次世代先端デバイス動向(2)自己組織化デバイス(2019年5月調査)
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調査資料詳細データ
本調査レポートは、定期刊行物 Yano E plus 2019年6月号 に掲載されたものです。
1.自己組織化とは
2.自己組織化プロセスの概要
3.自己組織化デバイスの応用事例
3-1.半導体微細パターン
3-2.反射防止フィルム
3-3.視野角拡大フィルム
3-4.量子ドットレーザー
3-5.メソポーラスシリカ
3-6.エアギャップ
3-7.ハニカム構造
3-8.生体分子の模倣
4.自己組織化デバイスの市場規模予測
【図・表1.自己組織化デバイスの国内およびWW市場規模予測
(金額:2020-2040年予測)】
【図・表2.自己組織化デバイスの応用分野別WW市場規模予測
(金額:2020-2040年予測)】
5.自己組織化デバイスに関するワールドワイド動向
5-1.米国
5-2.欧州
5-3.日本
6.自己組織化デバイスに関連する企業・研究機関の取組動向
6-1.国立大学法人大阪大学
(1)π共役系単分子鎖の形成と電気伝導制御
(2)局在化表面プラズモン共鳴バイオセンシングプレートの開発
6-2.国立大学法人九州大学
(1)2Dバイオインターフェースによる動物細胞の配列制御
【図1.細胞配列制御の模式図】
(2)TLR2を介して細胞を直接活性化するバイオインターフェースの開発
【図2.TLR2を介して細胞を直接活性化するバイオインターフェース】
6-3.国立大学法人京都大学
(1)物質複合系の非線形挙動および高機能発現機構に関する研究
(2)GPCRに代表される膜蛋白質の耐熱化をもたらす
アミノ酸置換の理論的予測
(3)生体系における自己組織化および秩序化過程の統一的理解
6-4.国立大学法人熊本大学
(1)分子間水素結合に由来した2次元ネットワーク構造の発現
【図3.トリメシン酸とメレムから自発形成した
水素結合由来2次元パターン構造】
(2)固液界面を反応場とした共有結合性2次元ポリマー構築
【図4.(上)固液界面を反応場とした
共有結合性自己組織化構造形成の模式図
(下)自己組織的に形成した直線状、
2次元ネットワーク状ポリマーのSTM像】
(3)酢酸雰囲気下でのその場再結晶化法による
SURMOFナノシートの構築
【図5.再結晶化条件の違いにより生じる
TPA-Cu系SURMOFナノシート構造のバリエーション(AFM像)】
(4)化学液相成長 -2次元構造から3次元構造へ
【図6.化学液相成長有機ポリマー薄膜の多様な形態の例
(ナノウォール構造)】
6-5.国立大学法人信州大学
6-6.国立大学法人千葉大学
(1)自己組織化を利用した新たな仕組みによる太陽電池など
有機デバイスの構築
【図7.2種の化合物の自己組織化の概略図
(左から右に向けて自己組織化の階層が上がる)】
(2)トポロジーを有する超分子ポリマーの創製と応用
【図8.環やらせんを形成する超分子ポリマー】
6-7.国立大学法人東北大学
6-8.国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)
(1)液状π共役分子の新奇自己組織化技法
【図9.π共役系分子(アルキル化C60, 1)の
自己組織化制御技術の模式図】
(2)フラーレン超分子ポリモルフィズムに関する研究
【図10.C60誘導体(345C16C60, 2)のさまざまな
分子集合体への加工事例】
(3)自己組織性超撥水膜に関する研究
【図11.(a)C60誘導体(345C20C60, 3)、
(b)3のフレーク状マイクロ微粒子SEM像、
(c)ジアセチレン部位導入C60誘導体(345 C27DAC60, 4)の
二分子膜ユニット構造およびその光重合模式図、
(d)4のフレーク状微粒子SEM像(UV照射後)、
(b)および(d)の挿入:水の接触角写真】
6-9.国立大学法人北海道大学
【図12.フッ素化オリゴエチレングリコールを含む
表面リガンド分子の構造とAuナノ粒子の自己組織化の模式図】
6-10.学校法人早稲田大学
【図13.流動層法による高純度・長尺CNTの
高収率合成法の模式図(左)と実際の写真(右)】
【図14.CNTベースのLIBの模式図(左)と組織写真(右)】
7.自己組織化デバイスの将来展望
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