2010~11年版 ITSテレマティクス市場予測レポート -エコドライブ時代のITSアプリ可能性分析-
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アジアなど新興国における低価格車が多くを占めるようになってきた今、最新技術をふんだんに使ったIT/ITS機能は搭載されにくいため、「クルマとITの融合領域」の中で、2010年現在輝きを放つ市場は少なくなっております。しかしながらこの状況下においても、商用車向けテレマティクスサービス市場には数少ないビジネスチャンスが存在すると見られております。
商用車向けテレマティクスサービス市場は自動車業界のみならず、ITベンダや通信業界、サービスプロバイダをも巻き込んで巨大市場に成長すべく動き出しております。
本調査レポートは、デジタルタコグラフ、運行動態管理システム、ドライブレコーダ、リース車両向け等の商用車向けテレマティクスを中心に、商用車/乗用車/歩行者向けテレマティクスサービス市場を2030年まで予測いたしました。
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調査資料詳細データ
■本資料のポイント
- 商用車向けテレマティクスサービス市場規模と予測を掲載。(2005~2030年)
- 商用車向けテレマティクスサービスの可能性を分析。
- 乗用車向けテレマティクスサービスの推移・予測を掲載。(2005~2015年)
- 参入個別企業の実態個票を掲載。(22社)
- 海外テレマティクスサービス市場動向と参入企業戦略を解説。
■掲載内容
第Ⅰ章.総論 -クラウドにより変わる自動車-
1.テレマティクスの定義
1-1.今回のテレマティクス対応ハードの領域
1-2.今回のテレマティクス・サービスの領域
1-3.テレマティクスにより変わるこれからの自動車ビジネス
1-4.テレマティクス・サービス産業の構造
1-5.日本のITSはどうなっているのか
2.日本のITSの歴史
2-1.国内カーナビ/ITS市場の推移
2-2.乗用車向けテレマティクスサービス市場の推移
2-3.将来、大ブレイクの可能性高い商用車向けテレマティクスサービス
2-4.テレマティクスサービスの分類/端末/サービス内容/サービスベンダ
2-5.欧州人から見た日本のITS
2-6.日本におけるテレマティクスサービスのキーポイント
(1)新しいITSの視点
(2)ITS研究のために必要な技術
(3)日本に求められるITSの新たな対象
(4)日本がITSの世界で先行するにはどうすればいいか(各社識者の個人的意見)
2-6.ITS Japanの位置付け
3.民主党政権とITSの行方
3-1.ITS関連企業と民主党との関わり
3-2.商用車向けテレマティクスの普及阻害要因ストーリー
4.EV時代の自動車/ITS産業「カーメーカvs.ITベンダの対立」
4-1.日本の自動車市場の今後とEV、ITSの展望
(1)もはや東京圏での自動車販売するのは難しい
(2)ならば地方での自動車産業活性化の方が現実的ではないか
(3)新しい自動車(=EV)は案外早く普及し、ITSとともに地方を活性化させる
4-2.クルマそのもののIT化によって業界構造はどう変わるか
4-3.EV時代の自動車市場に新規参入するプレーヤの顔ぶれと参入理由
4-4.「充電スタンド」用ITシステム運用プロバイダ事業と参入企業
4-5.車載インターネット時代のテレマティクスはどうなるか
4-6.自動車メーカと外部プロバイダの棲み分け
4-7.テレマティクス端末における自動車メーカと携帯電話メーカの棲み分け
4-8.自動車メーカのテレマティクスサービスの将来
5.地図&POI配信ナビ時代に日本の車載事業はどうなる?
5-1.配信時代にグーグルらにしてやられるITSテレマティクス
5-2.日本の技術力はさらなる深みを持つ(5-1への反論)
5-3.シンクライアントシステムとテレマティクス端末
5-4.繰り返す集中と分散、生き残る小さな車載クラウド
5-5.世界で巻き起こるテレマティクスサービスプロバイダ再編成
5-6.通信PNDにおける通信アプリはどのように普及するか?
5-7.地図ソフトの価格水準
5-8.クライアントの重要性
5-9.通信ナビとカーメーカのテレマティクス事業
5-10.カーナビメーカにアップストアの真似はできない
5-11.クラウドとIPv6
5-12.日立のCISソリューション
6.ITSテレマティクスの通信メディア
6-1.ITSにおける主な周波数帯
6-2.ITSのメディアフリー環境とは何か、それは可能か
6-3.ITSのメディアフリーは可能か
6-4.ITSでは、メディアフリーよりもメディアミックス
6-5.メディアフリーの難しさ
6-6.インテル/モバイルWiMAXの普及
6-7.Google Mapによる公共的サービス
6-8.日本はITS規格化を果たしたい
6-9.DSRCの標準化
6-10.インテル/通信メディアに対する見方
6-11.沖電気工業/テレマティクスの通信メディア
6-12.DC/ITSシステムのサービスと参入企業
6-13.DC/インフラ協調システムの3つのメディア別アプリ
6-14.DC/ITSシステムの3つのメディアの現状
6-15.DC/ITSシステムの3つのメディアの長所/問題点
6-16.DC/インフラ協調システムにふさわしいメディアとは
6-17.自動車メーカB社/クルマのモデルで異なるテレマティクス・メディア
7.グーグル、マイクロソフト、アップル、インテルの車載情報サービス事業
7-1.グーグルの車載情報サービス事業
7-2.アップルの車載情報サービス事業
7-3.マイクロソフトの車載情報サービス事業
(1)フォードとの共同開発
(2)車載端末はクラウドのデバイスのひとつ・・という位置づけ
7-4.インテルの車載情報サービス事業
(1)GENIVIアライアンス結成
(2)エディアのテレマティクスサービス事業をバックアップ
(3)インテル版アップストア「ATOMディベロッパーズ」
(4)ハードメーカがコンテンツプロバイダからお金をもらうビジネスモデル
7-5.YAHOOの車載情報サービス事業
(1)Yahoo! JAPANの事業戦略
(2)ヤフーの標榜する「Everywhere化」
(3)ヤフーのカーナビ向けサービスの取り組み
(4)ヤフーのカーナビ向けサービスの取り組み
(5)ヤフーのサービスにおいて、携帯電話向けと車載向けは同じものになるのか?
7-6.IBMの車載情報サービス事業
(1)オランダ (2)韓国
8.HV/EV時代の車載クラウドコンピューティング
8-1.エネルギーマネジメント国家計画がテレマティクス市場にもたらす影響
8-2.日本をEVの実験場にしてしまえ
8-3.EV/HV市場がテレマティクスサービスにもたらす影響
8-4.日産「EV専用ITシステム」のシステム概要と狙い
8-5.EV・HVテレマティクスにおける電池残量計測の重要性
8-6.自動車における2つのクラウド化
8-7.通信キャリアA社/EVのテレマティクス
8-8.DSRCメーカB社/EVのDSRC需要の勘違い
8-9.シンクタンクC社/EV/HV向けのテレマティクスサービスとは
8-10.「EV=ITSカー」という考え方
8-11.商用車向けテレマティクスベンダD社/EV時代の車載端末は携帯電話で充分
第Ⅱ章.商用車向けテレマティクス市場
1.商用車向けテレマティクスサービス品目別概要
1-1.商用車向けテレマティクスの用途
1-2.商用車向けテレマティクスサービス4品目
1-3.商用車向けテレマティクスサービスの品目別潜在市場規模
(1)国内自動車市場規模の内訳
(2)商用車用テレマティクスサービスのターゲット内訳
(3)デジタルタコグラフのターゲット内訳
(4)運行動態管理システムのターゲット内訳
(5)ドライブレコーダのターゲット内訳
1-4.商用車向けテレマティクスサービスのベンダ別参入状況
2.商用車向けテレマティクスサービス市場推移(国内,05~15年,台数)
2-1.商用車向けテレマティクスサービス市場出荷台数推移(国内,05~15年,台数ベース)
2-2.通信コストの変化がテレマティクス市場にもたらす影響
2-3.物流業界の変化がテレマティクス市場にもたらす影響
3.デジタルタコグラフ市場分析
3-1.デジタルタコグラフ国内市場出荷台数推移(05~15年,台数ベース)
3-2.デジタルタコグラフ端末台数シェア(2008/2009/2010年)
3-3.デジタルタコグラフのメーカ別/機器・機能一覧
3-4.デジタルタコグラフの市場分析
(1)デジタルタコグラフの歴史と実態
3-5.デジタルタコグラフの市場動向、将来性
3-6.トラック流通事業者の現場の声
(1)トラック事業者A社/トラック販売店の動向
(2)トラック事業者B社/トラック販売店の動向
3-7.関連データ
(1)2008年3月31日現在の全国タクシー車両数
4.運行動態管理システム市場分析
4-1.運行動態管理システム国内市場出荷台数推移(05~15年,台数ベース)
4-2.運行動態管理システム端末台数シェア(2008/2009/2010年)
4-3.運行動態管理システムの主要メーカ別/機器・機能一覧
4-4.運行動態管理システムの市場分析
(1)運行動態管理システム市場の歴史(1985年~)と特徴
(2)市場動向とその背景(01~09年)
(3)運行動態管理システム市場動向、将来性(システムベンダ16社の考え)
4-5.パナソニックグループの運行動態管理システム戦略
5.オートリース会社テレマティクスサービス市場分析
5-1.オートリース用テレマティクス端末国内出荷台数推移(05~15年,台数)
5-2.オートリース用テレマティクス端末台数シェア(2008/2009/2010年)
5-3.オートリース用テレマティクス端末のメーカ別/機器・機能一覧
5-4.オートリース用テレマティクスサービスの市場動向,将来性(ベンダ11社の考え)
5-5.オートリース用テレマティクスサービスベンダの現場の声と動向
(1)オートリース用テレマティクスサービスベンダA社/車の切換時に端末をどうするか
(2)オートリース用テレマティクスサービスベンダB社/利用する通信回線
(3)オートリース用テレマティクスサービスベンダC社/双方向通信ニーズ
(4)オートリース用テレマティクスサービスベンダD社/リースアップ後の中古車販売
(5)独インバース/日本参入
(6)カーシェアリング・ジャパン/iPhoneで車のドアを開閉
5-6.関連データ
(1)リース車両保有台数推移(2000~08年)
(2)主要オートリース会社のリース車保有台数(04/06/08年)
(3)カーシェアリング車両台数と会員数推移予測
6.ドライブレコーダ市場分析
6-1.ドライブレコーダ国内出荷台数推移(05~15年,台数)
6-2.ドライブレコーダ台数シェア(2008/2009/2010年)
(1)タクシー向け (2)トラック向け (3)バス向け (4)その他車両向け
6-3.ドライブレコーダのメーカ別/機器・機能一覧
6-4.ドライブレコーダの市場分析
(1)市場の歴史と実態
(2)ドライブレコーダの市場動向、将来性(ベンダ7社の考え)
6-5.ドライブレコーダの製品タイプ別にみた可能性(調査対象5社の考え)
6-6.ドラレコ搭載が保険割引制度の一つになる事でブレイクする可能性(調査対象5社の考え)
6-7.ドラレコで伸びているメーカ、価格帯、製品タイプ(調査対象3社の考え)
6-8.次世代ドライブレコーダのシステム構成と今後の進化
6-9.ドライブレコーダ市場の現状と潜在的市場(調査対象4社の考え)
6-10.ドライブレコーダ市場の可能性、考え方、今後の狙い(調査対象6社の考え)
6-11.カーナビメーカの語るドライブレコーダ市場の可能性、考え方
7.商用車向けテレマティクスサービス市場~2030年予測
7-1.商用車向けテレマティクス端末の国内出荷台数推移(05~30年,台数)
7-2.2016年以降2030年までの将来予測と背景
(1)15年までの市場推移予測
(2)2016年以降2030年までの将来予測
7-3.2030年予測に対する参入各社の考え方
(1)オートリース会社A社/イベントレコーダ標準搭載の脅威
(2)トヨタ自動車/世界でEDRを本格活用
(3)国交省の助成金
(4)LEVO(レボ)の補助金制度
8.商用車向けテレマティクスサービスの可能性分析
8-1.商用車向けテレマティクスサービスの潜在需要(調査対象16社の考え)
8-2.運行動態管理、ドラレコ、デジタコが融合する可能性(調査対象15社の考え)
8-3.商用車向けテレマティクスASPサービスの収益性(調査対象7社の考え)
8-4.商用車向けテレマティクスASPサービス/スタンドアロンそれぞれの良さ(調査対象6社の考え)
8-5.商用車向けテレマティクスで期待される「新しい技術」(調査対象8社の考え)
8-6.大型/中型/小型のトラックサイズ別テレマティクスサービスの需要(調査対象8社の考え)
8-7.テレマティクスサービス導入によるトラック台数減少防止効果(調査対象7社の考え)
8-8.テレマティクスにおけるエコドライブサービス機能に対する市場動向、今後の可能性(調査対象10社の考え)
8-9.トラック用クリーンディーゼル向け、HV向けテレマティクスの特徴(調査対象7社の考え)
8-10.日本におけるEV充電スタンド設置におけるビジネスモデル(調査対象7社の考え)
8-11.テレマティクスの課金・認証・回収方法(調査対象5社の考え)
8-12.二次的情報提供サービスの今後の動き(調査対象6社の考え)
8-13.デジタコがCO2削減対策で伸びる可能性(調査対象12社の考え)
9.参入メーカ20社の商用車向けテレマティクスサービスの特徴
9-1.7社のデジタルタコグラフの特徴
9-2.13社の運行動態管理システムの特徴
9-3.2社のオートリース用テレマティクスサービスの特徴
9-4.8社のドライブレコーダの特徴
10.自動車メーカ/Tier1/サービス事業者/業界識者の考える商用車向けテレマティクスの戦略,将来
(1)商用車テレマティクスサービスベンダA社/テレマティクスで必要なもの、不要なもの
(2)商用車テレマティクスサービスベンダB社/テレマティクスのIT的問題点と対応状況
(3)シンクタンクC社/なぜ富士通テンのドラレコは売れるのか
(4)商用車テレマティクスベンダD社/リーマンショックの影響
(5)伊藤忠テクノソリューションズ/米国企業との提携事業
(6)ヤマト運輸/NECと組み組み集配車向けエコ運転
(7)トヨタ自動車/カーリース利用法人向けサービス「G-BOOK BIZ」
(8)オリックス自動車/EVシェアリングとソフトバンクモバイルとの提携
(9)商用車テレマティクスベンダE社/シェアリングカーのテレマティクス
(10)商用車テレマティクスベンダF社/運行動態に期待される天気予報アプリ
(11)商用車テレマティクスベンダG社/温冷車のテレマティクス
(12)メイクウェーブ・ジャパン/クラウドによるB2Bテレマティクスの今後
(13)商用車テレマティクスベンダH社/EV用テレマティクスはケータイで充分
11.商用車向けテレマティクスサービスベンダ22社実態個票
「個票掲載内容」
1.運行動態管理/デジタコ/ドラレコ販売実績(運行動態管理〈端末台数、一般型/ASP型/携帯PDA型〉,
デジタコ,ドライブレコーダ〈乗用車用/タクシー用/トラック用/バス用/その他〉,
製品名,08年度/09年度/10年度予測)
2.運行動態管理システム、デジタコ、ドラレコの機能(サービス)の特徴、
今後の方向性(運行動態管理,デジタコ,ドラレコ,オートリース会社のテレマティクス)
3.運行動態管理システム、デジタコ、ドラレコの市場動向、将来性(運行動態管理,デジタコ,ドラレコ,
オートリース会社のテレマティクス,商用車向けテレマティクスの潜在需要)
4.運行動態管理、ドラレコ、デジタコが融合する可能性
<運行動態管理>
運-1.ASPサービスの収益性
運-2.ASPサービスとスタンドアロンのそれぞれの優れている点
運-3.新たなサービスが展開されるようになる技術
運-4.トラックごとのサービスに対するニーズ
運-5.テレマティクスがトラック台数減少防止に役立つか?
<エコドライブシステム>
エ-1.エコドライブ機能に対する日本の動き。今後の可能性
エ-2.トラック用クリーンディーゼル向け、HV向けテレマティクスが出てくるか?そのテレマティクスの特徴は?
エ-3.日本におけるEV充電スタンド設置に対するビジネスモデル
エ-4.テレマティクスの課金・認証・回収方法
エ-5.二次的情報提供サービスの今後の動きについて
エ-6.デジタコがCO2削減対策で伸びる可能性
<ドライブレコーダ>
ド-1.ドラレコ4つの製品タイプごとの可能性
ド-2.「ドラレコ搭載」が保険割引制度の一つになる事で、ブレイクスルーとなる可能性
ド-3.伸びているメーカ、伸びている価格帯、伸びている製品タイプ
ド-4.ドラレコ市場は飽和状態?潜在的市場はあるか?
ド-5.ドラレコ市場の可能性、考え方、今後の狙い
「個票掲載企業名」
いすゞ自動車(デジタルタコグラフ)
NECソフト(運行動態管理システム
NECネクサソリューションズ(運行動態管理システム)
沖電気工業(運行動態管理システム)
オリックス自動車(リース車両向けテレマティクスサービス)
クラリオン(ドライブレコーダ)
KYB(ドライブレコーダ)
データ・テック(運行動態管理システム)
デンソー(運行動態管理システム)
ドコモ・システムズ(運行動態管理システム)
日米電子(運行動態管理システム)
日本カーソリューションズ(リース車両向けテレマティクスサービス)
日本交通事故鑑識研究所(ドライブレコーダー)
パナソニックシステムネットワークス(デジタルタコグラフ)
日立製作所(運行動態管理システム)
日野自動車(運行動態管理システム)
富士通(運行動態管理システム)
ホリバアイテック(デジタルタコグラフ/ドライブレコーダ)
ミカサ商事(運行動態管理システム)
メイクウェーブ・ジャパン(テレマティクスサービスプロバイダ向けSOL)
矢崎総業(運行動態管理システム/デジタルタコグラフ/ドライブレコーダ)
UDトラックス(デジタルタコグラフ)
第Ⅲ章.乗用車向けテレマティクス市場
1.乗用車向けテレマティクスサービス市場分析
1-1.乗用車向けテレマティクスサービス市場の推移・予測(04~15年)
1-2.乗用車向けテレマティクスサービスのアプリ別可能性分析
1-3.乗用車メーカは今後もテレマティクスサービスをやるのか
1-4.乗用車向けテレマティクスの3段階
2.乗用車メーカ3社のテレマティクス戦略
2-1.トヨタ自動車のテレマティクス戦略
(1)G-BOOKの歴史
(2)G-BOOK /G-Link /G-BOOK mxの主なサービス内容
(3)中国で推進する次世代テレマティクス戦略
(4)トヨタの次世代テレマティクス海外戦略
2-2.日産自動車のテレマティクス戦略
(1)カーウィングスサービスの概要
(2)日産のEV向けテレマティクス「EV-ITサポート機能」の概要
(3)北米での日産『EV-ITサポート機能』の概要
(4)カーウィングスユーザによるエコ運転アドバイス効果
(5)SKYプロジェクト
2-3.本田技研工業のテレマティクス戦略
(1)ホンダのテレマティクスの歴史
(2)インターナビ プレミアムクラブのサービス内容と利益を得るツボ
(3)インターナビ プレミアムクラブの新サービス内容
3.自動車メーカ/Tier1/業界識者の考える乗用車向けテレマティクスの将来
3-1.カーエレメーカA社/ テレマティクスプレーヤはITベンダに
3-2.日立製作所/今後の日立の地図SOLとプローブサービス
3-3.日立製作所/日立のプローブカーサービス
3-4.YAHOO/将来のカーナビとの連携サービス
3-5.YAHOO/ケータイ向けサービスと車載向けサービスは同じになるのか
3-6.PNDメーカB社/カーメーカの情報通信サービス
3-7.アクアキャスト/TSP事業としてPND発売
第Ⅳ章.歩行者向けテレマティクス市場
1.歩行者向けテレマティクスサービス市場規模推移
1-1.歩行者向けテレマティクスサービス市場の推移・予測(04~15年)
2.歩行者向けテレマティクスサービス主要事業者の戦略,考え方
2-1.ソフトバンク/カーナビ用プラン戦略「カーナビプラン」
2-2.KDDI/カーナビ用プラン戦略「降車後ナビ」
2-3.NTTドコモ/カーナビ用プラン戦略「モバイルWi-Fiルータ」(ソフトバンク、KDDIとの比較分析)
2-4.ゼンリン/ゼンリンの地図ビジネス
2-5.地図メーカA社/地図事業とハードウェア事業の将来
2-6.地図メーカB社/ケータイによるプローブサービス
2-7.テレマティクスベンダC社/ナビタイム事業の可能性大
2-8.ゼンリン/地図メーカの次世代ビジネスモデル
2-9.カーナビメーカD社/準天頂衛星にも地図メーカの期待大
2-10.ナビタイム/車載PNDから始まり、サービス提供端末を拡大
2-11.ナビタイム/地図SOLベンダの次世代ビジネスモデル
2-12.カーナビメーカE社/車載ナビのハードとしてケータイはどうか?
第Ⅴ章.海外テレマティクスサービス市場
1.海外ITS市場実態
1-1.日欧米のITSテレマティクス比較
1-2.各社の考える日欧米のITSテレマティクス比較
(1)自動車メーカA社/日欧米ITSの色合い
(2)シンクタンクB社/日本ITSに足りないもの・・欧州馬車文化の凄み
(3)海外Tier1C社/テレマティクスサービス需要の日欧米中比較
(4)シンクタンクD社/テレマティクスサービス需要の日欧米中比較
2.欧州テレマティクス市場の実態と参入企業戦略
2-1.欧州のITS動向
(1)欧州委員会 (2)ERTICO
2-2.欧州ITSプロジェクトの特徴と日本との違い
(1)C2C_CC(Car-to-Car Communication Consortium)
(2)HAVE-it(Highly Automated Vehicles for Intelligent Transport)
(3)COMeSafety
2-3.欧州のITSの特性
(1)欧州ITSキーポイント
(2)欧州ITSではインターネットとGSMが主役
(3)ITSビジネスがモノからサービスに
(4)仏ナント市では「クルマと公共交通とのスムーズな連携」
(5)欧州の規格統一化とeコール
(6)グリーンカー・イニシアチブ
2-4.TomTomのテレマティクスサービス
2-5.Garmin、Mitacのテレマティクス
2-6.PNDメーカA社/オンダッシュ型ナビのテレマティクス
2-7.PNDメーカB社/TOMTOMのテレマティクスサービス標準化戦略
3.北米テレマティクス市場の実態と参入企業戦略
3-1.北米のITSの歴史
(1)ITS10年計画
(2)IVI計画
(3)VII(Vehicle Infrastructure Integration)
(4)VSCC(Vehicle Safety Communication Consortium)
→VSC-A(Vehicle Safety Communications - Applications)
(5)ポストIVI計画
3-2.北米のITSのキーポイント
(1)路車協調システムの実用化に向けた動き
(2)大型陸上交通予算へのITS施策の織込み
(3)南アメリカ各国への活動の展開
3-3.カーメーカA社/北米ITSの特徴
3-4.カーナビメーカB社/北米ITSの特徴
(1)米国ITS=ITS Infrastructureの構築と整備
(2)インターネットによるITSサービスの全米展開
(3)IntelliDriveの開発
(4)WAVE8(5.9GHz DSRC)の検討
3-5.トヨタの北米テレマティクス
3-6.日立ASと米国Airbiquity社がEV向けテレマティクスで提携
第Ⅵ章.インフラ協調システム市場
1.インフラ協調システムの全体動向
1-1.インフラ協調システム概要
1-2.インフラ協調システムの概念と狙い
1-3.インフラ協調プロジェクトの普及ストーリー
1-4.インフラ協調システム普及阻害要因
2.路車間通信システムの可能性分析
2-1.DSRCによる路車間通信システムの現状と将来
2-2.DSSSによる路車間通信システムの現状と将来
2-3.路車間通信による交差点事故防止
2-4.プローブ情報システムの高度利用による都市交通の革新
3.ETC/DSRCの実態とサービス事業の将来
3-1.ETC→DSRCへの変化
3-2.DSRC普及ストーリー
3-3.DSRCの通信メディアとVICS融合
3-4.DSRCサービスの内容
3-5.DSRC車載器/路側機の現状
3-6.ETC/DSRC市場推移予測
3-7.海外のETC/DSRC状況
(1)日欧米ETC/DSRCシステム比較
(2)世界におけるマイル課金の動向
(3)世界における多様なDSRCアプリケーション
4.車車間通信システムの可能性分析
4-1.車車間通信システムの現状と将来
4-2.車車間通信システムによる交差点事故防止のシステム
5.人車間通信システムの可能性分析
5-1.人車間通信システムの現状と将来
5-2.ICタグ利用歩行者事故防止支援システム
6.海外インフラ協調システムの状況
6-1.欧米日3極のインフラ協調システムプロジェクト
6-2.日本におけるインフラ協調による予防安全システムプロジェクト
6-3.欧州におけるインフラ協調による予防安全システムプロジェクト
(1)欧州インフラ協調の組織体制
(2)欧州インフラ協調の最新技術
(3)欧州インフラ協調の最新技術
(4)FleetNet/SOTIS
6-4.北米におけるインフラ協調による予防安全システムプロジェクト
(1)VII (2)VSCC/FCW
6-5.中国におけるインフラ協調による予防安全システムプロジェクト
6-6.世界におけるインフラ協調による予防安全システムプロジェクト
図表目次
第Ⅰ章.総論 -クラウドにより変わる自動車-
図「テレマティクス対応のハードの領域」
図「テレマティクスサービスの領域」
図「テレマティクスによる自動車ビジネス」
図「テレマティクスサービス産業の構造」
表「国内カーナビ市場規模推移(2002~2015,純正/市販別)」
表「日本のITS関連市場の推移」
図「テレマティクスサービスの概念図」
表「自動車メーカの取り組み(日本)」
表「テレマティクスサービスの分類/端末/サービス内容/サービスベンダ」
図「ITS Japanの位置づけ」
図「商用車向けテレマティクスの普及阻害要因ストーリー」
表「EV時代の自動車産業の変化と異業種参入の可能性」
表「EV時代のカーエレ進化とITベンダの参入可能性」
図「日立CISソリューションとナビとの連携システム」
表「ITSにおける主な周波数帯一覧」
図「メディアミックス技術」
図「ITSシステムのサービスと参入企業」
図「インフラ協調システムの3つのメディア別アプリ」
図「インフラ協調システムの3つのメディアの現状」
図「ITSシステムの3つのメディアの長所/問題点」
図「日本メーカの苦手なビジネス」
図「Yahoo! JAPANの事業戦略の4つの柱」
図「Everywhere化の目指すところ」
図「Yahoo! JAPANのカーナビ向けサービスの取り組み」
図「ヤフーとカーナビのサービス」
表「日産EV「リーフ」ナビ vs ホンダHV「CR-Z」ナビ比較表」
図「日産/ITシステムで24時間サポート」
第Ⅱ章.商用車向けテレマティクス市場
図「商用車向けテレマティクスの用途」
表「商用車向けテレマティクスサービスの4品目概要」
図「日本国内自動車保有台数の内訳」(2010年時点)
図「商用車向けテレマティクスサービスのターゲット内訳」(2010年時点)
図「デジタルタコグラフのターゲット内訳」(2010年時点)
図「運行動態管理システムのターゲット内訳」(2010年時点)
図「ドライブレコーダのターゲット内訳」(2010年時点)
表「商用車向けテレマティクスサービスにおける主要ベンダ33社参入状況一覧」
図表「商用車向けテレマティクスサービス市場出荷台数推移(国内,05~15年,台数ベース)」
図「トラックシェアリングの普及推移」
図「物流システム大変革」
図表「デジタルタコグラフ国内市場出荷台数推移(05~15年,台数ベース)」
表「デジタルタコグラフ・端末台数シェア(2008/2009/2010年)」
図「デジタルタコグラフ・端末台数シェア(2008年)」
図「デジタルタコグラフ・端末台数シェア(2009/2010年)」
表「デジタルタコグラフのメーカ別/機器・機能一覧」
表「調査対象11社が考える『デジタルタコグラフ』の市場動向、将来性」
表「タクシー車両数」
図表「運行動態管理システム日本市場出荷台数推移(05~15年,台数ベース)」
図表「運行動態管理システム・端末台数シェア(2008/2009/2010年)」
図「運行動態管理システム・端末台数シェア(2008年)」
図「運行動態管理システム・端末台数シェア(2009/2010年)」
表「運行動態管理システムのメーカ別/機器・機能一覧」
表「調査対象16社が考える『運行動態管理システム』の市場動向、将来性」
図「パナソニックグループの運行動態管理システム事業組織」
図表「オートリース会社テレマティクスサービス日本市場出荷台数推移(05~15年,台数ベース)」
図表「オートリース会社テレマティクス端末台数シェア(2008/2009/2010年)」
表「オートリース会社テレマティクスサービスのベンダ別/機器・機能一覧」
表「調査対象11社が考える『リース会社テレマティクスサービス』の市場動向、将来性」
図表「リース車両保有台数」
表「主要オートリース会社のリース車保有台数」
図表「カーシェアリング車両台数と会員数推移予測」
図表「ドライブレコーダ国内市場出荷台数推移(05~15年,台数)」
図表「タクシー向けドライブレコーダ・端末台数シェア(2008/2009/2010年)」
図表「トラック向けドライブレコーダ・端末台数シェア(2008/2009/2010年)」
図表「バス向けドライブレコーダ・端末台数シェア(2008/2009/2010年)」
図表「その他車両向けドライブレコーダ・端末台数シェア(2008/2009/2010年)」
表「ドライブレコーダのメーカ別/機器・機能一覧」
表「調査対象7社が考える『ドライブレコーダ』の市場動向、将来性」
表「調査対象5社が考える『ドラレコ製品タイプ別にみた可能性』」
表「調査対象5社が考える『ドラレコ搭載が保険割引制度の一つになる事でブレイクする可能性』」
表「調査対象3社が考える『ドラレコで伸びているメーカ、価格帯、製品タイプ』」
図「次世代ドライブレコーダのシステム構成図」
表「調査対象4社が考える『ドラレコ市場の現状と潜在的市場』」
表「調査対象6社が考える『ドラレコ市場の可能性、考え方、今後の狙い』」
図表「商用車向けテレマティクス日本市場出荷台数将来予測」
表「デジタコ等のEMS機器機能概要」
表「対象機器一覧(EMS機器)」
表「調査対象16社が考える『商用車向けテレマティクスサービスの潜在需要』」
表「調査対象15社が考える『運行動態管理、ドラレコ、デジタコが融合する可能性』」
表「調査対象7社が考える『ASPサービスの収益性』」
表「調査対象6社が考える『ASPサービス、スタンドアロンタイプの良さ』」
表「調査対象8社が考える『新たなサービスが展開されるようになる技術』」
表「調査対象8社が考える『トラックごとのサービスに対するニーズ』」
表「調査対象7社が考える『テレマティクスによるトラック台数減少防止効果』」
表「調査対象10社が考える『テレマティクスにおけるエコドライブサービス機能に対する市場動向、今後の可能性』」
表「調査対象7社が考える『トラック用クリーンディーゼル向け、HV向けテレマティクスの特徴』」
表「調査対象7社が考える『日本におけるEV充電スタンド設置に対するビジネスモデル』」
表「調査対象5社が考える『テレマティクスの課金・認証・回収方法』」
表「調査対象6社が考える『二次的情報提供サービスの今後の動き』」
表「調査対象12社が考える『デジタコがCO2削減対策で伸びる可能性』」
表「調査対象7社各社が提供する『デジタルタコグラフ』の特徴」
表「調査対象13社が提供する『運行動態管理システム』の特徴」
表「調査対象2社各社が提供する『リース会社テレマティクスサービス』の特徴」
表「調査対象8社各社が提供する『ドライブレコーダ』の特徴」
図「メイクウェーブ・ジャパンのSaaS型テレマティクスサービス」
第Ⅲ章.乗用車向けテレマティクス市場
図表「乗用車向けテレマティクスサービスの会員数推移(2004~2015年)」
図「これからの自動車ビジネスとテレマティクスサービス」
表「乗用車向けテレマティクスサービスのアプリ別可能性一覧」
表「G-BOOKのDCM搭載/非搭載状況」
表「G-BOOKmxの主なサービス内容」
図「e-CRBの概念図」
図「中国G-BOOKのシステム構造図」
表「中国G-BOOKのサービス内容」
表「中国/北米のDCM型テレマティクスサービス展開状況」
図「CARWINGSサービスの概要」
図「CARWINGSにおける交通情報サービスの概要」
図「CARWINGSにおけるメディアサービスの概要」
図「CARWINGSにおけるITサービスの概要」
図「日産のテレマティクス『EV-ITサポート機能』の概要」
表「SKYプロジェクトの実験対象」
図「インターナビ プレミアムクラブのシステム概念図」
図「低炭素社会実現に向けてのインターナビの取り込み」
図「インターナビ防災情報の概念図」
図「インターナビ・フローティング・カーシステムの概念図」
図「インターナビ・フローティングカー情報の災害時の活用」
図「日立の電子地図変換・加工・配信SOL事業概念」
図「ヤフーとカーナビのサービス」
図「アクアキャストTSP事業の概念」
第Ⅳ章.歩行者向けテレマティクス市場
表「モバイルテレマティクスサービス市場推移(2006~2012年,加入者ベース)」
表「ナビタイムのサービス別/需要分野の狙い」
第Ⅴ章.海外テレマティクスサービス市場
表「日欧米の地域比較(国土/人口/道路延長)」
表「日欧米政府のITS目標」
表「日欧米のITS関連の主なプロジェクト」
表「世界/日欧米の環境・エネルギー分野の主な政府目標」
表「日欧米のITS関連の方向性・狙い」
表「日欧米のITS関連の政府関係予算」
表「日欧米のITS推進組織」
表「日欧米のITS推進組織の目的」
表「日欧米のITS推進組織の安全目標」
表「日欧米のITS推進組織の環境目標」
表「日欧米のeコールシステム比較表」
表「日欧米中のテレマティクスサービス需要ランキング比較」
図「3極連携とITS世界会議」
図「グリーンカー・イニシアチブ概念図」
第Ⅵ章.インフラ協調システム市場
表「自動車安全システム分類」
表「アクティブセイフティ(予防安全)システム分類」
図「インフラ協調システムの概念図」
図「路車間通信による交通事故防止アプリケーション」
図「カーウィングス(日産)によるスリップ情報配信サービス―スリップ事故防止―」
図「カーウィングス(日産)による最短ルートガイド」
図「プローブデータの応用/活用案」
図「プローブ情報の共有・相互利用のイメージ」
図「ETC→DSRCシステム/サービスの変化」
図「DSRCの普及ストーリー」
図「DSRCシステムの概念図」
図「DSRCサービスの概念図」
表「ETC、DSRC車載器の出荷台数推移(2001~15年,累積/単年度)」
図「ETC、DSRC車載器の出荷台数推移(2001~15年,累積/単年度)」
表「日欧米のETCシステム比較表」
表「日欧米のDSRCシステム比較表」
図「DSRCアプリの連携」
図「ユビキタスなアプリの連携」
図「車車間通信システムによる交差点事故防止のシステム概念図」
図「人車間通信システムによる歩行者事故防止のシステム概念図」
図「ICタグ利用歩行者事故防止支援システム概念図」
表「欧米日3極のインフラ協調による予防安全システムプロジェクト」
図「欧州インフラ協調における組織の関係性」
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