2024年版 理美容サロンマーケティング総鑑

2023年度の理美容サロン総市場は、2兆920億円(前年度比101.0%)と推計した。
2023年度の当該市場は、2022年度には兆しのみえ始めたコロナ禍からの回復が顕著となり、人々の消費マインドも一層拡大したとみているが、物品およびサービスの価格や料金の上昇は依然としてつづいている。
2022年秋以降、2023年を中心に、理美容サロンの施術価格の価格改定が行われた。理美容サロンで利用される化粧品類の値上げが進み、光熱費の上昇などもその大きな要因である。
サロンにおける人材確保のための待遇改善などを念頭にした対応でもある。それでも、2023年5月の感染症区分の移行後は、一層来店客数が増えている。
コロナ禍前、市場は微減推移が常態化していた。2024年度以降、コロナ禍前の水準を完全回復するのか、以降はどう動くのか。現状把握と今後の市場を展望した。

発刊日
2024/05/31
体裁
A4 / 437頁
資料コード
C66101100
PDFサイズ
15.1MB
PDFの基本仕様
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調査資料詳細データ

調査概要
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調査目的:当調査は、理美容市場参入企業における理容室および美容室の施術事業に加え、理容室と美容室における物販事業(店頭販売・オンライン販売)の方向性と、各社の企業戦略を調査・分析することにより、理美容サロン市場の現状把握と将来性を展望することを目的として実施した。
調査対象市場:理容室市場・美容室市場
(都道府県別市場規模、施術別市場規模(理髪、パーマネント、カット、セット他))
※本資料では、理容室を理容師法で規定された「理容所」、美容室を美容師法で規定された「美容所」と定義している。なお、「美容所」登録に該当する「アイラッシュサロン」は当該市場には含んでいない。
調査対象先
・理容室・美容室運営企業・および同関連企業
・その他、理美容関連協会・団体
調査方法:弊社専門研究員による面接調査(オンライン含む)、電話調査、郵送アンケート調査、文献調査
調査・分析期間:2024年3月~2024年5月

調査結果サマリー
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理美容サロン市場に関する調査を実施(2024年)
2023年度の理美容サロン市場は、前年度比1.0%増の2兆920億円
​~美容サロン市場は2019年度市場規模を超え、理容サロン市場は2022年度から回復軌道へ~

資料ポイント
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  • 理美容市場での施術別市場規模を掲載(2019~2023年度)、施術別動向を分析
  • 理美容市場の地域別市場規模を推計(2023年度)
  • 理美容関連統計(施設数、開業数、施術者数、家計消費金額)を掲載、その動向を分析
  • 理美容市場上位45社の売上高ランキング(2021~2023年見込み値含む)を掲載
  • 有力参入サロン10社+注目サロン1社の市場戦略を調査
  • 美容室・理容室へのアンケート調査を実施、個別サロン(理容51・美容52)の運営状況、動向を調査・分析
  • 2024~2028年度の理容市場・美容市場を市場別に予測
  • 【前回版との違い】:シェアサロン運営企業の現在地をレポート

リサーチ内容

調査結果のポイント

2024年版理美容サロンマーケティング総鑑 Semiannual Report

第Ⅰ章 理美容サロン市場総論

1.日本の理美容サロン市場の概況
2.理美容サロン市場規模推移(2019~2023年度)
3.施術別市場規模推移(2019~2023年度)
  1)理容市場
  2)都道府県別・理容市場規模推移
  3)美容市場
  4)都道府県別・美容市場規模推移
4.理美容サロン市場における有力理美容チェーンの位置付け
5.理美容サロン市場の参入企業売上高ランキング(上位45社、2021~2023年)
6.今後の市場見通し
7.理美容サロン市場規模予測(2024~2028年度)
8.施術別市場規模予測(2024~2028年度)
  1)理容市場
  2)美容市場
9.理美容サロン市場の市場規模推移一覧(2019~2028年度予測)
10.理美容サロン市場の統計分析
  1)理美容室の施設数推移(2018~2022年度)
  2)理美容室の新規開業数推移(2018~2022年度)
  3)理容師・美容師数推移(2018~2022年度)
  4)家計調査の理美容サービスに関する消費支出(2019~2023年)

第Ⅱ章 理美容サロンチェーンの動向分析

1.ビジネスモデル
2.施術・価格動向
3.顧客動向
4.人材、技術者ランク、組織、研修、教育など
5.物販への取組状況
6.広告、販売促進策
7.出店政策、店舗政策
8.問題点と課題、市場戦略

第Ⅲ章 サロンの個別実態に関する調査

1.理容室編
  ・調査概要
  ・調査結果要旨-1
  ・調査結果要旨-2
 
1.取扱いメニュー
2.年間延べ顧客数
3.平均単価
4.店頭化粧品・関連商材の平均販売割合
5.広告・宣伝策
  1)現在実施している広告・宣伝策
  2)特に注力している広告・宣伝策
6.理美容化粧品や関連資機材の主要ディーラー
7.取扱い理美容化粧品
  1)シャンプー
    (1)使用メーカー
    (2)選定ポイントと今後の使用意向
  2)コンディショナー
    (1)使用メーカー
    (2)選定ポイントと今後の使用意向
  3)トリートメント
    (1)使用メーカー
    (2)選定ポイントと今後の使用意向
  4)スタイリング剤
    (1)使用メーカー
    (2)選定ポイントと今後の使用意向
  5)ヘアカラー剤
    (1)使用メーカー
    (2)選定ポイントと今後の使用意向
  6)パーマ剤
    (1)使用メーカー
    (2)選定ポイントと今後の使用意向
  7)育毛・養毛剤
    (1)使用メーカー
    (2)選定ポイントと今後の使用意向
  8)剃刀
    (1)使用メーカー
    (2)選定ポイントと今後の使用意向
  9)シェービング剤
    (1)使用メーカー
    (2)選定ポイントと今後の使用意向
8.取扱い美容室関連資機材
  1)シャンプー機器
    (1)使用メーカー
    (2)選定ポイントと今後の使用意向
  2)理容椅子
    (1)使用メーカー
    (2)選定ポイントと今後の使用意向
  3)ドライヤー
    (1)使用メーカー
    (2)選定ポイントと今後の使用意向
  4)ヘアアイロン
    (1)使用メーカー
    (2)選定ポイントと今後の使用意向
  5)バリカン・トリマー
    (1)使用メーカー
    (2)選定ポイントと今後の使用意向
9.店頭販売用の化粧品・関連商材取扱状況
  1)シャンプー
    (1)販売メーカー
    (2)選定ポイントと今後の使用意向
  2)コンディショナー
    (1)販売メーカー
    (2)選定ポイントと今後の使用意向
  3)トリートメント
    (1)販売メーカー
    (2)選定ポイントと今後の使用意向
  4)スタイリング剤
    (1)販売メーカー
    (2)選定ポイントと今後の使用意向
  5)育毛・養毛剤
    (1)販売メーカー
    (2)選定ポイントと今後の使用意向
  6)ドライヤー
    (1)販売メーカー
    (2)選定ポイントと今後の使用意向
  7)ヘアアイロン
    (1)販売メーカー
    (2)選定ポイントと今後の使用意向
10.メーカー・ディーラー及び製品に対する要望や不満
  1)業務用化粧品や関連資機材への要望・不満
  2)メーカーへの要望・不満
  3)ディーラーへの要望・不満
11.今後注力していく意向のメニュー、サービス
  1)今後注力していく意向のメニュー
  2)今後注力していく意向のサービス
12.今後の方針
13.人材環境について
  1)人材に関する状況
  2)人材不足における人材募集の意向
  3)人材採用における問題点・課題点
  ・理容室の個別実態(51サロン)
 
2.美容室編
  ・調査概要
  ・調査結果要旨-1
  ・調査結果要旨-2
 
1.取扱いメニュー
2.年間延べ顧客数
3.平均単価
4.店頭化粧品・関連商材の平均販売割合
5.広告・宣伝策
  1)現在実施している広告・宣伝策
  2)特に注力している広告・宣伝策
6.理美容化粧品や関連資機材の主要ディーラー
7.取扱い理美容化粧品
  1)シャンプー
    (1)使用メーカー
    (2)選定ポイントと今後の使用意向
  2)コンディショナー
    (1)使用メーカー
    (2)選定ポイントと今後の使用意向
  3)トリートメント
    (1)使用メーカー
    (2)選定ポイントと今後の使用意向
  4)スタイリング剤
    (1)使用メーカー
    (2)選定ポイントと今後の使用意向
  5)ヘアカラー剤
    (1)使用メーカー
    (2)選定ポイントと今後の使用意向
  6)パーマ剤
    (1)使用メーカー
    (2)選定ポイントと今後の使用意向
  7)育毛・養毛剤
    (1)使用メーカー
    (2)選定ポイントと今後の使用意向
8.取扱い美容室関連資機材
  1)ドライヤー
    (1)使用メーカー
    (2)選定ポイントと今後の使用意向
  2)ヘアアイロン
    (1)使用メーカー
    (2)選定ポイントと今後の使用意向
9.店頭販売用の化粧品・関連商材取扱状況
  1)シャンプー
    (1)販売メーカー
    (2)選定ポイントと今後の使用意向
  2)コンディショナー
    (1)販売メーカー
    (2)選定ポイントと今後の使用意向
  3)トリートメント
    (1)販売メーカー
    (2)選定ポイントと今後の使用意向
  4)スタイリング剤
    (1)販売メーカー
    (2)選定ポイントと今後の使用意向
  5)育毛・養毛剤
    (1)販売メーカー
    (2)選定ポイントと今後の使用意向
  6)ドライヤー
    (1)販売メーカー
    (2)選定ポイントと今後の使用意向
  7)ヘアアイロン
    (1)販売メーカー
    (2)選定ポイントと今後の使用意向
10.メーカー・ディーラー及び製品に対する要望や不満
  1)業務用化粧品や関連資機材への要望・不満
  2)メーカーへの要望・不満
  3)ディーラーへの要望・不満
11.今後注力していく意向のメニュー、サービス
  1)今後注力していく意向のメニュー
  2)今後注力していく意向のサービス
12.今後の方針
13.人材環境について
  1)人材に関する状況
  2)人材不足における今後の取組み・実施意向
  3)人材採用における問題点・課題点
  ・美容室の個別実態(52サロン)

第Ⅳ章 有力企業のマーケティング戦略

株式会社アルテ ジェネシス(旧:アルテサロンホールディングス)
~ 2024年4月親会社との合併を機に社名変更、再上場に向けた発信を強化~
 
株式会社AB&Company(エイビーアンドカンパニー)
~ 2026/10期1360店舗への到達計画を新中計で発表 ~
 
キュービーネットホールディングス株式会社
~ ベースアップなどを通じた人材採用の復調から、2024年は新規出店を再開 ~
 
株式会社ケンジ
~ 採用者の早期戦力化に注力、グループではアイラッシュ専門店事業を独立させ多角化を推進 ~
 
株式会社GO TODAY SHAiRE SALON
~ フリーランスのビューティシャン支援を充実させ、多様な働き方をサポート~
 
資生堂美容室株式会社
~ “プレミアム化”推進を継続、物販展開では2023年末に自社ECを開始 ~
 
株式会社スカイ
~ 採用強化・新卒人材の早期戦力化に注力、店舗ではサロン内シェービング業態の出店も~
 
株式会社田谷
~ 2024年4月、創業60周年を迎え基幹ブランド「TAYA」リニューアルを実施 ~
 
株式会社デューアソシエ
~ 出店拡大策において再生案件の運営も視野に ~
 
株式会社マツモト
~ 2024年業績はコロナ発生前に回復 アフターコロナへシフト ~
 
【注目企業】
 
株式会社WEBSTYLE
~ “髪質改善”専門美容室をFC展開で拡大中 ~

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