2021-2022 食品小売市場白書 ~コロナ禍で競争激化する食品スーパー業界の動向と展望~
食品小売業は、コロナ禍による影響で食品スーパー(SM)を中心に、この1年で業績に大きな変化を及ぼした。年々競合環境が激しくなっている中、M&A・統廃合など生き残りをかけた取り組みをする企業も増えている。その中で、コロナ禍を踏まえた食品小売業の「今」を把握することで、今後の業界の方向性を探っていく。
本誌では、食品スーパーを中心に、GMS、ネットスーパー、食事・食材宅配、コンビニなど、食品を取扱う各業態の現状、各業態のキープレイヤー動向、今後の方向性についてまとめる。また、中心業態である食品スーパー、GMSは主要企業の成長・生き残り戦略を分析する。
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
調査資料詳細データ
調査対象:食品スーパー、GMSを中心とした食品小売業を中心とし、その他関連企業・団体を調査対象とした。
なお、本資料における商品カテゴリーの分類は概ね以下の通りとしている。
【商品例】青果:野菜類、果実類、花/水産:魚介類、塩干物/畜産:食肉類、肉加工品/一般:食品調味料、瓶缶詰、乾物、米、小麦粉、乾麺、嗜好品、菓子、酒類/日配:豆腐、こんにゃく、納豆、練製品、佃煮、漬物、パン、卵、乳製品、生菓子、冷凍食品、アイスクリーム/惣菜:惣菜、折詰料理、揚物、弁当、おにぎり、寿司、インストアベーカリー、ファーストフード/非食品:日用雑貨品、医薬・化粧品、家具インテリア、家電製品、婦人衣料、紳士衣料、文具、玩具/その他:テナント売上高、タバコ・ギフト販売、その他取次業(DPE、クリーニング、宅配便、レンタル、チケット販売等)
※一部企業における分類の仕方に違いは生じる
調査方法:個別企業に関しては、各社HP等によるオープンデータ、弊社データをもとに一部推計値を掲載した。
調査期間:2021年9月~2021年11月
食品小売市場に関する調査を実施(2021年)
2021年の食品小売市場を前年比97.3%の47兆6,200億円と予測
~食品スーパーの新規出店は穏やかに増加、内食需要を背景に飲料・食料品の好調が続く~
前回(2018年版)との違い:食品スーパー業界における新型コロナをキーワードに、今後の見通しを掲載
調査結果のポイント
第I章.食品小売をとりまく環境
第II章.業態別動向
第III章.食品スーパー分析
第IV章.食品小売企業個表
このレポートの関連情報やさらに詳しい情報についての調査を検討したい
矢野経済研究所では、
個別のクライアント様からの調査も承っております
マーケティングや経営課題の抽出、リサーチの企画設計・実施、調査結果に基づく具体的な戦略立案・実行支援に至るまで、課題解決に向けた全ての段階において、クライアント企業をトータルでサポート致します。