2024年版 臨床検査市場の展望

臨床検査業界の動向を追う、提携・M&A、新製品の展開と予防医療の動向を分析

発刊日
2024/10/下旬
体裁
A4 / 約380頁
資料コード
C66115800
PDFサイズ
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調査資料詳細データ

資料ポイント
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  • 国内約35社をピックアップ。臨薬、機器、国内、海外向に分け規模分析
  • 約35社事業規模ランキング。POCT有力企業等にも言及
  • 主要32社の最新業績、事業概要、事業戦略などを掲載
  • 分析装置の新製品動向、伸長検査項目など弊社視点で表現
  • 業界環境を揺るがすM&A、アライアンス等相次ぐ
  • 外資系企業等が主導する検査室ソリューションビジネスの影響力
  • 前回版との違い
    ・新型コロナウイルス関連検査の持続性および収束面に言及
    ・2024年度診療報酬改定による動向

リサーチ内容

2024年10月4日更新
※掲載予定内容、発刊予定日等に一部変更が生じる場合がございます。
 
■掲載予定内容
 
<下記内容は2023年版のものです。2024年版では作成過程で変更になる可能性がある旨、予めご了承ください>
 
第1章 臨床検査市場の展望
 
・大手企業を主体にした業界再編が進展
・2023年度は新型コロナウイルス関連検査特需の剥落否めず
・コロナ下でPOCT利用が浸透
・認知症診断等における血液検査のあり方も焦点
・(図表)主要約35社、2022年度臨床検査薬機器事業売上、主な検査分野、主力品、成長注力分野
・(図表)臨床検査薬業界における最近の主な事業提携、MA事例など
・(図表)主要臨床検査薬機器企業の同分野国内売上高(2020年度~2022年度)、伸長率状況
・(図表)臨床検査薬機器事業規模推移と予測(2021年度~2023年度)
・(図表)日本臨床検査薬協会会員の体外診断薬売上金額推移
・(図表) 主なPOCT有力企業ランキング(2022年度)
・(図表)大手医薬品卸における診断薬試薬の卸売高推移
・(図表)検査薬/機器、国内/海外向け 別ランキング(2022年度) 他
 
第2章 注目臨床検査市場・分野等に関する展望
 
(1)生化学・免疫検査分野の事業トレンド
  ・コロナ感染拡大におけるマイナス要素面はほぼ払拭
  ・HbA1cは簡易測定、高精度測定など多様なニーズが存在
  ・外資系は免疫・生化学の一体展開が基本戦略に
  ・感染症、ホルモン、腫瘍分野など免疫検査の捉え方が重要
  ・新型コロナ迅速抗原キットはインフルとの同時検出の需要高まる
  ・(図表)インフルエンザおよび新型コロナウイルス迅速抗原検査キット
   市場規模推移(2019年度~2022年度)
  ・(表)主なイムノクロマト法検査製品一覧
(2)がん検診拡充に伴う事業トレンド
  ・子宮頸がん予防観点でHPV検査の意義高まる
  ・尿検体系はスクリーニング分野等での期待高まる
  ・(図表)性別にみたがん検診を受診した者の割合
(3)遺伝子検査拡充に伴う事業トレンド
  ・感染症系は複数項目の同時検出などがポイント
  ・新出生前診断(NIPT)の検査体制は拡充
  ・リキッドバイオプシー、NGS活用などに焦点
  ・(表)注目すべき予防検査、遺伝子検査等を手掛ける主な企業
(4)臨床検査関連装置の新製品動向から見る事業トレンド
  ・非コロナ分野での伸長注目はドロップスクリーン
  ・(表)2011年~2023年に発売された主な臨床検査関連の装置
(5)規模、成長性等を背景に注目される検査項目
  ・実績ではSARS-CoV-2一色、NT-proBNP等は主要項目として定着
  ・(表)令和4年社会医療診療行為別統計における検体検査主要項目点数レンジと成長性の関係
  ・(表)特定企業による展開、成長性等を背景に注目される検査項目
 
第3章 主要臨床検査薬・機器企業の実態と展望
 
アークレイ:
他社品導入販売を含め製品ラインアップ豊富。HbA1c分析装置の「TheLab001」は戦略商品として展開。
 
アボットジャパン:
生化・免疫ではアリニティへの移行、普及が進展。血液学、遺伝子分野までを含むシステムファミリーを志向
 
アルフレッサファーマ:
アルソニックCOVID-19Agが販売主力。便潜血検査にも注力、カルプロテクチン検査とのシナジー模索
 
医学生物学研究所:
2022年度はコロナ迅速抗原検査キット事業が大きく貢献。親会社(JSR)の体制変更に伴う影響なども焦点
 
エイアンドティー:
検査薬・機器他、検査室IT化・自動化支援事業を展開。2021年1月、トクヤマが完全子会社化
 
栄研化学:
アフターコロナを意識。がん、感染症、ヘルスケアにフォーカスした中期重点施策を打ち出す
 
H.U.グループホールディングス:
コロナ抗原検査はエスプライン、ルミパルスの両面で実績。アルツハイマー領域では高感度検出模索
 
LSIメディエンス:
2023年度中に検査薬・機器事業の組織変更。グループ内PHC同様事業に併合し拡大方針
 
オーソ・クリニカル・ダイアグノスティックス:
輸血検査分野の大手。カイデル社統合の新体制によりPOCT製品等の自販を開始
 
カイノス:
腎機能、輸血検査分野などを強化。シスメックスとは業務協業。PCTの汎用試薬展開も要注目
 
キヤノンメディカルシステムズ:
臨床検査装置のOEM事業は柱のひとつ。ミナリスメディカルとの連携強化もテーマに
 
極東製薬工業:
微生物、感染症検査分野の伝統企業。2022年度ジーンキューブ試薬が伸長。リボテストも戦略商品に
 
サーモフィッシャーダイアグノスティックス:
アレルギー検査ベースに自己免疫疾患分野等へ拡大。Viewアレルギー39は堅調推移
 
シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクス:
生化学・免疫統合主体にアテリカ事業強化。2023年8月、コンパクトなCI1900を発売
 
シスメックス:
既存IVD(ヘマト、尿、凝固、免疫等)に加えゲノム医療、プライマリケア領域の成長模索。血中Aβ測定試薬も展開
 
シノテスト:
生化学検査薬分野の大手企業。亜鉛は継続伸長の注目項目。試薬OEM事業も堅調に推移
 
島津ダイアグノスティクス:
2023年4月、日水製薬より社名変更。臨床検査分野のグループ営業機能も充実
 
積水メディカル:
血液凝固検査分野では大手一角。2022年には新製品発売。SARS-CoV-2抗原検査を含むPOC関連品多彩
 
デンカ:
2020年にデンカ生研を吸収合併。国産製、迅速抗原検査キットの業界リーダー。生産能力の増強進める
 
東ソー:
AIA、HLC、TRCの3本柱が確立。2022年発売のAIA-CL300は販売数量面等での期待高まる
 
ニットーボーメディカル:
日東紡グループとしてメディカルを重点テーマに据える。試薬原料一貫体制を意識した戦略展開図る
 
日本光電工業:
国内はCRP一体型の小型血球計数装置などが主力。海外向け検体検査事業も堅調に推移
 
日本電子:
生化学自動分析装置の大手、試薬・消耗品・保守などのソリューションビジネスも強化。海外向け販路拡大志向
 
日本ベクトン・ディッキンソン:
血液培養装置バクテックは堅調推移。微生物検査のオートメーション化も重要テーマに
 
日立ハイテク:
ロシュ向けOEM事業堅調。中国市場対象も戦略的に展開。2024年には日立製作所のヘルスケア事業を統合
 
富士フイルムメディカル:
COVID-19領域は高感度品を提供。2023年度、日本ケミファ ドロップスクリーンの販売を開始
 
富士フイルム和光純薬:
生化学検査試薬に加え、免疫検査等も強化。アキュラシードは重点プラットフォームに
 
ベックマン・コールター:
生化学、免疫、血液、微生物、遺伝子等の総合展開が特徴。ITソリューションも着手
 
堀場製作所:
血球計数CRP測定装置の新製品発売。グローバルではシーメンス向け血球計数事業推進
 
ミズホメディー:
遺伝子POCTはコロナ検査等に加え消化器分野も展開。CoV-Flu迅速抗原検査キット事業等伸長
 
ミナリスメディカル:
脂質検査分野などで実績の高い老舗企業。 2023年度、レゾナックGからキヤノンメディカルGに移行
 
ロシュ・ダイアグノスティックス:
2022年はコロナ迅速抗原キットの販売で大幅増収。検査室内での各種影響力は大
 
第4章 関連分析資料
 
(図表)令和4年「社会医療診療行為別統計」における主な検体検査実施状況、令和3年分同統計との回数比較、大項目抽出
 
(図表)体外診断薬の主な新承認品目一覧(2014年~2023年10月)

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