2023-2024年版 プラスチックリサイクル市場の展望と戦略 ~ユーザー編~

2022年6月発刊レポート「2022年版プラスチックリサイクル市場の展望と戦略」では、マテリアルリサイクル及びケミカルリサイクル技術、リサイクル市場の活発化の背景、各国の政策・戦略について取り上げました。
さらに、2023年12月発刊レポート「2023-2024年版 プラスチックリサイクル市場の展望と戦略 ~樹脂編~」ではサプライチェーンの川上となるリサイクラーを取り上げています。
本レポートでは、プラサプライチェーンの川下企業となる用途(ユーザー)別でのプラスチックリサイクルにスコープを当て、リサイクル樹脂の採用・普及状況や訴求できる価値などについて整理、考察します。

発刊日
2024/02/29
体裁
A4 / 193頁
資料コード
C65122300
PDFサイズ
12.4MB
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調査資料詳細データ

調査概要
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調査目的:国内のプラスチックに関する現在の市場動向、リサイクルプラスチックのユーザー業界企業におけるリサイクル、リデュース、リユース、バイオ等についての取り組みや動向に加え、各業界別に調査・分析を行うことで、プラスチックリサイクル市場における現状と今後の動向を把握する。
調査対象:飲料メーカー、自動車メーカー、日用品メーカー、化粧品メーカー、文具メーカー、家電メーカー、コンビニエンスストア、建設・建築メーカー
調査方法:弊社専門調査員による直接面接取材をベースに、文献調査を併用。
調査・分析期間:2023年12月1日~2024年2月22日

調査結果サマリー
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国内における再生樹脂の需要量に関する調査を実施(2024年)
2023年の国内における再生樹脂需要量(製品に使用された量)を51万5,000tと推計
~リサイクルへの取り組みが進展、高品質な再生樹脂供給量の増加が見込まれ、プラスチックリサイクル市場は活発化へ~

資料ポイント
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  • 本レポートの注目ポイント
    対象出口産業:容器包装・フィルム、食品飲料、建築・建設、日用品、電子・電気機器、モビリティ、繊維(衣類)
    ・市場規模
    ・用途先
    ・企業動向(主要プレーヤーの取り組)
    ・フィードストック(原料元)
  • 前回版との違い
    ・樹脂編とユーザー編に分割
    ・対象樹脂・セクターのリサイクル市場規模を算出
    ・国内外プレーヤーの動向を深堀・アップデート
    ・ユーザーの取り組みをセクター別で詳しく解説

リサーチ内容

調査結果のポイント

第1章 プラスチックリサイクル市場の展望と戦略

資源循環の追い風を受け、各業界での取り組みが本格化
プラスチックリサイクル市場の順調な拡大のための要件とは?
2030年の国内再生プラスチック市場(需要量ベース)を936千tと推計
自動車および飲料向けでの需要が市場成長をけん引
  (図・表)国内再生プラスチック市場規模予測(2023~2030年)
アールプラスジャパンやマイクロ波化学の本格稼働により2030年のCR市場は大幅拡大
  (表)アールプラスジャパン参画企業(2024年2月時点)
他業界より先行するPETボトルリサイクル
品質、コスト、安全性、安定調達のリサイクル要件をすべてクリア
  (表)リサイクルにおける重要な要件の指標(国内PETボトル)
PETボトルリサイクルの問題点と対応策は他の業界にとっての重要な指針
  (表)PETボトルリサイクルの問題点と対応策
先進的な取り組みが進む家電業界、リサイクル推進に向け回収基準統一も対応策の1つ
資源回収インセンティブ制度の導入を見据え、自動車業界のリサイクル拡大機運が高まる
  (表)家電および自動車におけるプラスチックユーザー業界の課題と対応策
問われるコストと安全性担保の考え方
価値ある資源の国内囲い込みも検討すべき重要なテーマ

第2章 プラスチックリサイクルに係るユーザー業界の動向

プラスチック資源循環促進法が各業界のプラスチックリサイクル事業に共通する指針に
「3R+R」「6つのマイルストーン」を通じ、サプライチェーン全体での対応を加速
  (表)各主体に求められる環境整備や取り組みへの協力
  (表)プラスチック資源循環促進法の基本方針に基づく措置
  (表)プラスチック使用製品設計指針(構造・材料)
  (表)特定プラスチック使用製品提供事業者の業種
  (図)自主回収・再資源化事業の回収スキーム
2-1.飲料
  2022年のB to Bリサイクル量は前年比43.5%増の16.9万t
  飲料メーカーの積極的な取り組みやリサイクラーの設備増強、新規参入により市場は活発化
    (図)PETボトルリサイクルにおける各種指標
    (表)主要メーカーにおける再生PET樹脂の供給能力(B to B)
    (表)飲料メーカー各社におけるPETボトルのサステナブル目標及び実績(重量比)
  トヨタ自動車やユニクロなど、幅広い産業でPETボトル由来のリサイクル材需要が増加
    (表)PETボトル自主設計ガイドライン 原則基準(2023年3月時点)
    (表)再生PET(フレーク)用途と用途別使用量(2022年)
    ①サントリーホールディングス株式会社
    ②日本コカ・コーラ株式会社
    ③株式会社伊藤園
    ④アサヒ飲料株式会社
    ⑤キリンホールディングス株式会社
    (表)飲料メーカー 再生プラスチック使用事例
    (表)飲料メーカー プラスチック回収・リサイクル動向事例(1)
    (表)飲料メーカー プラスチック回収・リサイクル動向事例(2)
    (表)飲料メーカー プラスチック回収・リサイクル動向事例(3)
    (表)飲料メーカー プラスチック回収・リサイクル動向事例(4)
2-2.自動車
  ELV「指令」から「規則」への移行により混乱する自動車のプラスチックリサイクル
  PCR材25%以上の使用、うちELV由来25%以上の目標案が提示されるも課題は多い
  OEM各社も活発にリサイクルプラの使用に取り組む
  “見えないところ”のみへのカスケードリサイクルから水平リサイクルへの取り組みも着手
    ①トヨタ自動車株式会社
    ②本田技研工業株式会社
    ③日産自動車株式会社
    ④Renault
    ⑤Audi
    ⑥Stellantis
    ⑦BMW
    ⑧Volvo
    ⑨Volkswagen
  化学メーカーも積極的に自動車由来部品のCRに取り組む
    ①三菱ケミカル株式会社
    ②旭化成株式会社
    ③住友化学株式会社
    ④LyondellBasell
  2026年4月から資源回収インセンティブ制度の導入が検討
  解体事業者由来の樹脂部品回収量の拡大など、リサイクル体制の強化に期待
    (表)国内自動車メーカー 再生プラスチック使用事例抜粋
    (表)国内自動車メーカー プラスチック回収・リサイクル動向事例
    (表)海外自動車メーカー 再生プラスチック使用事例(1)
    (表)海外自動車メーカー 再生プラスチック使用事例(2)
    (表)海外自動車メーカー プラスチック回収・リサイクル動向事例
2-3.生活用品
  2-3-1.日用品
    日用品分野での再生樹脂の活用には、コスト、品質、調達など多くの課題が残るものの
    環境対応が必須となる中ではいかに“使いこなす”かが求められる
    ①花王株式会社
    ②ライオン株式会社
    (表)日用品メーカー 再生プラスチック使用事例
    (表)日用品メーカー 回収・リサイクル動向事例(1)
    (表)日用品メーカー 回収・リサイクル動向事例(2)
  2-3-2.化粧品
    化粧品業界ではバイオマスなどを含む3R+αの取り組みが推進
    幅広いオプションを手段として備えることが競争力の強化につながる
    (図)化粧品の容器包装に関する環境配慮設計指針の概要
    ①リデュース(Reduce)・リユース(Reuse)
    ②リサイクル(Recycle)
    ③リニューアブル(Renewable)
    ④回収の取り組み
  2-3-3.文具
    長年にわたり取り組まれてきた文具業界のプラスチックリサイクルの経験を活かし
    ペンtoペンリサイクルを通じた新たな再生材の調達ルートの確保に着手
    (表)グリーン購入法 特定調達品目(2024年2月時点)
    ①株式会社パイロットコーポレーション
    ②三菱鉛筆株式会社
2-4.家電
  リサイクルスキームが確立された家電業界では、高品質かつ低価格な再生樹脂が循環
  今後は調達量のさらなる増加に向けて、家電リサイクルループの高度化が求められる
    (表)家電リサイクル法 グループ別製造事業者等
    (図)家電リサイクルプラント(2022年7月1日時点)
    ①日立グループ
    (図)日立グループに超える再生プラスチック利用の流れ
    ②パナソニックグループ
    ③三菱電機株式会社
    ④東芝ライフスタイル株式会社
    (表)家電メーカー プラスチック回収・リサイクル動向事例
2-5.コンビニエンスストア
  コンビニは再生材活用にとどまらず、回収拠点の供給やCR事業への参画など様々な活動を実施
    ①リデュース(Reduce)
    (表)ファミリーマート 石油由来プラのリデュースに関する主な取り組み
    (表)セブン-イレブン 石油由来プラのリデュースに関する主な取り組み
    (表)ローソン 石油由来プラのリデュースに関する主な取り組み
    ②リサイクル(Recycle)
    ③バイオプラスチック(バイオマスプラスチック+生分解性プラスチック)
    ④代替素材への移行
    ⑤その他(海洋プラ、繊維、衣類など)
    (表)コンビニ 再生プラスチック使用事例抜粋
    (表)コンビニ プラスチック回収・リサイクル動向事例抜粋
2-6.建設・建築
  建設・建築業では、廃プラ分別排出の普及によるMR・CR率の向上が求められる
    (図)マテリアルリサイクルの流れ

第3章 プラスチックリサイクルユーザー業界関連企業の展望と戦略

サントリーホールディングス株式会社
  2030年までにPETボトルの「100%サステナブル化」を目指す
  PETボトル容器の開発においては、独自の「2R+B」戦略を推進
  環境への配慮(Sustainability)と容器の使いやすさ(Usability)を両立
  「F to Pダイレクトリサイクル技術」は、従来工程よりもさらにCO2排出量を削減
  2023年、「B to Bリサイクル」によるPETボトルは、2本に1本以上に
  アネロテック社との共同開発の中で見出した低環境負荷・高効率な再資源化技術の確立に向け
  2020年6月、12社による共同出資会社・アールプラスジャパンが設立
 
キリンホールディングス株式会社
  「プラスチックが循環し続ける社会」を構築し、
  2050年までにPETボトルのリサイクル樹脂使用率100%を目指す
  豊かな地球の実現に向け、生物資源、水資源、容器包装、気候変動の4領域で取り組みを推進
  プラスチックポリシーでは、2027年におけるPETボトルのリサイクル樹脂比率50%を目指す
  2023年3月からキリンビバレッジ湘南工場で再生樹脂100%使用のプリフォームを製造開始
  2023年12月、高効率・環境負荷低減を実現するPETのCR技術「アルカリ分解法」を開発
  PET分解後のモノマー精製工程においては、早稲田大学と共同で「電気透析法」を開発
 
本田技研工業株式会社
  Triple Action to ZEROを掲げ2050年までにサスマテ使用率100%を目指す
  目標達成に向けCRでの水平リサイクルにも着目
  欧州ELV規則案には賛同、モデルチェンジに合わせリサイクル材導入を進める
  リファービッシュやリマニュファクチャリングにも着手、資源のサーキュレーションを重視
  2021年よりPMMA樹脂の水平リサイクル実証実験を進める
  2023年11月にはボディ部品向けのPMMA樹脂を開発、SUSTAINA-C Conceptにて披露
  亜臨界水を用いたCR技術でエンプラ(PA6)のリサイクルも2023年9月より開始
  使用する樹脂種類の削減、材料の単一化によりリサイクル性向上を検討
  あえて“見える箇所”へリサイクル材を採用、ユーザーに環境価値をアピール
 
日産自動車株式会社
  使用済み自動車のリサイクルを促進するために“易解体”に着目
  「新規資源への依存を70%削減する」という長期ビジョンを掲げる
  NGP2022ではCEを考慮、クルマのライフサイクルの持続的なシステム確立を目指す
  2023年には既に新規採掘削減率は重量ベースで30%に到達
  2023年7月発表のELV規則案の採択を見込み、リサイクルの取り組みを活発化
  ユーザーにもリサイクル材を高付加価値と見なすよう啓蒙・訴求活動の重要性を発信
  バンパーのリサイクルは1992年より開始、バンパーtoバンパーにもいち早く着手
  自動車業界の課題となるASRは産官学の連携により高度選別や油化事業を実証
 
花王株式会社
  「リデュースイノベーション」「リサイクルイノベーション」を推進し、
  プラ包装容器の2040年「ごみゼロ」、2050年「ごみネガティブ」を目指す
  花王独自技術によるポジティブリサイクルを始めとした3つのアプローチでリサイクルを推進
  2023年5月、世界初となる使用済みつめかえパックの水平リサイクル技術を確立
  京都大学と共同開発する使用済み紙おむつの炭素化技術は、2025年以降の社会実装を目指す
  国内外で使用済みPETボトルを原料とするMR由来再生PET樹脂を積極的に採用
  JEPLANのCR技術による再生PET樹脂を「TWANY」や「media」などのブランドに採用
 
ライオン株式会社
  プラスチック環境宣言における2050年目標として
  「循環し続けるプラスチック利用」の実現を目指す
  2022年における容器・包装のサステナブル材料使用率は3.2%
  2023年は再生材の調達や生活者への訴求のしやすさなどからバイオマス材の採用が増加
  ハブラシ・リサイクルでは自治体との連携を拡大
  墨田区、板橋区に続き、2023年4月からは台東区との連携を開始
  2023年5月、花王と協働で再生材料を一部に使用した詰め替えパックを製品化
  JACDSプロジェクトでは、使用済み包装容器由来再生材を一部に使用した買い物カゴを製作
  2023年6月、「ソフラン アロマリッチ」本体ボトルが第47回木下賞を受賞
  中間層に再生プラスチックを挟む3層構造により従来品同様の品質を確保
 
株式会社資生堂
  他社との協働プロジェクトを通じて
  プラスチック製化粧品の水平リサイクルの実現に取り組む
  資生堂5Rsを定め、2025年までに100%サステナブルな容器包装にすることを目指す
  分別しやすい単一素材であることを容器設計方針にリサイクル性の向上を図る
  エイジングケアブランド「ELIXIR」の化粧水容器では再生PETを72%以上使用
  2023年4月より循環モデル「BeauRing」の実証実験を開始
  横浜市内に収集BOXを設置し、未洗浄・未分別のプラスチック製化粧品容器の収集を実施
 
株式会社コーセー
  プラスチック容器包装資材のサステナビリティ配慮設計を推進し、
  2030年までに新製品の4R対応率100%を目指す
  2022年度の新製品4R対応率は29.0%
  2023年12月には新たに「コーセーグループ プラスチック方針」を策定
  「雪肌精」「プレディア」「ADDICTION」など、ブランド・商品軸での容器回収を実施
  2023年9月には、アルビオン、吉野工業所とメタルレスポンプを開発し、リサイクルを促進
  2022年12月より、CR素材が採用されたボトルを用いた商品の生産を開始
  2023年秋には「ADDICTION」から再生材を94%使用したコンパクトケースを販売
 
株式会社パイロットコーポレーション
  再生材の使用がスタンダート化されている業界ならではの課題を乗り越え
  水平リサイクルやバイオ材、海洋プラスチックの活用に着手
  いち早く文具のリサイクルに着手、リサイクル材の活用では25年以上の実績
  再生材を使用したエコロジー製品シリーズのブランド「BEGREEN」を2006年より展開
  バイオマスプラや海洋プラの使用製品でも環境配慮を訴求
  2020年4月から「使用済みペンリサイクルプログラム」をテラサイクルジャパンと開始
  回収量は2tに達し、筆記具のボディ部材への水平リサイクルに成功
 
パナソニックグループ
  家電リサイクルスキームのさらなる高度化を通じて
  資源循環とカーボンニュートラルの実現に貢献
  2022年7月、2024年までの環境行動計画「GREEN IMPACT PLAN 2024」を策定
  このうちCE領域では、3年間累計で9万t以上の再生樹脂使用量を目指す
  20年以上にわたり家電由来プラの有償化、MRを実施
  循環型社会の実現に向けた使用済み家電の効率的なリサイクル技術開発が活発化
  全自動洗濯機「NA-FA7H2」では、脱水受けの約70%を再生プラスチックに置き換え
  2024年1月、リサイクルされたバイオマス材とプラスチックの混合樹脂を掃除機外観に採用
 
三菱電機株式会社
  使用済み家電製品から高純度プラスチックを回収し水平リサイクルを推進
  選別技術の高度化とそれを用いた装置やサービスの提供を狙う
  「環境計画2023」で2023年度までに再生プラスチック使用率10%以上の達成目標を設定
  再生プラスチックが適用可能な部品を増やし、水平リサイクルを拡大
  家電の水平リサイクルを目指した「自己循環リサイクル」を2010年度より本格化
  破砕混合プラスチックの約80%をバージン材相当の高純度プラスチックに再生
  2023年7月から小型家電由来廃プラの資源循環プロセス確立に向けた調査と分析を5社で開始
  静電選別技術などの高度選別装置の販売やサービスの提供の開始を2024年度以降に計画
 
株式会社ファミリーマート
  食品安全性を最重視しつつ環境配慮型素材への移行を進める
  リデュース、リサイクル、バイオ、代替素材の絶妙なバランスの見極めがカギ
  「ファミマecoビジョン2050」内で石油由来のプラスチックの使用量削減を目指す
  2030年の環境配慮型素材の使用割合60%に向けバイオ・リサイクル材を検討
  石油由来原料削減だけでなく、買い物かごへの採用など海洋プラ問題にも積極的に取り組む
  「コンビニエンスウェア ブルーグリーン」を通じて生活者にも責任ある行動意識を啓発
  BLUE PlasticsにてPETボトルのトレーサビリティに着目した実証実験を2カ年にわたり実施
 
株式会社竹中工務店
  スクラップ&ビルドから「サーキュラーデザインビルド®」へ
  設計・施工、建物活用の各段階で資源循環を推進
  「環境コンセプトブック」を2010年に公表、早期から環境建築の基盤をつくる
  現在は資源循環、脱炭素、自然共生、健康・快適で豊かに暮らせる社会の両立を目指す
  廃プラスチックを含む産業廃棄物の資源循環・リサイクルシステムを構築
  排出物の細分別や新規MR品目開拓などによりリサイクル率向上とコスト削減を目指す
  2023年10月に出光興産と油化CRに向けた実証実験の開始を発表
  建設系廃プラスチックからプラスチック建材への水平リサイクルの実現を目指す

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