2025年版 偏光板及び部材フィルム市場 Annual Report
調査資料詳細データ
資料ポイント
- 【前回版との違い】市場動向を踏まえ掲載内容を更新
リサーチ内容
2025年4月1日更新
※掲載予定内容、発刊予定日等に一部変更が生じる場合がございます。
■掲載予定内容
2025年の先食い需要は中国の「大型電子デバイス向け補助金支援制度」が全て
波に乗る高透過・省エネTVの他、教育系NB、スマホ等、10万円以下の海外製も対象
○ 2025年の市況は、Q1は関税効果も相まって絶好調、618商戦用の5月生産をピークに一旦落ち着く見通し
ただ、Q3以降も11月11月の独身の日・年末年始の大型セール向け需要で市況は堅調に維持
○ 親会社杉杉の財政危機によりShanjinの売却説流れるも、偏光板事業は供給が追い付かないほどの好調ぶり
日系の撤退、SDIの売却でShanjinの代わりはなく、新たな主が登場したところで偏光板事業は安泰の見通し
○ 高透過TVモデル向け出荷好調が続くも、サムスンSDIとしては5月末をもって偏光板事業は終了
6月より「無錫恒美・Hoardsun先端素材Korea」としてそのまま生産を継続、さらなる事業拡大を目指す
今後技術提携や部材購買力などで、系列会社となるHMO、SAPO、XinMeiとの相乗効果に期待
○ PET Filmのタイトな供給が続くなか、「①枚目PET、④枚目PMMA」の新規偏光板構造の開発が進む
背景にあるのは、「PET Filmの供給課題」と「大型高透過TVモデルにおいてのPETの虹ムラ対策」
26年より追加ライン稼働を控える東洋紡には危機、PETにやられ気味のPMMA Film陣営にはチャンス
○ 2025年の注目ポイントは「PET不足」、「高透過TVブーム」、これらが偏光板業界マップを塗り替えへ
コニカのPMMA Outer「SAZMA」、パネル側で認証済み、2025年内に神戸ラインで本格量産開始の予定
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資料コード
資 料 名
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