光インターコネクションの動向(2022年10月調査)
発刊日
2023/02/15
体裁
B5 / 40頁
資料コード
R64201502
PDFサイズ
14.7MB
PDFの基本仕様
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※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
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カテゴリ
調査資料詳細データ
調査概要
本調査レポートは、定期刊行物 Yano E plus 2022年11月号 に掲載されたものです。
リサーチ内容
~光の高速性・指向性、光ファイバーの軽量性・非干渉性などの特長を活かすことで、優位性を生み出している~
1.光インターコネクションとは
2.注目されている光インターコネクション関連技術
2-1.光トランシーバー
2-2.光I/Oコア
3.光インターコネクションに関する市場規模予測
【図・表1.光インターコネクションの国内およびWW市場規模推移と予測
(金額:2020-2025年予測)】
4.光インターコネクションに関連する企業・研究機関の取組動向
4-1.学校法人 慶應義塾大学(1)
(1)エクサスケールコンピューティングのための光インターコネクトデバイス
①HPC System の変遷と光インターコネクションの採用拡大
【図1.光導波路を用いたオンボード光リンクの典型的なコンセプト】
②ポリマー並列光導波路
【図2.SI型矩形コアポリマー光導波路】
【図3.GI型円形コアポリマー並列光導波路】
(2)モスキート法によるポリマー並列光導波路の作製
【図4.モスキート法によるポリマー光導波路作製工程】
(3)ポリマー並列光導波路への応用
①シングルモード導波路
【図5.シングルモードファイバーリンク】
②3次元光導波路回路
【図6.モスキート法による3次元光導波路回路】
4-2.学校法人 慶應義塾大学(2)
(1)総務省プロジェクト:グリーン社会に資する先端光伝送技術の研究開発
①背景
②政策目標(アウトカム目標)
③研究開発目標(アウトプット目標)
【図7.グリーン社会に資する先端光伝送技術の研究開発の全体像】
④課題Ⅱ:大容量・高多重光アクセス網伝送技術
【図8.課題Ⅱ:大容量・高多重光アクセス網伝送技術の詳細】
(2)電子情報通信学会における最新の発表内容
①空孔コアファイバーを用いた革新的光リンク(古河電気工業(株)発表)
【図9.開発したPBGFの構造(左)と損失スペクトルの例(右)】
②大容量・低消費電力・低コストを実現する光アクセス網伝送技術の開発
(沖電気工業(株)発表)
【図10.目指す光アクセスネットワーク】
4-3.国立大学法人 東京工業大学
(1)メンブレン光集積回路
【図11.メンブレン光集積回路】
【図12.メンブレン分布反射型(DR:Distributed Reflector)レーザー特性[2, 3]】
(2)異種材料集積技術を利用した多機能光集積回路
【図13.異種材料集積技術を利用した多機能光集積回路[4, 5]】
(3)10Tbps級次世代通信ネットワーク
【図14.10Tbps級光トランシーバーが実現するネットワーク】
【図15.異種材料集積光デバイス・分散コンピューティングシステムの全体像】
4-4.国立大学法人 東京大学/学校法人 慶應義塾大学/
公益財団法人電磁材料研究所/国立大学法人 横浜国立大学/国立大学法人 東北大学
(1)光通信波長帯での一方向性導波路実現に向けて
(https://www.rcast.u-tokyo.ac.jp/ja/news/release/20220428.html)
【図16.(a)磁気光学材料を含むフォトニック結晶の模式図
(b)磁気光学材料の誘電率とカイラルエッジ状態を用いた
トポロジカル光導波路の動作波長幅の関係】
【図17.(a)カイラルエッジ状態の存在を示す導波路構造の分散関係。
赤い曲線がカイラルエッジ状態の分散曲線
(b)導波路上に欠陥が存在する場合の光伝搬の様子】
(2)人工次元の活用
(https://www.rcast.u-tokyo.ac.jp/ja/news/release/20220129.html)
【図18.人工次元フォトニクス素子の構造(上)と、
これによって形成された周波数列(下)】
4-5.国立大学法人 東北大学
(1)超高速・高効率光伝送技術に関する研究
【図19.(a)ガウスパルスの時分割多重。(b)ナイキストパルスの時分割多重】
【図20.単一チャネル10Tbps信号の生成と伝送】
(2)デジタルコヒーレント光通信と無線の融合伝送技術の開発
【図21.光通信と無線通信のコヒーレントな融合の事例】
(3)安定化レーザーと光ファイバーネットワークを用いた地殻変動・津波計測への応用
【図22.安定化レーザーと光ファイバーを用いた地殻変動・津波の面的分布計測ネットワークの事例】
(4)マルチコアファイバーを用いた高速・大容量光伝送に関する研究
4-6.国立大学法人 北海道大学
(1)光スピントロニクスの実用化を目指して
(2)室温~110℃で世界最高性能のスピン増幅を達成
【図23.開発したInAs QDとGaNAsのトンネル結合構造とスピンフィルタリング増幅を示す模式図】
【図24.半導体中の電子スピン偏極率の測定温度依存性に関する実験結果】
(3)室温動作スピンLEDを開発し、動作特性の支配要因を解明
【図25.QDスピンLEDの円偏光度の測定温度依存性】
【図26.QD発光層への電子スピンの輸送中に生じるスピン緩和を示す模式図】
5.光インターコネクションの将来展望
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