2022 CBDマーケット ~食品・美容・医療業界に拡がり、ウェルビーイングで注目を集める急成長市場~
大麻草に含まれる化合物「カンナビジオール(CBD)」には炎症を鎮めたり、不安を和らげたりする作用があることから、欧米では医薬品や食品、日用品といったさまざまなCBD製品が続々と登場しています。近年日本でもその効果効能から、CBD製品への注目が高まっており、参入企業も増加。百貨店や化粧品専門店、美容クリニックなどでもCBD製品を取り扱ったり、各都市にCBDカフェなどがオープンしていたりと、着実に市場は成長しています。
米国のリサーチ会社Kenneth Researchは、世界のCBD市場は、2022年に36億米ドル(約4,100億円)の市場価値から2030年末までに114億米ドル(約1兆3,100億円)に達すると予測。国内でも、2021年には厚生労働省が「大麻等の薬物対策のあり方検討会」を開催し規制緩和を検討していたり、大麻由来の医薬品の治験が国内で開始したりと、CBD製品の輸入販売、製造・販売へのハードルは低くなっており、今後さらなる市場拡大が見込まれます。
本調査レポートは、CBD業界を体系的に調査・編集し、市場の動向を総合的に把握いただけるよう企画しました。市場規模はもちろん、法改正に向けた動きや参入企業の増加に対するCBD関連企業および卸・小売各社の動向について掲載しています。
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
調査資料詳細データ
調査目的:本書では、現在の CBD 市場を総合的に把握できるよう、同市場を取り巻く課題、動向を調査・編集した。
(1)CBD 市場の動向分析
(2)製品カテゴリー別動向
(3)チャネル別動向
(4)参入企業個票
調査対象:CBD 製造企業、輸入販売企業、CBD 製品流通企業等、研究機関・団体
調査方法:
(1)弊社研究員による直接面接・オンライン取材
(2)文献調査その他データ収集
(3)消費者アンケート調査の実施
調査期間:2022年3月~2022年6月
CBD製品市場に関する調査を実施(2022年)
2021年の国内CBD製品市場規模は前年比185.9%の185億円4,100万円に
~健康意識の高まり、政府による環境整備に向けた動きで市場は急速に拡大~
- 未だ国内の調査実績が少ないCBD製品市場を徹底調査!
- 市場全体の市場規模推移・製品カテゴリー別市場規模推移を掲載。
- 国内のCBD主力企業の動向を取材。
調査結果のポイント
第1章 CBD市場の動向分析
第2章 製品カテゴリー別動向
第3章 チャネル別動向
第4章 参入企業個票
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