2019年版 カテーテル&チューブ、IVR製品市場の中期予測と関連製品の徹底分析

血管系診断用カテーテル、血管系・非血管系IVR製品、泌尿器科などの各科特有・汎用型カテーテル&チューブに、患者数、新技術動向、流通特性などの市場環境要因を加え、52項目(80区分)の2008~2018年度実績・2019年度見込みと2023年度までの市場予測、メーカーシェア、各社の販売政策、製品導入、今後の成長製品、分野別動向を分析。

発刊日
2020/01/31
体裁
A4 / 676頁
資料コード
C61119600
PDFサイズ
14.9MB
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調査資料詳細データ

調査概要
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調査対象:国内メーカー及び輸入製品の製造販売業、及び販売元
調査方法:面接取材とTEL取材併用
調査期間:2019年5月~2020年1月

調査結果サマリー
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カテーテル&チューブ、IVR製品市場の調査を実施(2019年)
2018年度のカテーテル&チューブ、IVR製品市場は、前年度比2.4%増の3,783億68百万円
~アブレーション治療関連や高付加価値の診断製品、比較的新しい手技の製品で市場が伸長~

資料ポイント
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  • カテーテル・チューブ、IVR製品、及び関連製品52項目(77製品)の2008~2018年度数量、金額ベース市場規模分析と製造販売業/販売元シェア(国内ベース)
  • 2019~2023年度までの中期予測
  • 関連製品の相対性分析
  • 注目製品の徹底分析
  • 各企業別戦略と有力メーカー(総代理店)の動向分析

資料概要
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PARTⅠ 医療用ディスポーザブル製品の市場動向
PARTⅡ カテーテル&チューブ、IVR製品の品目別市場推移
PARTⅢ 参入企業分析

リサーチ内容

PARTⅠ 医療用ディスポーザブル製品の市場動向

カテーテル&IVR製品調査品目における市場推移

調査品目トータル市場
2018年度 前年比2.4%アップ3,783億68百万円、2019/10に消費税引き上げに伴う償還価格改定がある中、2019年度は3.6%アップの3,918億61百万円見込み

調査品目における分野別(科別)市場分析

カテーテル&チューブ市場(56製品)
アブレーション等の不整脈関連や高付加価値の血管内診断用カテーテル等が牽引し、2018年度は5.2%
アップの2,714億69百万円、2019年度は5.6%アップの2,867億36百万円見込み

IVR製品市場
2018年度は0.5%ダウンの2,003億39百万円、2019年度は1.8%アップの2,039億43百万円見込み
調査品目における金額ベース市場規模推移
調査品目における数量ベース市場規模推移
品目別マーケットリーダー

PARTⅡ カテーテル&チューブ、IVR製品の品目別市場推移

§1 PTCA市場 PTCAバルーン(POBA)、ガイディング・ガイドワイヤー、アクセサリー

  PTCA Balloon
  市場概要
  市場規模:DEBタイプ2桁アップが続く中、2018年度は4.3%アップの
  53.95万本(実質的な使用本数:43.97万本)、
  2019年度 54.91万本見込み(同:45.41万本見込み)
  企業別動向:ニプロ 再狭窄防止型は2018年度5.7万本弱、
  2019年度は63,000本見込み、ニプロ、オーバスネイチメディカル、
  テルモ、アボットバスキュラージャパン、上位4社が続伸
  冠動脈狭窄部貫通用カテーテル市場:2018年度139,160本、
  2019年度141,180本見込み、朝日インテックが続伸、50%超のシェア
  経皮的血栓除去用カテーテル市場(Thrombolysis)、
  血管内血栓異物除去用留置カテーテル(一般型)について

  冠動脈ガイディングカテーテル
  市場動向:2018年度38.00万本、2019年度38.11万本見込み

  PTCAガイドワイヤー市場
  市場動向:2018年度は58.76万本、2019年度は60.52万本見込み、
  朝日インテックJセールスが圧倒的シェア続く

  PTCAアクセサリー市場(インデフレーター、Yコネクター)
  市場動向:インデフレーター32.49万ケ、2019年度:33.02万ケ見込み、
  Yコネクターは58.56万ケ/セット、2019年度57.48万ケ(その他症例含む)

§2 Coronary Stent
  市場概要
  市場規模:2018年度出荷ベースで34.53万本、実質症例ベース:24.61万例、
  2019年度は34.87万本、実質症例数:24.88万例見込み
  企業別動向:2018年度、日本メドトロニックの「Resolute Onyx」が
  6,900本増、新規参入の日本ライフライン「ORSIRO」
  (Biotronik:バイオトロニックジャパン)は初年度21,000本、
  オーバスネイチメディカルジャパンはDES「COMBO」を2020/1/16に販売開始
  (2019/9製造販売承認取得)

§3 特殊カテーテル(PTCRA・エキシマ・DCA)
  市場概要
  市場動向:2018年度15,565本、2019年度16,880本見込み、
  メディキットは2018/2に保険適用

§4 PTAバルーンカテーテル
  市場概要
  市場規模:シャントPTA、Stent Graft症例の安定推移と、
  DCB症例等のPTA 単独症例増加により、2018年度34.53万本、
  症例数合計は20.14~20.39万例、2019年度は35.61万本見込み
  企業別動向:2018年度 再狭窄防止型は日本メドトロニックが9,700本
  (2019年度:9,800本見込み)、メディコンが300本(同:1,800本見込み)、
  参入企業実績は2極化へ
  末梢血管用ガイディング、ガイドワイヤー市場:ガイディングは
  メディキットとテルモが、ガイドワイヤーのPVD分野は朝日インテックと
  ボストンサイエンティフィック・ジャパンが高シェアを維持

§5 末梢血管用ステントセット・頸動脈用ステントセット
  市場概要
  市場規模:2018年度は末梢用DCB本格販売により前年比7.3%ダウン
  (5,580本減)の70,450本(推定症例数:53,110例)、
  2019年度は新製品投入により74,350本(同:55,730例)見込み
  企業別動向:2018年度は薬剤コーティッドバルーン(DCB)の影響の中、
  2019年度にボストン・サイエンティフィック「ELVIA」、
  センチュリーメディカルが「Supera」、テルモが「MISAGO」を投入

§6 血管造影用カテーテル
  市場概要
  市場規模:2018年度トータルでは4.0%アップの210.12万本、
  2019年度212.32万本見込み、心臓は161.84万本(2019年度:163.47万本見込み)、
  腹部29.68万本(同:29.56万本見込み)、脳血管18.6万本
  (同:19.29万本見込み)
  企業別動向:国産上位企業の寡占化が進む、
  脳血管領域でハナコメディカルが大幅増

§7 血管造影用(バルーン)カテーテル
  市場動向:肺動脈造影用(旧区分)市場 2018年度14,600本、
  2019年度は14,400本見込み
  オクリュージョンカテーテル特殊型市場(旧区分含む):
  2018年度35,850本、2019年度36,420本見込み、
  トップシェア東海メディカルプロダクツが2製品で、数量ベース50%弱のシェア

§8 マイクロカテーテル・ガイディング・ガイドワイヤー
  市場概要
  市場規模:脳血管領域での症例増と採用症例の多様化の一方、
  償還価格下落の影響により2018年度は4.2%ダウンの80億67百万円、
  2019年度は2.7%アップの82億86百万円見込み
  企業別動向:ガイディングカテーテル、ガイドワイヤーで
  朝日インテックJセールスがトップシェアの中、
  マイクロカテーテルでは東海メディカルプロダクツがトップシェアに

  マイクロカテーテル(血管造影用マイクロカテーテル)
  市場動向:2018年度194,800本(2019年度:201,500本見込み)、
  腹部/その他領域はサポート・159,140本、脳血管領域は35,660本に増加

  マイクロ用ガイディングカテーテル
  市場動向:脳血管分野の安定した症例数の中、2018年度は40,720本、
  2019年度43,230本見込み、朝日インテックJセールスが続伸、高シェア維持
  マイクロ用ガイドワイヤー(微細血管用)
  市場動向:単品ベースでは157,296本(2019年度:163,600本見込み)、
  朝日インテックJセールスが圧倒的シェアの中、ユー・ティー・エムが続伸

§9 塞栓用コイル/肝動脈塞栓材&デタッチャブルバルーンカテーテル

  塞栓用コイル(エンボリコイル)・肝動脈塞栓材
  市場概要
  塞栓用コイル市場:2018年度トータル数量は30.22万本、
  2019年度31.09万本見込み、脳外科分野:13.20万本、
  腹部・末梢領域等:17.01万本、うち機械式を除くデタッチャブル型は
  4.6%アップの16.58万本(2019年度:17.11万本見込み)
  フローダイバーターシステム市場:「PIPELINE Flex」2018年度は840本、
  2019年度は980本見込み
  コイル留置用ステント市場:2018年度 3,330本(3,150例)、
  2019年度3,500 本(3,360例)見込み
  脳血栓除去用デバイス:2018年度7,420セット(推定症例:6,930例)、
  2019年度8,230セット(同:7,685例)見込み、日本ストライカー自己拡張型
  「Trevo」、メディコスヒラタ破砕吸引型「Penumbraシステム」が続伸、
  テルモ(Biomedical Solutions製造)が2019/4より販売開始
  企業別動向:デタッチャブル型は、日本ストライカーが続伸、
  センチュリーメディカルも大幅増、標準型では
  パイオラックスメディカルデバイスが大幅増に

§10 血管造影用ガイドワイヤー
  市場概要
  市場規模:血管造影件数伸び悩みの中、2018年度165.98万本、
  2019年度169.45万本見込み
  企業別動向:テルモが70%強のシェア、2018/5に本格販売開始の
  朝日インテックは初年度31,000本、2019年度は63,500本見込み
  末梢血管用ガイドワイヤー(微細血管用):2018年度24.53万本、
  2019年度25.44万本見込み、朝日インテックJセールスがトップの中、
  ボストン・サイエンティフィックジャパンが販売量アップ

§11 冠動脈造影用センサー付ガイドワイヤー
  市場概要
  市場動向:2018年度センサー付ガイドワイヤーは、安定冠動脈患者への
  機能的虚血評価がPCI算定要件となったことで前年比2.8万本増の91,910本、
  2019年度は118,340本見込み

§12 シースイントロデューサーセット
  市場概要
  市場規模:末梢血管、電極カテーテル:EPS症例や遠位端可動型のアップで、
  2018年度トータル市場は2.4%アップの244.47万本/セット、
  2019年度は252.26万本/セット見込み
  参入企業動向:上位2社(テルモ、メディキット)が高シェア維持、
  「大動脈用ステントグラフト用」では日本ゴアが圧倒的シェア、
  「遠位端可動型」はAbbot製品が高シェア維持

§13 動脈圧測定用カテーテル(ウェッジ圧モニター)
  市場概要
  市場動向:2018年度15,800本、2019年度15,500本見込み、
  ガデリウス・メディカルが80%超のシェア

§14 サーモダイリューションカテーテル
  市場概要
  市場規模:2018年度は14.78万本、2019年度14.61万本見込みと
  右下がり推移続く
  企業別動向:右下がりのトレンドが続く中、エドワーズライフサイエンスが
  数量ベースで73.3%、販売額では88.6%のシェアを維持

§15 血栓除去用カテーテル
  市場概要
  市場動向:血栓除去用カテーテル:エドワーズライフサイエンス
  圧倒的シェアの中、2018年度35,160本、
  2019年度35,020本見込み
  経皮的血栓除去用カテーテル市場(Thrombolysis):2018年度58,405本、
  2019年度57,230本見込み、カネカメディックス「Thrombuster」シリーズが
  高シェア維持の中、血栓溶解タイプは縮小傾向に
  脳血栓除去用デバイス:2018年度7,420セット(推定症例:6,930例)、
  2019年度8,230セット(同:7,685例)見込み、日本ストライカー自己拡張型
  「Trevo」、メディコスヒラタ破砕吸引型「Penumbraシステム」が続伸、
  テルモ(Biomedical Solutions製造)が2019/4より販売開始

§16 下大静脈留置フィルターセット・血管内血栓異物除去用留置カテーテル
  市場概要
  市場規模::2018年度下大静脈留置フィルターセットは6,843セット
  (2019年度:6,770セット見込み)、血管内血栓異物除去用留置カテーテル
  「一般型」は10,650本(同:9,600本見込み)、「頸動脈ステント併用型」は
  12,841本/セット(同:13,295本/セット見込み)
  企業別動向:下大静脈留置フィルターセットは「Günther Tulip」
  トップシェアの中、「特殊型」でのメディコンは1,000本の実績、
  血管内血栓異物除去用留置カテーテル:一般型では「FILTARAP」が圧倒的シェア、
  「ステント併用型」はボストン・サイエンティフィック ジャパン:
  日本ストライカーが安定推移の中、日本メドトロニックも実績アップ

§17 (血管内)異物除去用セット
  市場概要
  市場動向:2018年度は14,971本、メリットメディカル・ジャパンが
  自社販売を開始、2019年度にはシーマンがコスモテック
  (Argon Medical Devices)製品を展開

§18 極細内視鏡 細径内視鏡システム
  極細経内視鏡 
  市場動向:2018年度2,768本(血管内視鏡:2,310本)、
  2019年度3,254本(血管内視鏡:2,830本)見込み、ファイバーテック圧倒的
  シェアの中、JIMRO、オヴァリスが本格参入
  参考資料:ハンディタイプ内視鏡
  市場動向:2018年度833台(本)、2019年度860台(本)見込み

§19 血管内超音波プローブ・心腔内超音波プローブ
  市場概要
  市場動向:プローブ:カテーテルは2018年度36.56万本、
  2019年度36.77万本見込み、うち心腔内プローブは2018年度6.71万本、
  2019年度7.59万本見込み
  企業別動向:J&J Biosense-Websterをはじめ心腔内プローブが各社販売増で
  2018年度6.71万本に、2017年度より本格販売開始のアシスト・ジャパンは
  2018年度実績を2,500本に
  参考資料:血管内光断層・光干渉断層診断システム2018年度37,000本、
  2019年度42,000本見込み

§20 血圧モニタリングキット(血圧モニタ用キット)
  市場概要
  市場規模:2018年度177.3万キット、2019年度179.7万キット見込み
  企業別動向:エドワーズライフサイエンスの安定推移続く

§21 アンギオキット(アンジオキット)
  市場概要
  市場規模:2018年度アンギオキット/パックは140.63万セット、
  2019年度は140.50万セット見込み
  企業別動向:上位企業3社で数量ベース76.7%のシェアの中、
  アシスト・ジャパンの直販体制整う

§22 IABP Balloon(大動脈内バルーン)カテーテル
  市場概要
  市場動向:光センサータイプの新製品上市も、予算化縮小・リプレイス期間の
  長期化の影響により2018年度が164台、2019年度173台見込み
  企業別動向:ゲティンゲグループ・ジャパン(旧:Maquet Japan)
  カテーテル56.8%のシェアに

§23 体外循環用カニューレ
  市場概要
  市場規模:主要開心術の二極化と補助循環症例アップの中、
  2018年度は34.91万本、2019年度36.16万本見込み
  企業別動向:泉工医科工業、日本メドトロニックの2社で数量ベース74.2%のシェア

§24 電極カテーテル/経皮的カテーテル心筋焼灼用カテーテル

  電極カテーテル (体外式ペースメーカ用カテーテル電極)
  市場概要
  市場規模:アブレーション症例増で、2018年度トータル本数は45.30万本
  (2019年度:49.76万本見込み)、心臓電気生理学的検査機能付加型は
  40.01万本(同:44.45万本見込み)、うち「温度センサー付」は6.40万本
  (同:6.79万本見込み)、「除細動機能付き」が5.80万本(同:7.00万本見込み)
  企業別動向:日本ライフラインの除細動機能付き続伸、
  アボットメディカルは心房内・心室内全域型に注力

  カテーテルアブレーション市場
  市場概要
  市場規模:症例数と流通量の増加で、2018年度116,470本
  (推定症例数:92,945例)、2019年度は131,825本(同:105,830例)見込み、
  心房細動症例は2018年度67.3%、2019年度68.0%(推定)
  企業別動向:各社アップ推移の中、No1シェアのJ&Jが前年比7,000本増、
  2019年8月よりホットバルーンは東レ・メディカルの直販体制に
  遠位端可動型シースイントロデューサーセット市場:2018年度72,610本、
  2019年度81,120本見込み

§25 バルブロプラスティカテーテル
  市場概要
  市場動向:大動脈弁狭窄症の患者数増やTAVI:TAVR の症例増で、
  2018年度4,304本、2019年度は4,750本見込み、東レメディカルの
  大動脈弁用イノウエ・バルーンは年間120例前後と推定

§26 心臓関連注目市場
  市場動向:Excimer Laser 血管形成術「CVX-300」は2019/4より
  フィリップス・ジャパンへ製造販売承認が移管
  CABGにおけるOff-Pump市場
  RF心房細動手術装置:年間推定6,200例
  血管領域自動吻合器/血管縫合補助器具市場:2018年度7,230セット

§27 フォーリーカテーテル(ラテックス・シリコーン)
  市場概要
  市場規模:2018年度トータル市場は1,000.5万本/セット、
  2019年度1,030.8万本/セット見込み、トレイキットは約625万キットに
  企業別動向:メディコンはキット製品群の強化により、ラテックスで
  72.5%の高シェアを維持する中、「オールシリコーンフォーリートレイキット」の
  クリエートメディックもキット化を強化

§28 尿管カテーテル
  市場動向:2018年度29,080本、メディコンが大幅増の1.2万本、
  2019年度は28,880本見込み

§29 尿管ステント(セット)
  市場概要
  市場規模:2018年度0.9%アップの264,640セット、
  2019年度5.7%アップの279,650セット見込み、
  新区分の一般型 異物付着防止型は2018年度92,000本、
  2019年度は123,000本見込み
  企業別動向:BSJとメディコンで2強の中、
  BSJ「異物付着防止型:トリア」が本格販売開始

§30 尿道ステントセット BPH(前立腺肥大症)治療製品
  市場概要
  市場動向:コロプラスト「MemoKath」 2017/3で販売中止に

§31 ネフロストミーカテーテル(セット)腎盂
  市場概要
  市場動向:2018年度セットベースで22,100セット(2019年度:22,750セット見込み)
  単品カテーテルは252,170本(同:256,160本見込み)

§32 ネラトンチューブ
  市場概要
  市場動向:ネラトンカテーテルの2018年度は6,102.4万本
  (2019年度:6,212.7万本見込み)の中、上位寡占化進む。
  自己導尿カテーテルは2018年度大幅増の344.1万本(同:366.5万本見込み)

§33 BPH治療用メタリックステント
  市場動向:2013年度以降市場形成せず

§34 気管内チューブ・気道確保チューブ

  気管内チューブ
  市場概要
  気管内チューブ市場規模:2018年度2.7%アップの320.76万本、
  2019年度0.9%アップの323.79万本見込み、2014年度以降、
  1~2%台の伸び率が続く
  企業別動向:コヴィディエンジャパン、日本メディカルネクスト、
  スミスメディカル・ジャパンの3社で85%超のシェア
  分離肺手術用気管内チューブ:2018年度116,178本/セット、
  2019年度116,570本/セット見込み

  気道確保チューブ
  市場動向:2018年度7.5%アップの32.33万本、2019年度34.63万本見込み

§35 気管切開用チューブ(カテーテル)
  市場概要
  市場規模:2018年度166.1万本、2019年度165.6万本見込み
  企業別動向:スミスメディカル・ジャパン、コヴィディエンジャパン、
  高研、泉工医科工業の4社で数量ベース91.4%のシェア
  経皮的気管切開市場:2018年度11,180セット、2019年度10,990セット見込み、
  微減推移続く

§36 サクションチューブ(吸引カテーテル)
  市場動向:2018年度3億3,950万本、2019年度3億4,930万本見込み、
  ニプロとトップの2強市場
  閉鎖式サクションカテーテル市場:2018年度135.3万本、2019年度は135.8万本見込み

§37 硬膜外カテーテル
  市場概要
  市場規模:硬膜外カテーテル単品・キット/セットで、
  2018年度は0.5%ダウンの118.86万本/キット、
  2019年度:118.79万本/キット見込みにとどまる
  企業別動向:有力企業に大きな伸びがない中、2020/3より接続回路の
  ISO:80369-6対応迫られる

§38 (コロナリー・バスキュラーを除く)各種メタリックステント

  胆道用(胆管)メタリックステント(Biliary)
  市場概要
  市場規模:2018年度21,034本、2019年度は21,515本見込み、
  経内視鏡タイプ安定した推移に
  企業別動向:NO.1シェアのセンチュリーメディカルが220本増、
  ゼオンメディカルは新製品上市により、2018年度は970本増に

  食道用(メタリック)ステント
  市場動向:2018年度4,350本、2019年度4,190本見込み
  企業別動向:No1シェアセンチュリーメディカル、
  ショートヘッドタイプや経内視鏡手技を強化

  消化管用(メタリック)ステント
  市場動向:胃十二指腸用で2018年度7,190本、2019年度:7,550本見込み、
  大腸用Stent 2018年度11,920本、2019年度は12,350本見込み、
  センチュリーメディカルが両部位とも高シェアを拡大

  気管・気管支メタリックステント
  市場動向:コスモテックが2018/9に「気管用スパイラルZステント」で保険適用

§39 (カテーテルアクセス)ポート・CAP
  市場概要
  市場規模:2018年度は1.9%アップの103,755ケ/セット、
  うち静脈用は2.3%アップの92,393ケ/セット
  企業別動向:メディコンがトップシェア維持も、
  東レメディカル、テルモが2ケタアップ

§40 ストマックチューブ(胃管カテーテル)
  市場概要
  市場動向:ストマックチューブは2018年度252.8万本
  (2019年度:252.5万本見込み)の中、日本コヴィディエンが55%超の
  シェア、イレウス用ロングチューブは7.2万本/セット(同:7.4万本/セット見込み)

§41 (超音波ガイド下)PTCDセット
  市場概要
  市場動向:2018年度38,700セット、2019年度37,600セット見込みと
  右肩下がりのトレンド続く

§42 ペグ・ガストロストミーカテーテルキット(セット)
  市場概要
  市場規模:交換用カテーテルは2018年度71.34万本、
  2019年度70.48万本見込み、造設用キット(PTEGを含む)は、
  2018年度5.97万キット、2019年度5.55万キット見込みに
  企業別動向:市場縮小の中、交換用「バンパー型」では
  日本コヴィディエン、BSJ、「バルーン型」では富士システムズ、
  アバノス・メディカル(旧ハリヤード・ヘルスケア)が高シェア

§43 栄養カテーテル・EDチューブ
  市場概要
  市場動向:栄養カテーテル2018年度5.7%ダウンの333.47万本
  (2019年度:331.66万本見込み)、経腸栄養用:EDチューブは
  2018年度1.0%アップの82.49万本(同:81.75万本見込み)
  企業別動向:栄養カテーテルではジェイ・エム・エス、アトムメディカルが100万本超

§44 消化管バルーンカテーテル
  市場概要
  市場動向:2018年度39,430本、2019年度41,160本見込み、
  BSJが高シェアの中、センチュリーメディカル、新規参入の
  東海メディカルプロダクツ、クリエートメディックが続伸
  企業別動向

§45 食道静脈瘤硬化療法セット、食道静脈瘤結紮術
  市場概要
  市場動向:2018年度EIS穿刺針(局注針)は他症例使用を含め70.68万本
  (2019年度:72.05万本見込み)、EVLの2018年度は前年比150セット増の
  3.44万セット(同:3.44万セット見込み)

§46 シャントバルブ&ドレナージ(セット)

  シャントバルブ
  市場概要
  市場規模:2018年度16,155ユニット、2019年度16,330ユニット見込み、
  圧可変式は14,595ユニット(2019年度:14,750ユニット見込み)、
  iNPH症例数は2018年度で9,400例(矢野経済推計)
  企業別動向:ビー・ブラウンがシェアアップの中、
  No1シェアのIntegra Japan が、抗菌剤含浸シャントカテーテルで先行

  脳外用ドレナージ
  市場動向:2018年度167,900セット・本・ケ(2019年度:168,600セット・本・
  ケ見込み)、カネカメディックス「シラスコン脳外ドレナージ」関連圧倒的シェア続く

§47 子宮内圧測定用カテーテルセット(キット)
  市場動向:2018年度8,440本(キット)、2019年度8,130本(キット)見込み

§48 子宮・卵管用カテーテル
  市場概要
  市場動向:2018年度は前年比3.3%アップの132,810本(2019年度:133,810本見込み)、
  上位2社はシェアアップ、542テルモの卵管形成術用カテーテルも右上がり推移続く

§49 シリコンドレーンチューブ
  市場概要
  市場動向:2018年度153.99万本(2019年度:153.88万本見込み)、
  カネカメディックス「シラスコン」シリーズが80%超のシェア

§50 中心静脈用カテーテル
  市場概要
  市場動向:2018年度トータル本数微減の121.22万本/セット、
  2019年度119.78万本/セット見込み
  (1)シングルルーメン:2018年度:55.81万本/セット、
  2019年度:55.07万本/セット見込み、うちSeldingerタイプは
  31.41万本/セット(2019年度:31.99万本/セット見込み)
  (2)マルチルーメン:2018年度は65.41万本/セット、2019年度64.71万本/セット見込み
  (3)新生児・未熟児・中心静脈栄養カテーテル市場(PIC・PICC市場):
  未熟児・新生児タイプ6.6万本/セット(2019年度:6.6万本/セット)、
  日本コヴィディエン圧倒的シェア、大人用PICCはメディコンが圧倒的シェアの中、
  テレフレックスとニプロが販売開始

§51 温度センサー付カテーテル
  市場概要
  市場動向:2018年度2.5万本増の150.5万本、2019年度1.1万本増の151.7万本見込み
  企業別動向:メディコン、コヴィディエンジャパンの2社で2018年度77.6%のシェア

§52 ブラッドアクセス
  市場概要
  市場動向:トリプル、カフ付比率がアップする中、2018年度本数ベースでは
  前年比860本減の173,800本/セット、2019年度も173,050本/セット見込みにとどまる

PARTⅢ 参入企業分析

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