置技術の両面でLFMP需要に対応
  1. 出荷動向
  2016年よりLFMPの量産を開始
  2. 生産拠点/生産能力動向
  (表)HCM 正極材 生産拠点・生産能力推移
  3. 研究開発動向/製品動向
  (表)HCM LFMP 「G4」参考スペック値

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