■掲載内容

調査のポイント

１．市場動向
２．企業動向
３．展望と課題

第Ⅰ章　注目業界動向

１．変化する4兆5,500億円の給食市場
２．給食施設数の増減傾向と市場背景
３．多様化する給食市場・企業（M&A、海外展開、異業種参入）
４．人手不足で加工食品とCKに注目集まる
５．保育所待機児童問題
６．幼保・学校給食で食育、地産地消、民間委託が進行
７．医療制度大綱実施によるメタボ健診効果、糖尿病削減効果は現れず
８．注目集める配食サービス、生協、外食が本格参入
９．ＮＳＴ加算が臨床栄養の追い風に
１０．在宅介護高齢者の食事実態
１１．嚥下食、咀嚼困難者食の市場は堅調推移

第Ⅱ章　マーケットの現状分析と展望

１．全体市場（2011～2015年度）～高齢者と乳幼児向けが市場を牽引
　　１）給食の総市場規模推移（2011～2015年度）～前年対比101.2％、4兆5,525億円に
　　２）給食の分野別市場構成比（2015年度）～メディカルと事業所の差は縮小
　　３）給食の地域別市場構成比（2015年度）～関東が32.3％で最大
　　４）給食サービス企業シェア（2015年度）～上位20社で20％超
　　５）給食市場の拡大要因と阻害要因～様々に交錯
　　６）今後の市場見通し～産業構造と人口構成が給食市場に影響
　　７）給食の総市場規模予測(2016～2020年度) ～4兆7,000億円を超える
２．事業所対面給食～市場はやや回復し前年比101.3％
　　１）市場動向
　　２）参入企業動向
　　３）市場規模推移（2011～2015年度）
　　４）現状の問題点と課題
　　５）今後の市場見通し
　　６）市場規模予測（2016～2020年度）
３．弁当給食～事業所向けを高齢者向けがカバーし更に市場を牽引
　　１）市場動向
　　２）参入企業動向
　　３）市場規模推移（2011～2015度）
　　４）現状の問題点と課題
　　５）今後の市場見通し
　　６）市場規模予測（2016～2020年度）
４．病院給食～病床数現象の中、委託率は43.4％に上昇
　　１）市場動向
　　２）参入企業動向
　　３）市場規模推移（2011～2015年度）
　　４）現状の問題点と課題
　　５）今後の市場見通し
　　６）市場規模予測（2016～2020年度）
５．高齢者施設給食～市場規模は堅調推移、8,500億円超
　　１）市場動向
　　２）参入企業動向
　　３）市場規模推移（2011～2015年度）
　　４）現状の問題点と課題
　　５）今後の市場見通し
　　６）市場規模予測（2016～2020年度）
６．学校給食～今後数年で民間委託率は50％に
　　１）市場動向
　　２）参入企業動向
　　３）市場規模推移（2011～2015年度）
　　４）現状の問題点と課題
　　５）今後の市場見通し
　　６）市場規模予測（2016～2020年度）
７.幼稚園・保育所給食～保育所給食が注目集め、新規参入も活発
　　１）市場動向
　　２）参入企業動向
　　３）市場規模推移（2011～2015年度）
　　４）現状の問題点と課題
　　５）今後の市場見通し
　　６）市場規模予測（2016～2020年度）

第Ⅲ章　有力給食サービス企業の市場戦略分析

１．給食事業の方針と展開パターン（事業スキーム）
２．調理加工方法とCKの設置状況
３．メニュー開発と食材調達、物流対策
４．営業状況（営業体制、注力地域・ユーザー）
５．鮮度維持・安全管理対策、人材教育方法
６．海外展開（日系企業のサポート、海外法人設立）
７．今後の市場戦略

第Ⅳ章　有力給食サービス企業の個別実態（32社）

一冨士フードサービス
　　～高齢者施設、保育所受託が急伸～

イフスコヘルスケア
　　～保育所給食は堅調、病院受託が伸長～

魚国総本社
　　～新たな食関連事業で売上の20％目指す～

エームサービス
　　～ナショナルトレセン等、スポーツ選手の食事管理に一日の長～

NECライベックス
　　～グループ外企業へも営業強化～

エンゼルフーズ
　　～食育を通じ、子どもたちの心と体の健康に寄与～

グリーンハウス
　　～社内にチーフヘルスオフィサーを置き、社員の健康作りを推進～

シダックスフードサービス
　　～CK活用で、「やわらかマザーフード食」を提供～

シニアライフクリエイト
　　～高齢者配食の老舗、施設向け食材が伸びる～

ジョイント
　　～「けんたくん」は冷凍病態食宅配で拡大～

シルバーライフ
　　～2つのブランドで、月間120万食以上の配食～

西洋フード・コンパスグループ
　　～国際イベントでは「ハラール」等様々な食に対応～

玉子屋
　　～1日6万5,000食以上、累計販売個数3億食突破～

東洋食品
　　～PFI学校給食を推進、PFI代表企業実績20件～

東洋食品フードサービス
　　～事業分割で、主に産業及びメディカル給食を受託～

どうきゅう
　　～外食に軸足、ハワイ進出も～

日米クック
　　～小型の高齢者施設給食が4割増と好調～

ニッコクトラスト
　　～採算重視で受託、学校給食・保育所給食に注力、ハラール認証取得も～

日清医療食品
　　～メディカル市場、ゆるやかな成長軌道へ～

日総
　　～高齢者施設が好調、リージョナルトップとして道内で総合展開～

日本ゼネラルフード
　　～2016年6月、富士通グループの給食部門を買収～

ハークスレイ
　　～高齢健常者食「ほっか食楽」を宅配、1都・1府・5県で展開～

ハーベスト
　　～学校給食センターをDBO方式で受託、学校給食が伸長～

ファンズエーピー
　　～給食会社による共同仕入れ会社、設立12年で55億円を供給～

富士産業
　　～全国28事業部でメディカル給食に特化、更なる市場浸透を図る～

ミールケア
　　～幼稚園・保育所給食が急増、み～るんビレッジ開園～

メーキュー
　　～学校給食と高齢者施設給食が二桁増～

メフォス
　　～学校給食、保育所、高齢者施設が伸長～

幼稚園給食
　　～こども園、保育所の園内調理に進出、攻めの営業へ～

ＬＥＯＣ
　　～雇用促進、離職率低減に、定年延長や様々な施策～

レパスト
　　～タニタ監修メニュー、ハラール弁当（ムスリムフレンドリー）など新たな試みを強化～

ワタミ（宅食事業）
　　～宅食事業は22万5,000食／日の配食～

第Ⅴ章　全国給食サービス企業名鑑（544社）