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2025年版 注目される東南アジア4か国(ベトナム、タイ、インドネシア、フィリピン)における食品関連産業と消費動向の最新トレンド

企業成長に向けて海外進出企業が増加、注目の東南アジア4か国の食品市場を調査。
農林水産省は、2024年の農産物輸出額が1.5兆円となり、日本食人気を背景に過去最高を更新したと発表した。日本の国内市場は少子高齢化、人口減少が続く中、食品関連企業各社は次の成長を求めて海外市場への進出を検討する企業が増えており、政府も後押ししている。
特に、東南アジアは人口増加、中間層の拡大を背景とした購買力の向上に期待する企業は多い。欧米と比べて物流を確保しやすいこと、日本と同じアジア圏で嗜好性が近いことなども、市場性を有望視する要因のひとつとなっている。
今回は、東南アジアの中でも注目度が高いタイ、ベトナム、インドネシア、フィリピンをターゲットとし市場調査を実施し、食品関連産業の現状をまとめた。また、ベトナムについては現地消費者調査も実施し、食のライフスタイルや日本ブランドとのタッチポイントなどを探った。

発刊日
2025/03/27
体裁
A4 / 274頁
資料コード
C66120900
PDFサイズ
27.1MB
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調査資料詳細データ

調査概要
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調査の目的:日本は少子高齢化に伴う内需縮小で、食品関連産業の海外展開が加速している。近年は大企業だけではなく、地方の中堅・中小企業においても海外展開に取り組む動きが加速しており、農林水産省もこうした取組を後押ししている。そこで、この調査では、ASEAN の中でも特に展開先として注目度が高い、タイ、ベトナム、インドネシア、フィリピンの4か国を対象に、現地の経済環境を整理するとともに、現地の食品製造業、食品小売業、日本の食品関連産業の進出動向などの市場調査を実施し、今後海外展開の強化を見据える中堅・中小企業の海外展開強化に貢献することを目的とした。
調査対象:ASEAN 諸国の中でも、経済成長率が高く、中間層の拡大が期待される、タイ、ベトナム、インドネシア、フィリピンの4か国を対象とした。
調査方法
・各国の公的統計から国家の動向、経済環境等を整理
・弊社専門研究員、パートナーによる現地調査
・インターネット消費者調査(ベトナム)
調査期間:2024年9月~2025年3月

資料ポイント
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  • 東南アジアの中でも、スーパー、コンビニエンスストアなどの近代小売業が急拡大している、タイ、ベトナム、インドネシア、フィリピンをターゲットに市場調査を実施。
  • 最近、日本企業の進出が目立つベトナムについては、現地居住者の消費者調査も実施した。
  • 現地小売業、食品メーカーなど現地情報も多数盛り込み、今後の展開を検討するための1冊に仕上げた。

リサーチ内容

1.各種経済指標からみたASEAN4か国の現状
 
2.ASEAN4か国の食品業界の動向
 
1.タイ王国
 
(1)基礎情報
  ①人口推移
  ②人口動態
  ③合計特殊出生率、出生数の推移
  ④世帯特徴
  ⑤経済動向
    ・国内総生産(GDP)
    ・実質GDPの推移
  ⑥消費者物価指数とインフレ率の推移
  ⑦失業率の推移
  ⑧個人消費支出の状況
    ・1世帯あたりの平均月間支出
    ・家計の年間個人消費支出額の推移
  ⑨経済特性 ~財閥支配によるタイ経済~
(2)タイの食品製造業の動向
  ①国内生産の概況
    ・生産金額ベース
    ・生産数量ベース
  ②主力製品カテゴリ(加工食品)のトレンド
  ②-1. 乳製品
  ②-2. 粉・麺類
  ②-3. 菓子類、糖類
  ②-4. 調味料類
  ②-5. 飲料、アルコール飲料
(3)食品小売業の動向
  ①概況
  ②近代小売業(MT)の動向
  ③スーパーマーケット
  ③-1. Big C
  ③-2. Lotus’s
  ③-3. Tops
  ③-4. UFM FUJI SUPERMARKET(フジスーパー)
  ③-5. DON DON DONKI(ドン・キホーテ)
  ③-6. セブン・イレブン
  ③-7. ローソン
 
2.ベトナム社会主義共和国
 
(1)基礎情報
  ①人口推移
  ②人口動態
  ③合計特殊出生率、乳児死亡率
  ④世帯数、世帯人数
  ⑤経済動向
    ・国内総生産(GDP)
    ・実質GDPの推移
  ⑥消費者物価指数とインフレ率の推移
  ⑦労働人口の状況
  ⑧失業率の推移
  ⑨家計の状況
(2)ベトナムの食品製造業の動向
  ①国内生産の概況
  ②食品輸出入の動向
  ③ベトナムにおける食品業界トピックス
  ④主要製品カテゴリ(加工食品)のトレンド
  ④-1. 乳製品
  ④-2. 粉・麺類
  ④-3. 菓子類
  ④-4. 調味料類
  ④-5. 飲料、アルコール飲料
(3)ベトナムの食品小売事情
  ①ベトナムにおける食品小売業の概況
  ②ベトナムにおける近代小売業の動向
  ③ベトナムの有力小売業
  ③-1. Wincommerce
  ③-2. ホーチミン市商業合作社(サイゴンコープ)
  ③-3. GO!(旧Big C)
  ③-4. イオングループ
  ③-5. ミニストップ
  ③-6. その他コンビニエンスストア
(4)ベトナム消費者の食事実態調査(消費者調査)
  ■調査の前提
  ■回答者属性
  ①世帯人数
  ②世帯構成
  ③世帯年収
  ④1カ月あたりの食費(世帯あたり)
  ⑤普段の食事形態
  ⑥外食の頻度
  ⑦外食でよく利用する場所
  ⑧総菜の購入頻度
  ⑨総菜の購入場所
  ⑩普段の食事における主食(朝食/昼食/夕食)
  ⑪普段の食事で重視するポイント
  ⑫食事における主なたんぱく質摂取源
  ⑬食品の購入頻度(生鮮食品/加工食品)
  ⑭食料品の購入場所(生鮮食品/加工食品)
  ⑮食品購入でよく利用するスーパー、コンビニエンスストアチェーン
  ⑯好きな料理のジャンル・これまでの喫食経験
  ⑰日本ブランドの食品購入状況
  ⑱日本の食品ブランドを知ったきっかけ
  ⑲日本の食品ブランドを購入したきっかけ
  ⑳日本食や日本の食品ブランドへのイメージ
  ㉑日本の食品ブランドの今後の購入意向
 
3.インドネシア共和国
 
(1)基礎情報
  ①人口推移
    ・全体人口、地域別人口
    ・所得階級別人口
  ②人口動態
  ③合計特殊出生率、出生数の推移
  ④世帯特徴
  ⑤経済動向
    ・国内総生産(GDP)の推移
    ・実質GDP成長率の推移
  ⑥消費者物価指数とインフレ率の推移
  ⑦失業率の推移
  ⑧家計の状況 ~1人あたりの月間平均支出~
(2)インドネシアの食品製造業の動向
  ①国内生産の概況
  ②外食の動向
  ③食品輸出入の動向
  ④インドネシアの近年の食トレンド
  ⑤主力製品カテゴリ(加工食品)のトレンド
  ⑤-1.乳製品
  ⑤-2.粉・麺類
  ⑤-3.菓子類
  ⑤-4.調味料類
  ⑤-5.飲料、アルコール飲料
(3)食品小売業の動向
  ①概況
  ②近代小売業(MT)の動向
  ③-1. Alfamart/Alfamidi(Sumber Alfaria Trijayaグループ)
  ③-2. Indomaret(Indomarco Prismatama)
  ③-3. Hypermart、Foodmart、Hyfresh、FMX(PT Matahari Putra Prima Tbk)
  ③-4. Hero supermarket(PT Hero Retail Nusantara)
  ③-5. LAWSON
  ③-6. FamilyMart
  ③-7. GoFood/GoMart(Gojek)
  ③-8. Papaya Fresh Gallery(日系スーパー)
 
4.フィリピン共和国
 
(1)基礎情報
  ①人口推移
  ②人口動態
  ③合計特殊出生率、出生数の推移
  ④世帯数、世帯特徴
  ⑤所得分布
  ⑥経済動向
    ・国内総生産(GDP)の推移
    ・実質GDP成長率の推移
  ⑦消費者物価指数とインフレ率の推移
  ⑧失業率の推移
  ⑨所得と支出 ~フィリピン家計調査~
  ⑩食品に対する支出
(2)フィリピンの食品製造業の動向
  ①国内生産の概況
  ②外食の動向
  ③食品輸入の動向
  ④フィリピンの近年の食トレンド
  ⑤主力製品カテゴリ(加工食品)のトレンド
  ⑤-1. 乳製品
  ⑤-2. 粉・麺類
  ⑤-3. 菓子類
  ⑤-4. 調味料類
  ⑤-5. 飲料、アルコール飲料
(3)食品小売業の動向
  ①概況
  ②近代小売業(MT)の動向
  ②-1.SM Retail, Inc.
  ②-2.Robinsons Supermarket
  ②-3.PUREGOLD PRICE CLUB, INC.
  ②-4.Metro Retail Stores Group
  ②-5.7-Eleven
  ②-6.LAWSON
  ②-7.FamilyMart

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  • ベトナムで実施した消費者調査結果の属性別クロス集計表とグラフ
    ■集計軸
    ・性別
    ・年代(20/30/40/50代以上)
    ・地域(都市部/郊外)
    ・年代×地域

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