2013 アパレル産業白書
国内アパレル市場は、H&Mやフォーエバー21などトレンド感と価格訴求力を持って国内に参入してきたグローバルSPAの脅威がようやく落ち着き、価格一辺倒だったニーズから、品質、ブランドといったクオリティ重視に転換する動きが見られます。本調査レポートは発刊して10余年、アパレル市場のメーカーから小売までのトレンドを掲載、アパレル市場の今後の方向性を明らかにいたしました。
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
調査資料詳細データ
調査目的:日本のアパレル産業の現状把握,分析並びに将来予測を行い,事業戦略立案の基礎資料とすること目的とした。
調査対象:
①アパレルメーカー(総合アパレル,メンズアパレル,レディスアパレル,ベビー・子供アパレル他)
②小売業(百貨店,量販店,専門店,その他)
調査方法:アンケート郵送法。公的データの収集など文献調査 他。
調査期間:2013年7月~2013年9月
■本資料のポイント
●アパレル総市場規模、紳士・婦人・ベビー子供服市場規模を算出。(実績値 2007年~2012年,予想値 2015年・2025年・2035年)
●アイテム別アパレル市場規模(17分野)を算出。
●チャネル別市場動向を調査。
●2012年アパレル関連企業売上ランキングを掲載。(総合、メンズ、レディス別ランキング)
■本資料の概要
第1編 アパレルメーカー市場
第2編 アイテム別アパレル市場
第3編 ブランド市場
第4編 アパレル小売市場
第5編 アパレル周辺市場
第6編 関連資料
■掲載内容
第1編 アパレルメーカー市場
■アンケート調査に見るアパレル関連企業の現状
◇2012年度アパレル関連企業の成長特性-主業種別、売り上げ規模別◇
1.主業種別に見たアパレル関連企業の動向
2.売り上げ規模別に見たアパレル関連企業の動向
3.売上高が継続して伸長しているアパレル関連企業
◆アパレル関連企業総売上高ランキング
◇メンズアパレル売上高ランキング
◇レディスアパレル売上高ランキング
◇ベビー・子供服アパレル売上高ランキング
■国内におけるアパレル製品輸入動向
チャイナプラスワンの動きが具体化、ASEAN諸国にシフトが顕著
・2012年のアパレル製品輸入の動向
(1)2012年アパレル製品輸入の全体動向
(2)過去10年間の品目別輸入実績推移
(3)主要国別の輸入実績推移と中国からの品目別輸入実績
■スポーツアパレル関連市場
①スポーツアパレル市場の現状
②スポーツ用品市場の総括
第2編 アイテム別アパレル市場
【メンズアイテム別マーケット】
1.メンズスーツマーケット
2.メンズジャケット・ブレザーマーケット
3.メンズコートマーケット
4.メンズスラックス・パンツマーケット
5.メンズシャツマーケット
【レディスアイテム別マーケット】
1.レディススーツマーケット
2.レディスフォーマルウェアマーケット
3.レディスワンピースマーケット
4.レディスジャケット・ブレザーマーケット
5.レディスコートマーケット
6.レディスボトムマーケット
7.レディスシャツ・ブラウスマーケット
【その他の衣類のマーケット】
1.ニット製品(セーター類,Tシャツ類,ポロシャツ類)
2.ジーンズカジュアル製品
3.ベビー・子供服
4.メンズインナーウェア
5.レディスインナーウェア
第3編 ブランド市場
■2012~2013年インポートブランドマーケット動向
1.市場規模と全体動向
2.有力企業・ブランド動向
3.アイテム別マーケットの動向
■2011~2012年ライセンスブランドマーケット動向
1.市場規模と全体動向
2.アイテム別動向
3.ブランドの全体動向
4.アイテム別マーケット動向
第4編 アパレル小売市場
■アパレル総小売市場と予測
◇2012年総小売市場規模◇
◆2012年のアパレル製品・洋品の総小売市場規模◆
◆主要専門店の月次販売推移に見る成長特性◆
◆2012年のSC販売動向
(1)2012年のSCの売り上げ概況
(2)SCの開発動向
■SC・百貨店・チェーンストアの売上高比較
■2013年開業SC(上期・下期)
◆アパレル製品・洋品の総小売市場規模推移
◇紳士服・洋品の総小売市場規模推移
◇婦人服・洋品の総小売市場規模推移
◇ベビー・子供服・洋品の総小売市場規模推移
◆アパレル製品・洋品の小売市場規模予測
◇紳士服・洋品の小売市場規模予測
◇婦人服・洋品の小売市場規模予測
◇ベビー・子供服・洋品の小売市場規模予測
【注目商業施設】※弊社刊月刊調査レポート『ヤノニュース』掲載分から抜粋
■注目商業施設(新規、増床、リニューアル)
①大丸東京店(増床)
②ラゾーナ川崎プラザ(リニューアル)
③阪急うめだ本店(リニューアル)
④酒々井プレミアム・アウトレット
⑤グランフロント大阪
⑥マークイズみなとみらい
⑦神戸ハーバーランドumie
〔チャネル別市場動向〕
【’12年百貨店市場】
■2012年百貨店衣料品販売動向
◇「百貨店らしさ」への回帰と「百貨店の枠を超えた」取り組み◇
1.2012年全国百貨店の総売上高と衣料品売上高、主要百貨店の動向
2.2012年全国有力24百貨店の衣料品販売動向
・全国有力24百貨店の5年間の衣料品アイテム別売上高合計
3.百貨店業界のトピック
【’12年量販店市場】
■2012年量販店衣料品販売動向
◇効率化で収益力拡大するも、衣料品販売は苦戦が続く◇
1.商業販売統計にみる量販店販売額の推移
2.量販店市場の動向
(1)大手量販店の衣料品販売額の推移
(2)量販店営業収益ランキング
(3)最近の大手各社の衣料品関連の動き
【’12年専門店市場①】
■2012年紳士服専門店、セレクトショップの動向と方向性
◇紳士服専門店でも回復が鮮明に、セレクトショップは好調が続く◇
1.2012年度紳士服専門店の動向
(1)紳士服専門店市場の全体動向
(2)紳士服専門店の2012年度動向
2.2012年度セレクトショップの動向
(1)主要セレクトショップの動向
(2)主要セレクトショップの商品・店舗戦略と今期の方針
◆メンズ主力専門店総売上高ランキング
【’12年専門店市場②】
■2012年婦人服専門店の動向と方向性
◇上位企業の業績回復が鮮明に◇
1.2012年度婦人服専門チェーン店の動向
(1)主要婦人服専門チェーン店の動向
(2)主要婦人服専門チェーン店の業績と今期の戦略
◆レディス主力専門店総売上高ランキング
【’12年ジーンズカジュアル専門店市場】
■2012年ジーンズカジュアル小売業動向
◇ジーンズカジュアル専門店小売市場、3年ぶりに増加に転じる◇
◆市場規模と主要専門店チェーンの業績動向
◆ジーンズカジュアル専門店市場における環境変化
◆ジーンズカジュアルウェア小売市場における今後の展望
【注目企業分析】※①~④は弊社刊月刊調査レポート『ヤノニュース』掲載分から抜粋
①自社サイトとZOZOTOWNで運営するEC事業が拡大中、株式会社ポイント
②急成長のメガネSPA、株式会社ジェイアイエヌ
③トライ&エラーを経て利益率重視の実直経営に転換
株式会社スタートトゥデイ
④ゼネラル通信販売企業の動向
第5編 アパレル周辺市場
【アパレル周辺市場】
①オーダースーツ業界の構造と主要プレイヤー
②今後、伸びが期待される中古衣料品小売市場
③中国アパレル市場の動向
【消費者調査分析/注目商業施設の来店客評価調査】
<調査項目>(※施設により若干異なる)
①テラスモール湘南
1.施設までの来店手段 2.来店までにかかる時間 3.来店回数 4.利用時間帯 5.施設への同行者
6.来店目的 7.当該施設でよく利用する専門店名 8.利用金額 9.滞在時間
10.当該施設以外でよく利用する商業施設名と購入品目、利用理由
11.当該施設を利用するようになって利用しなくなった商業施設・専門店の有無及びその店名
12.当該施設の全体評価
a立地評価 b品揃え・店舗構成の充実性評価 c駐車場についての評価
d施設内案内の分かりやすさに関する評価 e施設内のトイレに関する評価
13.不満点、改善点 14.また利用する気があるか
15.当該施設以外で最近利用し満足した施設の有無とその店名、その理由
②イオンモール船橋
1.施設までの来店手段 2.来店までにかかる時間 3.来店回数 4.利用時間帯 5.施設への同行者
6.来店目的 7.当該施設でよく利用する専門店名 8.利用金額 9.滞在時間
10.当該施設以外でよく利用する商業施設名と購入品目、利用理由
11.当該施設を利用するようになって利用しなくなった商業施設・専門店の有無及びその店名
12.当該施設の評価
a.立地評価 b.品揃え・店舗構成の充実性評価 c.駐車場についての評価
d.施設内案内の分かりやすさに関する評価 e.施設内のトイレに関する評価
13.施設内の設備など施設のハード面についての不満点、改善点、満足している点
14.また利用する気があるか
15.当該施設以外で最近利用し満足した施設の有無とその店名、その理由
【’12年家計消費支出】
■家計調査に見る衣料品消費支出の動向
◇年間消費支出は上昇も衣料品消費は依然下落◇
1.2012年家計消費支出の概要
2.2012年の衣料品主要品目における消費動向
◆1世帯当たり品種別年間消費支出額推移(二人以上の世帯)
◆1世帯当たり年間消費支出の推移(二人以上の世帯・衣料品)
◆被服・衣料消費支出額の品目別構成比
第6編 関連資料
■アパレル製品輸入統計表
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