2024 ASEAN主要4ヵ国におけるEV(電気自動車)消費者ニーズ調査
四輪の需要拡大が続いているASEAN市場において、中国自動車メーカーの販売が伸びており、その中心は内燃機関を持たない、かつバッテリーで駆動するBEV(Battery Electric Vehicle)である。
このようは状況の中で、これまでASEANで優位であった日系自動車メーカーのプレゼンスは低下しており、競争優位性のあった内燃機関を搭載した自動車/ハイブリッド車だけでなく、2030年以降に投入するBEV開発が必要である。
自動車産業の脱炭素化が活発化し、地域に応じた車両デザインや技術開発が必須であることから、今後の需要の伸びが期待されるASEAN市場を対象とし、BEVにおける消費者ニーズを明らかにすることが国内自動車業界で早急に求められている。
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
調査資料詳細データ
調査方式:
・オンラインによるアンケート調査
・現地語に翻訳し、実施
調査内容:
・回答者プロファイル
・EVのイメージ・OEM認知度
・EVの航続距離・充電
・EVの購入要因(価格・ボディタイプ・重視するポイント・先進機能)
・EVの利用シーン
調査対象者:
・インドネシア、マレーシア、タイ、ベトナムに居住する20歳以上男女
・自分自身が免許を保有かつ世帯で自動車を保有
・性別・年齢(20代、30代、40代、50歳以上)による均等割り付け
サンプル数(有効回答者数):
・1,600サンプル(インドネシア400、マレーシア400、タイ400、ベトナム400)
調査期間:2024年11月7日~11月18日
- インドネシア、タイ、マレーシア、ベトナムのWebアンケート集計分析結果により,ASEAN主要4カ国の共通ニーズ,国別の固有ニーズを明らかにする
- 自動車メーカー/自動車部品サプライヤーがASEAN向けBEVの事業戦略を策定する時の基礎資料となることが期待される
- <アンケート調査ポイント>
アンケート実施要項
・調査対象者
インドネシア、タイ、マレーシア、ベトナムに居住する20歳以上の男女
自分自身が免許を保有/世帯で自動車を保有
性別・年齢(20代、30代、40代、50歳以上)による均等割り付け
・サンプル数:1,600サンプル(インドネシア400、タイ400、マレーシア400、ベトナム400)
・アンケート実施期間:2024年11月7日~18日
地域別・回答者プロファイル分析
・性別/年齢
・居住地域(国)/居住形態/世帯人数/自宅建物の種類(戸建て/その他)
・世帯年収/自動車保有台数
・保有するクルマのタイプ:ICE/HEV・PHEV/BEV
・自動車の使用頻度/月間走行距離
・バイクの使用頻度
BEV事業戦略策定に寄与する踏み込んだ設問項目
・BEVにおけるOEM認知度:世界主要自動車メーカ22社から3社選択
・BEVイメージ(気になる点)*5段階評価:走行距離、充電時間、耐久年数、メンテナンス、電池寿命、電気料金/ガソリン、中古車価格、環境性能、車両デザイン
・BEV航続距離・充電時間:1充電の航続距離、充電時間(自宅/外出先)、充電ステーションが欲しい場所
・BEVの購入ポイント:車両価格、ボディタイプ、購入先、重視するポイント、BEVに欲しい先進機能
・BEVの利用シーン*5段階評価:買い物、通勤・通学、旅行
1.エグゼクティブ・サマリー
2.調査概要
3.回答者プロファイル
4.4カ国のEVニーズ国際比較
5.4カ国のクロス集計
6.ASEAN×日米欧中 前回調査との比較
<アンケート設問項目>
質問文/質問タイプ/カテゴリ数/カテゴリNo/カテゴリ
Asean 主要4ヵ国におけるEV(電気自動車)のアンケートローデータ(アンケート回答データ)
回答者プロファイル :09 問
OEM 認知度 :01 問*MA
EV イメージ :09 問*5 段階
EV 航続距離・充電時間 :05 問*SA・MA
EV 購入要件 :04 問*SA・MA・FA
EV 利用シーン :06 問*5 段階
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